秋サケを求めて三度オホーツクへ
これまで2度の釣行では主に北オホーツクをメインに回ってきていたが、毎年実績のある常呂漁港やまだ行ったことのない能取湖の状況が知りたくて、オホーツク中央部の常呂漁港へ向かってみた。
漁港到着は午後2時。
9月のはじめなのでまだ少し早いとは思っていたが、案の定鮭狙いのアングラーは少なく、防波堤先端部に数名確認できたのみ。
チカ釣りを楽しんでいた地元の釣り人に確認してみたが、港内にまだ鮭は入ってないとのこと。一応竿を出しては見たが何の反応もなく早々に次の目的地である能取湖へ向かう。
能取湖口へは行ってみたいとの思いを抱えながら、これまで3年間一度も訪れたことがなかった。常呂漁港のすぐ隣なのでやはりここでも鮭の姿は確認できない。
ただ、サーフ側にはブッコミ竿が数百メートルにわたってズラリと並んでいる。
フカセやウキルアーのアングラーも堤防には並んでいたが、釣れている気配はない。
オホーツク中央部はまだ早いと判断し、鮭との出会いを求めて再び長距離覚悟で北上。
この日は途中の紋別港で車中泊し、翌朝枝幸方面へ向け車を走らせる。
枝幸を過ぎたところで、前回初物を釣り上げた●●泊漁港へ寄ってみたが、駐車スペースなく断念。さらに北上を続けると、途中の小さな漁港で数人のアングラーを確認。
いままで何度も通り過ぎていた漁港だったが、なぜか気になり車を止め様子をうかがってみた。テトラから外海狙いで鮭を狙うアングラーが数名。
外海の様子を見ていると鮭の跳ねが何度か続いた。
湾内に鮭はいる、と確信しダメ元覚悟で自分も竿を出しキャスティング開始。するとまもなく左隣の釣り人がヒット。そのすぐ後に自分にもアタリが来る。
慎重に合わせを入れ無事ランディング。
今季2匹目の鮭もサイズは62cmの小ぶりだったが、うれしいイクラ入りの雌鮭だった。
その後3度のアタリがあったがいずれもバラシてしまい、この日はこの一匹で終了。
9月前半やはりねらい目は北オホーツクなのか。次回釣行を何時にしようか、考えながら帰宅の途についた。
0 件のコメント:
コメントを投稿