先週に引き続き、再びニシンを釣りに日本海へ
港にニシンが入ってからしばらくたつが、どうやらまた新しい群れが入ったようで釣れているとの話を聞いてきた
今回も午後からの出発で、現地到着は15時半
前回に比べ釣り人の数は少なく、人気の角地を除いては入れそうな場所は多い
いつものように磯竿を2本準備しニシンの回遊を待つ
先週は、ニシンの回遊を待つ間ホッケが掛かってくれたが、今回はホッケの姿は現れない
時々周りで釣りあげられる白い魚体は「ウグイ」で、かなりの大きさだが残念ながらホッケではないようだ
暦はすでに4月末なのでもう春ホッケのシーズンは終了したということなのか
地元の方に聞いた話によると、例年GWあたりまで釣れて海水温の上昇とともに沖の深場へ移動してしまうそうだ
まだGW前だが、海水温の上昇で今年はホッケの移動が早まっているのかもしれない
釣り人の姿が少ないのも案外そのせいなのだろう
まあ、今回は我々も本命ニシンで来たので、ホッケは釣れなくても問題なし
だが、そのニシンもしばらくは音沙汰なく、周囲でも釣れている気配がない
誰かが釣れだすと順番に釣れ始めるので群れが来るとすぐにわかるのがニシン釣りの特徴だが、開始後一時間ほどその気配なし
17時を少し回ったころ右側の釣り人にアタリがきたようで、順番に竿先のしなりが目に飛び込んでくる
群れが回ってきた!
ほどなく自分の竿にもアタリが来る
合わせを入れ竿先を引き上げると確かな手ごたえ
ヒット!
だが群れは小さく、1匹釣り上げ取り込んでいる間に通り過ぎてしまう
なかなか連続ヒットにはならないが、それでも数匹釣り上げることができた
群れはすぐにいなくなるが、しばらくするとまた現れるを繰り返し、1時間ほどで2桁のニシンを釣ることができた
18時ころからアタリが遠ざかり、いったんこの日は終了
車中で弁当をいただき翌朝に備えた
翌朝4時半に再開
すでに周りではニシン釣りが始まっていたが、ゆっくりと準備を開始
すると目の前の海でパシャパシャと音がする
海面を除くと大量のニシンの群れが足元を泳いでいく
ゆっくりとした動きだったが残念ながら竿の準備ができていなかったので、この群れにサビキを投げ入れることはできなかった
それでも少し間をおいて再び小さな群れが足元を通過しサビキに食いついてくれる
今回も朝から好調?
ところが前日とは打って変わって次の回遊が来ない
7時を過ぎたころからぽつぽつと雨が降り始め、次第に雨脚が強くなってきたところで今回のニシン釣りは早めの納竿とした
開始早々の回遊で釣り上げた3匹を加え、今回の釣行では21匹のニシンを釣ることができた