長距離覚悟で2度太平洋へ鮭釣りに出掛けたがいづれもボウズ
このまま今年は鮭を釣ることができないのでは?と不安に思うこともあったが、今回のオホーツク釣行で待望の初鮭を手にすることができた。
9月に入ってからオホーツクの釣果報告を目にすることが多かったので今回のポイントとして選択してみたが、具体的な場所についてはあまり情報が得られなかった。
とりあえず紋別を起点に道北方面へ向かって走ってみることに。
そこで人の多さを判断材料にすればいいと、そんな曖昧な計画のもとに11日早朝の出発。
午前中に紋別港へついたが残念ながら紋別にはまだ鮭の姿は見られない。
とりあえず北上し興部方面へ移動、
さらに北上を続け浜頓別まで。
昨年釣れた漁港ものぞいてみたが、鮭の気配は全くなし。
せっかくオホーツクまで来て、入るべきポイントが見つからないのではという最悪の事態も考えていると別行動の息子から電話。
釣れそうな場所を探し当て、すでにそこで嫁さんがウキルアーで1匹釣ったとのこと。
さっそく向かってみたが、時間も遅くその日は場所だけを確認し宿泊予定地へ移動した。
翌朝4時、初めてのポイントで鮭釣り開始。
いつもはウキルアーで狙うが、今回は4本のブッコミで初挑戦。
だが、そう簡単には鮭は釣れない。
開始4時間、エサ取りに悩まされ続けようやく鮭のファーストヒット!
銀ピカのメス鮭がかかってくれた。
続いて2匹目、3匹目と好調に釣れたがその後アタリが止まり沈黙が続く。
周りも含め釣れる気配が消えたので、この日は17時納竿し車中泊地へ移動。
前日の連続ヒットもあって爆釣期待も少しあったが、期待とは裏腹に全く反応が無い。
だが、左隣の釣り人に連続ヒット!
しばらくすると今度は右隣でヒット!
自分を飛び越して両隣で鮭を釣り上げる。
こうなると気持ちに余裕がなくなり、エサ交換あるいはフックの交換と忙しくなる。
だが、効果はなく竿先は揺れない。
しばらくしてようやく左端の竿先に反応が。
鮭のアタリを確信し、大きく合わせを入れる。
ヒット!
ようやく4匹目が来たか、と喜んだのも束の間
鮭が加えていたのは、なんと隣人の仕掛けだった。
肝心の隣人は何処へ行ったのか、その場にはいない。
おそらく針がかりした鮭が動き回り、自分のラインに絡んだのだろうと推測。
隣人を探し出し事情を説明、もちろん鮭は隣人にお返しした。
無念!
結局このトラブルの後11時で三日目納竿。
釣果3匹は変わらず、それでもようやく釣れた喜びに満足しながら帰宅の途に就いた。
本格的なシーズンを迎えた北海道の鮭釣りはこれからまだ続く。
今シーズンあと何匹釣れるのか。
次回釣行計画の策定にいそしんでいる。
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