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2023年10月22日日曜日

鮭釣行最終でリベンジ

 前回の道北ボウズ釣行から4日後、リベンジを果たしたいと再びオホーツクへ。


今回はオホーツク海南部のとあるサーフで初めての場所だ。

先行していた息子はすでにかなりの実績を上げていたようだったが、ブナが多くほとんどリリースしたらしい。比較的状態のいい3匹をキープし帰宅途上にあった。


教えられたポイントに到着したのは午後3時。

釣り場の状況を確認していると、鮭を釣り上げる姿が目に入ってきた。

早速自分も準備を始めポイントへ向かう。

空いている場所へ入りキャスティング開始。だが、なかなかあたりは来ない。

周囲のアングラーたちは次々と鮭をヒットさせている。

開始2時間が過ぎ、少し左のほうへポイント移動しキャスティング。すると着水とほぼ同時に鮭の前アタリが来た。

少し間をおいてウキの変化を確かめながら合わせを入れる。

ヒット!

ようやく最初の一匹が掛かった。

その後2匹目を狙ってキャストを繰り返すがなかなかあたりは来ない。

日没後も電ケミを灯して続けるが、結局この日は一匹のみで終了。

2匹目は翌朝に持越しとして初日を終えた。

翌朝海の様子を確認すると、風の影響か波が高く釣りにならない状態だった。

何人かはそれでも果敢に釣りを始めていたが、1時間もたたずに引き上げてくる。

前の日浅瀬にあれだけいた鮭は姿がなく、どうやら沖へ移動してしまったようだった。

しばらく様子を見ていたが、このままここにいても状況が改善することはないだろうと移動を決意。

漁港内なら釣りは可能だろうと近くの漁港へ向かってみたが、最初の漁港は釣り人の姿がない。おそらく釣れていないのだろうと判断し竿を出さずに移動する。

その次の漁港は釣り人は多く、釣り上げられた鮭の姿も確認できたが場所がなくここでの釣りもあきらめざるを得なかった。

3か所目、ここは河口ポイントだが風の影響が少なくそれほど大きな波もなかったので、すでに大勢の釣り人がサケ釣りを始めていた。

しばらく様子を見ていると、何人か鮭を釣り上げている姿が見えた。

釣れるかもしれない。
そう思い準備を開始、空いていたポイントへ入り釣りをはじめる。


すでに釣れない時間帯ということもあり、引き上げていく釣り人も多いなかそれでも目の前では跳ねやモジリ確認できる。

期待を抱いてキャストを繰り返すことおよそ一時間、ついに待望のアタリが来た。

タイミングを見計らって合わせを入れる。

ヒット!

この日2匹目の鮭が掛かった。

だが、引きが強くリールを巻いてもなかなか上がってこない。

ドラグが引き出され足元へ寄せることができない。

近くのベテランさんにアドバイスをいただき、なんとか波打ち際まで引き寄せるとかなり大きめの雌鮭が上がってきた。

この一匹を引き上げるのにかなり格闘したせいか、一気に疲れがでて次を狙う気力がなくなってしまった。

時間はまだ十分にあったが、前日の1匹とあわせて2匹の雌鮭に満足し、リベンジ釣行を終えた。


2022年10月5日水曜日

オホーツク鮭釣行記Ⅱ

 シーズンピークのこの時期、どこへ向かおうか?

いろいろと情報を調べながら、向かった先は「能取湖」

網走の東に位置するオホーツク海につながる湖で、ウィキでは海跡湖と紹介されていた。


能取湖

札幌圏から近い日本海側でも釣果が聞かれるが、今回は確率優先でおそらく魚影が濃いであろうオホーツクへ向かうことに。

予定は3日間。

10月1日(土)から3日(月)までだが、シーズンピークの土日は少し気になるところ。

だが、ここ能取新港はかなり広い漁港で近くに車を止めて釣りが楽しめる。

また、簡易トイレも設置されていて、女性連れがゆっくりと釣りを楽しむには絶好のロケーション。

初日はゆっくりと自宅を出発し、途中の寄り道もあって能取湖へ着いたのは午後4時。

日没時間も迫っていたので、短時間だが夕マズメのワンチャンスに期待しウキルアーで挑戦。

だが、鮭のアタリなし。

2日目、日曜日の混雑が予想されたので朝4時現地到着。

それでも広い漁港の堤防には、既にズラリと車が止められている。

なんとか空きスペースを見つけ道具をセッティングし車内で待機。

少し明るくなるのを待って、釣りを開始したのは到着してから1時間後の朝5時だった。周囲では赤や緑のデンケミの明かりが飛び交う、が釣れている気配は無し。

それでも6時を過ぎた頃から徐々に鮭を取り込む様子が確認され、釣れ始めてきた。

この日は朝マズメの短時間勝負で来ている釣り人も多く、7時を過ぎた頃からは空きも目立ってきた。

ある程度のスペースもできたので投げ竿をセット。

ルアーやフカセが多い中では投げ釣りは周囲に迷惑をかけるのでやめていたが、遠投せずに足元狙いで竿を出す分には問題無いだろうと判断。



その投げ竿に突然のヒット!

8時を過ぎた頃、突然竿尻が持ち上がるほど強いヒキがあった。慌てて竿をとり少しリールを巻いて合わせをいれる。

少し大きめの雌鮭が食いついてきた。

このとき使っていたのは、前回枝幸方面でベテランさんから頂いた仕掛けを少しアレンジしたものだ。

フロートには蓄光テープに、さらに100均のクリアホログラムシートを巻き付けアピール力をアップ。針は金のムツ針20号を使用。

胴付き仕掛けだが、ワイピンは使わずパワースイベルを伝ったシンプルな仕掛。前回の枝幸や猿払、そして今回とその威力は抜群だ。

だがこの一匹を釣った後、周囲も含めアタリが止まった。

かねてより能取湖周辺の釣り場が気になっていたので、午後からはいったん釣りを切り上げ近くの釣り場を見て回ることにした。

能取新港から北上し、能取湖口東の導流提や二ツ岩横のバイラギ川河口を覗いてみた。

それぞれに釣れそうな気配は感じられたが、見ている範囲では釣り上げるシーンは確認できなかった。

次回釣行時には検討してみたい場所だ。

市内のスーパーで買い物を済ませ夕方4時再び能取新港へ。

だが、短時間勝負もアタリ無く2日目終了。

3日目最終日。

この日は自宅までの距離を考え午前中の短時間勝負。

平日の月曜日ということもあって、それほど混んではいないだろうと朝5時過ぎ釣り場到着。

案の定車は少ないが、ホットスポットの周辺は混雑していた。近くに空きを見つけ釣り座を構え釣り開始。

やはりこの日も釣れるのはホットスポット周辺で我々のところまで鮭が回遊してこない。

それでも9時を過ぎた頃ようやくウキフカセに鮭ヒット!


周りを見て棚の深さを変えてみたのが正解だったのか、ようやくウキフカセで鮭を釣ることができた。

その後、投げ竿の餌交換で奥さんに預けていたウキフカセに再びヒット!

だが、慌てた奥さんの合わせが不十分だったのか、手元でばれてしまった。バラシの後、なんとかもう一度とウキを投入するが、残念ながら鮭はかからず。

12時で予定通り能取新港を切り上げ、帰り道の常呂漁港で少し竿を出してみる、が反応無し。

風も少し強くなってきたので常呂漁港での釣りを短時間で切り上げ、午後2時納竿とした。

最後のバラシが少し悔やまれたが、それでも遠征がボウズに終わることもなく少しホッとした気持ちで帰宅の途に就くことができた。



2021年9月13日月曜日

鮭釣行記第三戦

 秋サケを求めて三度オホーツクへ

これまで2度の釣行では主に北オホーツクをメインに回ってきていたが、毎年実績のある常呂漁港やまだ行ったことのない能取湖の状況が知りたくて、オホーツク中央部の常呂漁港へ向かってみた。

漁港到着は午後2時。

9月のはじめなのでまだ少し早いとは思っていたが、案の定鮭狙いのアングラーは少なく、防波堤先端部に数名確認できたのみ。

チカ釣りを楽しんでいた地元の釣り人に確認してみたが、港内にまだ鮭は入ってないとのこと。一応竿を出しては見たが何の反応もなく早々に次の目的地である能取湖へ向かう。

能取湖口へは行ってみたいとの思いを抱えながら、これまで3年間一度も訪れたことがなかった。常呂漁港のすぐ隣なのでやはりここでも鮭の姿は確認できない。

ただ、サーフ側にはブッコミ竿が数百メートルにわたってズラリと並んでいる。

フカセやウキルアーのアングラーも堤防には並んでいたが、釣れている気配はない。

オホーツク中央部はまだ早いと判断し、鮭との出会いを求めて再び長距離覚悟で北上。

この日は途中の紋別港で車中泊し、翌朝枝幸方面へ向け車を走らせる。

枝幸を過ぎたところで、前回初物を釣り上げた●●泊漁港へ寄ってみたが、駐車スペースなく断念。さらに北上を続けると、途中の小さな漁港で数人のアングラーを確認。

いままで何度も通り過ぎていた漁港だったが、なぜか気になり車を止め様子をうかがってみた。テトラから外海狙いで鮭を狙うアングラーが数名。

外海の様子を見ていると鮭の跳ねが何度か続いた。

湾内に鮭はいる、と確信しダメ元覚悟で自分も竿を出しキャスティング開始。するとまもなく左隣の釣り人がヒット。そのすぐ後に自分にもアタリが来る。

慎重に合わせを入れ無事ランディング。

今季2匹目の鮭もサイズは62cmの小ぶりだったが、うれしいイクラ入りの雌鮭だった。

その後3度のアタリがあったがいずれもバラシてしまい、この日はこの一匹で終了。

9月前半やはりねらい目は北オホーツクなのか。

次回釣行を何時にしようか、考えながら帰宅の途についた。