2022年7月28日木曜日

真夏の釣行記

7月19日夏枯れと呼ばれるこの時期、カレイ狙いで再び太平洋へ。

近郊の苫小牧港は残念ながら釣り禁止区域が増え、今回向かったのはシシャモで有名な鵡川町。漁港横のサーフに入ってみました。

先客は二人、他に釣り人の姿はありません。


時間は午前9時、少し離れた場所に釣り座を構え第一投、反応はありません。

この時期まだカレイが釣れるのか、釣りを始めてまだ5年目の新米には経験が浅くよくわかりません。ただ先客がいるということは、可能性はゼロではないとプラス思考で考え釣りを開始。

時折揺れる穂先も経験不足の自分には波の揺れかアタリなのかまだよくわかっていません。ただ、穂先の鈴が鳴るとアタリということは数少ないカレイ釣りの経験からわかってきました。

しばらくしてはっきりとした強いヒキがあり鈴が鳴りました。

慎重に合わせを入れリールを巻きます。が、ついてきたのは嫌われ者のウグイ。

かわいそうというか、でもウグイにとってはラッキーというか、私にとってはサイズの如何にかかわらずリリース対象魚。

その後も釣れるのはウグイばかり。

3時間粘って鵡川を諦め苫小牧へ移動します。

苫小牧は勇払埠頭はじめ、釣り禁止区域が増え楽しめる場所が限られてきましたが、その残り少ない場所「キラキラ公園」を覗いてみました。

残念ながらここでも魚の影なし。やむなくこの日の釣りは終了。

日を改め、今度は日本海へ向かいます。

目指すは小樽港。

ここもあまりいい話は聞こえてきませんが、過去のSNSで時期的にはマイカが釣れるという情報も目にしています。これまでマメイカは釣ってもマイカは釣ったことがなかったので、運が良ければマイカにも出会えるかもしれないと根拠のない期待を抱きエギング開始。

同時にカレイ狙いで2本の投げ竿も用意します。

ところが期待していなかったカレイが釣れ、気持ちはエギングから投げ竿へシフト。

でも、釣れるのはヒトデばかり。しかもダブル。
しばらくすると隣のベテラン釣り師がシャコを釣り上げます。

シャコはこれまでまだ釣ったことがなかったので自分の竿にも来ないかと期待しますが、なかなか釣れません。

ヒトデと格闘しながら日没で辺りが暗くなりかけたころ、投げ竿にかすかなアタリ。

奥さんに竿を上げてもらったところ、ついてきたのはシャコ!
釣りを始めて5年目、初めてシャコを釣りました。

その後シャコを追加しようと粘るも、相変わらず食いついてくるのはヒトデかウグイ。

結局釣果はカレイ1匹、初シャコ1匹で終了。

不満の残るリベンジ釣行でしたが、10時納竿とし帰宅しました。

2022年7月2日土曜日

自作エギで実釣テスト

 前回の石狩東埠頭のマメイカ釣行で今年の春マメは終了のつもりでいましたが、小樽で釣れていると聞き再びマメイカを求めて釣行に出かけてしまいました。

同時にイワシの群れにも出会えないかと途中で撒き餌を仕入れ、向かった先は小樽港厩岸壁。


この日の狙いはあくまでもマメイカなので家を出たのは11時過ぎ。そのため小樽到着は12時を過ぎていましたがいつもは混雑する厩岸壁も釣り人の数は少なく、場所の確保に問題はありませんでした。

ただ、見ている限りイワシはおろかチカもそれほど釣れている様子はなかったので、気になっていた余市方面へ場所移動。途中余市河口漁港ものぞいてみましたが釣り人はゼロ。当然イワシの魚影なし。

いつもは釣り人で賑わう余市港も同様で釣り人の姿は確認できませんでした。

夏枯れといわれるこの時期、さすがの余市港にも釣り人の姿が無いとなると本当に釣れる魚はいないのかと不安になります。

古平、美国方面へ向かっても同じだろうと判断し再び小樽港へ。

天気もいいし、のんびりとチカ釣りでもしながら夜を待つことにしました。

7時を過ぎたころから徐々に集魚灯の明かりが灯りはじめマメイカ釣りが始まります。

釣り人の姿も増え始め、厩岸壁はチカ狙いからマメイカ狙いのエギングへモード変更。



待望のファーストヒットは開始後30分ほど過ぎたころに来ました。ただ、いつものことですがこの後が続きません。1時間ほどキャストを繰り返しようやく2匹目。

周りもそれほど釣れている様子はありません。

この日は自作エギの実釣テストも考えていましたが、あまりにも渋かったのでしばらくはヤマシタナオリーでアタック。出来栄えには満足していても肝心のマメイカが反応してくれるのか一抹の不安もあったので自作を使うことにためらいがありました。

ところが、後から始めた奥さん、いきなり根がかりで貴重なエギをロストしてしまいます。

ここで、ロストしてもそれほど悔やむこともない自作エギの登場。

実釣テストは奥さんに任せることにしました。

ただ、自作であれ市販品であれ激渋のマメイカはなかなか釣れません。

23時頃まで粘りましたが、思い通りに釣れず周りも徐々に引き上げ始めたのでここで納竿。

ところが、最後に引き上げた奥さんのエギになんとマメイカがヒット!

ロストしても惜しくないようにと切り替えた自作エギにマメイカが食いついてくれました。

結局この日の釣果はわずか4匹と惨敗。

リベンジはかないませんでしたが、自作のエギにマメイカが反応してくれたことが唯一の収穫でした。

実釣テストは一応成功ということで秋のマメイカ釣行を楽しみにしています。

※仕掛けづくり