日本海のホッケ釣果情報がぽつぽつと聞かれるようになってきた。SNSの情報に誘われ、11月に入って3度日本海へ足を運んでみたが、いずれもホッケには出会えず坊主に終わっている。昨年は釣行の度に2桁の釣果を上げていたのに、今年はなぜか出会いがない。
3度の釣行のうち2度は波が高くて目的の磯場には入れず、やむなく向かった漁港でもその姿を確認することができなかった。
振り返ってみればこの2か月、まともに魚とは出会っていない。10月は鮭を狙った雄冬や豊浦ではアタリこそあったものの、手元まで引き寄せながらいずれもバラシてしまった。伊達や鵡川ではアタリすらなし。11月に入ってからはターゲットを切り替えホッケ狙いで日本海をさまよったが3度ともボウズに終わった。
稚内での鮭のプチ爆釣以来、なぜか釣果に恵まれず釣れない日々が続いている。
そんな中、アタリの感触を求めて小樽の豆イカ釣行に行ってきた。
豆イカも運よく群れに遭遇できれば数釣りを楽しめるが、釣行の度にタイミングよく出会えるわけでもなく当たり外れが大きい。今回も昼の3時に開始し、7時までの4時間でわずか4匹しか釣ることができなかった。
ただ、僅か4匹の釣果だが、久しぶりに味わえた豆イカのヒキの感触には満足している。ロッドをしゃくりあげたときにかかる独特の重みが何とも言えず楽しい。魚釣りに魅了される人のほとんどがこのヒキの瞬間にハマってしまうのだろう。
冬の釣りは寒さとの戦いでもありこれから益々厳しくなっていくが、心残りのホッケとの出会いを求めて次回釣行を計画したい。
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