ホッケシーズンも終わり、次に狙うのはマメイカ。
だが、例年なら5月に入ればマメイカの情報が入ってくるはずなのだが、今年はなかなかいい話が聞かれない。
待っていても仕方がないので、とりあえず近場の石狩へ調査釣行に向かってみた。
場所は樽川ふ頭
やはりまだ早いのか、マメイカ狙いの釣り人の姿はほとんど見られない。代わりにニシンが釣れているようで、釣られた魚が釣り人の足元に散乱している。
今回はあくまでマメイカ狙い。
次から次へと吊り上げられるニシンを横目にエギングに集中する。
だが全く反応はない。
ニシン釣りに切り替えようかとも考えたが、岩内で釣ったニシンがまだ冷凍庫に眠っているので奥さんからは即却下。
3時間ほど粘ってみたが一度のアタリもなく終了。
5日後、改造自動シャクリ機をもって再び樽川ふ頭へ。
今回は夜釣りをするつもりで夕方樽川に入ったが、いつもより釣り人の姿が多い。
聞くと、前日マメイカの群れが入ったようで、その情報が伝わり多くの釣り人が来ていたようだ。
なので入る場所もなく、やむなく車中で待機し場所が開くのを待った。
1時間ほど待っただろうか。
道具を片付けはじめる釣り人の姿を見かけ、声をかけ空いた場所に入れてもらう。
シャクリ機と磯竿1本を用意し、仕掛けは5連スッテ。
少し風はあるが釣りができないほどの強風でもなくマメイカ釣りを開始。
だが、穂先が風に揺れアタリがわかりにくい。
それでも釣る人はそんな条件下でもしっかりと釣るようで、右隣のエギンガーは立て続けに5匹のマメイカヒット、左隣は自動シャクリ機でしっかりと吊り上げている。
9時まで粘って自分には1度のアタリもなく、風も強くなってきたところでこの日の釣りは終了。(アタリがなかったのか、あってもわからなかったのか?)
マメイカに関してはやはりまだまだ未熟なのか、周囲との歴然とした差に落胆し帰宅した。
さらに2日後、今度は留萌へ向かってみた。
留萌はいまだにニシンが釣れているようで港には連日釣り人が大勢入っているようだった。だが肝心のマメイカの情報はこの時点でまだない。
夕方6時留萌港到着。
釣り人は多かったがどうやらみんなニシン狙いのようで、あたりが暗くなってくると一人また一人と帰っていく。それでも入れ替わるように徐々にマメイカ狙いの釣り人が入ってくる。
風もなく穏やかな夜でマメイカ釣りには絶好のコンディションのなか釣り開始。
しばらくするとライトにマメイカが集まってくる。
だが、なぜか5連スッテの仕掛けには抱き付かない。
見えイカは釣れないとよく聞くが、その理由がなぜなのかよくわからない。
目の前のイカの群れが、仕掛けに反応しない様子をあきらめに似た気持ちで見続けていると
釣れた!と奥さんの声が耳に入った。
念願の1匹目
自分が釣ったわけではないが、ようやく釣れた1匹に嬉しさが沸き上がる。
しかし、後が続かず結局この日釣れたのはこの一匹で終了。
翌朝5時再開
留萌まで来てボウズで帰るのはつらいので、まだ釣れていたニシンを10匹ほど釣って今回の釣行を終えた。
これからなのだろうが、今年はなぜかなかなかマメイカが釣れない。