2025年4月9日水曜日

積丹半島で磯釣り春ホッケ

ホッケの力強いヒキに取りつかれ、今回も積丹方面へ

事前にいろいろと調べるがなかなかこれといった情報には出会えず、今回も東積丹から反時計回りで岩内方面へ向かってみた。走りながら可能性のありそうな場所を見つけては竿を出してみるといういつものパターンだ。


最初に立ち寄った漁港は、いままでに何度か爆釣経験のある場所だったが今年はなぜか何度足を運んでもホッケに巡り合えない。今回ものぞいてみたがホッケ狙いの釣り人は見当たらずあきらめて次の漁港へ向かった。

次に向かった漁港では釣りができる場所が限られていて、ポイントまでは多少歩かなければならない。それでも平日にもかかわらず多くの釣り人が釣りを楽しんでいた。
できれば車を止めたすぐそばで釣りを楽しみたい奥さんの要望もあって、ここでの釣りは見送り場所移動。


前回数匹のホッケを釣ることができた次のポイントでは、数日前に小さな群れが入ったとの情報もあり、大勢の釣り人が竿をだしていた。釣り人の数だけを見るとここが最適なのかと期待したがしばらく様子をみていても釣れることはなく、再び場所移動。

その後いくつか小さな漁港ものぞいてみたがどこにも釣り人の姿は確認できず、結局積丹半島を一周し岩内港まで来てしまった。

相変わらず角地には多くの車が止まっていたが、今回はホッケの姿は確認できない。
ここでもしばらく様子を見ていたが、釣れるのは大型のウグイばかりでホッケは一匹も上がらない。車中泊をするつもりでここへ来てみたが、ホッケは期待できそうにもない状況に意気消沈。

結局、途中の磯場へ戻りホッケが釣れるシーンを確認してから釣り準備を開始。
歳を重ねるごとに磯場での釣りがしんどくなり少し控えていたが、どこへ向かってもホッケの気配もなくやむを得ず入釣決意。


ここでも相変わらず釣れているのは先端部の一部でほかの場所は釣れている様子はない。
先端部のすぐ横に空いている場所を見つけ釣りを開始するが、反応はない。すると右隣のご夫婦が見かねたのか声をかけてくれ、少し右へ寄せていただくことができた。

この移動が功を奏し、僅か数メートルの移動で大型のホッケがヒット!

蒔餌を投下し仕掛けを落とすと、すぐにウキが沈み込む。連続ヒット!

だが、大型ホッケばかりが釣れるわけではなく、ここでは小型のミニホッケも連続してかかる。ミニサイズは今回はすべてリリースと決めていたので躊躇なく海へおかえりいただいた。


ミニサイズが続いた後、ようやくキープサイズの大型が掛かったところで手にしたホッケが暴れハリスが切れてしまった。同時に針も飲み込まれてしまい外そうとするが道具がない。

磯場のためあまり荷物を持ちたくないと、最小限の道具に絞り込んだことでホッケ釣りに必須の針外しや、交換針などをすべて車に置いてきてしまった。

やむなく手元にあったブラーを取り付けてみたり試行錯誤を繰り返すがホッケの反応はなく雨も強くなってきたところで17時ギブアップ。

キープサイズ7匹のホッケを手に帰宅の途に就いた。

磯場でのホッケ釣りのスタイルの選択(ルアー、ウキふかせ、投げ釣り等)そのために最低限用意すべき道具等今回は反省点が多い釣行となってしまった。


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