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2024年6月25日火曜日

6/21太平洋釣行記 日高の海でカレイ釣り

 6月21日金曜日、カレイ狙いで日高方面へ

いままで日本海ばかりに目を向けていたが、6月に入ってからというもの狙いのマメイカはあまり釣れず他にこれといった釣果も得られていなかったので、少し目先を変え太平洋での釣りにトライしてみた。

襟裳、十勝でコマイが釣れているとの情報も耳にしていたので、本当なら長距離覚悟で向かってみたかったが、ガソリン代高騰の折奥さんから却下。1時間半で到着できる日高門別へ目的地を変更しカレイ釣りに切り替えた。

ポイント到着は午後1時半。夕マズメのワンチャンス狙いだがこの時間帯はさすがに釣り人の姿も少なく、堤防先端に2名の釣り人。挨拶がてら状況確認してみたがあまり芳しくはない様だ。


とりあえず挨拶を済ませ、隣に釣り座を構える。三脚を用意しいつもの投げ竿2本を港内へ向けてセッティング、プラス今回はもう一本の投げ竿を外海へ向けて準備。仕掛けは一般的な胴付き2本バリで餌は塩イソメ、生イソメそしてホタテのミミを用意してみた。

ホタテを購入した際に残しておき塩漬けにしたものだが今回初めて用意してみた。イソメと相掛けにすると餌持ちがいいという話も聞いている。食紅で赤く染められたホタテのミミも釣具店で売られているので、効果はあるだろうと持参してみた。

3本の投げ竿をそれぞれのポイントへ向けキャスト。2本は港内へ、もう一本は外海へ向けキャストしているので背合わせとなりすべての竿の穂先に集中できない。港内へ投げ入れた2本の竿に集中していると、左の竿先に小さなアタリが来た。魚も目の前の餌に興味を示し様子を見ている段階なので早合わせは禁物。何度か小さな縦揺れが続いた後、大きく穂先が引き込まれる。

すかさず合わせを入れるとヒット!


竿を立てリールを巻き上げるが結構な重さを感じる。必死に針から逃れようとする魚の生体反応が手元に伝わってくる。

リールに引き寄せられ間もなく海面に姿を現したのは30cmほどのヌマカレイ(別名カワガレイ)だった。

それからほどなくふたたび同じ竿にアタリがあり、リールを巻き上げてみると今度は小さなヌマガレイ。いったんキープしたが手のひらサイズの持ち帰りはどうかと思い直しリリースした。

2匹のカレイを釣り上げた後、港内側のアタリが止まったところで外海へ投げ入れておいた竿も気になり時々目を向け確認していたが、遠目からは穂先の動きがよくわからず、餌交換で巻き上げてみると針先の餌がきれいになくなっていた。

恐らくそれなりのアタリはあったと思われるが2匹のカレイの取り込みの間に見落としてしまったようだ。目視できる範囲で常に穂先を見ていられる状況にしておかなければ、魚の繊細なアタリに即座に対応などできない。今回の反省ポイントだ。


外海狙いを諦め港内側に3本の投げ竿を投げ入れ続けてみたが、2匹を釣り上げた後はアタリも止り釣れなくなってしまった。間もなく先客の二人も帰り支度を始め帰ってしまったので、我々も17時で釣り座をたたみ帰宅の途に就いた。

6月後半、夏枯れといわれるシーズンは海水温が上昇し魚の活性が落ちてしまうらしい。

小樽や留萌、苫小牧と6月へ入ってから何度か釣行に向かってみたがいずれもボウズか僅かな釣果しか得られていない。夏枯れシーズンだからなのか、腕が未熟だからなのかよくわからないが、なかなか思い通りには釣れないものだ。


2023年4月14日金曜日

春の石狩湾でのんびりカレイ釣り

 ホッケを求めて積丹半島一周、カレイが釣りたくて夕マズメの岩内港、再びホッケ狙いで寿都弁慶岬。でも、いずれもボウズ。

高騰したまま下がる気配のないガソリン代がどんどん嵩んでいく。

あまりコストをかけずに釣りを楽しむというのがモットーのはずだったが。

ということで、今回は石狩湾新港樽川方面でカレイ釣り。


家からわずか30分の距離に、石狩湾新港という立派な釣り場があるのになぜか積丹半島以南にばかり目をとらわれていた。

数日遅れのSNS情報に踊らされていたのかもしれない。

家から近いこともあり、のんびりと午後から出発。

樽川埠頭のベテランさんのホッケ釣りの様子を眺め、ハマナスプロムナードを進み目的のポイントへ着いたのは午後2時を回っていた。

風が少し強かったせいか、釣り人の姿が少ない。

おかげで目的のポイントにはすんなりと入ることができた。

今回も投げ竿2本を用意し、片方は一般的な胴付き2本バリ仕掛け。


もう一本は片テンビン仕掛けの同じく2本バリで、いずれも自作の仕掛けで挑戦。

開始まもなく右の竿にアタリ!

胴付き2本バリの仕掛けに大き目のマガレイがヒットした。


続いて、同じく右の竿に川ガレイヒット。

これはギリギリ持ち帰りサイズ。

3匹目、これはラインブレイクで引き上げる直前に外れてしまった。

仕掛けを手元まで寄せて確認すると、ハリスが切れている。

ハリスに使ったラインが弱かったのかもしれない。

その後ビッグウグイが釣れたところであたりもなくなり午後4時半納竿。

2時間でわずか2匹という釣果だったが、ビッグウグイとのやり取りもあり楽しい時間を過ごすことができた。

3月後半から4月前半にかけ、ホッケやカレイが釣りたくて随分と走り回ってきたが、意外と身近なところでカレイを釣ることができた。

これからは近場のポイントにも気を配り、釣果実績を上げていきたい。







2023年3月29日水曜日

春カレイ釣行記

 カレイが釣りたくてこれまで三度日本海を廻ってきたがすべて坊主。

一度目は幌武意漁港から入舸漁港、神岬漁港、弁天島、兜千畳敷、岩内港まで積丹半島を一周したがカレイはおろか魚の気配ゼロ。

(写真 弁天島)


二度目は日本海を北上し、濃昼漁港、浜益漁港、雄冬漁港、増毛港、留萌港と廻ってきた。最後の留萌港では偶然ニシンの群れに遭遇したが、残念ながらニシン用の道具は何一つ用意していなかったので釣ることはできなかった。

留萌でのニシン釣りでは自動シャクリ機が有効らしく、その場にいた釣り師はみんな使っていたがたしかに釣れていた。一定のリズムで上下する針の動きがニシンを引き寄せるのかもしれない。

三度目、再び夕マズメ狙いで岩内港へ向かってみたがやはり釣れない。

特定の場所でホッケが多少釣れていたようだったが、カレイを釣っている人は誰もいなかった。3月中旬ではまだ早かったのだろうか?

そして今回4度目。

SNS情報にもカレイの釣果が目立つようになってきていた。

どこへ向かおうか直前まで迷ったが、東積丹の某漁港にポイントを定め直行。

7時過ぎに自宅を出発。

途中イソメを仕入れ9時過ぎ漁港到着。すでに多くの釣り人がカレイ釣りを始めていた。

運よく堤防先端部が開いていたので釣り座を構え、2本の投げ竿で釣り開始。


始めはシンプルな胴付き2本バリ仕掛けであたりを待ったが反応なく、途中からアミ籠を取り付け再キャスト。するとまもなく投げ竿の穂先が揺れアタリが来た。

慎重にタイミングを見計らい合わせを入れる。

ファーストヒット!

アミ籠の集魚効果なのだろうか?

周りはそれほど釣れてはいなかったが、自分の竿にだけ途切れることなくアタリが続く。

結局、4時間ほどでリリース3匹含め合計12匹釣ることができた。

大きさは標準かギリギリ持ち帰りサイズが多く今回は大型には巡り合えなかった。それでも4度目の釣行でようやく出会えたカレイに満足し、少し大きめのヌマガレイを釣り上げたところで15時納竿とした。

(大き目のヌマガレイ)


日本海のカレイは本格的なシーズンに入り、これからさらに釣果が期待できる。

カレイはできればもう一度チャレンジしてみたいが、4月に入れば再びホッケの岸寄りが始まる。すでに寿都方面では春ホッケが釣れ始めているという情報もあり、次回釣行の狙いを何にしようか悩んでいる。


2022年4月26日火曜日

勇払前浜でカレイ釣り

 春カレイを釣りたくて4月25日月曜日ふたたびカレイ釣行に出た。

向かった先は苫小牧勇払前浜。

苫小牧東港と勇払マリーナの間に位置する海岸線で、カレイ狙いでは初めて訪れた場所だ。

これまで何度か向かった日本海では思った釣果を出せていなかったので、今回は目先を変え太平洋側へ向かってみた。

釣り好きなのに朝が弱く、今回も自宅出発時間は午前7時。

途中ウトナイ湖の道の駅でトイレをすませ、勇払前浜へついた時間は9時過ぎと相変わらずののんびり釣行。

太平洋でカレイを狙うのは初めてなので果たしてこの時期釣れるのか、わからないまま現地へ到着すると先客は誰もいない。
サクラマス狙いのルアーマンが数人いたが、私たちの到着と入れ替わるように帰っていった。

この広いサーフで夫婦二人だけのカレイ釣りが始まる。風もなく快晴の釣り日和だが、周りに誰もいないとやはり少し寂しさを感じる。

開始後30分ほどアタリ無く、餌を付け替え再キャスト。
すると間もなく左の竿の穂先の鈴が鳴る。置き竿を手に持ち替え、反応を探りフッキング。

ファーストヒット!
久しぶりの生体反応と重量感がリールを巻く手に伝わる。
少し間を置き右の竿にもアタリが来る。
ほぼ同サイズの、これも同じくヌマガレイ。

その後イシガレイ含め4匹を釣ったところでアタリは遠のき釣れない時間が過ぎる。

最近は日本海方面ばかり出かけていたが、去年までは苫小牧方面へはイワシやマメイカを狙って何度も来ていた。だが白老港や苫小牧西港の釣り禁止が決まってからはほとんど足を向けることがなくなっていた。

久しぶりに来てみたが、やはり太平洋側のポテンシャルは高い。
漁船や大型船を気にすることなくのんびりとアタリを待つ、サーフのカレイ釣りもまた楽しいものだ。

ぼんやりと海を眺めそんなことを考えていると、竿先の鈴がかすかに鳴り明らかにアタリとわかる動き。慎重に合わせを入れリールを巻きあげると、2本バリの両方にカレイが食いついている。

ダブルヒット!

だが、このダブルヒットを境に風が少し強くなり波もたってきた。
竿を出せないほどではなかったが、時間も3時を回りここで納竿とした。

6匹のカレイ釣果に少し満足し、ゴールデンウィークにまた来てみようかと考えながら帰宅の途に就いた。

2022年4月24日日曜日

カレイを求めて東積丹漁港巡り

 カレイの投げ釣りに魅了され再び日本海方面へ釣行。

最近は1週間先の風の強さや波の高さといった、釣りには欠かせない情報が確認できる便利な天気アプリのおかげで、手軽に事前の情報確認ができるようになり釣り場へ着いてから現地の天候に悩まされることがほとんどなくなった。

この日も絶好の釣り日和。

4月19日(火)早朝自宅を出発し目的の場所へ。

初めに向かったポイントは、3月初めにホッケを爆釣した余市の出足平漁港。

ここは漁船の出入りが気になる場所で、あまり遠投すると仕掛けの回収が間に合わなくなる恐れもあるため、とりあえずチョイ投げで様子を伺う。

だが、2本の竿を出し穂先を見つめるが全く反応がない。

漁港内にはほかに釣り人の姿は無く、ポイント選択を誤ったのかと不安に駆られる。

久しぶりの釣行なので、坊主は避けたいところだ。

僅か30分ほどで出足平を切り上げ隣の古平港へ移動。

ここもほとんど釣り人の姿が見られない。

堤防先端部に数名のアングラーがいるだけで、釣れている様子もない。

一応竿を用意するが、出足平と同じく反応なし。

日本海のカレイシーズンはもう終わってしまったのだろうか?

ここは1時間で切り上げ、前回実績のある幌武意漁港へ移動。

さすがに古平や出足平と比べ人は多い。

本来立ち入り禁止の堤防先端部にも結構な釣り人がいる。

もちろんそこには入らず、釣りが可能な限られた場所で釣り開始。

隣の先客に挨拶し様子を伺うと、ほとんど釣れていないようだ。

ふたたび移動するのもどうかと思い、今日はここでのんびりと一日を過ごしてみるかと覚悟を決める。

間もなく隣の釣り人が良型のカレイをヒット。

続けて奥さんも型は小さいが待望のマガレイを釣り上げる。

ブラーのイソメに食いついてきた。

自分はあくまでも投げ竿に固執し、竿先の鈴が鳴るのを待っている。

しばらくして、ようやく自分にもアタリが来る。

慎重に合わせを入れリールを巻くと、食いついてきたのは手のひらサイズのマガレイ。

結局4時間粘ってミニサイズ3匹で終了。

一日粘ってみるかと決めた決意も揺らぎ、ふたたび移動。

とりあえず幌武意から近い入舸へ向かってみたが、風が強く断念。

風の影響を考え、西積丹へは向かわず帰路の途中の小樽港へ移動。

厩岸壁ではまだホッケが釣れているようで、多くの釣り人が足元に群れを集めサビキで楽しんでいる。

ホッケはまだ家の冷凍庫にあるので、ここでも狙いはカレイ。

だが、投げ竿には全く反応がない。

日没まで粘って釣れないカレイを諦め、ターゲットをマメイカに切り替える。

数日前に結構釣れたようで、釣り人の数は多い。

ホッケ狙いの釣り人と入れ替わるように、イカ狙いの夜釣りメンバーが入ってくる。

ライトを用意し、身エサを撒いたテーラー仕掛けを海中へ投入。

続けてエギ&スッテをキャスティング。

だが、そう簡単には釣れない。

周りの様子を見てもほとんど釣れていない。

諦め掛けたそのとき、ようやくマメイカヒット!

ロッドに掛る独特の重み、久々の感触だ。

開始2時間でようやくかかった1匹目に歓喜し、車内で休んでいた妻に写真を撮らせ再びエギキャスト。

さあここからだ、と意気込んでみたが結局続かず午後8時終了。




2022年3月19日土曜日

東積丹春のカレイ釣り

 このところホッケ釣行ばかり続いていたので、久しぶりにカレイを釣りたいと幌武意漁港へ向かってみた。

途中、余市港と古平漁港へ寄ってみたが、余市はホッケの群れが入ったらしく大勢の釣り人で駐車スペースも取れない状態。ただ、数分間だけだが見ている限り釣れている様子はなかった。

またホッケは先日爆釣したばかりだったので特に食指もわかず、また人も多すぎて竿を出す場所もなくすぐに隣の古平漁港へ移動。

ここは余市とは逆に釣り人の姿はほとんど見られない。何も釣れていないと判断し、目的の幌武意へ向かう。

11時幌武意漁港到着。

立ち入り禁止の堤防先端部に数人の釣り人はいたが、時期的にまだ早いのか人は少ない。フェンス手前に釣り座を構え投げ釣りの準備開始。

ここもホッケがよく釣れる場所だが、あいにくこの日はホッケの姿は無く、足元には大量のチビガヤが群れを成していた。

久しぶりの投げ竿で、仕掛けは遊動式の2本バリ。イソメを付けて遠投し、竿先の動きに神経を集中。

すると、1投目からカレイ特有のアタリがありタイミングをみて合わせを入れる。

ヒット!

幸先のいいスタートを切れたが、続かない。

散発的なアタリはあるが、入れ食いとは程遠い状況が続く。始めてから3時間ほど過ぎたころ、投げ竿の穂先が大きく揺れる。

タイミングを見計らって合わせを入れ、ヒット!

穂先が大きくしなりなかなか寄せきれない。かなりの重さだ。

なんとか手元まで引き寄せ、釣り上げる。

後でサイズを測ってみると42cmのビッグサイズ。

これだけ大きなカレイを釣ったのは初めて。

タモを用意していなかったので、引き上げる際一瞬躊躇したがなんとか引き上げられた。


この日の釣果はリリースサイズを除いて7枚と少なかったがビッグサイズ1枚に十分満足し、少し早かったが午後4時納竿とした。

2019年4月5日金曜日

ようやくボウズ回避

寿都の弁慶岬、岩内、兜千畳敷とホッケが釣りたくて3月も何度か釣りに出掛けたが、なかなか釣れずにいた。昨日もあまり期待はしていなかったが、ボウズ覚悟でふたたび兜千畳へ。さすがに有名スポットで、朝6時前から釣り場は大勢の先客でにぎわっていた。

ほとんどの釣り人はカレイ狙いで、先端部で数名のホッケのウキ釣りをしている人はいたが釣れている様子はない。とりあえず空いている場所へはいってウキ釣り開始。

数分後手元のウキが海中へ引き込まれ、ようやくアタリがあり待望の一匹を吊り上げられた。周りでも次々にホッケが吊り上げられている。これで何とか今日のボウズは回避できたと安心したが、その後一匹バラシのあと反応がなく、結局兜でのホッケはこの一匹のみで場所移動。海岸線を北上し、積丹町の幌武意漁港へむかった。

ここでは大型のカレイが連れているという情報もあり、用意してきた投げ竿で釣り開始。すぐにアタリがあり、33cmの大型サイズを含め合計7匹を吊り上げることができた。カレイ釣りは久しぶりで、大型サイズは引きも強くなかなか楽しめる。ホッケのピークがくるまで今月はカレイメインで釣行を計画しようかと考えている。