まだ少し早いか?と思いつつ、7月31日太平洋方面へ向け車を走らせる。
去年のオホーツク海以降、サーフでのブッコミ釣りにはまり今回もスタートはブッコミ。
だが、4本の投げ竿には待てど暮らせどアタリなし。
夕方から降り始めた雨が少し強くなってきたところで、この日はギブアップ。
大樹町の中華食堂で夕食を済ませ、近くの道の駅に移動。
翌朝5時まで仮眠をとらせていただき、近くの旭浜へ向かってみるが到着した時間にはすでにサーフも漁港内も満席で入れるスペースなし。
やむを得ず襟裳の歌別漁港へ移動。ここは逆に釣り人がほとんど見られず、いつもの船上げスロープ横で3名のみ。
釣れていないのだろうか?
せっかく来たのに竿も出さずに帰るわけにもいかないので、貸し切り状態の防波堤ゾーンへ渡って釣りを始めるが全く反応はない。
足元を数匹のカラフトマスとデカサバの群れが泳いでいくが釣れそうもなく、早々に秋サケ初戦はギブアップ。
1週間後リベンジ釣行で再び太平洋へ。今回は事前情報で釣れていると聞いた某漁港へまっすぐ向かう。
ポイント到着は午後3時、釣り人は多かったが場所はある。霧雨模様の天候だったが、レインジャケットを用意し早速釣り開始。
周囲も含めしばらくは動きはなかったが、4時を過ぎたころからぽつぽつと鮭が上がり始める。だが、なかなか自分の竿にはアタリはない。
5時36分、ついに竿先にコツコツと初の前アタリ、ウキが海中に沈む。軽く合わせを入れ、重みを確かめて大きく合わせを入れる。
ヒット!
ようやく来た初ヒットに少し興奮しながら引き寄せる。
が、竿を寝かせたまま引き寄せようとしたため、鮭は大きく横走り。すこしジャンプした瞬間、バチッと音を立ててラインブレイク。
鮭はルアーとフロートを抱えたまま泳ぎ去ってしまった。
今年の初鮭がまさかのバラシ。
その後は全くアタリなく、日没後もケミカルライトを照らしながらアタックしてみたが反応なし。初日はバラシ1匹で終了となった。
慎重に鮭を引き寄せ、隣の方にサポートいただき無事ランディング。その後もう一匹追加し、朝のラッシュタイム終了。2匹の釣果で前日のバラシの悔しさも少し和らぎ、12時納竿。
帰り道再び歌別をのぞいてみたが、相変わらず釣り人は少なく釣れている様子もなかった。昨年の8月は同じ太平洋へ2度足を運んでも全く釣れなかったが、今年は2戦目で2匹の釣果と、バラシはあったものの幸先のいいスタートが切れた。
この調子で本番の9月~10月を迎えることができれば、2桁釣果も夢ではないのかもしれない。
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