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2025年4月19日土曜日

陽春の日本海でニシンとホッケのハッピーセット!

 4月17日木曜日

ニシンリベンジとホッケ狙いで日本海へ

ホッケは我が家の冷凍庫にまだ十分の数が入っているが、どうやらニシンとホッケがセットで釣れているらしい

今年はなぜかニシンとの相性が悪く、4度留萌へ通ってすべてボウズ

今回こそはと意気込んで日本海方面へ車を走らせた


車中泊予定のため、狙いは当日夕マズメと翌日の朝マズメ

なので17時という遅い時間の現地到着となったが、平日夕方にもかかわらず大勢の釣り人が釣りを楽しんでいる

砂上げ作業のため岸壁の一部が立ち入り禁止になっていて、そのため入釣スペースが限られているせいもあるが、家族連れからベテランまでここは本当に人気の場所になっているようだ



なぜか一角だけスペースが空いていて迷わずそこへ車を止める

岸壁から足元を除くと海面には大量のごみが浮遊していて、サビキ釣りにはかなり条件が悪い

だが、幸いなことに帰り支度を始めた釣り人に場所を譲っていただき、難なく釣りを始めることができた


竿立てに2本の磯竿をセット

仕掛けは6号サビキでニシンにもホッケにも対応できる

8号サイズを使っている釣り人も多いようだが、6号サイズがなぜか相性がよくこれまですべてこのサイズで通している

すぐに穂先に反応があり開始早々のホッケヒット!

2匹目はホッケが暴れ、なぜか逆さの宙づり状態で上がってきた

案の定、尾にサビキが絡みついた状態だ


絡んだサビキを外し、海面の浮遊ごみを避けながら仕掛けを海中へ投げ入れる

連続ヒット!

だが爆釣とまではいかず、一進一退を繰り返す

気づけばあたり一面オレンジ色に輝く日没タイム


すると、左側の釣り人の動きがあわただしくなり、銀色の魚体に輝くニシンが釣りあげられる光景が目に飛び込んできた


まもなく手にした磯竿の穂先が大きく引き込まれる


ニシンのヒット!



いままで4度の留萌釣行で釣ることのできなかったニシンが、念願かなってようやく釣れた

だが、その喜びもつかの間

ニシンの群れはすぐに姿を消し、奥さんと二人で8匹しか釣ることができなかった

それでも、ニシンが去った後はホッケが遊び相手になって我々を楽しませてくれる


数年前にも同じ時期、同じ場所でニシンとホッケの爆釣を経験したことがあり、時期的に4月はニシンとホッケが港内に集まりやすい時期なのだろう

ニシンとホッケの「ハッピーセット」と名付けたユーチューバーさんが動画の中で紹介していたので、本人の了解を得てこの言葉を使ってみた



その後ニシンの回遊は無く、ホッケのあたりも止まったところで19時終了


翌朝5時再開

しばらくはニシンもホッケも姿を現さず1時間ほど経過


6時少し前に再びニシンの群れが現れ、いきなり竿先が引き込まれる

朝マズメのニシン爆釣を期待したが、残念ながらここでも長くは続かず前日と同じ8匹の釣果でアタリがとまった

それでも、ニシンの後にはホッケが釣れる「ハッピーセット」の時間が始まる

ホッケは爆釣ペースではなかったが適度に竿先を揺らしてくれた



ホッケのアタリも8時を過ぎたころにはなくなり、期待のニシンの回遊もなくなったので遅めの朝食をとり、その後も釣れる気配がなく車中休憩で体の疲れを取る


休憩を取りながらしばらくは港内の様子を伺っていたが、特段の変化は現れず11時納竿とした


帰り際、駅近くの食事処へ立ち寄り久しぶりに焼き魚定食をいただいた

ここの焼き魚は絶品といっても過言ではないくらいにおいしい

焼き方に秘密があるのかよくわからないが、久々に本物の味を堪能できた










2025年4月13日日曜日

石狩湾新港で大型ホッケ

 4月11日金曜日

ニシンが頭から離れず、4度目の留萌港へ

思い付きの出発で、留萌港には18時到着

しばらく周りの様子をうかがっていたが誰も釣れていない

車中泊後の翌朝マズメに期待するが、ニシンは現れない

今年はとことんニシンに嫌われたらしい



ニシンをあきらめ、留萌港では初めての波灯の女像のある場所へ行ってみた

土曜日なので釣り人は大勢いたが、右端に場所を確保し投げざお二本でカレイを狙ってみる

快晴で風もなくロケーションは最高だったが、周りも含めてカレイの反応なし

今日の留萌港は何を狙ってもダメなようだ


2時間ほどであきらめ場所移動

海沿いを走り増毛港へ向かってみたが、ここもなにも釣れていない

昼飯には少し早かったが港町市場へ向かい、海鮮丼と甘えびを購入

再び増毛港へ戻り釣り人を眺めながら昼食を取る

鮮度のいい甘えびは最高に旨かったが、肝心の釣りのほうは?というと、見ている限り誰も何も釣れてはいなかった


次に向かったのは雄冬漁港

ここでも釣り人の姿は多かったが釣れている様子はない

引き揚げてきた方に話を伺うと、前日の昼から丸一日でカレイ一匹とのこと

しばらくほかの釣り人の様子を見ていたが、やはり釣れていないようだった

ほかにも浜益漁港や濃昼漁港を覗いてきたが、やはり釣れてはいないようだった

日本海側はカレイのベストシーズンかと思っていたが、見てきた限りどこも釣れてはいないようだ

それでも、そのまま帰宅するのももったいないので石狩湾新港へ向かってみる



さすがに土曜日午後で天気も良かったので釣り人は多い

樽川ふ頭のハマナスプロムナードへ入り、投げ竿2本でとりあえずカレイを狙ってみる

胴付き二本針にコマセロケットを取り付けキャスティング

だが、まったく穂先に反応がなし

護岸で穂先を眺めながらまったりとしていたが、あまりにも反応がないので横にいた奥さんがおもむろに投げ竿を手に取り、リールを少し巻いて誘いを入れる

すると、かすかながら生体反応があったようで

なにか釣れていると言って竿をこちらに手渡してきた


リールを巻いてみると確かに手ごたえがある

それも結構な重さが伝わってくる

魚の姿が見え始めると、その姿から一瞬ウグイかと思われたがよくみるとホッケだった


サイズは目視で40センチ近い

思いもよらないメガホッケの姿にテンションアップ


イソメを付け替えふたたびキャスト

今度は、少し穂先が引き込まれるはっきりとしたアタリがあった

合わせのタイミングを図りながら少し様子を見る

再び穂先が大きく揺れるタイミングで合わせを入れヒット!

2匹目もサイズは同様のメガサイズ



だが、連続ヒットもここまでで次が続かない

夕マズメの時間帯なのでもう少しホッケと遊べると思っていたが、3匹目は残念ながら遊びには来てくれることはなかった


一泊二日の長距離釣行で、本来の狙いはニシンもしくはカレイのはずだったが

なんとか坊主だけは回避できたのでよしとしよう、と2匹のホッケを手に帰宅の途についた



2025年4月9日水曜日

積丹半島で磯釣り春ホッケ

ホッケの力強いヒキに取りつかれ、今回も積丹方面へ

事前にいろいろと調べるがなかなかこれといった情報には出会えず、今回も東積丹から反時計回りで岩内方面へ向かってみた。走りながら可能性のありそうな場所を見つけては竿を出してみるといういつものパターンだ。


最初に立ち寄った漁港は、いままでに何度か爆釣経験のある場所だったが今年はなぜか何度足を運んでもホッケに巡り合えない。今回ものぞいてみたがホッケ狙いの釣り人は見当たらずあきらめて次の漁港へ向かった。

次に向かった漁港では釣りができる場所が限られていて、ポイントまでは多少歩かなければならない。それでも平日にもかかわらず多くの釣り人が釣りを楽しんでいた。
できれば車を止めたすぐそばで釣りを楽しみたい奥さんの要望もあって、ここでの釣りは見送り場所移動。


前回数匹のホッケを釣ることができた次のポイントでは、数日前に小さな群れが入ったとの情報もあり、大勢の釣り人が竿をだしていた。釣り人の数だけを見るとここが最適なのかと期待したがしばらく様子をみていても釣れることはなく、再び場所移動。

その後いくつか小さな漁港ものぞいてみたがどこにも釣り人の姿は確認できず、結局積丹半島を一周し岩内港まで来てしまった。

相変わらず角地には多くの車が止まっていたが、今回はホッケの姿は確認できない。
ここでもしばらく様子を見ていたが、釣れるのは大型のウグイばかりでホッケは一匹も上がらない。車中泊をするつもりでここへ来てみたが、ホッケは期待できそうにもない状況に意気消沈。

結局、途中の磯場へ戻りホッケが釣れるシーンを確認してから釣り準備を開始。
歳を重ねるごとに磯場での釣りがしんどくなり少し控えていたが、どこへ向かってもホッケの気配もなくやむを得ず入釣決意。


ここでも相変わらず釣れているのは先端部の一部でほかの場所は釣れている様子はない。
先端部のすぐ横に空いている場所を見つけ釣りを開始するが、反応はない。すると右隣のご夫婦が見かねたのか声をかけてくれ、少し右へ寄せていただくことができた。

この移動が功を奏し、僅か数メートルの移動で大型のホッケがヒット!

蒔餌を投下し仕掛けを落とすと、すぐにウキが沈み込む。連続ヒット!

だが、大型ホッケばかりが釣れるわけではなく、ここでは小型のミニホッケも連続してかかる。ミニサイズは今回はすべてリリースと決めていたので躊躇なく海へおかえりいただいた。


ミニサイズが続いた後、ようやくキープサイズの大型が掛かったところで手にしたホッケが暴れハリスが切れてしまった。同時に針も飲み込まれてしまい外そうとするが道具がない。

磯場のためあまり荷物を持ちたくないと、最小限の道具に絞り込んだことでホッケ釣りに必須の針外しや、交換針などをすべて車に置いてきてしまった。

やむなく手元にあったブラーを取り付けてみたり試行錯誤を繰り返すがホッケの反応はなく雨も強くなってきたところで17時ギブアップ。

キープサイズ7匹のホッケを手に帰宅の途に就いた。

磯場でのホッケ釣りのスタイルの選択(ルアー、ウキふかせ、投げ釣り等)そのために最低限用意すべき道具等今回は反省点が多い釣行となってしまった。


2025年3月30日日曜日

春の積丹でメガホッケ釣り

 先週も岩内で30匹を超える数のホッケを釣ってきたばかりだったが、東積丹某漁港でホッケが釣れていると聞き、また出向いてしまった。

できればニシンが釣りたくていろいろと情報を探っているが、なかなかこれといった情報にたどり着かない。

まあ、去年もおととしも我が家でニシンを釣ったのは4月なので、もう少し待てばチャンスはやってくるだろう。

ということで、再びホッケ狙いで積丹半島某漁港へ向かった。

ところが、爆釣の情報の割に釣り人の数は少ない。中央先端に4組の釣り人と、海を挟んだ対面に二人。いずれも投げ釣りでホッケを狙っている。

先行者に話を伺ったところ、数日前に大型の群れが入り爆釣はあったが、すでに祭りは終わった後らしくこの日もぽつぽつと釣れる程度とのことだった。



それでも左隣の連続ヒットの様子を目にし、さっそく釣り準備を開始する。

足元の群れ狙いとしてサビキ釣りを想定していたが、どうやらホッケは中央付近にいるようで投げ釣りの方がいいようだ。

2本の投げ竿をセットしポイントめがけてキャスティング。

すると、すぐに竿先が大きく揺れる。

タイミングをみて合わせを入れ

ヒット!



リールを巻いてホッケを引き寄せるが結構重たい。

あがってきたホッケは40cmのメガサイズだった。

すぐに2匹目の反応が来る。

これも手ごたえは同じでかなりの重量感

ほぼ同じサイズのホッケが上がった。

隣の方の釣り上げたホッケを見てもサイズは同様に大型ばかり。

だが3匹目のアタリは乗せることができず空振り、あわせるタイミングが早すぎたようだ。

もたもたしてる間に、中央付近にいたホッケの群れは姿を消しアタリはぱったりと途絶えてしまった。

せっかくのチャンスに僅か2匹のホッケ。

到着時間がすこし遅かったようだ。


それからおよそ1時間

右隣でウキ釣りをしていた釣り人にヒット!

足元にホッケの群れが寄ってきたようで、何人かがウキフカセでホッケを釣り上げている。

急ぎ、ウキ釣り準備

すぐにウキが海中に引き込まれ3匹目がヒット!



ところが次が続かない

その間も右隣のウキフカセチームは撒き餌に寄ってきたホッケを釣り上げている。


だが、自分のところにはなかなか寄ってこない

撒き餌にも付けエサのアミエビにもなかなか寄り付かないのは、ひょっとして餌の鮮度?

ここしばらく、大量に作ったアミエビを使いまわしていたので鮮度が劣化し、ホッケに嫌われてしまったのかもしれない。エサの鮮度については、過去にも同じ失敗を繰り返していたにもかかわらず、なかなか反省を生かしきれない。

仕掛けをサビキに切り替えどうにか1匹追加できたが、それ以降アタリもなく終了。

数少ないチャンスをうまくいかせず、僅か4匹の釣果でこの日の釣行を終えた。




2025年3月20日木曜日

春のホッケ釣り/ふたたび岩内港へ

 3月18日(火)晴れ

今日は小樽港でホッケ釣り、あわよくばニシンを釣りたいとの想いで自宅を9時出発

最近小樽港ではホッケが良く釣れているらしい、そんな情報があって今回のポイントは近場の小樽港に決めてきたが、目的地の厩岸壁には先行者が多数

北竜丸も係留中で釣りができる場所も限られる中、大勢の釣り人でにぎわっていてとても竿を出せる場所がなく、早々に小樽を諦め岩内港へ向かった


岩内港もここしばらくホッケが安定して釣れているが、ここはなぜか釣れるポイントが限られていてしかもそこには地元を含めベテラン勢がいつも場所を埋めている

そのポイントを外せば、広い港なので入釣できる場所は多いがほとんど釣れない


昼過ぎに到着したが案の定激熱ポイントには多くの車、そして大勢の釣り人の姿

これではとても入ることはできない

数メートル離れた場所へ車を止め、釣りの準備を開始

激戦区の様子をうかがいながら、サビキ釣りの磯竿と投げ竿を用意し釣りを始めるがやはり反応は無い


撒き餌でホッケを寄せようと試みるが、効果なし

諦めて車の中で待機し激戦区の空を待つ


夕方になると少しづつ帰宅者も出てきて、車の数も減ってきた

それでも相変わらず激戦ポイントには釣り人の姿は多く、なかなか空はできないが

5時を過ぎた頃、なんとか奥さんが空きスペースを見つけ出しどうにか入ることができた


開始早々ホッケヒット!

大型のホッケが釣れる

群れはまだ足元に残っていたようで連続ヒットが続く


岩内へ到着してから5時間、ようやくホッケを釣ることができた

だがすぐに日没時間を迎え、徐々に暗闇が広がり始める

短時間で十数匹吊り上げ、20時いったん終了

翌朝に期待を持ち越し車中泊


翌朝5時再開

日の出前の暗い時間帯は静かで動きはほとんどなかったが、5時半を過ぎたあたりから周りでもホッケが釣れ始め、5時45分ようやく自分にも1匹目がヒット!

すぐに朝マズメの爆釣タイムにはいり、連続ヒットが続いた

途中釣れなくなる時間もあったが、少し待てば再び釣れだすといった繰り返しでこの日の朝マズメで20匹を超えるホッケを釣ることができた

気が付けばクーラーの中はホッケで一杯

大型が多いせいか、数はそれほどではなかったが45Lのクーラーはほぼ満杯

9時を過ぎあたりの数も減ってきたところで納竿とした




2025年1月22日水曜日

積丹半島で冬ホッケの群れ発見

11月中旬以来、およそ2か月ぶりの冬ホッケ釣行

最初に向かったポイントはホッケの聖地「岩内港」
少し風はあったが、快晴下の港には大勢の太公望たちがホッケを狙って釣り糸を垂れている。

先行者の状況をしばらく眺めていたが、あまり動きは無い。
今日はだめかな?と少し気落ちしたところで、右側の角地の釣り人に動きがあった。

磯竿の穂先を大きくしのらせ大型のホッケを釣り上げている。

待望のシーンを間近で目撃しさっそく釣り開始

だが、ほんの数メートルしか離れていない自分たちの竿には全く反応が無い。

これまで何度も目にしているが、ここ岩内港は釣れるポイントが一か所だけということが何度もあった。

今回もそのパターンなのか?

アタリのないままそれでもこまめに餌を付け替えながら待っていると、左側の釣り人の竿の穂先が大きくしなる。

ホッケが上がった。

どうやら左から群れが入ったようで、次々とホッケが釣れだした。

そして、ようやく自分の竿にも念願のアタリ!
開始30分、ようやく最初の1匹目を釣り上げた。



すかさず撒き餌を撒き、群れを足元に引き留める。
だが、手返しが悪くこの群れではなんとか8匹を釣り上げたものの、すぐに群れはいなくなった。そのあとしばらく群れの再来を待ったが気配無く、13時半岩内を諦め移動

ところがこの移動判断がよかったのか、次の漁港では大型の群れに遭遇

足元をみると黒い影がうごめいている。
先客が場所をあけてくれ、その群れの中へサビキを投下するとすぐにヒット!



群れが濃いのでダブル、トリプルとヒットが続きすぐにクーラーボックスがいっぱいになった。

この入れ食い状態は残念ながら長くは続かず、およそ30分ほどで終了

その後は撒き餌を撒いてもホッケの群れが戻ることは無く、3時半納竿
短時間ではあったものの久しぶりにホッケの入れ食いを楽しむことができた。















2024年5月6日月曜日

メガサイズ春ホッケ爆釣

4月21日ホッケリベンジで再び岩内港へ。

岩内港は以前の爆釣体験があり、もうそろそろ釣れるだろうとの思いが頭から離れず、この時期どうしても足が向いてしまう。

車中泊予定の釣行なので到着は昼過ぎだったが釣り人が少ない。ホッケが釣れている様子もない。とりあえず釣り座を構え釣り開始。

先週同様、相変わらずホッケの反応がない。
代わりに釣れるのはイワシばかりで足元を群れを成して泳いでいる。イワシもたまにつれる分には楽しめる魚だが、正直家の冷凍庫にはまだ数多く残っているので、かかってきた分はすべてリリース。

サビキ仕掛けで釣りを続ける限りイワシが掛かるのは避けようがないので、仕掛けを一本針のたらし釣りに変更。そのおかげでイワシはかからなくなったが、本命のホッケもなかなかかからない。

そのまま置きざおにして車の中で休んでいると、いきなり竿先が引き込まれそばにいた奥さんが最初の一匹目を釣りあげた。
だが、後が続かない。初日ホッケ一匹で終了
車中泊後、翌朝5時再開。

この日も状況は変わらず、足元には前日よりも数が増えたのではと思えるほどのイワシの大群。ホッケの反応はなく2時間で岩内港での釣りをギブアップ。

途中、数か所のポイントを覗きながら積丹半島を北上し、およそ一時間をかけ先端部の小さな漁港へ到着。ここは数日前SNSで釣れているとの情報があった場所だが、すでに1週間が過ぎていたのでホッケの群れはもういないだろうと思っていた。ところが着いてみると釣り人は大勢。

投げ釣り、浮き釣り、サビキなど釣り方は様々だがみんな結構ホッケを釣りあげている。
残念ながら好ポイントはすでに埋め尽くされ、竿をだせる場所は限られていたがそれでも空いている場所に入り釣り開始。

海中をのぞき込んでみるが透き通った海中にホッケの姿はない。
それでも撒き餌を撒いてしばらくすると、魚影が少しずつ見えてくるようになり、その中へ仕掛けを落とすと、すぐにアタリがあり大型のホッケがヒット!

その様子を車の中で見ていた奥さんも参戦。
そこから連続ヒットが続き、瞬く間にクーラーボックスがホッケで埋め尽くされる。
3時間ほどでクーラーがいっぱいになり、十分な数が釣れたので昼過ぎで釣りを終了とした。
家へ戻ってから数を数えると合計27匹。
いつもなら50匹近い数が入るクーラーだが、今回はメガサイズばかりだったので半分程度の数でいっぱいになってしまったようだ。

爆釣といえるほどの数ではなかったが、大型の春ホッケばかりの釣果に大満足し晴れやかな気持ちで帰宅の途に就くことができた。

2024年4月17日水曜日

日本海の磯で春ホッケ釣り

4月15日、春ホッケ狙いで日本海方面へ釣行に向かった。

少し気温も上がってきたので今回も一泊二日の車中泊を予定し、自宅を出発したのは午前10時。釣行としては遅い時間だが、目的地までは車で約3時間、到着時間から日没までおよそ3時間は竿をだせるだろう。そんな気持ちで車中泊予定の釣りはいつも遅い時間の出発になってしまう。

ただ、今回はなかなかポイントを絞り込めずに、余市を過ぎ稲穂峠を抜けてもまだ決められずにいた。事前のSNS情報も少なく、過去の自分の経験から岩内港か或いはその先の磯が狙い目と考えているが、果たしてホッケは回遊しているのか。

とりあえず走行ルートは大きく変わらないので、まずは岩内港の様子を見てから判断しようと、第一ポイントの岩内港へ向かってみた。

港へ着いたのは午後2時。大勢の釣り人が釣りを楽しんでいたが、釣れているのはよく見るとイワシのようだった。1週間ほど前から日本海の各漁港へ季節外れのイワシの群れが入ってきていて、大きなニュースにもなっていた。自分も留萌や雄冬でその恩恵にあずかり、イワシ釣りを楽しませてもらっていた。

そのイワシが1週間が過ぎてもまだ岩内港の港内を群れを成して泳いでいた。自宅の冷凍庫にはまだたくさんのイワシがストックされているので、岩内での釣りは見送り第二予定のポイントへ向け車を走らせる。

目的の磯にはサクラマス狙いのアングラーやホッケ狙いの釣り人が大勢竿を出していた。まずは釣り場の状況確認の為、遠目から様子を伺ってみる。すると何人かの竿先が大きくしなり、大型のホッケが釣り上げられる様子が見えた。

間違いなく群れが入っている、と判断し釣り準備を開始。だが、ホッケが釣れているのは限られた範囲のポイントで、すでに入釣スペースは埋まっている。やむを得ずその右横に入り、ウキを海中にキャストするがホッケの反応は無い。 

撒き餌で寄せようと試みるがなかなか寄ってこない。わずか2~3メートルの距離にもかかわらず、左隣では次々と大型サイズを釣り上げている。仕掛けは同じウキフカセで釣れている棚の深さも1メートルほど、もちろん合わせているがそれでもウキは動かない。

エサもホッケのウキフカセでは一般的なオキアミでほぼ同じ。しいて違いを上げるとすれば釣り竿の違いとウキの形状だけだ。先客の皆さんは穂先の柔らかな磯竿を使っているが自分はキャスティングロッドでの釣り。でも、このキャスティングロッドで今までも多くのホッケを釣っているので問題は無いはずだ。

釣りを始めて7年になるがこんなケースはよくあることで、そのたびに何が違うのか考えさせられる。だがこれと言った結論は出せていない。

そんな釣れない状況を見かねたように、左隣の釣り人から「もっとこっちへ寄せていいよ」と、親切に声をかけていただいた。その言葉に甘え、奥さんと二人で左の方へウキを投げ入れる。

すると間もなくウキに変化があり、かすかに沈んだように見えた。ようやく待ちに待ったアタリに合わせて竿をしゃくりあげ、ファーストヒット!

釣れたのは少し小さめのホッケだった。周囲で釣れているのがメガサイズのホッケばかりだったので、比べてみて小さく感じるのか、ほぼ一般的なサイズなのだが。

そのあと、奥さんにもヒット!

こちらは周りで釣れているメガサイズのホッケだった。だが、ホッケはそのあとかかることなく、代わりにアメマスと大型の蝦夷メバル(通称ガヤ)が釣れたが、ためらうことなくリリースした。

結局2匹のホッケで初日の釣りを終了し、道の駅で仮眠をとらせていただいた。

翌朝、日の出とともに再開。

この日も釣り人は多く、サクラマス狙いのアングラーがずらりと海岸線を埋めている。ただ、前日と比べてホッケ狙いは少なく、入釣ポイントにはすんなりとは入れた。

だが、肝心のホッケが見当たらない。撒き餌を繰り返し投げ入れてもウキは全く反応しない。前日あれだけ釣れていた場所なのに誰も釣ることができない。波も静かで天気も快晴、釣りには最高の条件がそろっているのに、肝心の主役がどこにもいない。

午前8時、釣り開始から4時間を経過してのこの状況に諦め、一人また一人とホッケアングラーが帰っていく。これだけ釣れない時間が続くとさすがに心折れ、自分も竿をたたみ場所移動することにした。

向かったのは帰り道の岩内港だが、先日と状況は変わらず釣れているのは相変わらずイワシばかり。それでも竿を出し、なるべく表層を泳ぐイワシが掛からないようにとサビキを底付近まで落としてのホッケ狙いを試みる。

狙い通りイワシは掛からないが、底にはホッケの姿が無いのか何も釣れない。その間、周りでは次々とイワシが釣り上げられ、短時間でバケツを埋め尽くさんばかりの勢いで釣果を上げている。周囲の釣り人達はイワシに興味を示さない私たちの釣りを不思議そうに眺めていたのかもしれない。

岩内港も短時間で切り上げ、兜千畳敷から弁天、柵内、神岬を廻り古平、白岩経由で小樽港、石狩湾新港まで廻ってきたが、どこもまだイワシフィーバーが続いているようで大勢の釣り人で賑わっていた。

残念ながらイワシに興味を持てない私たちは、ここで釣行を終了とし午後3時帰宅の途に就いた。

2023年5月2日火曜日

GWの岩内港でホッケ釣り

 ゴールデンウィーク期間中の4月30日岩内港へ春ホッケ釣りに行ってきた。

4月に入ってから2度来ているがいずれもボウズ。

日曜日夜7時到着、今回こそはと勇んできたものの岩内港は強風で釣り人の姿はまばら。

止む無くその日の釣りはあきらめ、車中泊後の翌朝に期待。

ところが翌朝も強風は収まらず、しかたなく風が弱まるのを待つことにした。

待つこと2時間少し弱くなってきたところで朝6時開始。

いつもは4.5mの磯竿を使うところ、風を考慮して短めの竿でチャレンジ。


開始まもなくファーストヒット!

その後も2匹目、3匹目と順調に釣れる。

風が強く様子見をしていた奥さんも8時から参戦。

ほぼ同じころ隣に3人のベテランさんが入ってきた。

隣へ入ってもいいかい?と声を掛けられたが、ホッケ釣りはあまり場所を必要としないのでいいですよと了承。

3人は狭い場所で肩を寄せ合いながらサビキの垂らし釣りを始めた。

始めてしばらくすると、3人揃って次から次へとホッケを釣り上げる。

この日の岩内港は全体がよかったわけではなく、適度に釣れる人、釣れない人が入り混じった状態だったが隣の3人組はほぼ爆釣状態。

違いは何なのか?

その答えは撒き餌の違いでイサダを使っていた。やはりイサダの効果は大きいようで周りとの違いは歴然。

自分も釣れないわけではなく適度に釣れる状態だったが、今思えばすぐ近くで撒かれた隣のイサダの恩恵を受けていたのかもしれない。


午後2時を廻ったところで、爆釣のお隣さんも撒き餌が切れ釣りを終了。

帰り際には、このサビキが釣れるよと言って使っていた仕掛けを渡してくれた。

サビキは裸の状態だったので針サイズもメーカーもわからないが、緑のスキンを巻いた、恐らく6号サイズの6本バリ。

サビキには上下の向きがあるので間違えないようにとのアドバイスもいただいた。

結局、午後2時まで風は弱まることは無く吹き続けたが、隣のペースに引きずられ適度に釣れてくれたおかげで、この日は楽しい釣りになった。




お隣さんとほぼ同じタイミングでこちらも撒き餌終了。一日お世話になった釣り場をかたずけ、午後2時過ぎに納竿とした。



2023年4月26日水曜日

ヤリイカ狙いでニシンとホッケ

 ここしばらくは長距離を走ってはボウズという日が続いていたので、自宅から1時間半ほどの時間で着ける小樽港へ向かってみた。

最近釣れているらしいヤリイカ狙いだが、釣りを始めて5年これまであまりヤリイカは釣っていない。昨年余市で釣れた4匹が最後で、これも狙って釣ったのではなくたまたまかかったということで意図した結果ではなかった。

イカは夜行性なので日が沈んでからの釣りになるが、それまではホッケを狙って竿を出してみる。

釣り座を構えまもなく、穂先が引き込まれ一匹目のホッケが掛かる。

サイズはそれほど大きくはない。

2匹目、今度は少し大きめのサイズ。

だが、2匹釣れたところでアタリが止まりつれない時間が続く。

そして3匹目のアタリ。

ホッケとは違い大きく横へ走る。

バレないように慎重に引き上げ銀ピカのニシンが上がった。

この3匹目を最後にアタリはなくなりホッケもニシンも釣れなくなった。

だが、今回はあくまでも狙いはヤリイカ、

日が沈み暗くなり始めたころ集魚灯を準備しヤリイカ釣り開始。

ところが、この日は周囲を含め全く釣れない。

じっとアタリを待つ間の寒さと静けさに心折れ、9時半小樽からの撤収を決意し自宅へ向かった。

それから3日後、再び小樽へ。

ヤリイカ狙いのリベンジ釣行だが、出発はやはり11時。

この日は目的の厩岸壁は入る隙間のないほど釣り人が多く、やむを得ず待機。

しばらくすると竿を片付け始めた釣り人を発見。

声をかけ空いた場所に入れていただいた。

この日もヤリイカまではホッケ狙いで竿をだすが、掛かってきたのは予想外の大型ニシンだった。これはこれでうれしい誤算だが、釣れたのはわずか2匹。

本命ヤリイカはこの日も姿を見せてはくれなかった。


マメイカよりも重量感のあるヤリイカをどうにかして釣りたいと思っているが、なかなか簡単には釣らせてはくれない。

小樽港ではマメイカの釣果も聞かれ始めている。

しばらくは遠出をせずに魚種の豊富な小樽港へ通ってみようと考えている。


2023年3月9日木曜日

東積丹メガホッケ祭り

 先週の余市での3匹に物足りなさを覚え、3月6日ふたたび日本海ホッケ釣行へ向かった。

ここしばらく日本海ではホッケの爆釣が続いているようで、フェイスブックなどのSNSでは連日のように釣果情報が投稿されている。

だが、いつどこへ向かっても必ず釣れるというわけでもなく、群れと出会えなければ坊主もありうるのが釣りの楽しさでもある。

今回は余市港の騒ぎもあって、このブログでの場所の公開は控えようと考えているが、動画や写真を見れば通いなれている人は恐らくわかるのではと思う。

本来であればこうした情報は共有され、みんなが釣りを楽しめればと考えているのだが。

今回のポイントとして向かったのは東積丹某漁港。


途中のローソク岩展望駐車場付近で数名のルアーマンをみかけたが、ルアーキャスティングで少し高い場所からホッケを狙っているようだった。見ていると何匹かのホッケが上がっている。だが根掛かりが激しそうな場所だったのでそこには入らず、229号線を余市方面へ向かった。

前回も訪れた場所だが、その時はホッケの姿は皆無で竿を出さずに早々と場所移動した。

今回もそれほど釣り人の姿は多くは無かったが、様子を見ていると長い磯竿でホッケが釣り上げられている。

場所は空いていたので早速準備を始め釣り開始。

ここでもまずはウキフカセで始めるが、なかなか食いついてくれない。

ウキフカセを諦め、去年から始めたブラーサビキに変えてみると数投でヒット。

ここからほぼ入れ食いのペースでホッケ掛かる。しかもサイズはメガサイズばかり。


午後1時から始めて約3時間でクーラーボックスがほぼ一杯になったところで納竿。

続けていればまだ釣れたが、後処理も大変なので午後4時終了で帰路に就いた。

2023年2月27日月曜日

日本海冬ホッケ釣行

 日本海各所でニシンの群来とともにホッケがつれ始めているようで、二桁、三桁の爆釣情報もSNSで見かけるようになってきた。

訳あって12月後半から釣行を控えていたが、25日久しぶりに東積丹へ向かってみた。

初めに訪れたのは古平港。だが、漁港にはほとんど釣り人の姿はなくホッケがつれている気配は全くない。

ホッケは回遊魚なので運が良ければ群れに当たるかもしれないが、ここではそんな期待は持てず、竿を出さずに移動。

少し南下して白岩へ向かってみた。


堤防先端部に二人の姿を確認、しばらく様子を見ていたが特に動きなし。

それでもここは昨年実績のあるところで、四日ほど前にも息子夫婦が70匹ほど釣り上げた場所。とりあえず竿を出しキャスティング開始するが予想通りなんの反応もない。

撒き餌の効果もなく、1時間ほどでギブアップ。

帰路、余市港へ寄ってみると大勢の釣り人の姿。

釣り人の足元には大量のホッケが散乱している。どうやら釣れているようだ。

かろうじて入れる場所があったので釣り開始。

サビキ、ジグサビキの釣り人が多かったが、自分はウキフカセでで始めて見る。

すると、数投でウキが海中に沈みファーストヒット。

だが、ハリス切れで釣り上げられずばらしてしまった。すかさず針をつけ釣り再開。

釣れそうな気配を感じ、奥さんに竿を渡して車へ戻り2本目の竿を準備。

その間に奥さんファーストヒット!大き目のホッケを釣り上げた。

足元に群れが寄ってきたのか、周りでも次々と釣り上げている。

まもなく自分の竿にもあたりがあり、大型のホッケヒット!


久々の爆釣予感に少しテンションアップするが、あとが続かない。

ウキに動きはあるものの、掛かるのはチビガヤばかり。

1時間ほど過ぎたころようやく2匹目ヒットするが、雪の降り方も少し強くなり風も出てきたので午後5時少し前で納竿。

短い時間だったがなんとか3匹を釣って坊主だけは避けられた。

古平へ向かう前に初めからここに入っていれば、と悔やんでもみたが時すでに遅し。

後ろ髪を引かれる思いで帰路に就いた。


2022年4月7日木曜日

西積丹の磯で春ホッケ爆釣

 カレイが釣りたくて向かった岩内港。

天気も良く張り切って早朝5時に出発したにも関わらず、釣り場は車でいっぱいだった。

平日にもかかわらず入る隙間なしとは。やむなく場所移動で向かった次のポイントは?西積丹では有名な磯場。

こちらも駐車中の車は多いが、入れるスペースがあったので車を止め様子を見る。ジギング、投げ釣りそれぞれのスタイルで皆釣りを楽しんでいる。

今日の目的はカレイ釣り。

投げ竿を出せる場所を探すが、さすがに岩場の先端部は先客で埋まっている。

それでもなんとか竿を出せるスペースを見つけ、隣の釣り人に挨拶をして釣り開始。だが、竿先に魚信なし。穂先は揺れるが、波のせいで魚のヒキではない。

アタリのない竿の餌交換の為リールを巻いているといきなりの根がかりで仕掛けをロストしてしまう。周りを伺ってもカレイを釣り上げている釣り人は少ない。ふと右手のほうをみると、ホッケが釣れている。

カレイ目的でここへ来たが、いきなりの仕掛けロストで心折れ、急遽ターゲット変更。

ウキフカセ仕掛けのロッドを2本用意しホッケ釣りを開始。

タイミングよく大型の群れが入ったようで、仕掛けを投げ入れるとすぐにウキが沈む。

奥さんはコマセネットを使っていたが、オキアミが切れても針にエサさえついていれば問題なくホッケがかかってくる。

入れ食いだ。

結局2時間ほどでクーラーボックスはいっぱいになりホッケ釣りは終了。この日魚影は濃かったのでまだまだ釣れたが、区切りのいいところで納竿とした。いつもなら帰宅の途に就くところだが、カレイ釣りが心残りで再び岩内港へ戻ってみた。

午後2時、さすがに人は減っていたので空いている場所で投げ竿セットしアタリをまつ。

開始1時間ほどで待望のアタリが来る。サイズは30cm程度の川ガレイ。続いて手のひらサイズより若干大き目の2枚目。

だが、カレイはここでストップ。

足元のサビキに掛った5匹のホッケを加え5時納竿。

カレイはもう少し釣りたかったが、岩内港の日没も迫り帰宅の途に就いた




2022年3月10日木曜日

令和4年春ホッケ開幕

 2週ほど前に余市方面でニシンの群来が確認され、その卵を狙ったホッケの回遊が必ずあると考えていたが、予想通り近くの漁港でホッケが釣れているとの動画がアップされていた。

天候を見計らって早速余市方面へ釣行に向かう。

3月9日(水)雲一つない快晴、風もほとんどない絶好の釣り日和のなか10時漁港到着。

何人かの先客はいたが、場所は空いている。

情報通り釣れているのか、しばらく様子を見ていると釣り人の一人がルアーでヒット。

ホッケがいることを確認し、釣りの準備を開始。

今回は3本針のサビキにブラーを付けた変則的な仕掛けを使用。

始めのうちは特に反応も無く、海面を覗いてもホッケの姿は見られない。

だが、一人二人とジグサビキにヒットさせる釣り人が現れ、間もなく奥さんにもヒット。

そのうち撒き餌に群がるホッケが足元によって来た。

ここからは爆釣モード。

皆次から次へと釣り上げる。

どれもサイズは大型だ。

11月から2月にかけて釣れる冬ホッケに比べ、春ホッケは脂の乗りが多く身があついといわれているが、今回釣ってきたホッケはほとんどが30cmを超える大型サイズ。

去年は4月後半に岩内港で爆釣したが、今年はそれよりも約1か月早い。

隣の方いわく、岩内港、泊方面、余市港を回ってきたがどこもダメだったとのこと。

ニシンの群来が積丹のホッケをここに寄せたのかもしれない。

開始4時間でほぼクーラーボックスもいっぱいになり、アタリの間隔が少し空き始めてきたところで納竿とした。


2022年1月20日木曜日

真冬の日本海でホッケ釣り

1月18日西積丹でホッケが釣れているとの知らせを受け、翌朝7時予定していたワカサギ釣りをやめて岩内港へ向かった。

寒さ対策を万全におよそ3時間の冬道を走り10時目的地到着。真冬にも関わらず結構な釣り人が岸壁に並んで釣りを楽しんでいる。

この日は珍しくホットスポットの角地が空いていて、迷うことなく釣り座を構えることができた。

準備を済ませ第一投。

開始間もなく奥さんにヒット

続けざまに自分にもアタリが来る。

順調な立ち上がりだ。

海面を除くと、撒き餌に群がるホッケの姿がはっきりと確認できる。

食いが渋いときは撒き餌に群がってきてもなかなか仕掛けには食いつかないが、この日のホッケは高活性なのかすぐにサビキに食いついてくる。

爆釣の予感?

だが、徐々にアタリの間隔が空き始め、開始2時間ほどでホッケの姿が見えなくなる。

撒き餌をまくとどこからともなくホッケが集まってくるが、次第にその数も少なくなりアタリが遠ざかる。

結局3時まで粘って撒き餌が切れたところで終了。

釣果はホッケ39匹、ニシン1匹。

爆釣とはならなかったがまあまあの釣果に満足し帰宅の途に就いた。


2021年11月10日水曜日

西積丹冬ホッケ爆釣

 11月8日(月)ホッケ爆釣の知らせを受け西積丹へ向かった。

例年訪れている漁港だがここしばらく釣果に恵まれていない。この日もSNSの釣果情報に半信半疑のまま向かってみたが、到着して間もなく大量のホッケを抱えた先客が車へ魚を積み込んでいる。

到着したばかりの我々に様子を話してくれ、朝から爆釣モードですでに何人かは3ケタのホッケを手に帰宅したとのこと。まだ群れはいるので釣れるよ、と教えてくれた。

さっそくポイントへ向かい準備開始。

足元を泳いでいくホッケの群れに期待が高まる。

サビキ仕掛けを用意し釣り開始。

立ち上がりのホッケは警戒心が薄く、投げ入れたサビキにすぐに食いつく。

何匹か釣った後、仕掛けをウキフカセに変更。

ウキの変化に集中しながら釣るウキフカセを楽しんでいると、突然海中へウキが落下した。

あわててバケツを海面へ投げ入れなんとか外れたウキを回収する。

その間にも奥さんは順調にホッケを釣り上げ、気づけばクーラーボックスはほぼ満タン。

続ければまだまだ釣れたが、処理しきれないことを考え夕方3時に納竿。

爆釣の冬ホッケに満足し夕方3時に帰宅の途についた。

始まったばかりの冬ホッケだが、当分我が家の食卓はホッケ料理が続きそうだ。

2021年5月8日土曜日

盃漁港でイカ狙い

 今年は3月後半から春ホッケを求め、岩内港メインに3度の釣行。

思わぬニシンの群れにも遭遇しかなり釣ることができた。

おかげで家の冷凍庫はニシンとホッケでいっぱいになっている。

そろそろターゲットを次の獲物に切り替えようとSNSで情報収集。

ヤリイカがポツポツ上がっているようだ。



蜜を避けゴールデンウィーク明けの5月6日盃漁港へ向かってみた。

さすがに連休明けとあって、釣り人の数は少ない。

狙いのポイントも空いている。

恐らく釣り人の共通の願望、爆釣のイメージを勝手に膨らませ釣り座を構え第一投。

何の反応も無い。

何度もキャストを繰り返す。

アタリ無し。

やはりイカは深夜の時間帯でなければダメか。

そう思いながらも反応のないキャスティングを延々続け、やむなく22時ギブアップ。

第1回目イカ釣行、結果ボウズで終了。

このまま家へ帰るのも悔しく、これまで何度もホッケを釣り上げた岩内港へ向かった。

空いているスペースへ車を止め車中泊。

翌朝、ホッケを狙って釣り開始。

だが、これまでのように釣れない。

もうホッケはいなくなってしまったのか?

爆釣中の釣り人もいるので、いなくなったわけではないようだ。

場所が悪かったのか、結局岩内ではホッケ1匹のみの釣果で終了。

時間もまだ早かったので、そのまま小樽港へ向かってみた。

こちらは、連休明けというのに人でいっぱい。

空いているスペースで時間つぶしにホッケ釣りを開始。

正直ホッケは十分にあるので、釣れなくてもとの思いでのんびりと釣り糸を垂れていると、隣へ入ってきた夫婦連れが釣りを開始。

開始早々連続して大型のホッケを釣り上げている。

隣との距離やく3メートルの自分にはホッケの姿が見えない。

隣は撒き餌に集まるホッケの姿が見えるらしくスマホで撮影している。

つけ餌はおなじアミエビだから違いは撒き餌か?

パッケージの商品名には「あみあみアミーゴ」と書かれている。

幸いなことに釣り場のすぐ裏手はホームセンター、釣り餌もおいている。

だが残念なことに同じものは売っていなかった。やむなく別の撒き餌を買い再び釣り開始。

結局撒き餌効果の差は埋められずここ小樽でも惨敗。

前日の盃から岩内、小樽と回ってきて2日間でホッケ3匹の釣果。

つ・か・れ・た・・・


2021年4月26日月曜日

ニシン、ホッケダブルで爆釣

 春ホッケを求め三度目の岩内港釣行


今回は朝マズメの高活性時を狙って、前日入りの車中泊でトライしてみた。

朝4時に目覚め、薄暗い中準備を始め5時スタート。

だがホッケの姿はまだ確認できない。


6時を過ぎたころだろうか、急に周りの釣り人の竿先が大きくしなり始めた。

大型のニシンが次々と釣り上げられる。

自分の竿にもほどなくアタリがあり、引き上げるとトリプルヒット。

どうやらニシンの群れが港内に入ってきたようだ。

サビキ仕掛けを落とすとすぐに食いついてくる。

入れ食い状態は30分ほど続いただろうか。気が付くとクーラーボックスはニシンでほぼいっぱいになった。

ニシンの爆釣が一段落したころようやくホッケがかかり始めた。

ニシンのようにダブル、トリプルとまではいかないがそれなりに釣れる。

結局11時までの6時間、ニシン31匹、ホッケ28匹を釣ったところで、手持ちの撒き餌がなくなりこの日の釣行を終了。

思わぬニシンの爆釣に満足し帰路に就いた。



2021年4月14日水曜日

日本海ホッケ釣行 第二弾

 4月10日土曜日ホッケを求め再び日本海への釣行。

今回は磯釣りのメッカ、兜千畳敷を目指し自宅を朝5時に出発。

だが晴天の土曜日、絶好の釣り日和に朝5時の出発では遅すぎ、ついた時にはすでに釣り場は先客でいっぱい。

それでも入れる場所を探し釣り開始。

まずは先日自作したジグサビキでアタックしてみるが反応はない。

仕掛けをいつものウキフカセに変え、撒き餌を足元に投げ入れる。

ようやくアタリがあり待望のホッケとご対面。

5匹ほど釣ったところでアタリがとまり釣れなくなった。

気づけば波も大きくなり足元まで打ち寄せている。

このままでは危険と判断し場所を移動。




向かった先は再び岩内港。

ここも釣り人が多くはいる隙間はない。

待つこと数十分、運よく場所ができたので釣り開始。


周りの様子も確認し、ここではかご付きサビキ仕掛けで挑戦してみる。

すぐには反応はなかったが、夕方4時ころの群れの回遊でなんとか20匹ほど釣り上げることができた。

だが徐々に風も強くなり日没前には納竿。

今年の春ホッケは岸寄りが早く3月から爆釣情報が届いていたが、今月いっぱいもしくはゴールデンウィークくらいまでこの状況は続きそうな気がする。

2021年3月28日日曜日

日本海春ホッケ開幕

 冬に比べて脂がのった春ホッケを求めて日本海岩内港へ行ってきた。

SNSの爆釣情報から1週間が過ぎ、すでに群れは去ってしまっているのでは?と、半信半疑の思いを抱えながら11時自宅を出発、目的地岩内には13時到着。

夕マズメの短時間勝負でどれほど釣れるのか。

晴天の土曜日、予想通り岸壁には太公望たちの車がずらりと並んでいる。

ホットスポットの角地は当然のことながら入る隙間なし。

少し離れた場所に釣り座を構え、カレイ用の投げ竿とホッケ用の磯竿を用意。


磯竿には6号のサビキ仕掛けにアミかご、さらに数か所にエサのアミエビをつける。

群れさえいればこれで釣れるはず、と期待に胸を弾ませ第一投。

三脚に置き竿でアタリを待つこと数分、竿先が大きく揺れ動きファーストヒット。

標準サイズのホッケが釣れた。

海面付近にはホッケの姿は確認できないが、サビキを底のほうまで落とすと食いついてくる。

狙いを底付近に定めエサ付きサビキを投下。

爆釣とはならなかったが、大型サイズ含めホッケ17匹、ニシン4匹、カレイ2枚釣ったところで日没タイムアウト。

例年GW明けまで群れは岸寄りしているので、次回の釣行場所を考えながら帰路に就く。

ホッケの引きはやはり楽しい。