7月末に襟裳方面で2匹の鮭を釣って以来なかなか次の獲物に出会えずにいたが、ようやく3匹目に出会うことができた。8月はおもに近場の日本海方面を探ってきたが釣果は得られず、今期はこのまま終わってしまうのではとかすかな不安を感じていたのでホッとしている。
9月7日道北方面へ長距離遠征決行。
昨年実績のある北船留漁港や抜海漁港、西稚内漁港などを見てきたが、サーフでは多少釣れてはいるもののさすがに漁港ではまだほとんど鮭のすがたは確認できなかった。
長距離の遠征でこのまま手ぶらで帰るわけにもいかず、オホーツク海方面へ周り東浦漁港へ移動。夕マズメを狙うも当たりなくこの日は終了。翌朝の朝マズメでなんとか雄鮭1匹を手にすることができた。だが、この日は鮭の跳ねももじりもなく、ほかには誰も釣っていなかったので魚影の薄さを感じて9時で切り上げ場所移動。再び抜海漁港へ向かってみたがやはり鮭の姿は確認できず、今回の道北遠征を雄鮭1匹で切り上げた。
帰り道日本海の別苅漁港を偵察。海面を除くと1匹の鮭が泳いでいる。跳ねやもじりは確認できなかったが、稚内での物足りなさもあり夕マズメ狙いで竿をだしてみた。
しばらく反応をうかがっていると、足元を20匹程度の鮭の群れが泳いでいく姿を確認。群れの方向にルアーを投入、だが反応なく通過していく。
群れはしばらく港内を回遊していたが、残念ながら食いついてはくれずそのまま姿を消していった。ここで翌朝まで待ってみてもよかったが、稚内帰りの長距離運転の疲れもあり帰宅。
往復500キロほどの距離を走り、高いガソリン代と疲労感を感じながら手にした成果はブナがかった雄鮭1匹。単純に考えると割の合わない道楽だが、釣れた瞬間のあの感触を知ってしまうとなかなかやめられないのが北海道の鮭釣りなのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿