2025年3月30日日曜日

春の積丹でメガホッケ釣り

 先週も岩内で30匹を超える数のホッケを釣ってきたばかりだったが、東積丹某漁港でホッケが釣れていると聞き、また出向いてしまった。

できればニシンが釣りたくていろいろと情報を探っているが、なかなかこれといった情報にたどり着かない。

まあ、去年もおととしも我が家でニシンを釣ったのは4月なので、もう少し待てばチャンスはやってくるだろう。

ということで、再びホッケ狙いで積丹半島某漁港へ向かった。

ところが、爆釣の情報の割に釣り人の数は少ない。中央先端に4組の釣り人と、海を挟んだ対面に二人。いずれも投げ釣りでホッケを狙っている。

先行者に話を伺ったところ、数日前に大型の群れが入り爆釣はあったが、すでに祭りは終わった後らしくこの日もぽつぽつと釣れる程度とのことだった。



それでも左隣の連続ヒットの様子を目にし、さっそく釣り準備を開始する。

足元の群れ狙いとしてサビキ釣りを想定していたが、どうやらホッケは中央付近にいるようで投げ釣りの方がいいようだ。

2本の投げ竿をセットしポイントめがけてキャスティング。

すると、すぐに竿先が大きく揺れる。

タイミングをみて合わせを入れ

ヒット!



リールを巻いてホッケを引き寄せるが結構重たい。

あがってきたホッケは40cmのメガサイズだった。

すぐに2匹目の反応が来る。

これも手ごたえは同じでかなりの重量感

ほぼ同じサイズのホッケが上がった。

隣の方の釣り上げたホッケを見てもサイズは同様に大型ばかり。

だが3匹目のアタリは乗せることができず空振り、あわせるタイミングが早すぎたようだ。

もたもたしてる間に、中央付近にいたホッケの群れは姿を消しアタリはぱったりと途絶えてしまった。

せっかくのチャンスに僅か2匹のホッケ。

到着時間がすこし遅かったようだ。


それからおよそ1時間

右隣でウキ釣りをしていた釣り人にヒット!

足元にホッケの群れが寄ってきたようで、何人かがウキフカセでホッケを釣り上げている。

急ぎ、ウキ釣り準備

すぐにウキが海中に引き込まれ3匹目がヒット!



ところが次が続かない

その間も右隣のウキフカセチームは撒き餌に寄ってきたホッケを釣り上げている。


だが、自分のところにはなかなか寄ってこない

撒き餌にも付けエサのアミエビにもなかなか寄り付かないのは、ひょっとして餌の鮮度?

ここしばらく、大量に作ったアミエビを使いまわしていたので鮮度が劣化し、ホッケに嫌われてしまったのかもしれない。エサの鮮度については、過去にも同じ失敗を繰り返していたにもかかわらず、なかなか反省を生かしきれない。

仕掛けをサビキに切り替えどうにか1匹追加できたが、それ以降アタリもなく終了。

数少ないチャンスをうまくいかせず、僅か4匹の釣果でこの日の釣行を終えた。




2025年3月20日木曜日

春のホッケ釣り/ふたたび岩内港へ

 3月18日(火)晴れ

今日は小樽港でホッケ釣り、あわよくばニシンを釣りたいとの想いで自宅を9時出発

最近小樽港ではホッケが良く釣れているらしい、そんな情報があって今回のポイントは近場の小樽港に決めてきたが、目的地の厩岸壁には先行者が多数

北竜丸も係留中で釣りができる場所も限られる中、大勢の釣り人でにぎわっていてとても竿を出せる場所がなく、早々に小樽を諦め岩内港へ向かった


岩内港もここしばらくホッケが安定して釣れているが、ここはなぜか釣れるポイントが限られていてしかもそこには地元を含めベテラン勢がいつも場所を埋めている

そのポイントを外せば、広い港なので入釣できる場所は多いがほとんど釣れない


昼過ぎに到着したが案の定激熱ポイントには多くの車、そして大勢の釣り人の姿

これではとても入ることはできない

数メートル離れた場所へ車を止め、釣りの準備を開始

激戦区の様子をうかがいながら、サビキ釣りの磯竿と投げ竿を用意し釣りを始めるがやはり反応は無い


撒き餌でホッケを寄せようと試みるが、効果なし

諦めて車の中で待機し激戦区の空を待つ


夕方になると少しづつ帰宅者も出てきて、車の数も減ってきた

それでも相変わらず激戦ポイントには釣り人の姿は多く、なかなか空はできないが

5時を過ぎた頃、なんとか奥さんが空きスペースを見つけ出しどうにか入ることができた


開始早々ホッケヒット!

大型のホッケが釣れる

群れはまだ足元に残っていたようで連続ヒットが続く


岩内へ到着してから5時間、ようやくホッケを釣ることができた

だがすぐに日没時間を迎え、徐々に暗闇が広がり始める

短時間で十数匹吊り上げ、20時いったん終了

翌朝に期待を持ち越し車中泊


翌朝5時再開

日の出前の暗い時間帯は静かで動きはほとんどなかったが、5時半を過ぎたあたりから周りでもホッケが釣れ始め、5時45分ようやく自分にも1匹目がヒット!

すぐに朝マズメの爆釣タイムにはいり、連続ヒットが続いた

途中釣れなくなる時間もあったが、少し待てば再び釣れだすといった繰り返しでこの日の朝マズメで20匹を超えるホッケを釣ることができた

気が付けばクーラーの中はホッケで一杯

大型が多いせいか、数はそれほどではなかったが45Lのクーラーはほぼ満杯

9時を過ぎあたりの数も減ってきたところで納竿とした




2025年3月2日日曜日

チャンネル登録1000人達成!!

 



2025年2月25日 念願のYoutubeチャンネル登録者数1000人達成いたしました。

2020年5月に開始、初めての投稿からおよそ5年という長い期間でしたが、ようやく1000人まで登録していただくことができました。

チャンネル登録いただいた皆様、ご視聴いただいた皆様、コメント、いいねボタンクリックしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

年寄り夫婦が定年後の趣味として始めた何の変哲もない釣り動画を、温かいまなざしで応援していただいた皆様のおかげで、ここまでくじけずに続けてこられました。

幸い、夫婦そろって特に健康上の心配もなく、釣りを続けていくことができそうなので、これからも動画づくりに励んでまいります。引き続きご視聴のほどよろしくお願いいたします。


2020年5月 Youtube動画投稿開始 チャンネル名:Enjoy Senior Life

https://www.youtube.com/@rnkbr536




ニシンが釣りたい


2025年3月1日、ニシンが釣りたくて留萌港へ行ってみた。

SNS情報もあってか、留萌港には大勢の釣り人の姿。

みなさん、もちろん狙いはニシン。

様々なデザインの自動シャクリ機が足元に置かれていた。


自分も自作のシャクリ機を用意し、2本の磯竿で釣りを開始したのは夕方の4時。

爆釣を期待していたわけではないが、全く竿に反応は無い。

3月初めとはいえ外の空気は冷たく、しばらくは車の中から竿の様子を眺めていた。

1時間、2時間と何事も起こらず時間だけが過ぎていく。



6時を過ぎ周囲が暗闇に包まれると、釣り人によるライトアップが始まる。

ニシンはうまく群れに当たると日中でも釣れるが、どちらかというと夜釣りがメインなのでライトは必需品だ。


用意してきたライトで海面を照らしニシンが寄ってくるのを待つが、この日は港内には入っていなかったのか、ニシンの姿は無い。


それでも、7時を過ぎた頃に隣で1匹だけ釣り上げられるニシンの姿を見ることができた。

だが、9時過ぎまで粘ってみたものの、自分には全くアタリもなく、やむなく納竿とした。


当初は車中泊の予定で翌朝の朝マズメも考えていたが(そのための準備もしてきたが)あまりの反応のなさに心折れ、車中泊はせずにそのまま3時間かけ自宅まで戻ってきた。

ニシンは狙って釣れる魚ではなく、たまたま入ったポイントに偶然群れが入ってきて釣れるといったケースが多い魚だ。

今回のように情報を得てから出向いても、ついたころにはすっかり状況が変わっていてほとんど釣れないといったケースが大半だ。

そうとわかっていても釣れているとの情報を目にすると、片道3時間近い長距離をついつい出かけてしまう。

定年退職を機に始めた釣りだが、どうやら本格的な釣りバカになってしまったようだ。