冬の釣りを代表する「氷上ワカサギ釣り」に行ってきた。
北海道に生まれながら寒さが苦手のためこれまで一度も経験したことがなかったのだが、ふとしたきっかけで人生はじめてのワカサギ釣りに挑戦してみた。
釣りは引きの強さと取り込むまでの魚とのやり取りが面白いと思っていたので、ワカサギ釣りには正直言ってあまり興味がなかったのだが、実際にやってみるとこれがなかなか面白い。
わずかな穂先の揺れでアタリを取りタイミングを見て合わせるのだが、どういうわけかうまく合わせられない。針の大きさ、穂先の強さと錘のバランス、餌のつけ方など微妙な違いが釣果を左右するようだ。
釣りはどんな魚であれ簡単に釣れないから面白い。どうすれば釣れるのか、魚の特性や行動パターンに合わせた道具を用意し釣り場へ向かう。そうして実際に経験を積み上げながら釣果を上げていく。鮭であろうとワカサギであろうとそれは同じだ。いろいろと考えながら釣果を上げていく、その過程が釣りのだいご味なのかもしれない。
近いうちにまた行ってみたい。
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