2018年10月29日月曜日

2018年サケ釣りについて

9月3日に今年初めての鮭を浜益にて釣り上げたが、その前の8月に一度タモ入れに失敗し逃がしてしまったことがあった。その反省からタモの網の大きさを変えラインを新しいものに変えた。

10月27日の一匹を加え合計6匹を釣ることができたが、釣り上げることができなかった(逃がした)数も多かった。27日の常呂でも3匹のバラシがあったが、リールのドラグ調整が不十分だったことが原因として考えられる。

鮭つりは3桁の釣果を上げる強者もいれば、何度挑戦しても釣れないという人もいる。たしかに難しい釣りだと思うがアタリがあって釣りあげられなかった、またはバラしてしまったということについては、原因をよく考えて修正していくことが必要だし、また道具についても多少の投資は必要だがそろえていかなければならない。

そして最も重要なのが情報収集だと思う。そもそも釣りは目的の魚がいる場所に行かなければ、どんなに立派な道具をそろえても釣れない。そのために釣具店の情報やSNSでの情報収集が欠かせない。

北海道の鮭釣りは異常なほどに人気が高く、安易に場所を公開すると人が集まりすぎて、漁業関係者や周囲の住民に迷惑をかけてしまう。そのためなかなかリアルタイムで場所を知ることができないが、根気よくネットを探り釣具店にも足をはこんで調べていけば、いつどこへ向かえば釣ることができるのか徐々にわかってくると思う。

今年定年を迎え、釣りにかけられる時間は十分にあるのでとにかくよく出かけた。日本海側では浜益、雄冬、美国、太平洋側では白老、登別、襟裳(歌別)、オホーツク海では枝幸、雄武、紋別、道北方面では抜海、稚内と北海道をほぼ一周してきた。

そのなかで釣果6匹は少ないと思うが、私自身は満足している。釣り上げた場面、逃がした状況を振り返り、自身の鮭釣りの腕をさらに磨いて来年は2桁釣果を目指したい。

 ヒットした瞬間から釣り上げるまでの鮭との格闘、鮭釣りの魅力は何とも言えないものがある。異常なほどに盛り上がる理由もよくわかるがその一方で釣り人のマナーの悪さが原因で、釣りを禁止する場所の拡大や規制期間の延長等この釣りを楽しめる場所が徐々に縮小している現実もある。

漁業関係者や周辺住民の皆さんに迷惑をかけるような行為は避け、できる限り多くの釣り人がこの釣りを楽しめるよう、釣り人のマナー改善を期待したい。

鮭釣りの期間は早いところでは8月から始まり、遅いところでは12月に入ってからも釣れるという情報もある。ただ今週から北海道は急激に気温が下がり、初雪の予報も出ているのでそろそろ納竿にしようかと考えているが、どこそこで釣れているという情報が入ればまた出かけてしまうかもしれない。釣り上げた瞬間のあの興奮がそんな気にさせてしまう。




2018年10月17日水曜日

リベンジ釣行

前回のリベンジを果たそうと、再度道北釣行を敢行。今回は稚内周辺にターゲットを絞り、抜海から西稚内漁港、恵山泊漁港、恵比寿漁港を回ってきた。前回のオホーツクとは異なり、稚内周辺漁港にはまだ鮭の姿を確認することができる。

西稚内漁港ではかなりの釣り人が入っており、ゆっくりと竿を出す場所が取れない中なんとか始めたものの、開始後間もなく大雨に見舞われやむなく釣りを断念。その後、恵山泊漁港から恵比寿漁港へ移動。

恵比寿漁港でも鮭の跳ねが見られ、つかの間の晴れ間を狙って竿を出したが、再びスコール並みの雨に襲われやむなく納竿とした。その後雨のやむ気配もなく車中泊もあきらめ、近くにホテルを探しのんびりと温泉に入って休むことにした。

翌朝ホテルの朝食前に再び恵比寿漁港へ向かい、薄暗い中5時から開始。日の出とともに明るくなり始めた直後、ようやくHIT。きれいな魚体のメス鮭だ。その後まもなく2匹目HIT。わずか2時間の間に2匹を釣ることができた。

8月中旬から始めた鮭釣りだが、ほぼ2か月で5匹を釣ることができた。残念ながら2桁とまではいかなかったが、初年度の実績としてはまあまあかなと自己満足している。

このあと10月末に法事で道東へ行く予定があるので、まだ釣行に行っていない網走含め知床周辺を回って、今年度の鮭釣りを終了する予定でいる。




2018年10月7日日曜日

道北鮭釣行

鮭が釣りたくてオホーツク紋別を皮切りに、枝幸・稚内・抜海を2泊3日で回ってきた。釣果は残念ながら「ゼロ」。なかなか釣れない。

10月4日自宅をスタートし、まずはオホーツク海紋別港へ直行、目的の場所にはほとんど釣り人の姿はなく、わずかにいた人にも釣れている気配なし。場所を変えようと北へ向かい雄武漁港へ移動。紋別港同様ここも釣れてる気配がない。

仕方なく鮭釣りで有名な枝幸港へ移動。漁港へ着いたのが夜の7時過ぎで、その日は納竿とした(車中泊)。

翌朝、4時から朝マズメ狙いで開始したが全く当たりなし。ここも早々にあきらめさらに北へ移動し問牧漁港、目梨泊漁港、東浦漁港と見て回ったものの釣り人はほとんど見当たらず、鮭が釣れている気配がない。

10月のオホーツク海には期待大だったので信じられない思いだ。オホーツク海をあきらめ、稚内を経由し日本海へ移動。稚内から日本海側へ10数キロの抜海漁港へ向かった。

漁港へ着いたのが夕方で風も強くここでの釣りをあきらめかけた時、海面に鮭の跳ねる姿を発見。期待に胸を膨らませさっそく釣りを開始したが、風が強すぎて思うようにルアーを投げられず、この日はあきらめ翌朝に持ち越し。(車中泊)

翌朝5時から開始、しばらくは全く当たりなしで魚の姿も確認できない。その後鮭の跳ねが徐々にみられるようになったそのころ、ようやく念願のHIT。急激な引きとともにドラグが引き出され、釣れた!と思ったその瞬間、リールがフッと軽くなりバラシてしまった。

その後は全く当たりなく、周りでも釣れている気配が無いので10時に終了。唯一のあたりをものにできずに悔しい思いで帰路についた。つれるまでなんとか頑張りたかったのだが、翌日は台風25号北海道上陸の予報もあり、自宅までの移動距離を考え今回の鮭釣行を終了とした。

今年から始めた鮭釣り初心者だが、釣れるようになるにはどうすればよいのか、鮭の生態や潮回り、釣り方・仕掛け等いろいろと考えなければならない。やるべきことが多く、持て余すと思っていた時間がいまは若干足りなく感じている。

北海道の鮭シーズンは後1か月ほどで終了となる。それまでにどうにかあと一匹釣りたい!