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2025年7月19日土曜日

真夏の噴火湾で大サバ&イワシ釣り


7月3日深夜、急に呼吸困難となり緊急入院

以前から少し肺に異常がある様な気がしていたが、深夜に突然呼吸が苦しくなりタクシーを呼んで夜間病院へ向かった。

酸素吸入で少し落ち着きを取り戻し、レントゲンで左の肺の影を確認。

受け入れ可能な病院迄救急車で搬送していただき即日入院となった。

血液検査とレントゲン、CTスキャンからアレルギー性の肺炎と診断され、投薬治療でなんとか1週間で退院できた。

どうやらハウスダスト、花粉などが影響しているらしい。

担当医からは使っている羽毛布団もすぐに廃棄するようにとのこと。

健康には変えられないが、なんとももったいない話だ。

それはさておき、退院後も体力回復のためしばらく家でじっとしていたが、海の香りが恋しくなり、7月16日苫小牧方面へ釣行に出向いた。



過去に何度かサバを釣ったことのある場所だが、まったく魚の気配がない。

サバはだめでもイワシくらいは釣れるだろうと高をくくっていたが、2時間粘って反応なし。

やむなく場所移動。

向かった先は前回アナゴを釣った室蘭港でおよそ90キロの移動

室蘭到着18時

夕マズメに期待をかけて磯竿をセットしアタリを待つ。

しばらくは何の反応も無かったが、20分ほどたったころいきなり穂先が海中へ引きずり込まれる。



合わせを入れ竿を引き上げると良型のサバが上がってきた。

これを皮切りに7匹のサバを釣ることができた。


時刻は19時を回っていておなかもすいたので、いったん竿を片付け夕食の手配に街中へ向かった。

コンビニで弁当を買い、戻ってアナゴ釣りをするつもりだったが移動で長距離を走ってきたせいか、疲れもあってそのまま道の駅で車中泊。

翌朝5時再び前日のポイントへ向かってみると、肝心のサバの姿がない!

撒き餌を巻いてサバを寄せ集めようと3時間粘ったが、状況変わらず場所移動。


港に沿って車を走らせていると大勢の釣り人の姿を発見。

しばらく様子を見ていたが、ぽつぽつとイワシらしき魚が釣れている。

だが散発的なヒットで、あまり釣れているとは言えない状況に、竿を出す気になれずにいたが、隣の釣り人が大きめのサバを釣り上げるのを見て、釣り準備。

横へ入れてもらいサビキ釣りを開始すると、ほどなく自分にもヒット!



大型のサバが掛かった。

サバを3匹ほど釣った後、今度はイワシが掛かり始めた。

群れが入ってきたようで、周りも次々とイワシを釣り上げている。

徐々に群れが濃くなり、3匹、4匹と鈴なりで掛かる。



群れは途切れることなく足元を右へ左へと泳ぎ回っていて、いくらでも釣れそうだったが30匹ほど釣ったところで納竿とした。






2025年6月27日金曜日

噴火湾で初アナゴに大興奮


6月24日、まだ釣ったことのないアナゴを釣りたくて噴火湾まで行ってみた。

アナゴは夜釣りと聞いていたので、のんびりと午後2時過ぎに自宅を出発。

途中の寄り道もあって目的地到着は18時を回っていたが、日の入り時刻は19時過ぎなのであたりはまだ明るい。



サバ狙いだろうか、数名のアングラーがルアーを海中に投げ入れている。
見ている限り釣れている様子はなく、一人また一人と帰りはじめ日没前にほとんどだれもいなくなってしまった。

アナゴ狙いで来ているのはどうやら自分達だけのようで、にわかに不安になる。

シーズンにはまだ早かったのか?

それでもせっかく来たのに竿も出さずに帰るわけにもいかず、投げ竿を2本だして釣れるかどうかわからないアナゴを狙ってみる。

予想通りしばらくは竿先に何の反応もなくじっと見つめながらアタリを待っていると、かすかに揺れた後いきなりガクッと引き込まれるようなアタリが来た。

合わせのタイミングがよくわからず、すぐに投げ竿を手に合わせを入れてみるが

軽い!

リールを巻いても生命反応は何も感じられない。


どうやら空振りのようだ。

アタリがアナゴだったのかわからないが、最初のアタリをものにすることはできなかった。

それから2時間後、ようやくの初ヒットで上がってきたのは見たこともない姿の魚。
ドンコという魚のようで話には聞いていたが見るのも釣るのも初めて。

後で調べてみると食べておいしい魚のようだが、よくわからないままリリース。

さらに2本バリの下に貝のようなものがついていた。
最初はツブ貝かと思ったがよく見ると爪のようなものがついている。

ヤドカリか?よくわからないままこいつもリリース。

そして22時を回ったところで再びヒット!

何がついているのかよくわからないままリールを巻きあげていると、針についていたのは本命のアナゴ。


釣れるとは思っていなかったアナゴの姿が目の前に現れ、奥さん同様自分もテンションアップ。

釣り上げたアナゴから慎重に針を外しバケツの中へ。

そして30分後再びアナゴヒット!

今度のは1匹目より少しサイズが大きい。

平均サイズがわからないので大きいのか小さいのか判断できないが、とにかく2本のアナゴが釣れた。

本当に釣れるのか正直半信半疑だったが、こうして目の前にすると改めて喜びが湧き上がってくる。

そのあとも何度か似たようなアタリはあったが、残念ながら載せきれず、この日は2匹でアナゴ釣りは終了。

車中泊で1泊し翌朝6時から釣り再開。

大サバを狙ってサビキを用意してきたが、撒き餌をしても足元には何も寄ってこない。

やむを得ずジグサビキに変更し苦手なキャストを始める。

すると数投目で投げ入れた瞬間震えるようなアタリが来た。

ばらさないよう慎重に手元まで寄せると2匹のサバが針にかかっていた。


ホッケにしろニシンにしろ今までサビキ釣りばかりだったので、ルアーキャストでサバを釣ったのは久しぶり。

通称サバゲーと呼ばれているようでゲーム性のある釣りとして人気があるようだが、たしかにサビキ釣りとは違った楽しさがある。

そのあとイワシを1匹追加した後アタリはなくなり、朝8時で納竿とした。

直射日光が強く体力を消耗したので、僅か2時間だったが釣りを終了。

帰宅の途に就いた。