クッチャロ湖での夏キャンプのあと、カラフトマスが釣りたくてオホーツク海へ釣行に向かった。
すでにSNSの情報ではカラフトマスの釣果が報告されている。
昨年も同様にキャンプの後オホーツクを南下し、何ヵ所かの漁港で狙ってみたがアタリすらなく
ボーズでの帰宅だった。
今年こそはなんとか釣りたいと期待に胸を弾ませ最初の漁港へ到着。
小さな漁港だがすでに7~8名の先客が竿を出していた。
とりあえず空いている場所へ入り周りの状況を観察。
朝の時合を過ぎていたので釣れている気配はなかったが、先客の話だと早朝は良かったとのこと。
僅かな望みを抱き釣り開始。
しばらくして船上げスロープの釣り人にヒット。
立て続けに2本のカラフトマスが上がった。
誰かがヒットすると釣り人共通の根拠のない期待が膨らむ。
自分にも間もなくアタリが・・・
だが、なかなかウキは沈まない。
突然奥さんの「キター!」の声。
見ると竿先がしなり魚と格闘している。海中にかすかに見えた魚影は待望のカラフトマス。
慌ててタモを用意するが、合わせが弱く手元へ引き寄せる前に針から外れてしまった。
残念!
なかなかアタリが無いのでウキフカセからウキルアーに仕掛けを変えてみる。
すると、何投目かでコツンコツンと前あたりがありウキが海中に沈んだ。
釣りを開始してから約3時間、ようやくきたアタリに合わせを入れ慎重にリールを巻く。
何とかばらさずに手元まで引き寄せ、隣の方にサポートいただき無事ネットイン。
体長70cmの雌鮭だった。昨年も7月末に襟裳の歌別漁港で早すぎる鮭を釣ったが、今年もまだ早いと思われていたこの時期に鮭に出会うことができた。しかもたっぷりとイクラを抱えた待望の雌鮭。
開幕したばかりの鮭釣りだが10月末までの2か月半、今年もなんとか2桁釣果を上げたいと願っている。
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