2019年7月31日水曜日

炎天下の釣行

北海道でも場所によっては30℃を超える猛暑の中、熱中症のリスクを抱えながらの釣行。ボウズ続きの日本海を離れ太平洋沿岸白老漁港へ行ってきた。

特にこれを釣りたいといった目的もなく、青空のもと大海原に向かって竿を振るだけで満足といった安易さもあって、家を出たのは10時過ぎで漁港着は12時過ぎ。

最も釣れない時間帯の到着となったが、釣り場にはすでに何組かの先客がいて、おそらくはカレイ狙いと思われる投げ竿の穂先を眺めていた。

いつも通り空いている場所に釣り座を構え準備を開始。途中苫小牧の釣具店で、白老でキュウリウオが釣れているとの情報もあり、用意してきたサビキ仕掛けで狙ってみるが魚の影も形もない。今日もまたボウズかと思いながら、とりあえずは撒き餌をまきいったん竿を置いて昼食をとる。

昼食が終わって海面をのぞいてみるとチカのような小魚の姿が数匹みえた。再び撒き餌をまき魚を集めサビキ仕掛けを落とす。と同時に小魚が食いついてきた。

チカに見えた小魚の正体はキュウリウオだった。サイズは15㎝から大きいもので20㎝程度。徐々に群れの魚影が濃くなり入れ食い状態が続く。2時間ほどで35匹を釣り上げた。

キュウリウオは本州にはなじみのない冷水性の魚で、文字通り野菜のキュウリのようなにおいがする。チカと同様天ぷらかフライで食べてみようと考えている。

7月に入ってからというもの、しばらくボウズ続きだったので、小魚とはいえようやく爆釣気分に浸ることができた。

まもなく北海道特有の鮭釣りが始まる。その前に、忘れかけていたアタリの感触を味わうことができたことで、いい形で鮭釣りを迎えることができそうな予感がしている。


2019年7月22日月曜日

支笏湖キャンプ

6月以降あまり芳しい釣果も上げられず、久しぶりに釣りを離れてキャンプへ行ってきた。釣りを離れてとは言いつつ、車にはロッドと先日購入したばかりのフィッシングバケットを携えて、釣りのできる場所があればとの思い切りの悪さを抱えながらの出発だ。

向かった先は支笏湖で家からは車で約1時間半程度の距離にある、道央圏では有名な観光地。天候にも恵まれた7月後半のキャンプ場で、札幌圏から比較的近い好立地ということもあり予想をはるかに超えるキャンパーが来ていた。

支笏湖には「美笛」と「モーラップ」という2か所のキャンプ場があり、最初に向かったのは美笛キャンプ場。昔と違い今はネットで検索すると場所と同時にキャンプ場の口コミ評価が簡単に検索できる時代で、モーラップに比べ美笛のほうが若干評価が高い。ネット評価を100%信頼するわけではないが、選択動機には影響する。

思い付きでのんびりと出かけたせいもあり、到着した時間にはすでに満場で、予約不要のキャンプ場なのに入ることすらできず、入り口の管理人さんに入場を断られてしまった。やむなくモーラップへ向かったものの、ここもテントだらけで駐車場もほぼ満車状態だったが、どうにか空きスペースをみつけテント設営しキャンプ開始。

人、人、人のキャンプだったが、夜中に大騒ぎをするようなマナーの悪い人もいなく、晴天と静かな湖畔というロケーションに満足し、久々のアウトドアライフを満喫してきた。








2019年7月16日火曜日

最近の釣果

6月29日入舸漁港(積丹)ガヤ数匹すべてリリース、美国漁港ゼロ

6月30日小樽港ハゼ1匹(正体不明でリリース、その後ハゼと判明、ハゼはてんぷらにすると美味であることをリリース後に気づく)

7月6日苫小牧西港カタクチイワシ10匹

7月15日小樽港チカ18匹、ハゼ1匹

去年は6月マメイカ、7月マイワシと爆釣続きだったが、今年は両方ともほとんど姿がみられない。苫小牧で15cmほどのカタクチイワシが多少釣れたが半日粘ってようやくの数だし、小樽は何度足を運んでもまったく釣れる気配がない。どうにかチカが数匹釣れただけだ。

毎年同じような釣果を期待するのは間違っているのだろうか。