2020年7月31日金曜日

7月に鮭が釣れた

 2020年鮭狙いの初釣行で2匹の鮭が釣れた。

1匹は65cmの雄で2匹目は75cmの雌、2匹とも銀ピカの鮭だった。

7月28日(火)午後3時目的のポイントへ到着、この時期まだ鮭狙いの釣り人は少ない。

車中からしばらく様子を見るも釣れている気配はない。手元のタイドグラフを見ても魚の活性の低い時間帯だ。場所は十分に空いているので焦る必要はない。

車中での軽い昼食をすませ午後4時釣り開始。キャストを繰り返すもアタリはない。

車の中で休んでいた妻がそばに来て自分も始めると言い出す。2本目のロッドと仕掛けの用意のため、自分が手にしていたロッドを渡し車へ戻って間もなく、妻が早く戻れと叫んでいる。見るとロッドの先が大きくしなり鮭がかかっていた。

慌てて戻りタモを手に鮭を引き上げる。

体長65cmの雄鮭だ。

興奮冷めやらぬ妻からロッドを受け取り、今釣れたあたりへルアーを投げ込む。

何度かキャストを繰り返すと小さなアタリがあった。鮭特有のアタリだ。少し間をあけウキがかすかに沈んだところで合わせを入れる。グンと引き込まれる。

慌てずゆっくりと引き寄せ2匹目を釣り上げた。

こちらは体長75cmの大き目の雌鮭だ。

鮭釣りをはじめて3年目、初釣行で2匹も釣り上げることができるとは思いもしなかった。しかも鮭釣りは早くても8月からと思っていたので、この時期に釣ることができたのは非常にラッキーとしか言いようがない。

しかしその後アタリはなくなり日も落ちて暗くなってきたのでこの日は7時過ぎに納竿とした。

翌朝は前日に比べて明らかに車の数が増えていた。深夜に到着した釣り人がすでに鮭釣りを開始している。自分も早速準備をし、空いているポイントへ入りキャスティングを開始。

だがこの日は前日のようにはいかずなかなか釣れない。

それでも隣の釣り人がウキフカセで立て続けに4匹の鮭を釣っていた。自分も真似をしてウキフカセで始めて見るも、なかなか当たりの感覚が取れない。微妙なウキの動きが読み取れないのだ。

隣の爆釣を目の当たりにし、ジリジリとしながらウキの形を変えてみたり、ルアーに戻してみたりしながらキャストを繰り返してみるが釣れない。そうこうしているうちに時計を見ると時間は午前9時を過ぎていた。タイドグラフでは活性の低い時間帯だ。周りを見てもアタリは止まっているようでまったりとした状況に入っている。

いつもならまだしばらくは続けるところだが、今回は前日の釣果もあり切り上げを決意。

睡眠不足もあり眠たい目をこすりながら帰宅の途に就いた。




2020年7月21日火曜日

富良野観光とキャンプ

釣りをはじめてからゆっくりと観光を楽しむことがなくなっていたので、久しぶりに富良野へいってきた。ラベンダーのベストシーズンということもあって多くの観光客がいたが、そのほとんどは道内ナンバーの車で、たまに道外ナンバーの車を見かけるがその数は圧倒的に少ない。もちろん海外からの観光客はほとんど見かけなかった。

ラベンダーはこれまで何度も見てきたが、ベストシーズンということもあって今回は特別色鮮やかに見えた。快晴の青空とラベンダーの紫のコントラストが特に美しく感じられた。

富良野では町営のラベンダー園とファーム富田の2か所を見学し、その後美瑛町の青い池へ移動。富良野観光では定番のコースだが、久しぶりに来てみると 駐車場や売店、トイレなどがきれいに整備されていた。ただ以前は無料だったものが、整備されてからは有料に代わっていたのは残念だが、まあこれだけきれいになったのだからやむをえないか、と納得。

青い池は相変わらず美しく、独特な青さが引き立っていた。ただ、枯れた立木がすこし少なくなっていたような気がしたのは気のせいだろうか。コバルトブルーの池の水と枯れた立木のバランスがここの大きな魅力になっているので、立木が消滅すると魅力は大きく失われてしまうのではないかと気になった。

青い池の観光を終えて今日の宿泊予定地である「日の出オートキャンプ場」へ移動。

オートキャンプということで駐車場に加え個別に炊事場、電源、アンテナ等の設備が整っていて非常に使いやすいキャンプ場だった。この日は天候にも恵まれ、快適な時間を過ごすことができた。

翌日は特に行動予定を決めていなかったが、釣りの欲望にかられ、妻を説得し太平洋方面へ移動。気にかかっていた大津漁港めざし約3時間の長距離ドライブとなった。

漁港では数組の家族が竿を出していたが狙いはどうやらチカのようで、まだシーズンには早いせいか鮭狙いの釣り人はあまり見かけなかった。それでも漁港横のサーフでは数人のテント組がぶっこみの竿を立てていた。ただ釣れている気配は全く感じられない。

自分も竿を出してみたが鮭はおろかマスも見当たらず、なにも釣れる気がしないので早々に引き上げ海に沿って移動。途中、十勝、音調津、目黒、歌別にもよってきたが、どこもまだ鮭狙いの釣り人は見かけられなかった。やはり8月にならなければ北海道の鮭釣りはスタートしないようだ。

2020年7月10日金曜日

大サバ狙いで苫小牧

 6月以降日本海側の釣果情報があまり聞かれない。一方で苫小牧、白老など太平洋側は好調のようだ。タイミングにもよるが、サバやイワシの回遊に当たって爆釣したというSNSも見かける。

久々の天気に誘われてふたたび苫小牧へ釣行に行ってきた。目的の場所は東港で、今年は初めてのポイントだ。朝の7時に到着したが思っていたほど人はいない。先客に状況を確認すると朝の4時から始めて結構釣ったが、これから昼までは釣れない時間だよとのこと。

ベテランらしき老夫婦の情報に気落ちしながら釣りを開始する。

確かに反応がすくないが、それでもぽつぽつとチカが針に食いついてくれる。どうやら坊主は避けられそうだ。

1時間ほどたったころ、急に妻の竿の穂先が海面に大きく引き込まれた。サバだ。

慎重に引き上げ念願の大サバを釣り上げた。

釣れない時間といわれていたが、その後も続けて大サバがかかり、気が付けば大小あわせて15匹のサバを釣ることができた。

午後からはイワシの群れも入り、チカと合わせて87匹の釣果を上げることができた。

イワシはまだまだ釣れていたが、二人分の食料としては十分な数を釣ることができたので4時納竿とし帰宅の途についた。