2022年3月19日土曜日

東積丹春のカレイ釣り

 このところホッケ釣行ばかり続いていたので、久しぶりにカレイを釣りたいと幌武意漁港へ向かってみた。

途中、余市港と古平漁港へ寄ってみたが、余市はホッケの群れが入ったらしく大勢の釣り人で駐車スペースも取れない状態。ただ、数分間だけだが見ている限り釣れている様子はなかった。

またホッケは先日爆釣したばかりだったので特に食指もわかず、また人も多すぎて竿を出す場所もなくすぐに隣の古平漁港へ移動。

ここは余市とは逆に釣り人の姿はほとんど見られない。何も釣れていないと判断し、目的の幌武意へ向かう。

11時幌武意漁港到着。

立ち入り禁止の堤防先端部に数人の釣り人はいたが、時期的にまだ早いのか人は少ない。フェンス手前に釣り座を構え投げ釣りの準備開始。

ここもホッケがよく釣れる場所だが、あいにくこの日はホッケの姿は無く、足元には大量のチビガヤが群れを成していた。

久しぶりの投げ竿で、仕掛けは遊動式の2本バリ。イソメを付けて遠投し、竿先の動きに神経を集中。

すると、1投目からカレイ特有のアタリがありタイミングをみて合わせを入れる。

ヒット!

幸先のいいスタートを切れたが、続かない。

散発的なアタリはあるが、入れ食いとは程遠い状況が続く。始めてから3時間ほど過ぎたころ、投げ竿の穂先が大きく揺れる。

タイミングを見計らって合わせを入れ、ヒット!

穂先が大きくしなりなかなか寄せきれない。かなりの重さだ。

なんとか手元まで引き寄せ、釣り上げる。

後でサイズを測ってみると42cmのビッグサイズ。

これだけ大きなカレイを釣ったのは初めて。

タモを用意していなかったので、引き上げる際一瞬躊躇したがなんとか引き上げられた。


この日の釣果はリリースサイズを除いて7枚と少なかったがビッグサイズ1枚に十分満足し、少し早かったが午後4時納竿とした。

2022年3月10日木曜日

令和4年春ホッケ開幕

 2週ほど前に余市方面でニシンの群来が確認され、その卵を狙ったホッケの回遊が必ずあると考えていたが、予想通り近くの漁港でホッケが釣れているとの動画がアップされていた。

天候を見計らって早速余市方面へ釣行に向かう。

3月9日(水)雲一つない快晴、風もほとんどない絶好の釣り日和のなか10時漁港到着。

何人かの先客はいたが、場所は空いている。

情報通り釣れているのか、しばらく様子を見ていると釣り人の一人がルアーでヒット。

ホッケがいることを確認し、釣りの準備を開始。

今回は3本針のサビキにブラーを付けた変則的な仕掛けを使用。

始めのうちは特に反応も無く、海面を覗いてもホッケの姿は見られない。

だが、一人二人とジグサビキにヒットさせる釣り人が現れ、間もなく奥さんにもヒット。

そのうち撒き餌に群がるホッケが足元によって来た。

ここからは爆釣モード。

皆次から次へと釣り上げる。

どれもサイズは大型だ。

11月から2月にかけて釣れる冬ホッケに比べ、春ホッケは脂の乗りが多く身があついといわれているが、今回釣ってきたホッケはほとんどが30cmを超える大型サイズ。

去年は4月後半に岩内港で爆釣したが、今年はそれよりも約1か月早い。

隣の方いわく、岩内港、泊方面、余市港を回ってきたがどこもダメだったとのこと。

ニシンの群来が積丹のホッケをここに寄せたのかもしれない。

開始4時間でほぼクーラーボックスもいっぱいになり、アタリの間隔が少し空き始めてきたところで納竿とした。


2022年3月4日金曜日

ワカサギ釣行最終戦

 今年のワカサギ釣りも間もなく終わりを迎える。

先日、最終釣行のつもりでいつもの茨戸川とれた小屋へ行ってきた。

ワカサギ釣りを始めて3年目。

ワカサギの釣り方にもいろいろあるらしく、手バネ竿を使った釣り方というものをユーチューブ動画で初めて知った。
リールを使わずに手で手繰り寄せる釣り方だが、一見面倒そうに見えて実は案外面白いのかもしれない。

試してみる価値はありそうだと100均で竹ひごを買い、時間をかけて折れない程度にひたすら削る。

グリップ部分も手にフィットするよう握りの部分を指に合わせて削り、アルミパイプを先端に付けて竿の取り外しができるように作ってみた。



作ってしまうと試してみたくなるのが人情で、勇んでいつもの茨戸川へ向かい釣り始めるが一向にアタリが来ない。

待つこと1時間、ようやくファーストヒット!
外れないよう慎重に糸を手繰り寄せ、記念すべき1匹目。
手バネで初めて釣り上げた感触に浸りながら、次の一匹を狙う。

だが、後が続かない。

結局そのあと2時間粘って奥さんと仲良く1匹づつ追加し、合計3匹という散々な釣果で終わった。

僅か2匹ではなかなか手バネ竿の楽しさを味わうことができなかったが、来年までのお楽しみということで、最終釣行を終えた。