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2025年6月21日土曜日

マメイカ釣行記 マメイカは何処に?


 6月13日マメイカリベンジで再び石狩へ

目的地の樽川埠頭は残念ながら釣り人で一杯で入れない。

小樽へ向かうことも考えたが釣れている様子もないので、思い切ってオロロンラインを北上し留萌まで向かってみた。

途中の古潭漁港、浜益漁港、雄冬漁港、増毛港には数人の釣り人はいたが何も釣れてはいないようだった。


途中の寄り道もあって留萌到着は14時

さっそく釣り座を構えエギング開始。

すると数投目でロッドにイカ独特のアタリが来た。

まさかのヒットに久々の爆釣を妄想するが、やはりあとが続かない。


アタリの続かない釣りにしびれを切らし、近くの温泉へ行くことを奥さんに提案。

隣町の小平町にある「ゆったり館」で温泉につかり、レストランで食事をとらせていただいた。



温泉で体を休めた後、ふたたび留萌港へ戻り釣り再開。

だが、マメイカは全く姿を現さない。

あまりにも反応が無いので、早々に夜釣りを諦め就寝。

翌朝も5時に起き、周りの様子を伺っていたが、たまにウグイが掛かる程度でほとんど何も釣れていない。

ニシンでも釣れればとの期待も空しく、留萌港での釣りを諦めオロロンラインを南下。

途中、ゴールデンビーチへ立ち寄り波の音に癒されながらぼんやりとした時間を過ごし、増毛へ移動。港町市場へ寄って甘エビとタコザンギを買って札幌方面へ戻った。



一週間後、リベンジのリベンジで小樽港へ向かった。

アングラーズの情報に小樽港のマメイカ釣果が数件あがってくるようになり、ようやく小樽もマメイカが釣れだしたとのこと。

だが、情報から数日が経過していたのではたして釣れるのか?

先日の留萌ボウズで今年の春マメはほぼあきらめかけていたが、とりあえず向かってみた。


小樽港到着は10時

午前中に入ればおそらく少ないだろうと考え自宅を8時過ぎに出てきたが、予想通りいつも釣り人であふれている厩岸壁にほとんどだれもいなかった。

白竜丸のすぐ後尾に釣り座を構え釣り開始。

サバ、イワシもあわよくばと考えサビキ仕掛けもセット。

するとここでも開始早々エギングにマメイカヒット!

隣でも連続ヒットがあり期待は高まるが、留萌同様続かない。



なんとかシャクリ機のスッテで1匹追加したものの、日中のデイエギングでは僅か2匹しか釣れなかった。

ライトを用意し夜の部へ入るとそれでも数匹連続でヒットしたが、爆釣といえるほどには伸びず、最終9匹を釣って24時納竿とした。


いままでの1匹2匹から比べると少し数は伸びたが、昔のような5~60匹の釣果はもう期待できないのだろうか。







2025年5月24日土曜日

石狩留萌でマメイカ、ニシン釣り

 ホッケシーズンも終わり、次に狙うのはマメイカ。

だが、例年なら5月に入ればマメイカの情報が入ってくるはずなのだが、今年はなかなかいい話が聞かれない。

待っていても仕方がないので、とりあえず近場の石狩へ調査釣行に向かってみた。

場所は樽川ふ頭


やはりまだ早いのか、マメイカ狙いの釣り人の姿はほとんど見られない。代わりにニシンが釣れているようで、釣られた魚が釣り人の足元に散乱している。

今回はあくまでマメイカ狙い。

次から次へと吊り上げられるニシンを横目にエギングに集中する。

だが全く反応はない。

ニシン釣りに切り替えようかとも考えたが、岩内で釣ったニシンがまだ冷凍庫に眠っているので奥さんからは即却下。

3時間ほど粘ってみたが一度のアタリもなく終了。


5日後、改造自動シャクリ機をもって再び樽川ふ頭へ。

今回は夜釣りをするつもりで夕方樽川に入ったが、いつもより釣り人の姿が多い。

聞くと、前日マメイカの群れが入ったようで、その情報が伝わり多くの釣り人が来ていたようだ。

なので入る場所もなく、やむなく車中で待機し場所が開くのを待った。


1時間ほど待っただろうか。

道具を片付けはじめる釣り人の姿を見かけ、声をかけ空いた場所に入れてもらう。

シャクリ機と磯竿1本を用意し、仕掛けは5連スッテ。

少し風はあるが釣りができないほどの強風でもなくマメイカ釣りを開始。

だが、穂先が風に揺れアタリがわかりにくい。



それでも釣る人はそんな条件下でもしっかりと釣るようで、右隣のエギンガーは立て続けに5匹のマメイカヒット、左隣は自動シャクリ機でしっかりと吊り上げている。

9時まで粘って自分には1度のアタリもなく、風も強くなってきたところでこの日の釣りは終了。(アタリがなかったのか、あってもわからなかったのか?)

マメイカに関してはやはりまだまだ未熟なのか、周囲との歴然とした差に落胆し帰宅した。


さらに2日後、今度は留萌へ向かってみた。

留萌はいまだにニシンが釣れているようで港には連日釣り人が大勢入っているようだった。だが肝心のマメイカの情報はこの時点でまだない。

夕方6時留萌港到着。

釣り人は多かったがどうやらみんなニシン狙いのようで、あたりが暗くなってくると一人また一人と帰っていく。それでも入れ替わるように徐々にマメイカ狙いの釣り人が入ってくる。

風もなく穏やかな夜でマメイカ釣りには絶好のコンディションのなか釣り開始。



しばらくするとライトにマメイカが集まってくる。

だが、なぜか5連スッテの仕掛けには抱き付かない。

見えイカは釣れないとよく聞くが、その理由がなぜなのかよくわからない。


目の前のイカの群れが、仕掛けに反応しない様子をあきらめに似た気持ちで見続けていると

釣れた!と奥さんの声が耳に入った。

念願の1匹目

自分が釣ったわけではないが、ようやく釣れた1匹に嬉しさが沸き上がる。



しかし、後が続かず結局この日釣れたのはこの一匹で終了。


翌朝5時再開

留萌まで来てボウズで帰るのはつらいので、まだ釣れていたニシンを10匹ほど釣って今回の釣行を終えた。



これからなのだろうが、今年はなぜかなかなかマメイカが釣れない。

















2024年5月19日日曜日

石狩湾新港マメイカ初ヒット

 5月に入ってからマメイカを釣りたいと小樽港へ何度か足を運んでみたがいずれもボウズ。GW後半に釣れたという情報を聞いていたので、港内に入っていることはわかっていたがなかなか釣れない日が続いていた。

5月17日、気分を変え石狩湾新港へ向かってみた。ここは大型の港で釣りが禁止されているスペースも多いが、いくつか釣りを楽しめる場所もある。最初に入ったのは東港で、既に多くのエギンガーがロッドを振っていた。

空いているスペースへ入りエギングを開始。だが、簡単には掛からない。

1時間ほど過ぎてから少し風も出てきたので、風の影響の少ない角地へ移動しエギを足元に投下。すると海藻にでも掛かったかのような重みがリールを巻く手に掛かった。

軽くフッキングを入れると明らかな生命反応。

マメイカに違いないと確信し慎重に引き寄せる。マメイカは海水を吐き出しながらエギに引きずられ近づいてきた。

ようやく今年初のマメイカにご対面。だが、この一杯以降、次が掛からない。

風も徐々に強さを増してきたので止む無く場所移動。向かった先は樽川埠頭でここはいつも大勢の釣り人で賑わっているポイントだ。この日も相変わらず右側のゾーンはベテランの方たちで埋め尽くされていたが、幸い左のフェンス前が空いていたのでここでエギング再開。

開始まもなく右側のほうでマメイカが釣り上げられるシーンが見られた。

自動シャクリ機の連結スッテに掛かるイカ、エギングで掛かるイカ、様々だがあきらかに東港より魚影の濃さが感じられ期待値が高まる。だが、なかなか自分には掛からない。


こうなると自分のエギの選択に自信が持てなくなり、何度もカラーチェンジを繰り返す。

東港で唯一かかったエギを諦め、色彩の強いオレンジカラーに変えてキャストを繰り返すと、ようやく2匹目がヒット!

その後、帰宅された方の後に入り自動シャクリ機を準備。エギングと並行して5連スッテでマメイカを狙ってみるがなかなか掛からない。

3匹目が掛ったのは21時をまわっていた。同時に集魚灯のバッテリーも切れ21時半納竿。

期待していた自動シャクリ機の5連スッテには1匹のマメイカも掛からずに終った。

自動ということで機械任せにして、エギングの片手間でやっていたのが間違いで、シャクリ機の場合はかすかな竿先の変化を捉えて合わせを入れなければマメイカを釣ることは難しい様だ。

昨年小樽で自動シャクリ機を初デビューさせた際、明らかな反応でつれたので同じ動きを期待していたが、今回はそんなはっきりとした反応は無く、今思い返せばあれがアタリだったのかもしれないと思える動きは何度かあった。

だが、エギングに意識が向いているので即座に反応できず見逃していたのだろう。

せっかく苦労して自作した自動シャクリ機を使ってのマメイカ釣り、その効果を発揮するためにももう少し研究しなければならないようだ。

マメイカ釣りでの二刀流といった甘い考えは見直さなければならないようだ。

2023年11月25日土曜日

小樽港でマメイカリベンジ

ホッケが釣りたくて岩内港へ行ってみたものの、ホッケの姿なし。

兜千畳敷ものぞいてみたが、波高くとても入ることはできない。

そのまま積丹半島を廻ることも考えたが他のポイントも同じような状態だろうと思いなおし、ホッケ釣りを諦め小樽へ戻った。

前の週にコサバや剣先イカが釣れた厩岸壁は人が多く入る隙間なし。

止む無く移動した先も大勢の釣り人がエギングやコサバのサビキ釣りを楽しんでいる。

程なく帰宅準備に入った釣り人に声をかけ、入れ替わりで午後2時釣り開始。

マメイカはまだ釣れていなかったので、サビキを準備しコサバを狙ってみるとタイミングよく群れに当たったのか、次から次へとコサバがヒット。

コサバといえどほとんど20cm超えのサイズで、ダブルで掛かるとそれなりに重量感があり結構楽しめる。

2時間ほどコサバ釣りを楽しみ30匹ほど釣れたところでいったん釣りを終了。

釣り場を片付け車に戻り、しばらくエギンガーの皆さんの様子を眺めていたが、マメイカが釣れている様子はなかったのでその場を離れ、かねてから気になっていたマメイカポイントへ移動する。

これまで一度も入ったことのないポイントだったが、開始数分でファーストヒット!

その後2匹目3匹目と続き魚影の濃さを確信、自動シャクリ機と5連スッテの仕掛けにチェンジして再開する。

予想通りすぐにアタリがあり、ダブルヒットも含め途切れずにアタリが続いた。

このペースでいけば久々に爆釣か、と浮かれた瞬間ライントラブル。

奥さんの仕掛けと絡んでしまった。

ラッシュタイムのライントラブルなので気持ちは焦るが、複雑に絡み合いなかなかほどけない。その間にも周りでは次々とマメイカが釣り上げられている。

結局トラブル解消までに30分程度のロスタイムがあり、再開した時にはラッシュタイムの終盤で数を伸ばすことはできなかった。

マメイカ最終釣果18匹。

小樽にはこれまで何度も来ているが、2桁のマメイカが釣れたのは初めてで、ロスタイムはあったものの18匹という釣果には満足しなければいけないのかもしれない。

2023年6月28日水曜日

函館&噴火湾釣り旅

函館温泉旅と噴火湾での釣行計画を立て、夏枯れといわれるこの時期釣果はあまり期待できないだろうとの思いを抱きながら、6月25日午前8時自宅を出発。
  • 函館を起点に噴火湾を北上し、まだ行ったことのない場所で釣りをしてみる。
  • 初日はまっすぐ函館まで向かい、温泉と食事をのんびりと楽しむ。
  • 翌日から噴火湾沿いに北上し気になっていたポイントに立ち寄りながら釣りを楽しむ。

国道230号線を走り最初に立ち寄ったのは中山峠。ここでは定番の揚げ芋をいただきながら、久しぶりの羊蹄山を写真に収めた。蝦夷富士羊蹄山とも呼ばれ、北海道を代表する名峰の一つで富士山を思わせる美しい山だ。

中山峠での休憩を終え留寿都、洞爺湖横を走り予定の2時間半で噴火湾へ抜ける。

豊浦漁港では数人がブリッジの上で釣りを楽しんでいたようだったが、ここでは竿は出さず37号線を南下し函館へ向かった。

途中長万部から国道5号線に入り、函館手前の七飯町へ入ったのは午後1時半過ぎ。

少し遅めの昼食は七飯町のラッキーピエロを選択。函館では有名なチェーン店だ。

函館に住んでいたころは何度かお世話になったが、久々にチャイニーズチキンバーガーが食べたくなり、バーガーセットをオーダー。

年寄り夫婦にはあまり似つかわしくない店内装飾の中、少し落ち着かない雰囲気で甘辛の懐かしい味を楽しんだ。

遅めの昼食を済ませ、函館へ着いたのは午後2時過ぎ。昼食時間を除くとやはり5時間はかかっている。

久しぶりの長距離走行だが、それほど疲れは感じていない。70歳を過ぎたがまだそれほど体力は衰えてはいないのか。


宿泊先の湯の浜ホテルには5時頃到着と伝えてあるので、それまでどこかで竿を出せないかと函館港の中央ふ頭へ向かってみたが、日曜日は立ち入り禁止のようでガードマンに制止され入れなかった。

ならばもう1か所、函館山のふもとにある函館漁港へ向かってみた。

ここは問題なく入れたが、釣り人の姿はほとんどなくまた、何かが釣れている様子は全くなかった。

チェックインまではまだ時間があったのでとりあえずエギングロッドを取り出し、港内でヤリイカを狙ってみる。だが、何度キャストを繰り返しても全く反応が無い。

30分ほどで釣りを諦めホテルへ向かった。

夕食前に入浴を済ませ長距離運転の疲れをとり、6時半少し早めの夕食。

ビュッフェ形式の夕食と生ビールで旅行気分を満喫させて頂いた。

夕食を終え部屋へ戻り、ホテル9階の窓からオーシャンビューの海を眺めると右下に小さな漁港があった。

グーグルマップで調べてみると「湯の川漁港」。今時期はイカも釣れるらしいとあった。


歩いても数分の距離なので竿を出してみたかったが、奥さんの制止もあってこの日は諦めた。

翌朝早めの朝食を終え、気になっていた湯の川漁港へ向かってみる。

だが釣り人は誰も見当たらず、港内は底が確認できる浅さで外海はテトラというロケーションにここでの釣りは諦めもう一度函館港の中央ふ頭へ向かってみた。

中央ふ頭では1組の親子と年配の方の先客があったが、場所は空いていたのでイカ狙いでキャスティング開始。

風もそれほどなく、絶好のコンディションの中1時間ほど粘ってみたが何も釣れない。

隣の年配の方はサビキで何かを狙っている。だが、撒き餌を繰り返しても魚の姿は見られない。

ココでの釣りも短時間で切り上げ移動。


函館土産を買って帰りたいとの奥さんの要望もあり、七飯の道の駅へ向かった。

今回のホテル泊では「HOKKAID LOVE!割」という旅行支援のクーポンが発行されていて、そのクーポンでのお土産購入だ。

正直なところ旅行支援クーポンは全く想定していなかったので、大きな金額ではないがお土産の購入資金としては有り難く使わせていただいた。

道の駅での土産購入を終え、当初予定の鹿部漁港へ向かう。過去にはチカを爆釣したことのある漁港だが、函館に住んでいたころの話でもありいまは何が釣れているのか様子見のつもりで寄ってみた。

とりあえず投げ竿を用意し、堤防先端部から外海を狙ってみる。すると、錘の着底から間もなく穂先が大きく揺れる。

合わせのタイミングを図り大きくシャクルと

ヒット!


だが、リールを巻く手に重さが感じられない。引き上げてみると手のひらサイズのカレイが食いついていた。残念ながらリリースサイズだ。

その後、再び穂先の揺れがあり引き上げてみるがやはり同じサイズの手のひらガレイ。

2匹のカレイが上がったところでアタリは止まり何も釣れない時間が過ぎる。

粘ればまだ何か釣れたのかもしれないが、他にも寄りたい場所があったので移動。

次に向かったのは八雲町「黒岩漁港」ここも大きな漁港だが、釣り人はほとんど皆無。

外海のサーフ側で二人のルアーマンを見たが漁港内には誰もいない。

ここは寄ってみたかったポイントなのでためらわずに竿を出し防波堤先端部で釣り開始。

外海側へ投げ竿一本と港内でのルアーキャスティングでチャレンジしてみるが反応は無い。しばらくすると港内で何かが大きくジャンプ。


はっきりとは確認できなかったが恐らくサクラマスだろう。跳ねのあった場所をジグミノーで狙い撃ちしてみるが掛からない。日没間近迄粘ってみるが釣果無。

この日は豊浦での車中泊を予定していたので、黒岩漁港での釣りは19時前に切り上げ予定地へ向かう。

だが、予定していた場所にはほかの車は1台もなく、あまりにも寂しいので予定を変更し伊達の道の駅へ移動。何も釣れない釣り旅に疲れが増しぐっすりと寝込んでしまったためか、翌朝目覚めたのは6時を過ぎていた。

長万部でも釣りをしてみたかったが、コースを戻る気にもなれず北上し室蘭へ向かう。室蘭も良く釣れるという話は耳にしていたが初めての場所で、よくわからないままこの日は崎守埠頭へ向かってみた。

カレイ狙いの先客は何人かいたが、ほとんど竿の動きなし。訪れた時期が悪すぎたのか、噴火湾北上の釣り旅はここで終え通いなれた苫小牧へ移動。

苫小牧西港キラキラ公園へ向かってみた。人数は少なかったがまだエギンガーがマメイカを狙っていた。この時期もう釣れないだろうとぼんやりと眺めていたが、目の前でヒットシーンを目撃。

すかさずロッドを用意しキャスティングをすると、わずか数投でヒット!

幸先のいいスタートを切れたがやはり今回も後が続かずこの1匹のみで終了。

この後東港へも行ってみたが何も釣れていなかった。



2泊3日の函館までの長距離釣り旅は、ある程度予想はしていたがここまで何も釣れないとは思わなかった。だが冷静に考えると、狙いを定めずやみくもに釣り場を廻ったところで何も釣れないのは当たり前なのかもしれない。

今回の長距離釣り旅を締めくくるマメイカ君に感謝し帰宅の途に就いた。


2023年6月10日土曜日

苫小牧方面もマメイカ激渋

 西港勇払埠頭が釣り禁止になってからはほとんど足を向けていなかったが、久しぶりに苫小牧方面へ向かってみた。

勇払で釣り人トラブルが起きてから苫小牧港全体が釣りに対する規制が強くなり、今ではほとんど入れる場所はないようだが、今回向かった場所も本来であれば釣りは禁止されているのかもしれない。

だが、西港のように明確に釣り禁止の立て看板が設置されているわけでもなく、グレーゾーンではあるが向かってみた。


この日の苫小牧は温かさのせいもあって深い霧が立ち込めていた。

だが、風は無く釣りには問題はない。

目的のポイントへ到着したのは昼過ぎで、マメイカ狙いのエギンガーが数名。

だが、釣れている様子はない。


左隣の方はエギングロッドもだしていたが、もっぱらニシン釣りに興じているようだった。

見ていると大き目のニシンが釣れている。

マメイカが釣れないのならと、自分もサビキを用意しニシン釣り開始。

開始まもなく一匹目ヒット!

だが、連続しない。

どうやら群れが薄いようで、釣れることは釣れるが間隔が長い。それでも1時間ほどで7匹釣ったところでニシンは終了。

相変わらず周りも含めてマメイカは釣れていないので、15時場所移動を決意。

向かった先はキラキラ公園。

苫小牧西港は全体に厳しく釣りが禁止されているが、ここはまだそれほど厳しくないようで大勢のエギンガーがマメイカを狙っていた。

空いている場所へ入りエギング開始。すると一投目でマメイカ独特の重み。

ファーストキャストでのラッキーヒット!だが、それっきりで後が続かない。

周りもあまり釣れている様子は無く、短い時間だったが5時で納竿とした、

小樽から始まり、留萌、石狩とどこへ行っても今年はなぜかつれない。

イカは運と言ってくれた方もいたが、技術的な違いもあるような気がする。

秋マメまでにもう少し腕を磨いておかなければ。


2023年5月30日火曜日

留萌港マメイカリベンジでニシン

 前回の留萌釣行から10日が過ぎ、そろそろマメイカが本格的に釣れだす時期だろうと再び留萌港へ向かってみた。


留萌市内のスーパーで買い物を済ませ、港へ着いたのは12時。


時間帯もまだ早かったのか、エギンガーの姿が少ない。

少し不安になるが、とりあえずいつもの場所へ車を横付けし、しばらく様子を見てみる。

エギンガーがほとんどいないので当然マメイカが釣れている様子は確認できない。

それどころか、留萌港自体で何かが釣れている様子も見られない。


しばらく竿は出さずにスーパーの弁当で昼食タイム。
1時を過ぎた頃から対岸の日鉄セメント側に釣り人の姿が増えてきた。

自分も対岸へ渡りこの日の釣り座を決定し、2時からエギング開始。

だが、肝心のマメイカはなかなか釣れない。

右隣で3匹、左側は釣れていない。
3時を過ぎた頃から左奥でニシンが釣れだした。
群れが濃いのか、時にはサビキの数だけ鈴なりでニシンがかかる。


今日の本命はあくまでもマメイカ。

わき目を振らずエギングに集中しよう。そう思っていたが、あまりの渋さに1時間ほどで心折れサビキを用意。

すると、開始早々立て続けにヒット!

面白いようにニシンがかかる。

だが、前回釣行でイワシを爆釣しているので家の冷凍庫には余裕がない。

奥さんからもあまり釣るなとの指令。

そうは言われてもこんな機会はなかなか出会えない。

そう思いながら結局1時間ほど遊んでもらい、合計18匹のニシンを釣らせていただいた。

肝心のマメイカは、釣り開始から3時間を過ぎた5時ころにようやく1匹目を釣り、その後8時に1匹追加したところでギブアップ。

これ以上頑張ってみても状況の変化は見込めないと諦め9時納竿。

小樽、石狩、留萌とマメイカ釣りには何度か出かけているが、今年はなかなか出会えない。


2022年11月13日日曜日

晩秋のマメイカ釣行

 場所によってはまだまだ釣れる鮭釣りを10月末で終え、久しぶりにマメイカを釣りたいと思い立ち日本海余市港へ行ってきました。

秋のマメイカシーズンは最盛期もしくは終盤に差し掛かっているこの時期、余市港には多くのエギンガーの姿。

余市が釣れているといった事前情報を手にしていたわけでもなく、ここを皮切りに積丹半島を廻ってみようとホッケ釣りの準備もしながらの最初の寄港地。

様子見のつもりで堤防に上がり先客の状況を確認していると、右隣でヒット!

さっそく準備を開始し、午後2時第一投。

デイエギングなので底のほうにいるに違いないと判断し、エギを底まで落としてからゆっくりとしゃくっているとまさかの根がかり。

途中の朝里のイエローグローブで買ってきたばかりの新品をあえなくロストしてしまいました。

気持ちを切り替えキャスティング再開。

根がかりを恐れず着底からの軽いジャーキング。

ラインにテンションをかけ軽くリールを巻くとかすかな違和感。

ファーストヒット!

ロッドにかかるあの懐かしいマメイカ独特の重さ。

隣の奥さんにもほぼ同時のヒット!

この日の仕掛けはともに1.5号のエギとおっぱいスッテのダブルの組み合わせでしたが、どちらもかかるのは上に取り付けたスッテばかり。

順調な滑り出しに数年前の羽幌港での爆釣が頭をよぎりましたが、そうはうまくいかず2~3匹釣れてはしばらくアタリが止まりまた釣れだすといったサイクルが続きます。

気が付けば時計の針は16時を過ぎすでに日没時間。


もう少し粘って釣果を増やしたいと、集魚灯を用意しライトアップ。

その明かりに引き寄せられたのか、立て続けに5匹連続でヒット。

18時を廻ったところでこの日のマメイカ釣行を終えました。

最終釣果は夫婦合わせて27匹。


14時から開始して約4時間、久しぶりのマメイカ釣りを時間を忘れて楽しむことができました。

2022年7月2日土曜日

自作エギで実釣テスト

 前回の石狩東埠頭のマメイカ釣行で今年の春マメは終了のつもりでいましたが、小樽で釣れていると聞き再びマメイカを求めて釣行に出かけてしまいました。

同時にイワシの群れにも出会えないかと途中で撒き餌を仕入れ、向かった先は小樽港厩岸壁。


この日の狙いはあくまでもマメイカなので家を出たのは11時過ぎ。そのため小樽到着は12時を過ぎていましたがいつもは混雑する厩岸壁も釣り人の数は少なく、場所の確保に問題はありませんでした。

ただ、見ている限りイワシはおろかチカもそれほど釣れている様子はなかったので、気になっていた余市方面へ場所移動。途中余市河口漁港ものぞいてみましたが釣り人はゼロ。当然イワシの魚影なし。

いつもは釣り人で賑わう余市港も同様で釣り人の姿は確認できませんでした。

夏枯れといわれるこの時期、さすがの余市港にも釣り人の姿が無いとなると本当に釣れる魚はいないのかと不安になります。

古平、美国方面へ向かっても同じだろうと判断し再び小樽港へ。

天気もいいし、のんびりとチカ釣りでもしながら夜を待つことにしました。

7時を過ぎたころから徐々に集魚灯の明かりが灯りはじめマメイカ釣りが始まります。

釣り人の姿も増え始め、厩岸壁はチカ狙いからマメイカ狙いのエギングへモード変更。



待望のファーストヒットは開始後30分ほど過ぎたころに来ました。ただ、いつものことですがこの後が続きません。1時間ほどキャストを繰り返しようやく2匹目。

周りもそれほど釣れている様子はありません。

この日は自作エギの実釣テストも考えていましたが、あまりにも渋かったのでしばらくはヤマシタナオリーでアタック。出来栄えには満足していても肝心のマメイカが反応してくれるのか一抹の不安もあったので自作を使うことにためらいがありました。

ところが、後から始めた奥さん、いきなり根がかりで貴重なエギをロストしてしまいます。

ここで、ロストしてもそれほど悔やむこともない自作エギの登場。

実釣テストは奥さんに任せることにしました。

ただ、自作であれ市販品であれ激渋のマメイカはなかなか釣れません。

23時頃まで粘りましたが、思い通りに釣れず周りも徐々に引き上げ始めたのでここで納竿。

ところが、最後に引き上げた奥さんのエギになんとマメイカがヒット!

ロストしても惜しくないようにと切り替えた自作エギにマメイカが食いついてくれました。

結局この日の釣果はわずか4匹と惨敗。

リベンジはかないませんでしたが、自作のエギにマメイカが反応してくれたことが唯一の収穫でした。

実釣テストは一応成功ということで秋のマメイカ釣行を楽しみにしています。

※仕掛けづくり

2022年6月14日火曜日

石狩湾新港マメイカ4戦

 石狩湾新港でふたたびマメイカが釣れていると聞いて行ってきました。

場所は東埠頭。人気の砂揚場前は作業中の為入れず、係留中の船の横に場所を見つけ午後3時開始。

でもしばらくアタリはありません。

石狩湾新港は札幌圏ということもあり、シーズンインしてからはいつも大勢のエギンガーで賑わっています。特に最近は釣り人の数が目に見えて増えているような気がします。

そのためか晩期のマメイカはエギ慣れしているのか、すれているという言い方をしますがなかなか反応してくれません。

キャストしたエギを着底させ、ラインにテンションを掛けてラインの変化を見てアタリをとる、という方法が動画で紹介されていたので真似てみますがなかなかうまくいきません。

キャスティングを続けること2時間。

穂先が引き込まれるようなアタリがあり、ようやくファーストヒット!

慎重に引き寄せ待望の1匹目。

でもその後が続きません。

周りも散発的なヒットはあるものの、なかなか続きません。

結局、夜9時過ぎまで粘って僅か2匹でギブアップ。

当然リベンジです。

フラストレーションを抱えたままでは健康上よくありません。

天気予報で風、雨の情報を調べ三日後13日再び石狩湾新港東埠頭へ。

この日は幸先よく2投目でファーストヒット!

リベンジ成功か?と思ったのもつかの間、この日もアタリが続きません。

それでも釣れることを信じて空振りキャストを続けます。

陽が沈み辺りが暗くなり始めたころ、投光器で海面を照らし夜の部開始。

明かりで照らされた海面に小魚の群れが現れ、それを狙った魚(おそらくニシン?)の乱舞が始まります。でもなかなかマメイカの姿は見えません。

粘り強く誘いを入れ続け、何とか2匹を追加し奥さんと合わせて5匹のマメイカを釣ったところで10時半納竿。

午後2時過ぎから10時半までの長時間釣行でわずか5匹。

疲れました。

まだもう少し釣れるとは思いますが、マメイカを追い求めるのは10月の秋マメまでお休みです。年寄りにとって長時間の夜釣りはやはり応えます。

8月からの秋サケシーズンが始まるまではチカやイワシ、サバといった魚たちが遊び相手になってくれるでしょう。

2022年6月1日水曜日

マメイカ釣行第3戦(再び留萌港)

 自宅から近いところでマメイカ狙いのつもりで家を出て、向かった先は石狩湾新港東埠頭。

港の一角に大勢の釣り人の姿、釣り上げていたのはマイワシでした。みなさんの爆釣している様子を見ると釣りたくなるのが釣り人の性。でも係留中の船と先客に阻まれ入る場所はありません。

今日の目的はあくまでもマメイカと割り切り場所移動。

途中の漁港の様子を探りながら日本海を北上します。

最初に立ち寄ったのは古潭漁港。釣り人は数名いましたが狙いはカレイで釣れている気配なし。マメイカの気配も感じられません。

続いて浜益河口導流提。ここはついでに立ち寄った場所で、もちろんマメイカは期待していません。先端部に数名のアングラーの姿が見えます。みなさんサクラマス狙いでしょうか?

続いてお隣の浜益漁港。ここは数日前までホッケが釣れていたようですがいまはすっかり影を潜め、人影もまばら。何を狙っているのかわかりませんが、2~3名のアングラーがキャスティング中。

さらに北上を続け雄冬漁港へ寄ってみました。ここも釣り人の姿はあまり見かけられず、数名が投げ竿でカレイを狙っているようでした。一応エギングロッドを出してはみたものの、掛かってきたのはウグイ一匹。残念ながらマメイカの気配はありません。

結局、長距離を走り再び留萌港へ来てしまいました。

ここはやはりマメイカの聖地なのでしょうか?相変わらずエギンガーが多いようです。でも、前回と比べてあまり釣れている様子はありません。

一応ロッドを準備しエギング開始。アタリはありません。

一時間ほど経過し、ようやくのファーストヒット!でも続きません。

3匹釣ったところでアタリも止り沈黙タイム。

7時を過ぎ、周囲が暗くなりだしたころ再びヒット!集魚灯に集まりだしたのかアタリが続きます。2匹、3匹と続きますが、前回に比べペースは上がりません。

結局12匹を釣ったところで寒さに耐えかねギブアップ、納竿としました。

今回当初目的の石狩へ入れず長距離を走って留萌まで来てしまいましたが、できればあまり走ることなくマメイカを狙いたいと考えています。先日SNS情報で見かけましたが、苫小牧方面の釣果は上向いているのでしょうか?6月はできれば苫小牧方面で狙ってみたいと考えています。

2022年4月24日日曜日

カレイを求めて東積丹漁港巡り

 カレイの投げ釣りに魅了され再び日本海方面へ釣行。

最近は1週間先の風の強さや波の高さといった、釣りには欠かせない情報が確認できる便利な天気アプリのおかげで、手軽に事前の情報確認ができるようになり釣り場へ着いてから現地の天候に悩まされることがほとんどなくなった。

この日も絶好の釣り日和。

4月19日(火)早朝自宅を出発し目的の場所へ。

初めに向かったポイントは、3月初めにホッケを爆釣した余市の出足平漁港。

ここは漁船の出入りが気になる場所で、あまり遠投すると仕掛けの回収が間に合わなくなる恐れもあるため、とりあえずチョイ投げで様子を伺う。

だが、2本の竿を出し穂先を見つめるが全く反応がない。

漁港内にはほかに釣り人の姿は無く、ポイント選択を誤ったのかと不安に駆られる。

久しぶりの釣行なので、坊主は避けたいところだ。

僅か30分ほどで出足平を切り上げ隣の古平港へ移動。

ここもほとんど釣り人の姿が見られない。

堤防先端部に数名のアングラーがいるだけで、釣れている様子もない。

一応竿を用意するが、出足平と同じく反応なし。

日本海のカレイシーズンはもう終わってしまったのだろうか?

ここは1時間で切り上げ、前回実績のある幌武意漁港へ移動。

さすがに古平や出足平と比べ人は多い。

本来立ち入り禁止の堤防先端部にも結構な釣り人がいる。

もちろんそこには入らず、釣りが可能な限られた場所で釣り開始。

隣の先客に挨拶し様子を伺うと、ほとんど釣れていないようだ。

ふたたび移動するのもどうかと思い、今日はここでのんびりと一日を過ごしてみるかと覚悟を決める。

間もなく隣の釣り人が良型のカレイをヒット。

続けて奥さんも型は小さいが待望のマガレイを釣り上げる。

ブラーのイソメに食いついてきた。

自分はあくまでも投げ竿に固執し、竿先の鈴が鳴るのを待っている。

しばらくして、ようやく自分にもアタリが来る。

慎重に合わせを入れリールを巻くと、食いついてきたのは手のひらサイズのマガレイ。

結局4時間粘ってミニサイズ3匹で終了。

一日粘ってみるかと決めた決意も揺らぎ、ふたたび移動。

とりあえず幌武意から近い入舸へ向かってみたが、風が強く断念。

風の影響を考え、西積丹へは向かわず帰路の途中の小樽港へ移動。

厩岸壁ではまだホッケが釣れているようで、多くの釣り人が足元に群れを集めサビキで楽しんでいる。

ホッケはまだ家の冷凍庫にあるので、ここでも狙いはカレイ。

だが、投げ竿には全く反応がない。

日没まで粘って釣れないカレイを諦め、ターゲットをマメイカに切り替える。

数日前に結構釣れたようで、釣り人の数は多い。

ホッケ狙いの釣り人と入れ替わるように、イカ狙いの夜釣りメンバーが入ってくる。

ライトを用意し、身エサを撒いたテーラー仕掛けを海中へ投入。

続けてエギ&スッテをキャスティング。

だが、そう簡単には釣れない。

周りの様子を見てもほとんど釣れていない。

諦め掛けたそのとき、ようやくマメイカヒット!

ロッドに掛る独特の重み、久々の感触だ。

開始2時間でようやくかかった1匹目に歓喜し、車内で休んでいた妻に写真を撮らせ再びエギキャスト。

さあここからだ、と意気込んでみたが結局続かず午後8時終了。




2021年11月5日金曜日

鮭をあきらめマメイカエギング

 10月21日、今年の鮭釣行の最終戦として日本海の美国漁港へ。

狙いのポイントは河口周辺と堤防先端部、だがすでに先客で埋め尽くされ竿を出せない。

やむなく構内で始めるがこの日は全く反応なし。

翌朝も状況変わらず、結局今年の最終戦はボウズという最悪の結果に終わった。

そのまま帰宅する気にもなれず、夕方小樽港へ向かいエギング開始。


開始1時間、ようやく1匹目。

だがなかなか2匹目が続かない。

それでも寒い中あきらめずにロッドを振り続ける。

結局9時まで粘って僅か3匹の釣果でギブアップ。

数日前にも古平の帰りにここでマメイカ釣りをしているがその時も期待の釣果は上げられなかった。

4年前にマメイカエギングを始め、羽幌で爆釣して以来なかなか数釣りができていない。

石狩、苫小牧、白老いずれも一桁どまりの釣果。

改めてマメイカ釣りの難しさを実感している。


2021年10月13日水曜日

秋のマメイカシーズンイン

古平に新しい鮭の群れが入ったと聞き、さっそく行ってみた。

だが、釣れるポイントの河口周辺には大勢のアングラーがすでに一級ポイントを占有していて入る隙間はない。
やむを得ず空いている場所で竿を振るがもちろん釣れるはずもなく、時間だけがむなしく過ぎていく。

この日の古平川は「つりしん」情報によると朝から爆釣モードで、7時過ぎにいったんアタリはなくなったようだが、午後から再び釣れ始め全体ではおそらく3ケタに到達したのでは?と思える賑わいだった。

そんなところで釣れずに一日竿を振り続ける虚しさを感じながら、自分の鮭釣りの未熟さを痛感させられた一日だった。

夕方5時で鮭釣りをあきらめ小樽へ移動。

マメイカが釣れているとの情報を得ていたので向かってみたが、北防波堤から厩町岸壁一帯はすでに釣り人で埋め尽くされ入る隙間がない。

平日でこれだけ人が集まるとは、正直驚いた。

コロナの影響で釣り人口が増えたとは聞いていたが、マメイカ釣りにここまで人が集まることは全く想定していなかった。

やむを得ず北浜岸壁端の空いている場所へ入りマメイカ釣りを開始。

海面をライトで照らし釣りを開始するが全く反応はない。

周りも同様で釣れている気配はない。

一時間ほど過ぎたころ海面に小さな白い魚体が見え始めた。

どうやら少しマメイカが集まってきたようだ。

だが、なかなかエギには反応してくれない。

テーリング仕掛けも使ってみたが、鶏ささみのエサにも食いつかない。

それでも、4時間粘ってようやく3匹のマメイカを釣ることができた。

見えていても釣れないジレンマを味わいながら、どうすれば釣れるのか。

なんとか攻略法を見つけ出し、数釣りを楽しみたい。


 

2021年6月24日木曜日

エギング釣行

 6月22日緊急事態宣言が解除され久しぶりの釣行へ行ってきた。

狙いはこの時期もちろんマメイカ。

苫小牧方面の調査を兼ね、まずは昨年実績のある勇払埠頭へ向かってみたが、ここは釣り人こそ多いもの、イカ狙いのエギンガーはあまり見られない。

車からしばらく様子をうかがっていたが、ほとんど釣れていないようなので場所移動。

向かった先は苫小牧東港、昨年夏大サバやイワシを釣った場所だ。

ここにはエギンガーが10名ほどいて、マメイカ狙いのキャスティングを繰り返している。

ただ、見ている限りあまり釣れている様子はない。

とりあえず空いている場所に釣り座を構え、エギングを開始。

すると開始2投目でいきなりヒット。

さらの3投目でも連続ヒットと、開始早々2匹を釣り上げた。

当然爆釣のイメージが勝手に頭の中で膨らみ始める。

だが、そこから続かない。

まわりもぽつぽつといったペースで釣れてはいるが、なかなか爆釣とまでは程遠いペース。

そんな状況で6時間ほど粘ってみたが、残念ながらこの日は最初の2匹で終了。

3年前の6月、道北の羽幌港で60匹の爆釣を経験して以降いろいろなところを回ったが、なかなかまとまった数に出会えていない。

坊主こそ少ないがだいたい1ケタで終わってしまう。

マメイカエギングは簡単そうに見えてなかなか一筋縄ではいかない釣りのようだ。

さて、つぎはどこへ向かおうか。

2020年11月29日日曜日

ホッケ釣行いずれもボウズ

 日本海のホッケ釣果情報がぽつぽつと聞かれるようになってきた。SNSの情報に誘われ、11月に入って3度日本海へ足を運んでみたが、いずれもホッケには出会えず坊主に終わっている。昨年は釣行の度に2桁の釣果を上げていたのに、今年はなぜか出会いがない。

3度の釣行のうち2度は波が高くて目的の磯場には入れず、やむなく向かった漁港でもその姿を確認することができなかった。

振り返ってみればこの2か月、まともに魚とは出会っていない。10月は鮭を狙った雄冬や豊浦ではアタリこそあったものの、手元まで引き寄せながらいずれもバラシてしまった。伊達や鵡川ではアタリすらなし。11月に入ってからはターゲットを切り替えホッケ狙いで日本海をさまよったが3度ともボウズに終わった。

稚内での鮭のプチ爆釣以来、なぜか釣果に恵まれず釣れない日々が続いている。

そんな中、アタリの感触を求めて小樽の豆イカ釣行に行ってきた。

豆イカも運よく群れに遭遇できれば数釣りを楽しめるが、釣行の度にタイミングよく出会えるわけでもなく当たり外れが大きい。今回も昼の3時に開始し、7時までの4時間でわずか4匹しか釣ることができなかった。

ただ、僅か4匹の釣果だが、久しぶりに味わえた豆イカのヒキの感触には満足している。ロッドをしゃくりあげたときにかかる独特の重みが何とも言えず楽しい。魚釣りに魅了される人のほとんどがこのヒキの瞬間にハマってしまうのだろう。

冬の釣りは寒さとの戦いでもありこれから益々厳しくなっていくが、心残りのホッケとの出会いを求めて次回釣行を計画したい。




2020年6月23日火曜日

再び白老へ

 6月19日金曜日、前回ホッケ2匹で終わった白老港へ再び向かってみた。

狙いは豆イカで、今回は夜釣りに挑戦するため集魚灯も用意。まだ夜釣りの経験はないので正直不安もあったが、周りを見ていれば何とかなるだろうとの軽い気持ちでスタート。

白老ではいま大型のサバが釣れているという情報もあって、漁港ではすでに大勢の釣り人が竿を出していた。適当な場所も見当たらずやむを得ずしばらく車の中で様子見を決め込む。

ほどなく帰り支度を始めた釣り人がいたので断って場所を譲っていただいた。

目的は豆イカなのでエギをキャスティングするも反応はない。

周りはサビキでサバを釣り上げている。自分もサビキ仕掛けを用意し車で待機していた妻にサバ釣りを担当させると、ほどなく大型のサバを釣り上げた。サイズは40cm弱でかなり大きい。

いったんイカをあきらめ自分もサバを狙ってみる、が釣れない。妻は横で2匹目をあげる。

再びイカ狙いに戻り、その後暗くなるまでに5杯の豆イカを上げいったん終了し車中休憩。

食事をすませ暗くなってから夜釣りの準備を開始する。

集魚灯はワット数が低く期待したほど明るくはなかったが、それでも海面はぼんやりとではあるが確認できる。

しばらく様子を見ていると海面に白いものが集まり始めた。集魚灯効果でイカが寄ってきているようだ。さっそく爆釣を期待しエギを投げ入れる。が、食いつかない。カラーチェンジをしてみても反応がない。何故だ・・・・・?

訳がわからないまましばらく同じ状態を繰り返していると、集まってきたイカの姿が徐々に見えなくなってきた。

集魚灯効果でイカを集めることさえできれば爆釣と思い込んでいたので、釣れない理由がわからず途方に暮れていると、近づいてきた老釣り師が一言、夜のイカはなかなかエギに食いつかないんだよね。

結局、その後1杯だけなんとか追加で釣ることができたものの、後が続かず終了。

翌朝サバを3匹追加し、今回の本命豆イカは6杯しか釣れずに終わった。

イカの釣り方はエギングだけではなく、テーラー針に身エサをつけたり、スッテと呼ばれる疑似餌を使ったりといろいろな釣り方がある。

今回身エサのキビナゴも用意していたのに、頭の切り替えができずエギングのみを繰り返してしまった。なぜ釣り方を変えられなかったのか、自分でもわからない。

釣りを始めて3年になるのに、なかなか成長できない自分が情けない。



2020年6月4日木曜日

豆イカ釣行でイワシ爆釣

 6月に入り豆イカの情報が入り始めてきたので、情報だよりに苫小牧へ行ってきた。

昨年は石狩湾新港でわずか1匹しか釣ることができなかったが、今年はどうなるのか、あまり期待はせずにいつも通りののんびり釣行で昼飯時の到着。

時間も時間なのであまり釣れている様子もなく、とりあえず昼食をとり釣りの準備を開始する。狙いは豆イカなのでエギングを始めるも全く反応はない。1時間ほど様子を見るが釣れる気配が感じられないので場所を移動する。

苫小牧港はかなり広い港なのでポイントは多い。迷ったがとりあえず勇払埠頭へ向かってみた。時間は午後2時、人は多いがここも釣れている気配はない。

今日もダメかなと思いながらしばらくキャスティングを続けていると、3時を過ぎたころに隣の方が豆イカを釣り上げた。当然自分にもと期待が膨らむ。

ほどなく自分の竿にもアタリがあり念願の1匹目が釣れた。だが続かない。

繰り返しキャスティングを続けるがなかなか2匹目が釣れない。

そうこうしているうちに右隣りの釣り人がサビキでイワシを釣り上げた。海面を見るとイワシの群れが足元を泳いでいく。狙いをイワシに切り替え、サビキを用意し群れの中に放り込むと面白いように釣れた。ただ長くは続かず群れが離れ釣れなくなるとまたエギングに切り替える。そんなことを繰り返しながら、この日は結局豆イカ3杯、イワシ32匹、小ニシン14匹を釣り上げることができた。

本命の豆イカはわずか3杯に終わったが、思わぬイワシの釣果に満足し帰宅の途に就くことができた。

豆イカはこれからが本格的なシーズンなので次回のチャンスに期待したい。