2025年4月26日土曜日

再び日本海で春ニシン釣り

 先週に引き続き、再びニシンを釣りに日本海へ

港にニシンが入ってからしばらくたつが、どうやらまた新しい群れが入ったようで釣れているとの話を聞いてきた


今回も午後からの出発で、現地到着は15時半

前回に比べ釣り人の数は少なく、人気の角地を除いては入れそうな場所は多い

いつものように磯竿を2本準備しニシンの回遊を待つ



先週は、ニシンの回遊を待つ間ホッケが掛かってくれたが、今回はホッケの姿は現れない

時々周りで釣りあげられる白い魚体は「ウグイ」で、かなりの大きさだが残念ながらホッケではないようだ


暦はすでに4月末なのでもう春ホッケのシーズンは終了したということなのか

地元の方に聞いた話によると、例年GWあたりまで釣れて海水温の上昇とともに沖の深場へ移動してしまうそうだ

まだGW前だが、海水温の上昇で今年はホッケの移動が早まっているのかもしれない

釣り人の姿が少ないのも案外そのせいなのだろう

まあ、今回は我々も本命ニシンで来たので、ホッケは釣れなくても問題なし


だが、そのニシンもしばらくは音沙汰なく、周囲でも釣れている気配がない

誰かが釣れだすと順番に釣れ始めるので群れが来るとすぐにわかるのがニシン釣りの特徴だが、開始後一時間ほどその気配なし


17時を少し回ったころ右側の釣り人にアタリがきたようで、順番に竿先のしなりが目に飛び込んでくる

群れが回ってきた!

ほどなく自分の竿にもアタリが来る

合わせを入れ竿先を引き上げると確かな手ごたえ

ヒット!



だが群れは小さく、1匹釣り上げ取り込んでいる間に通り過ぎてしまう

なかなか連続ヒットにはならないが、それでも数匹釣り上げることができた

群れはすぐにいなくなるが、しばらくするとまた現れるを繰り返し、1時間ほどで2桁のニシンを釣ることができた

18時ころからアタリが遠ざかり、いったんこの日は終了

車中で弁当をいただき翌朝に備えた


翌朝4時半に再開

すでに周りではニシン釣りが始まっていたが、ゆっくりと準備を開始

すると目の前の海でパシャパシャと音がする

海面を除くと大量のニシンの群れが足元を泳いでいく

ゆっくりとした動きだったが残念ながら竿の準備ができていなかったので、この群れにサビキを投げ入れることはできなかった



それでも少し間をおいて再び小さな群れが足元を通過しサビキに食いついてくれる

今回も朝から好調?


ところが前日とは打って変わって次の回遊が来ない

7時を過ぎたころからぽつぽつと雨が降り始め、次第に雨脚が強くなってきたところで今回のニシン釣りは早めの納竿とした


開始早々の回遊で釣り上げた3匹を加え、今回の釣行では21匹のニシンを釣ることができた








2025年4月19日土曜日

陽春の日本海でニシンとホッケのハッピーセット!

 4月17日木曜日

ニシンリベンジとホッケ狙いで日本海へ

ホッケは我が家の冷凍庫にまだ十分の数が入っているが、どうやらニシンとホッケがセットで釣れているらしい

今年はなぜかニシンとの相性が悪く、4度留萌へ通ってすべてボウズ

今回こそはと意気込んで日本海方面へ車を走らせた


車中泊予定のため、狙いは当日夕マズメと翌日の朝マズメ

なので17時という遅い時間の現地到着となったが、平日夕方にもかかわらず大勢の釣り人が釣りを楽しんでいる

砂上げ作業のため岸壁の一部が立ち入り禁止になっていて、そのため入釣スペースが限られているせいもあるが、家族連れからベテランまでここは本当に人気の場所になっているようだ



なぜか一角だけスペースが空いていて迷わずそこへ車を止める

岸壁から足元を除くと海面には大量のごみが浮遊していて、サビキ釣りにはかなり条件が悪い

だが、幸いなことに帰り支度を始めた釣り人に場所を譲っていただき、難なく釣りを始めることができた


竿立てに2本の磯竿をセット

仕掛けは6号サビキでニシンにもホッケにも対応できる

8号サイズを使っている釣り人も多いようだが、6号サイズがなぜか相性がよくこれまですべてこのサイズで通している

すぐに穂先に反応があり開始早々のホッケヒット!

2匹目はホッケが暴れ、なぜか逆さの宙づり状態で上がってきた

案の定、尾にサビキが絡みついた状態だ


絡んだサビキを外し、海面の浮遊ごみを避けながら仕掛けを海中へ投げ入れる

連続ヒット!

だが爆釣とまではいかず、一進一退を繰り返す

気づけばあたり一面オレンジ色に輝く日没タイム


すると、左側の釣り人の動きがあわただしくなり、銀色の魚体に輝くニシンが釣りあげられる光景が目に飛び込んできた


まもなく手にした磯竿の穂先が大きく引き込まれる


ニシンのヒット!



いままで4度の留萌釣行で釣ることのできなかったニシンが、念願かなってようやく釣れた

だが、その喜びもつかの間

ニシンの群れはすぐに姿を消し、奥さんと二人で8匹しか釣ることができなかった

それでも、ニシンが去った後はホッケが遊び相手になって我々を楽しませてくれる


数年前にも同じ時期、同じ場所でニシンとホッケの爆釣を経験したことがあり、時期的に4月はニシンとホッケが港内に集まりやすい時期なのだろう

ニシンとホッケの「ハッピーセット」と名付けたユーチューバーさんが動画の中で紹介していたので、本人の了解を得てこの言葉を使ってみた



その後ニシンの回遊は無く、ホッケのあたりも止まったところで19時終了


翌朝5時再開

しばらくはニシンもホッケも姿を現さず1時間ほど経過


6時少し前に再びニシンの群れが現れ、いきなり竿先が引き込まれる

朝マズメのニシン爆釣を期待したが、残念ながらここでも長くは続かず前日と同じ8匹の釣果でアタリがとまった

それでも、ニシンの後にはホッケが釣れる「ハッピーセット」の時間が始まる

ホッケは爆釣ペースではなかったが適度に竿先を揺らしてくれた



ホッケのアタリも8時を過ぎたころにはなくなり、期待のニシンの回遊もなくなったので遅めの朝食をとり、その後も釣れる気配がなく車中休憩で体の疲れを取る


休憩を取りながらしばらくは港内の様子を伺っていたが、特段の変化は現れず11時納竿とした


帰り際、駅近くの食事処へ立ち寄り久しぶりに焼き魚定食をいただいた

ここの焼き魚は絶品といっても過言ではないくらいにおいしい

焼き方に秘密があるのかよくわからないが、久々に本物の味を堪能できた










2025年4月13日日曜日

石狩湾新港で大型ホッケ

 4月11日金曜日

ニシンが頭から離れず、4度目の留萌港へ

思い付きの出発で、留萌港には18時到着

しばらく周りの様子をうかがっていたが誰も釣れていない

車中泊後の翌朝マズメに期待するが、ニシンは現れない

今年はとことんニシンに嫌われたらしい



ニシンをあきらめ、留萌港では初めての波灯の女像のある場所へ行ってみた

土曜日なので釣り人は大勢いたが、右端に場所を確保し投げざお二本でカレイを狙ってみる

快晴で風もなくロケーションは最高だったが、周りも含めてカレイの反応なし

今日の留萌港は何を狙ってもダメなようだ


2時間ほどであきらめ場所移動

海沿いを走り増毛港へ向かってみたが、ここもなにも釣れていない

昼飯には少し早かったが港町市場へ向かい、海鮮丼と甘えびを購入

再び増毛港へ戻り釣り人を眺めながら昼食を取る

鮮度のいい甘えびは最高に旨かったが、肝心の釣りのほうは?というと、見ている限り誰も何も釣れてはいなかった


次に向かったのは雄冬漁港

ここでも釣り人の姿は多かったが釣れている様子はない

引き揚げてきた方に話を伺うと、前日の昼から丸一日でカレイ一匹とのこと

しばらくほかの釣り人の様子を見ていたが、やはり釣れていないようだった

ほかにも浜益漁港や濃昼漁港を覗いてきたが、やはり釣れてはいないようだった

日本海側はカレイのベストシーズンかと思っていたが、見てきた限りどこも釣れてはいないようだ

それでも、そのまま帰宅するのももったいないので石狩湾新港へ向かってみる



さすがに土曜日午後で天気も良かったので釣り人は多い

樽川ふ頭のハマナスプロムナードへ入り、投げ竿2本でとりあえずカレイを狙ってみる

胴付き二本針にコマセロケットを取り付けキャスティング

だが、まったく穂先に反応がなし

護岸で穂先を眺めながらまったりとしていたが、あまりにも反応がないので横にいた奥さんがおもむろに投げ竿を手に取り、リールを少し巻いて誘いを入れる

すると、かすかながら生体反応があったようで

なにか釣れていると言って竿をこちらに手渡してきた


リールを巻いてみると確かに手ごたえがある

それも結構な重さが伝わってくる

魚の姿が見え始めると、その姿から一瞬ウグイかと思われたがよくみるとホッケだった


サイズは目視で40センチ近い

思いもよらないメガホッケの姿にテンションアップ


イソメを付け替えふたたびキャスト

今度は、少し穂先が引き込まれるはっきりとしたアタリがあった

合わせのタイミングを図りながら少し様子を見る

再び穂先が大きく揺れるタイミングで合わせを入れヒット!

2匹目もサイズは同様のメガサイズ



だが、連続ヒットもここまでで次が続かない

夕マズメの時間帯なのでもう少しホッケと遊べると思っていたが、3匹目は残念ながら遊びには来てくれることはなかった


一泊二日の長距離釣行で、本来の狙いはニシンもしくはカレイのはずだったが

なんとか坊主だけは回避できたのでよしとしよう、と2匹のホッケを手に帰宅の途についた



2025年4月9日水曜日

積丹半島で磯釣り春ホッケ

ホッケの力強いヒキに取りつかれ、今回も積丹方面へ

事前にいろいろと調べるがなかなかこれといった情報には出会えず、今回も東積丹から反時計回りで岩内方面へ向かってみた。走りながら可能性のありそうな場所を見つけては竿を出してみるといういつものパターンだ。


最初に立ち寄った漁港は、いままでに何度か爆釣経験のある場所だったが今年はなぜか何度足を運んでもホッケに巡り合えない。今回ものぞいてみたがホッケ狙いの釣り人は見当たらずあきらめて次の漁港へ向かった。

次に向かった漁港では釣りができる場所が限られていて、ポイントまでは多少歩かなければならない。それでも平日にもかかわらず多くの釣り人が釣りを楽しんでいた。
できれば車を止めたすぐそばで釣りを楽しみたい奥さんの要望もあって、ここでの釣りは見送り場所移動。


前回数匹のホッケを釣ることができた次のポイントでは、数日前に小さな群れが入ったとの情報もあり、大勢の釣り人が竿をだしていた。釣り人の数だけを見るとここが最適なのかと期待したがしばらく様子をみていても釣れることはなく、再び場所移動。

その後いくつか小さな漁港ものぞいてみたがどこにも釣り人の姿は確認できず、結局積丹半島を一周し岩内港まで来てしまった。

相変わらず角地には多くの車が止まっていたが、今回はホッケの姿は確認できない。
ここでもしばらく様子を見ていたが、釣れるのは大型のウグイばかりでホッケは一匹も上がらない。車中泊をするつもりでここへ来てみたが、ホッケは期待できそうにもない状況に意気消沈。

結局、途中の磯場へ戻りホッケが釣れるシーンを確認してから釣り準備を開始。
歳を重ねるごとに磯場での釣りがしんどくなり少し控えていたが、どこへ向かってもホッケの気配もなくやむを得ず入釣決意。


ここでも相変わらず釣れているのは先端部の一部でほかの場所は釣れている様子はない。
先端部のすぐ横に空いている場所を見つけ釣りを開始するが、反応はない。すると右隣のご夫婦が見かねたのか声をかけてくれ、少し右へ寄せていただくことができた。

この移動が功を奏し、僅か数メートルの移動で大型のホッケがヒット!

蒔餌を投下し仕掛けを落とすと、すぐにウキが沈み込む。連続ヒット!

だが、大型ホッケばかりが釣れるわけではなく、ここでは小型のミニホッケも連続してかかる。ミニサイズは今回はすべてリリースと決めていたので躊躇なく海へおかえりいただいた。


ミニサイズが続いた後、ようやくキープサイズの大型が掛かったところで手にしたホッケが暴れハリスが切れてしまった。同時に針も飲み込まれてしまい外そうとするが道具がない。

磯場のためあまり荷物を持ちたくないと、最小限の道具に絞り込んだことでホッケ釣りに必須の針外しや、交換針などをすべて車に置いてきてしまった。

やむなく手元にあったブラーを取り付けてみたり試行錯誤を繰り返すがホッケの反応はなく雨も強くなってきたところで17時ギブアップ。

キープサイズ7匹のホッケを手に帰宅の途に就いた。

磯場でのホッケ釣りのスタイルの選択(ルアー、ウキふかせ、投げ釣り等)そのために最低限用意すべき道具等今回は反省点が多い釣行となってしまった。