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2022年9月15日木曜日

オホーツク鮭釣行記

 長距離覚悟で2度太平洋へ鮭釣りに出掛けたがいづれもボウズ

このまま今年は鮭を釣ることができないのでは?と不安に思うこともあったが、今回のオホーツク釣行で待望の初鮭を手にすることができた。

9月に入ってからオホーツクの釣果報告を目にすることが多かったので今回のポイントとして選択してみたが、具体的な場所についてはあまり情報が得られなかった。

とりあえず紋別を起点に道北方面へ向かって走ってみることに。

そこで人の多さを判断材料にすればいいと、そんな曖昧な計画のもとに11日早朝の出発。

午前中に紋別港へついたが残念ながら紋別にはまだ鮭の姿は見られない。

とりあえず北上し興部方面へ移動、

さらに北上を続け浜頓別まで。

昨年釣れた漁港ものぞいてみたが、鮭の気配は全くなし。

せっかくオホーツクまで来て、入るべきポイントが見つからないのではという最悪の事態も考えていると別行動の息子から電話。

釣れそうな場所を探し当て、すでにそこで嫁さんがウキルアーで1匹釣ったとのこと。

さっそく向かってみたが、時間も遅くその日は場所だけを確認し宿泊予定地へ移動した。



翌朝4時、初めてのポイントで鮭釣り開始。

いつもはウキルアーで狙うが、今回は4本のブッコミで初挑戦。

だが、そう簡単には鮭は釣れない。

開始4時間、エサ取りに悩まされ続けようやく鮭のファーストヒット!

銀ピカのメス鮭がかかってくれた。


続いて2匹目、3匹目と好調に釣れたがその後アタリが止まり沈黙が続く。

周りも含め釣れる気配が消えたので、この日は17時納竿し車中泊地へ移動。


翌朝5時再開。

前日の連続ヒットもあって爆釣期待も少しあったが、期待とは裏腹に全く反応が無い。

だが、左隣の釣り人に連続ヒット!

しばらくすると今度は右隣でヒット!

自分を飛び越して両隣で鮭を釣り上げる。

こうなると気持ちに余裕がなくなり、エサ交換あるいはフックの交換と忙しくなる。

だが、効果はなく竿先は揺れない。

しばらくしてようやく左端の竿先に反応が。

鮭のアタリを確信し、大きく合わせを入れる。

ヒット!

ようやく4匹目が来たか、と喜んだのも束の間

鮭が加えていたのは、なんと隣人の仕掛けだった。


肝心の隣人は何処へ行ったのか、その場にはいない。

おそらく針がかりした鮭が動き回り、自分のラインに絡んだのだろうと推測。

隣人を探し出し事情を説明、もちろん鮭は隣人にお返しした。

無念!

結局このトラブルの後11時で三日目納竿。

釣果3匹は変わらず、それでもようやく釣れた喜びに満足しながら帰宅の途に就いた。

本格的なシーズンを迎えた北海道の鮭釣りはこれからまだ続く。

今シーズンあと何匹釣れるのか。

次回釣行計画の策定にいそしんでいる。


2021年8月18日水曜日

オホーツク釣行で鮭

 クッチャロ湖での夏キャンプのあと、カラフトマスが釣りたくてオホーツク海へ釣行に向かった。

すでにSNSの情報ではカラフトマスの釣果が報告されている。

昨年も同様にキャンプの後オホーツクを南下し、何ヵ所かの漁港で狙ってみたがアタリすらなく

ボーズでの帰宅だった。

今年こそはなんとか釣りたいと期待に胸を弾ませ最初の漁港へ到着。

小さな漁港だがすでに7~8名の先客が竿を出していた。

とりあえず空いている場所へ入り周りの状況を観察。

朝の時合を過ぎていたので釣れている気配はなかったが、先客の話だと早朝は良かったとのこと。

僅かな望みを抱き釣り開始。


しばらくして船上げスロープの釣り人にヒット。

立て続けに2本のカラフトマスが上がった。

誰かがヒットすると釣り人共通の根拠のない期待が膨らむ。

自分にも間もなくアタリが・・・

だが、なかなかウキは沈まない。


突然奥さんの「キター!」の声。

見ると竿先がしなり魚と格闘している。海中にかすかに見えた魚影は待望のカラフトマス。

慌ててタモを用意するが、合わせが弱く手元へ引き寄せる前に針から外れてしまった。


残念!

なかなかアタリが無いのでウキフカセからウキルアーに仕掛けを変えてみる。

すると、何投目かでコツンコツンと前あたりがありウキが海中に沈んだ。

釣りを開始してから約3時間、ようやくきたアタリに合わせを入れ慎重にリールを巻く。

何とかばらさずに手元まで引き寄せ、隣の方にサポートいただき無事ネットイン。

体長70cmの雌鮭だった。

昨年も7月末に襟裳の歌別漁港で早すぎる鮭を釣ったが、今年もまだ早いと思われていたこの時期に鮭に出会うことができた。しかもたっぷりとイクラを抱えた待望の雌鮭。

開幕したばかりの鮭釣りだが10月末までの2か月半、今年もなんとか2桁釣果を上げたいと願っている。