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2020年6月23日火曜日

再び白老へ

 6月19日金曜日、前回ホッケ2匹で終わった白老港へ再び向かってみた。

狙いは豆イカで、今回は夜釣りに挑戦するため集魚灯も用意。まだ夜釣りの経験はないので正直不安もあったが、周りを見ていれば何とかなるだろうとの軽い気持ちでスタート。

白老ではいま大型のサバが釣れているという情報もあって、漁港ではすでに大勢の釣り人が竿を出していた。適当な場所も見当たらずやむを得ずしばらく車の中で様子見を決め込む。

ほどなく帰り支度を始めた釣り人がいたので断って場所を譲っていただいた。

目的は豆イカなのでエギをキャスティングするも反応はない。

周りはサビキでサバを釣り上げている。自分もサビキ仕掛けを用意し車で待機していた妻にサバ釣りを担当させると、ほどなく大型のサバを釣り上げた。サイズは40cm弱でかなり大きい。

いったんイカをあきらめ自分もサバを狙ってみる、が釣れない。妻は横で2匹目をあげる。

再びイカ狙いに戻り、その後暗くなるまでに5杯の豆イカを上げいったん終了し車中休憩。

食事をすませ暗くなってから夜釣りの準備を開始する。

集魚灯はワット数が低く期待したほど明るくはなかったが、それでも海面はぼんやりとではあるが確認できる。

しばらく様子を見ていると海面に白いものが集まり始めた。集魚灯効果でイカが寄ってきているようだ。さっそく爆釣を期待しエギを投げ入れる。が、食いつかない。カラーチェンジをしてみても反応がない。何故だ・・・・・?

訳がわからないまましばらく同じ状態を繰り返していると、集まってきたイカの姿が徐々に見えなくなってきた。

集魚灯効果でイカを集めることさえできれば爆釣と思い込んでいたので、釣れない理由がわからず途方に暮れていると、近づいてきた老釣り師が一言、夜のイカはなかなかエギに食いつかないんだよね。

結局、その後1杯だけなんとか追加で釣ることができたものの、後が続かず終了。

翌朝サバを3匹追加し、今回の本命豆イカは6杯しか釣れずに終わった。

イカの釣り方はエギングだけではなく、テーラー針に身エサをつけたり、スッテと呼ばれる疑似餌を使ったりといろいろな釣り方がある。

今回身エサのキビナゴも用意していたのに、頭の切り替えができずエギングのみを繰り返してしまった。なぜ釣り方を変えられなかったのか、自分でもわからない。

釣りを始めて3年になるのに、なかなか成長できない自分が情けない。



2020年6月17日水曜日

太平洋で初ホッケ

 ホッケといえば日本海しかも6月にはほとんど姿が見られなくなると決めつけていたが、白老でホッケが釣れているとのブログ情報をみつけ、さっそく出かけてみた。

初めに向かったのはいつもの東防波堤。すでに10名ほどのルアーマンがサクラマス狙いでキャスティングを繰り返している。狙いのホッケではないが、まぐれを期待し自分もキャスティングを開始。

ここは堤防の高さが海面から6m超ありそれに対応したタモを用意していない自分に、万が一サクラがかかったらどう取り込めばいいのだ?と無駄な心配をしながらキャスティングを繰り返していると、右隣のルアーマンにヒット!美しい銀色に輝くサクラマスを釣り上げた。その様子を目の当たりにし、自分にもとの期待値が高まるが、釣れることもなく時間が過ぎていく。

夕方で日も暮れかけていたので1時間ほどでここでのサクラ狙いをあきらめ、本来の目的であるホッケを求めて場所を移動する。

ここでも大勢の釣り人がサビキでホッケを狙っているが、釣れている気配はあまりない。

とりあえずサビキ仕掛けを用意し撒き餌をまいてみる。しかし魚影は見えない。

今日もダメかな?とあきらめの気持ちで車中へ戻り置き竿のまま様子見をしていると、隣の釣り人の竿にホッケがかかった。群れの回遊かと、急いで車から出て海面に撒き餌をまく。魚の群れが見え、その中にサビキを投入し何度かしゃくりを入れるとヒット!

増毛以来の久々のホッケの感触だ。再び撒き餌をまき魚を集めサビキ投入、再びヒット。

しかし、ここから続かない。撒き餌には集まるもののサビキには食いつかない。

群れと格闘すること約2時間、気が付くと辺りはすっかりと暗くなり夜の8時を過ぎていた。運よく2匹は釣れたがその後が続かず、この日はホッケ2匹で終了。

これまで弁慶岬や兜千畳敷、入舸、幌武意といった日本海側でしか釣ったことのなかったホッケが、この時期太平洋側で釣れるとは思っていなかったので意外だった。ホッケは日本海の魚といった固定概念を変えなければいけないのかもしれない。

釣りを始めて今年で3年目を迎えたが、まだまだ勉強不足を感じている。



2019年7月31日水曜日

炎天下の釣行

北海道でも場所によっては30℃を超える猛暑の中、熱中症のリスクを抱えながらの釣行。ボウズ続きの日本海を離れ太平洋沿岸白老漁港へ行ってきた。

特にこれを釣りたいといった目的もなく、青空のもと大海原に向かって竿を振るだけで満足といった安易さもあって、家を出たのは10時過ぎで漁港着は12時過ぎ。

最も釣れない時間帯の到着となったが、釣り場にはすでに何組かの先客がいて、おそらくはカレイ狙いと思われる投げ竿の穂先を眺めていた。

いつも通り空いている場所に釣り座を構え準備を開始。途中苫小牧の釣具店で、白老でキュウリウオが釣れているとの情報もあり、用意してきたサビキ仕掛けで狙ってみるが魚の影も形もない。今日もまたボウズかと思いながら、とりあえずは撒き餌をまきいったん竿を置いて昼食をとる。

昼食が終わって海面をのぞいてみるとチカのような小魚の姿が数匹みえた。再び撒き餌をまき魚を集めサビキ仕掛けを落とす。と同時に小魚が食いついてきた。

チカに見えた小魚の正体はキュウリウオだった。サイズは15㎝から大きいもので20㎝程度。徐々に群れの魚影が濃くなり入れ食い状態が続く。2時間ほどで35匹を釣り上げた。

キュウリウオは本州にはなじみのない冷水性の魚で、文字通り野菜のキュウリのようなにおいがする。チカと同様天ぷらかフライで食べてみようと考えている。

7月に入ってからというもの、しばらくボウズ続きだったので、小魚とはいえようやく爆釣気分に浸ることができた。

まもなく北海道特有の鮭釣りが始まる。その前に、忘れかけていたアタリの感触を味わうことができたことで、いい形で鮭釣りを迎えることができそうな予感がしている。