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2025年5月24日土曜日

石狩留萌でマメイカ、ニシン釣り

 ホッケシーズンも終わり、次に狙うのはマメイカ。

だが、例年なら5月に入ればマメイカの情報が入ってくるはずなのだが、今年はなかなかいい話が聞かれない。

待っていても仕方がないので、とりあえず近場の石狩へ調査釣行に向かってみた。

場所は樽川ふ頭


やはりまだ早いのか、マメイカ狙いの釣り人の姿はほとんど見られない。代わりにニシンが釣れているようで、釣られた魚が釣り人の足元に散乱している。

今回はあくまでマメイカ狙い。

次から次へと吊り上げられるニシンを横目にエギングに集中する。

だが全く反応はない。

ニシン釣りに切り替えようかとも考えたが、岩内で釣ったニシンがまだ冷凍庫に眠っているので奥さんからは即却下。

3時間ほど粘ってみたが一度のアタリもなく終了。


5日後、改造自動シャクリ機をもって再び樽川ふ頭へ。

今回は夜釣りをするつもりで夕方樽川に入ったが、いつもより釣り人の姿が多い。

聞くと、前日マメイカの群れが入ったようで、その情報が伝わり多くの釣り人が来ていたようだ。

なので入る場所もなく、やむなく車中で待機し場所が開くのを待った。


1時間ほど待っただろうか。

道具を片付けはじめる釣り人の姿を見かけ、声をかけ空いた場所に入れてもらう。

シャクリ機と磯竿1本を用意し、仕掛けは5連スッテ。

少し風はあるが釣りができないほどの強風でもなくマメイカ釣りを開始。

だが、穂先が風に揺れアタリがわかりにくい。



それでも釣る人はそんな条件下でもしっかりと釣るようで、右隣のエギンガーは立て続けに5匹のマメイカヒット、左隣は自動シャクリ機でしっかりと吊り上げている。

9時まで粘って自分には1度のアタリもなく、風も強くなってきたところでこの日の釣りは終了。(アタリがなかったのか、あってもわからなかったのか?)

マメイカに関してはやはりまだまだ未熟なのか、周囲との歴然とした差に落胆し帰宅した。


さらに2日後、今度は留萌へ向かってみた。

留萌はいまだにニシンが釣れているようで港には連日釣り人が大勢入っているようだった。だが肝心のマメイカの情報はこの時点でまだない。

夕方6時留萌港到着。

釣り人は多かったがどうやらみんなニシン狙いのようで、あたりが暗くなってくると一人また一人と帰っていく。それでも入れ替わるように徐々にマメイカ狙いの釣り人が入ってくる。

風もなく穏やかな夜でマメイカ釣りには絶好のコンディションのなか釣り開始。



しばらくするとライトにマメイカが集まってくる。

だが、なぜか5連スッテの仕掛けには抱き付かない。

見えイカは釣れないとよく聞くが、その理由がなぜなのかよくわからない。


目の前のイカの群れが、仕掛けに反応しない様子をあきらめに似た気持ちで見続けていると

釣れた!と奥さんの声が耳に入った。

念願の1匹目

自分が釣ったわけではないが、ようやく釣れた1匹に嬉しさが沸き上がる。



しかし、後が続かず結局この日釣れたのはこの一匹で終了。


翌朝5時再開

留萌まで来てボウズで帰るのはつらいので、まだ釣れていたニシンを10匹ほど釣って今回の釣行を終えた。



これからなのだろうが、今年はなぜかなかなかマメイカが釣れない。

















2025年5月8日木曜日

シーズン終盤 日本海春ニシン


ゴールデンウィーク最終日の5月6日、再び日本海方面への釣行。

そろそろ豆イカシーズン、できればヤリイカ、豆イカを釣りたかったがあまりいい話は聞こえてこない。

ならば、釣れる場所で釣れる魚を!

ということで今回も岩内港へ向かってみた。


東積丹方面から積丹半島を反時計回りで走り、白岩の出足平漁港、古平港、入舸漁港、神岬漁港を見てきたが、どこも釣れている気配はない。

ゴールデンウィーク中なのでどこもそれなりに釣り人はいるが、残念ながら釣れている気配は感じられなかった。

途中、兜千畳敷ものぞいたがここはまだホッケが釣れているようで、唯一ホッケが釣りあげられる瞬間を目撃できた。

だが、磯を嫌がる奥さんに配慮し今回は見送ることにした。


久しぶりのホッケも釣る分には楽しいが冷凍庫の在庫を考えると、それほど後ろ髪をひかれる思いはなく、そのまま岩内港へ向かった。



岩内港到着はすでに10時を過ぎていたが、休日にしては釣り人の姿が少ない。

ここしばらくはホッケがあまり釣れていないようなのでそのせいなのか?

ゴールデンウィーク最終日とは思えない人出で、おかげで場所には困ることなく前回ニシンがよく釣れた同じポイントへ入ることができた。


とりあえず1本だけ磯竿を用意し様子を見る。

すると、すぐにニシンがヒット!

それほど間隔を開けずに次のニシンが掛かる。



前回の反省から今回用意したサビキは8号サイズ。

ダブル、トリプルとかかっても前回のような針落ちは少ない。

おかげで短時間でクーラーボックスが埋め尽くされる。


そしてついに4匹のホッケが鈴なりにサビキ仕掛けに食いついてきた。

ところで、ダブル、トリプルその次の数字は何と呼べばいいの?

一応調べてみたがクアドラブルというらしい。初めて聞いた言葉だ。

さすがに4匹もかかるとこれまでとは重さが異なり、簡単には上がらない。


それでも、体制を整えなんとかひき上げることができた。





その後、ニシンの回遊が少し途切れたところで、投げ竿を用意しカレイを狙ってみるが場所が悪いのか竿先には何の反応もない。

アタリの無い投げ竿をそのままにし、夕方陽が少し陰り始めてからエギングにもチャレンジしてみたがこちらも反応なし。

当初は車中泊を予定していたが、翌朝のホッケもあまり期待できずニシンもある程度釣れたので帰宅することにした。



18時釣り場を片付け岩内港を出発。

帰り道、途中の小樽港へも寄って豆イカ狙いでしゃくり機も出してみたがやはりアタリなし。

4時間一度のアタリもなく、23時帰宅の途に就いた。









2025年4月26日土曜日

再び日本海で春ニシン釣り

 先週に引き続き、再びニシンを釣りに日本海へ

港にニシンが入ってからしばらくたつが、どうやらまた新しい群れが入ったようで釣れているとの話を聞いてきた


今回も午後からの出発で、現地到着は15時半

前回に比べ釣り人の数は少なく、人気の角地を除いては入れそうな場所は多い

いつものように磯竿を2本準備しニシンの回遊を待つ



先週は、ニシンの回遊を待つ間ホッケが掛かってくれたが、今回はホッケの姿は現れない

時々周りで釣りあげられる白い魚体は「ウグイ」で、かなりの大きさだが残念ながらホッケではないようだ


暦はすでに4月末なのでもう春ホッケのシーズンは終了したということなのか

地元の方に聞いた話によると、例年GWあたりまで釣れて海水温の上昇とともに沖の深場へ移動してしまうそうだ

まだGW前だが、海水温の上昇で今年はホッケの移動が早まっているのかもしれない

釣り人の姿が少ないのも案外そのせいなのだろう

まあ、今回は我々も本命ニシンで来たので、ホッケは釣れなくても問題なし


だが、そのニシンもしばらくは音沙汰なく、周囲でも釣れている気配がない

誰かが釣れだすと順番に釣れ始めるので群れが来るとすぐにわかるのがニシン釣りの特徴だが、開始後一時間ほどその気配なし


17時を少し回ったころ右側の釣り人にアタリがきたようで、順番に竿先のしなりが目に飛び込んでくる

群れが回ってきた!

ほどなく自分の竿にもアタリが来る

合わせを入れ竿先を引き上げると確かな手ごたえ

ヒット!



だが群れは小さく、1匹釣り上げ取り込んでいる間に通り過ぎてしまう

なかなか連続ヒットにはならないが、それでも数匹釣り上げることができた

群れはすぐにいなくなるが、しばらくするとまた現れるを繰り返し、1時間ほどで2桁のニシンを釣ることができた

18時ころからアタリが遠ざかり、いったんこの日は終了

車中で弁当をいただき翌朝に備えた


翌朝4時半に再開

すでに周りではニシン釣りが始まっていたが、ゆっくりと準備を開始

すると目の前の海でパシャパシャと音がする

海面を除くと大量のニシンの群れが足元を泳いでいく

ゆっくりとした動きだったが残念ながら竿の準備ができていなかったので、この群れにサビキを投げ入れることはできなかった



それでも少し間をおいて再び小さな群れが足元を通過しサビキに食いついてくれる

今回も朝から好調?


ところが前日とは打って変わって次の回遊が来ない

7時を過ぎたころからぽつぽつと雨が降り始め、次第に雨脚が強くなってきたところで今回のニシン釣りは早めの納竿とした


開始早々の回遊で釣り上げた3匹を加え、今回の釣行では21匹のニシンを釣ることができた








2025年4月19日土曜日

陽春の日本海でニシンとホッケのハッピーセット!

 4月17日木曜日

ニシンリベンジとホッケ狙いで日本海へ

ホッケは我が家の冷凍庫にまだ十分の数が入っているが、どうやらニシンとホッケがセットで釣れているらしい

今年はなぜかニシンとの相性が悪く、4度留萌へ通ってすべてボウズ

今回こそはと意気込んで日本海方面へ車を走らせた


車中泊予定のため、狙いは当日夕マズメと翌日の朝マズメ

なので17時という遅い時間の現地到着となったが、平日夕方にもかかわらず大勢の釣り人が釣りを楽しんでいる

砂上げ作業のため岸壁の一部が立ち入り禁止になっていて、そのため入釣スペースが限られているせいもあるが、家族連れからベテランまでここは本当に人気の場所になっているようだ



なぜか一角だけスペースが空いていて迷わずそこへ車を止める

岸壁から足元を除くと海面には大量のごみが浮遊していて、サビキ釣りにはかなり条件が悪い

だが、幸いなことに帰り支度を始めた釣り人に場所を譲っていただき、難なく釣りを始めることができた


竿立てに2本の磯竿をセット

仕掛けは6号サビキでニシンにもホッケにも対応できる

8号サイズを使っている釣り人も多いようだが、6号サイズがなぜか相性がよくこれまですべてこのサイズで通している

すぐに穂先に反応があり開始早々のホッケヒット!

2匹目はホッケが暴れ、なぜか逆さの宙づり状態で上がってきた

案の定、尾にサビキが絡みついた状態だ


絡んだサビキを外し、海面の浮遊ごみを避けながら仕掛けを海中へ投げ入れる

連続ヒット!

だが爆釣とまではいかず、一進一退を繰り返す

気づけばあたり一面オレンジ色に輝く日没タイム


すると、左側の釣り人の動きがあわただしくなり、銀色の魚体に輝くニシンが釣りあげられる光景が目に飛び込んできた


まもなく手にした磯竿の穂先が大きく引き込まれる


ニシンのヒット!



いままで4度の留萌釣行で釣ることのできなかったニシンが、念願かなってようやく釣れた

だが、その喜びもつかの間

ニシンの群れはすぐに姿を消し、奥さんと二人で8匹しか釣ることができなかった

それでも、ニシンが去った後はホッケが遊び相手になって我々を楽しませてくれる


数年前にも同じ時期、同じ場所でニシンとホッケの爆釣を経験したことがあり、時期的に4月はニシンとホッケが港内に集まりやすい時期なのだろう

ニシンとホッケの「ハッピーセット」と名付けたユーチューバーさんが動画の中で紹介していたので、本人の了解を得てこの言葉を使ってみた



その後ニシンの回遊は無く、ホッケのあたりも止まったところで19時終了


翌朝5時再開

しばらくはニシンもホッケも姿を現さず1時間ほど経過


6時少し前に再びニシンの群れが現れ、いきなり竿先が引き込まれる

朝マズメのニシン爆釣を期待したが、残念ながらここでも長くは続かず前日と同じ8匹の釣果でアタリがとまった

それでも、ニシンの後にはホッケが釣れる「ハッピーセット」の時間が始まる

ホッケは爆釣ペースではなかったが適度に竿先を揺らしてくれた



ホッケのアタリも8時を過ぎたころにはなくなり、期待のニシンの回遊もなくなったので遅めの朝食をとり、その後も釣れる気配がなく車中休憩で体の疲れを取る


休憩を取りながらしばらくは港内の様子を伺っていたが、特段の変化は現れず11時納竿とした


帰り際、駅近くの食事処へ立ち寄り久しぶりに焼き魚定食をいただいた

ここの焼き魚は絶品といっても過言ではないくらいにおいしい

焼き方に秘密があるのかよくわからないが、久々に本物の味を堪能できた










2024年4月12日金曜日

待望の大型春ニシンが釣れた

日本海各漁港のイワシ騒動からおよそ1週間。そろそろ落ち着いてきたころだろうと小樽港へ向かってみた。

時季外れのイワシが去ればニシンが港内に入ってきてもおかしくないだろうとの思いがあったからだが、案の定、港では先行していた釣り人がニシンを釣りあげていた。

釣り上げられた魚体を見せていただくと30センチはあるだろうか、かなり大きいサイズばかりだ。いままで小樽港で何度かニシンは釣ったことがあるが、これだけの大きさはお目にかかったことがない。

この日は短時間釣行のつもりで、釣り竿を出しながら半日のんびりできればそれでいい、といった軽い気持ちで小樽港へきてみたが、まさか本当に大型ニシンに出会えるとは思ってもみなかった。

めったにないラッキーチャンス!!

早速空いている場所を見つけ、釣りの準備を始める。用意した仕掛けは6号サイズのケイムラサビキで、ホッケ釣りではよく使うサイズだ。ニシンのサイズからみて、これくらいの大きさは必要だろうとの判断だ。奥さんの分も含め、2本の磯竿に仕掛けをセットし海中へ投下。だが、すぐにはアタリはこない。

右側十数メートル離れた場所では釣れているので、撒き餌を撒いて少し待てば群れは寄ってくるだろうと、少し広範囲に撒き餌を投げ入れる。しばらくすると奥さんの竿にアタリがあり、引き上げると3匹のニシンが掛かってきた。どうやら群れが寄ってきたようで、自分も含め連続ヒットが続く

釣れるニシンは大型ばかりで、2匹3匹同時に掛かると穂先の細い磯竿で引き上げるには一苦労する。ハリスが切れないよう、竿先が折れないよう慎重に引き上げる。足元に群れが寄ってきたようで、ダブル掛け、時にはトリプル掛けもあり、クーラーボックスにニシンがたまっていく。

気が付けば2時間ほどで37匹のニシンを釣りあげていた。前の週に留萌、雄冬で60匹のイワシを釣り、我が家の冷凍庫はほぼ満タンの状態。これでまたニシンを大量に持ち帰るとパンクしてしまいそうなので、群れはまだ足元にいて少し心残りだったが夕方5時を過ぎたところで釣りを終了。

釣りを始めて7年になるが今回のようなケースは稀で、なかなかタイミングよく出会えることは少ない。まして、ニシンは神出鬼没でどこへ現れるか予測できない魚だ。それでも出会いを求めるのなら、足しげく港へ通うことが大切だ。そうすればこうした数少ないラッキーチャンスにめぐり合う機会も増えるだろう。

2023年12月19日火曜日

初冬の日本海でニシン釣り


 久しぶりにオロロンライン北上の釣行に出かけてみた。最初に向かったのは、チカ釣りでおなじみの古潭漁港。

釣り人は10名ほどいたが、皆さん釣れている気配はない。

ここでは竿を出さずにさらに北上し、増毛漁港まで向かってみた。

途中、浜益漁港、雄冬漁港ものぞいてみたが釣り人は誰もいない。ホッケでも釣れていないかと、かすかな期待もあったが。

皆無!


増毛漁港も状況変わらず、数人の釣り人が漁港角地でチカ釣りをしていたが、様子を見ている限り何も釣れていない。短い時間だったが、ここでも竿を出す気になれずそのまま留萌港まで向かう。

留萌は数日前にニシンが釣れたらしく、釣り人は大勢いた。だが、この日はニシンが釣れている気配はなく、しばらく様子見を兼ね車の中で休憩。

16時を過ぎ、暗くなると徐々に人も増えライトアップで周囲が明るくなる。


周りに合わせる様に準備を始め、ニシン釣り開始。だが、なかなか釣れない。集魚灯のバッテリーが切れるまでの三時間、僅か一匹しか釣れなかった。

三日後小樽港勝納埠頭で再チャレンジ。ここでも四時間粘って僅か一匹。

なかなか思い通りに釣れない。






12月16日

一旦ニシンを離れホッケ狙いで積丹半島を一周してきたが、何処にも居ない。温暖化の影響なのか、ここ数年12月に入ってもホッケの姿が見られない。ボウスで帰るのもどうかと、再び小樽港北浜へ向かう。

土曜日ともあって人の数は流石に多い。

開始早々ダブルヒット。幸先の良いスタートだったが、後が続かない。大型の群れでもいない限り、シャクリ器任せの釣りではやはり難しいのか。なかなか釣果が伸びない中、寒さに耐えながら釣りを続けていると、突然大きな音が!

天狗山方面で花火が打ち上げられていた。

季節外れの小樽の冬花火に癒されながら続けていた釣りも、集魚灯のバッテリー切れとともに午後八時終了。






12月に入ってからはなかなか思い通りに釣れない日が続いている。

本命のホッケも見当たらず、このまま年を越してしまうのだろうか。


2023年5月30日火曜日

留萌港マメイカリベンジでニシン

 前回の留萌釣行から10日が過ぎ、そろそろマメイカが本格的に釣れだす時期だろうと再び留萌港へ向かってみた。


留萌市内のスーパーで買い物を済ませ、港へ着いたのは12時。


時間帯もまだ早かったのか、エギンガーの姿が少ない。

少し不安になるが、とりあえずいつもの場所へ車を横付けし、しばらく様子を見てみる。

エギンガーがほとんどいないので当然マメイカが釣れている様子は確認できない。

それどころか、留萌港自体で何かが釣れている様子も見られない。


しばらく竿は出さずにスーパーの弁当で昼食タイム。
1時を過ぎた頃から対岸の日鉄セメント側に釣り人の姿が増えてきた。

自分も対岸へ渡りこの日の釣り座を決定し、2時からエギング開始。

だが、肝心のマメイカはなかなか釣れない。

右隣で3匹、左側は釣れていない。
3時を過ぎた頃から左奥でニシンが釣れだした。
群れが濃いのか、時にはサビキの数だけ鈴なりでニシンがかかる。


今日の本命はあくまでもマメイカ。

わき目を振らずエギングに集中しよう。そう思っていたが、あまりの渋さに1時間ほどで心折れサビキを用意。

すると、開始早々立て続けにヒット!

面白いようにニシンがかかる。

だが、前回釣行でイワシを爆釣しているので家の冷凍庫には余裕がない。

奥さんからもあまり釣るなとの指令。

そうは言われてもこんな機会はなかなか出会えない。

そう思いながら結局1時間ほど遊んでもらい、合計18匹のニシンを釣らせていただいた。

肝心のマメイカは、釣り開始から3時間を過ぎた5時ころにようやく1匹目を釣り、その後8時に1匹追加したところでギブアップ。

これ以上頑張ってみても状況の変化は見込めないと諦め9時納竿。

小樽、石狩、留萌とマメイカ釣りには何度か出かけているが、今年はなかなか出会えない。


2023年4月26日水曜日

ヤリイカ狙いでニシンとホッケ

 ここしばらくは長距離を走ってはボウズという日が続いていたので、自宅から1時間半ほどの時間で着ける小樽港へ向かってみた。

最近釣れているらしいヤリイカ狙いだが、釣りを始めて5年これまであまりヤリイカは釣っていない。昨年余市で釣れた4匹が最後で、これも狙って釣ったのではなくたまたまかかったということで意図した結果ではなかった。

イカは夜行性なので日が沈んでからの釣りになるが、それまではホッケを狙って竿を出してみる。

釣り座を構えまもなく、穂先が引き込まれ一匹目のホッケが掛かる。

サイズはそれほど大きくはない。

2匹目、今度は少し大きめのサイズ。

だが、2匹釣れたところでアタリが止まりつれない時間が続く。

そして3匹目のアタリ。

ホッケとは違い大きく横へ走る。

バレないように慎重に引き上げ銀ピカのニシンが上がった。

この3匹目を最後にアタリはなくなりホッケもニシンも釣れなくなった。

だが、今回はあくまでも狙いはヤリイカ、

日が沈み暗くなり始めたころ集魚灯を準備しヤリイカ釣り開始。

ところが、この日は周囲を含め全く釣れない。

じっとアタリを待つ間の寒さと静けさに心折れ、9時半小樽からの撤収を決意し自宅へ向かった。

それから3日後、再び小樽へ。

ヤリイカ狙いのリベンジ釣行だが、出発はやはり11時。

この日は目的の厩岸壁は入る隙間のないほど釣り人が多く、やむを得ず待機。

しばらくすると竿を片付け始めた釣り人を発見。

声をかけ空いた場所に入れていただいた。

この日もヤリイカまではホッケ狙いで竿をだすが、掛かってきたのは予想外の大型ニシンだった。これはこれでうれしい誤算だが、釣れたのはわずか2匹。

本命ヤリイカはこの日も姿を見せてはくれなかった。


マメイカよりも重量感のあるヤリイカをどうにかして釣りたいと思っているが、なかなか簡単には釣らせてはくれない。

小樽港ではマメイカの釣果も聞かれ始めている。

しばらくは遠出をせずに魚種の豊富な小樽港へ通ってみようと考えている。


2021年12月17日金曜日

小樽で冬ニシン釣り

 小樽、石狩に大型ニシンが入ってきていると聞きさっそく小樽へ向かってみた。

自宅から近いのは石狩だが、ニシンが入った樽川はおそらく場所が取れないだろうと判断。

ニシンは回遊次第で釣れる時間帯の特定が難しいが、夕方4時以降に釣れることが多いらしいといったSNS情報もあり、のんびりと自宅を出発し昼過ぎにポイント到着。

1か月ほど前の11月中旬マメイカ釣りで訪れたフェリーターミナル横へ入った。

日が暮れるまではチカ釣りを楽しみ、4時半仕掛けをニシン用にチェンジし釣り開始。

すると間もなくしゃくりあげた竿に重みがかかり、上げてみると小さなニシンがかかってきた。

ほとんどチカと変わらないような小ニシンばかりだが、時間とともに徐々にサイズアップ。

20センチを超えるサイズが何匹か釣れた後、明らかにそれまでとは違った重みを感じる。

上げてみると30センチ近い大きさのニシンがかかってきた。

大型サイズがようやく来たか?

と思ったその直後、雪と風が強くなりだした。

粘ればまだ大型ニシンは釣れたのかもしれないが、この日はこれで納竿。

ニシンはまだ入ってきたばかりなので、次回釣行に期待し帰宅の途についた。



2021年4月26日月曜日

ニシン、ホッケダブルで爆釣

 春ホッケを求め三度目の岩内港釣行


今回は朝マズメの高活性時を狙って、前日入りの車中泊でトライしてみた。

朝4時に目覚め、薄暗い中準備を始め5時スタート。

だがホッケの姿はまだ確認できない。


6時を過ぎたころだろうか、急に周りの釣り人の竿先が大きくしなり始めた。

大型のニシンが次々と釣り上げられる。

自分の竿にもほどなくアタリがあり、引き上げるとトリプルヒット。

どうやらニシンの群れが港内に入ってきたようだ。

サビキ仕掛けを落とすとすぐに食いついてくる。

入れ食い状態は30分ほど続いただろうか。気が付くとクーラーボックスはニシンでほぼいっぱいになった。

ニシンの爆釣が一段落したころようやくホッケがかかり始めた。

ニシンのようにダブル、トリプルとまではいかないがそれなりに釣れる。

結局11時までの6時間、ニシン31匹、ホッケ28匹を釣ったところで、手持ちの撒き餌がなくなりこの日の釣行を終了。

思わぬニシンの爆釣に満足し帰路に就いた。