オホーツク鮭釣行 シーズン最盛期

2024年10月4日金曜日

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今年は8月から秋鮭釣りに没頭し、太平洋を皮切りにオホーツク海まで何度も足を運んできました。

スタートは鮭釣りの早場といわれている太平洋。
昨年8月9日に2匹の鮭を釣った「目黒漁港」を皮切りに、歌別漁港や十勝港、旭浜漁港、果ては大津まで車を走らせ鮭を釣ろうと走り回ってきましたが惨敗。

8月後半から9月中旬まではオホーツク海に狙いを定め、紋別、網走、猿払まで走り回り鮭を捜し歩きましたが、ここでも出会うことができず、今年はもうこのまま終わるのでは?と、半ばあきらめにも近い感情に襲われ、鮭釣りを始めて7年はじめてボウズを覚悟していました。

それでも6戦目にして奥さんが歌別で雌鮭を釣り上げ、その後7戦目、8戦目で自分もそれぞれ雌鮭、雄鮭を1匹づつ釣り上げ、シーズンを通してのボウズは回避できましたが、長距離を走って鮭1匹という結果にあまり喜べない思いもありました。もちろん1匹でも釣れると嬉しいですが、できれば数釣りを楽しみたい、そんな気持ちもありました。

今回ふたたびオホーツク海方面へ。
向かった先は、恐らく9月末から10月初旬にかけピークを迎えるであろうと予測していた場所です。



初日の夕マズメ、夕方5時から投げ竿2本とウキルアー1本で魚の反応を探ります、が反応ありません。釣り人も少なく、予測を誤った?と少し不安な気持ちのまま初日を終了。

翌朝4時30分
既にポイントには大勢の釣り人が朝マズメ狙いで釣りを始めていました。それでも左側にはまだスペースがあり、3本の投げ竿を立て釣り開始。

するといきなりキャストし終えたばかりの竿の穂先が大きく揺れ動きヒット!

リールを巻くと確かな手ごたえ。

まだ日の出前の暗闇の中、必死にリールを巻き上げ鮭を引き寄せます。
遠浅のサーフでかなり遠投したので、なかなか鮭の姿が確認できませんが、それでも手元には鮭の生命反応がしっかりと伝わってきます。

ようやく波打ち際まで引き寄せた1匹目は雄鮭でした。

その後再び2本目の竿にヒット!
1匹目を引き上げて僅か9分後でした。これも暗闇の中ライトで確認するとやはり雄鮭。


もちろん、卵を抱えた雌鮭が釣れるのが望ましいのですが、70センチほどの大型の魚とのやり取りを楽しむ釣り人にとって、雄であろうと雌であろうとどちらでも構わない。自分の仕掛けに食いついてきてくれた鮭に感謝です。


開始早々2匹を釣り上げた後1時間ほど静かな時間が過ぎ
6時半再びヒット!

今度は、顔つきと尾の形から雌鮭のような気もしましたが、自信が持てず判断保留。
自宅へ戻ってからの開腹を待ちます。

釣り開始から2時間、ようやく念願の複数釣果3匹を上げることができました。
この日は全体的に好調で、周囲でもみんな複数の鮭を釣り上げているようでした。

朝マズメが終了し、8時を過ぎた頃には鮭のあたりも途絶え、沖の方ではハネもありましたが、キャストで届く範囲には反応がなくなったところで釣りを終了。

予定ではもう一泊するつもりでしたが、途中で合流した息子夫婦が親戚からいただいたぶりやヒラメ、タコを持ってきたので、クーラーボックスに余裕がなくなり釣り継続を諦めることに。

少し後ろ髪をひかれる思いはありましたが、今回のオホーツク釣行を切り上げ帰宅の途に就きました。





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定年後の趣味で釣りを始め、北海道各地を走り回っています。鮭釣りからワカサギまで季節ごとの釣りを楽しんでいますが、このブログと合わせて動画をYouTubeで公開していますので良ければご覧ください。

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