初戦の地に選んだのは太平洋。歌別や十勝といった激戦区が並ぶ鮭釣りでは有名な場所ですが結果は惨敗。当日の空模様や鮭の釣果情報などから迷いに迷って決めたポイントでしたが、どこにも鮭の姿は確認できませんでした。
唯一最後に訪れた漁港では我々が到着する前に何本か上がっていたようでしたが、実際に釣り上げられるシーンにはどこへ行っても目にすることはできませんでした。
初日、自宅を10時過ぎに出発。夕張紅葉山から高速を東へ向かい帯広経由で広尾町へ向かいます。
十勝港
8月9〜10日
最初に訪れたのは十勝港。毎年目にしている光景ですが、第四埠頭にはずらりとたらし釣りの竿が並んでいます。
道東の鮭釣りはたらし釣りがメインで、ウキフカセやウキルアーで鮭を狙っている釣り人は殆ど見かけません。この日はあまり動きがないらしく皆さん車の中で待機中。
ここでは竿を出さず次へ向かいます。十勝港から海岸線を南へ下り15分程度の音調津漁港。
ここでも数名の先客はいましたが、鮭の姿はなく皆さんまったりとした様子で釣り糸をたれていました。もう少し活気があればここで竿を出すことも考えたのですが、諦めて移動。
天気予報で終日雨ということはわかっていましたが、目的地を変更して歌別へ向かいました。途中の目黒漁港も除いてみましたが、5〜6名の釣り人の姿は確認できたものの他と同様連れている気配はありません。
目黒漁港
目黒から40分ほどで歌別到着。ここは流石に鮭釣りのメッカと言われるだけあって大勢のアングラーがいましたが、ここも他と同じように鮭の姿は見られないようで、堤防にはキャストをせずに休んでいる釣り人が多くいました。
ここまで来た以上何もせずに帰るわけにも行かないので準備をしキャスティング開始。
しかし、始めた頃は小雨で釣りには影響はなかったものの、次第に降りかたが激しくなり途中で断念。
翌朝再チャレンジということでこの日は18時前に終了。
翌朝3時、雨は少し小降りになっていましたがすでに堤防には大勢の釣り人が並んでいて釣りを始めています。数多くの電ケミライトの明かりを目で追いながらその動きを確認。でもなかなか鮭のヒットは見られません。
この日は漁が雨で中止となったことで漁船の出入りもなく、駐車スペース側からもキャストができたので、混雑する堤防側へは入らずに釣りを開始。しかし何度キャスティングを繰り返してもエサ取りはおろかなんの反応もありません。
数日前の情報ではすでに何本か釣れていると聞いていたので期待してきてみたのですが鮭の反応はありません。ハネやモジリも確認できず鮭の姿は確認できません。
繰り返しのカラキャストに疲れ、竿を休める釣り人の姿も徐々に増えてきました。
6時までなんとか頑張ってはみたものの、このままここでの釣りを続けても釣れないと判断し歌別での鮭釣りを諦め移動を決意。ふたたび太平洋を北上し音調津漁港経由で旭浜漁港まで移動しました。
旭浜漁港
旭浜へ着いたのは11時過ぎ。
ここも釣り方は垂らし釣りで数多くの釣り竿が並んでいます。
肝心の鮭はといえば、朝のうちに何本か釣れていたようでしたが自分たちが着いてからはやはり反応はなくキャスティングを繰り返しても空振りに終わります。
唯一釣れた話に触れることのできた旭浜漁港でしたが、残念ながら周りも含めまったく反応のない鮭釣りに心が折れ12時を少し過ぎた時間に納竿としました。
十分な睡眠を取らず3時から始めた歌別での釣りのせいで、疲れも出始めていたので今回の鮭釣行坊主を受け入れ帰宅の途に就きました。
今回は残念ながら初戦を飾ることはできませんでしたが、今月中にはもう一度リベンジ釣行にでかけたいと考えています。
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