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2024年4月6日土曜日

留萌から石狩までイワシの大群

4月2日留萌港目指して午前10時自宅を出発

雪解けも進み日中の気温も上がってきたので、今回は久しぶりの車中泊釣行。275号を北上し北竜から高速を経由して、留萌港へ着いたのは13時を少し過ぎていた。

先客は数人いたが、いつもと比べて釣り人は少ない。望洋公園側へ車を走らせ、空いている場所へ入る。すぐに竿は出さずに少し様子見をしていると、銀色に輝く小さな魚体が次々と吊り上げられていた。

ニシンが釣れているのか?

一瞬期待したが、よく見るとイワシのようだ。群れが入っているらしく、途切れることなく釣れている。ニシンかホッケを期待してきたが、イワシでも釣れると楽しい。

磯竿を準備しイワシ釣りに参戦!

30匹ほど釣ったところで、奥さんからストップがかかる。

釣れるにまかせて釣りすぎると、毎日イワシが食卓に並ぶことになりそうだ。

夕方4時にイワシ釣りを終了し、カレイ狙いの投げざおにシフト。

だが、イワシと違ってこちらは反応がない。

早々にカレイ狙いも切り上げ、夕食込みの近くの日帰り温泉へ移動。

翌朝4時から再び同じ場所で釣り再開。

磯竿を準備し、イワシ釣りに参戦!

狙いはニシンだが、なかなか竿先が動かない。両隣ではぽつぽつと大型のニシンが上がるが、自分の竿にはなぜかあたりなし。

仕掛けの差なのか?よくわからないまま、時間が過ぎていく。

8時を過ぎたころ留萌をあきらめ、隣の増毛まで移動。残雪の影響で竿を出せる場所が少なく、すでに先客で埋まっていたのでそのまま雄冬へ移動。

ここで再びイワシの大群に遭遇。

群れを見るとサビキを落としたくなるのが釣り好きの性なのか。すでに30匹を手にしていながら再びイワシ釣りを始める。群れの規模が大きく面白いように釣れるが、ここでも30匹で切り上げた。しばらく群れの泳ぐ姿を眺めていたが、再び場所移動。

浜益を経由して石狩湾新港まで移動して来たが、ここでもイワシの群れに遭遇する。

あとから知ったことだがこの日、日本海のいたるところでイワシの群れが確認されたらしい。イワシは夏の魚と思い込んでいたが、温暖化の影響なのか。


イワシに限らず最近はいろいろな魚の回遊時期が変化しているようだ

2019年5月31日金曜日

三度目の雄冬釣行

ホッケリベンジで再び雄冬へ釣行。今回は仕掛けをこれまでのウキ釣りやサビキではなく、アミかご付きの投げ釣りで挑戦してみた。食わせ餌はサンマの切り身で、鮭釣りではよく使っていたがホッケ釣りでははじめてだ。

夕マズメ狙いでのんびり出たので漁港到着は3時過ぎだったが、いつもは必ず数人いる釣り人の姿がない。海が荒れているわけでもなく、釣りをするには問題のない天候だ。5月末なのですでにホッケはいなくなってしまったのか、そんな不安を抱えながら釣りを開始した。

2本の投げ竿を用意し、仕掛けを海中へ投げ入れるが何の反応もない。いつもなら早々にあきらめるのだが、この日は翌日のサクラマス狙いが本命で、浜益方面での車中泊を予定していたので帰る必要もなく、アタリのない竿先をぼんやりと眺めていた。

突然竿先が大きく揺れた。慌てて合わせを入れリールを巻きあげる、が重い。明らかにこれまでのホッケとは違う引きを感じる。なんとか引き寄せ、その姿が見えてきた。大きい。

ところがタモがない。ホッケ狙いだったのでタモは車の中においてきていた。このまま引き上げるしか方法はない。これまでも何度か無理をして糸が切れ、大物を逃している。しかもこの漁港は堤防が高い。

自信はなかったが、今回は投げ竿で穂先も強いし、ラインも今までよりは太めのものを使っている。魚の抵抗が収まり静かになったところで、イチかバチかで引き上げてみた。目の前に現れたのはビッグサイズのアブラコだった。サイズは45cm。

残念ながら本命のホッケはその後も姿を見せず、雨が降り出してきたのでアブラコ1匹で納竿とした。釣果としてはさみしい限りだが、45cmのビッグサイズには満足している。

その後、浜益方面へ移動し車中泊後の翌朝3時過ぎより本命のサクラマスを狙ったが釣ることはできなかった。タイミングが悪いのか、腕が悪いのか、なかなか釣れない。



2019年5月18日土曜日

アメマスが釣れた

アメマスが釣れた。ホッケを釣るつもりで堤防からたらし釣りをしていたサビキ仕掛けに食いついてきたのだ。竿を持っていたのは妻でまさにビギナーズラック。なかなかお目にかかれない魚だ。

はじめはアカハラかとも思ったが、きれいな斑点模様で海アメマスと分かった。あたふたする妻から竿を受け取り静かに引き上げる。サビキの小さな針と細い糸でバラシの不安もあったが、なんとか引き上げることができた。

場所は雄冬漁港。狙いのホッケは釣れなかったが、この一匹でこの日の釣りは満足できた。ただ隣のベテラン(らしき)釣り師は、投げ竿で大型のホッケを吊り上げている。ホッケ釣りでは一般的なウキ釣り仕掛けでもなく、サビキでもない。釣れない我々と何が違うのか。

シーズン初めは群れにさえ出会えば子供でも釣れる簡単な釣りと思っていたが、晩期は魚も擦れていて、なかなか食いついてくれない。そんな中でも平然と吊り上げるベテラン釣り師。仕掛けや針の大きさ、餌の見直しなどもっと工夫しなければならない。

ホッケ釣りはなかなか奥が深い。




2019年4月27日土曜日

雄冬釣行

日本海を北上し雄冬漁港へ向かった。昨年のサケ釣り以来半年ぶりに訪れる場所だ。去年もここでホッケを釣っているが、ゴールデンウィーク後半だったのでまだ少し早いかもしれないと思いつつ車を走らせ、朝7時過ぎに到着。すでに何組かの先客はいたが釣れている気配はない。

風が少し強かったが釣りができないほどではない。しばらく先客の様子見のあと竿を出してみるが当たりなし。やはりここは5月にならなければ釣れないのか。

と思ったその時、小さなアタリがありあわせてみると小型のアブラコが食いついていた。目的のホッケでもなく、サイズも30cmに満たない小型のため残念ながらリリース。その後ほとんど反応がないため、場所を変えてみるも効果なし。

風も強くなってきたので11時過ぎに雄冬での釣りは終了とし、少し早かったが、漁港前のレストハウス川上さんで昼食をとることにした。

雄冬へは何度も来ているがここで食事をするのは初めてだ。写真メニューに惹かれ甘エビどん(1500円)を注文。大型の甘エビがたっぷりと入ったどんぶりで味も抜群。さすがに漁港近くの食堂は鮮度がいいと感心しながらおいしくいただいた。妻はまかないどん(1300円)でこれも海鮮がいろいろと入っていて旨そうだ。

残念ながら今回はホッケを釣ることはできなかったが、思わぬところでうまい昼食にありつけたので満足できる雄冬釣行といってもいいのかもしれない、と思いつつ帰路に就いた。