日本海各所でニシンの群来とともにホッケがつれ始めているようで、二桁、三桁の爆釣情報もSNSで見かけるようになってきた。
訳あって12月後半から釣行を控えていたが、25日久しぶりに東積丹へ向かってみた。
初めに訪れたのは古平港。だが、漁港にはほとんど釣り人の姿はなくホッケがつれている気配は全くない。
ホッケは回遊魚なので運が良ければ群れに当たるかもしれないが、ここではそんな期待は持てず、竿を出さずに移動。
少し南下して白岩へ向かってみた。
堤防先端部に二人の姿を確認、しばらく様子を見ていたが特に動きなし。
それでもここは昨年実績のあるところで、四日ほど前にも息子夫婦が70匹ほど釣り上げた場所。とりあえず竿を出しキャスティング開始するが予想通りなんの反応もない。
撒き餌の効果もなく、1時間ほどでギブアップ。
帰路、余市港へ寄ってみると大勢の釣り人の姿。
釣り人の足元には大量のホッケが散乱している。どうやら釣れているようだ。
かろうじて入れる場所があったので釣り開始。
サビキ、ジグサビキの釣り人が多かったが、自分はウキフカセでで始めて見る。
すると、数投でウキが海中に沈みファーストヒット。
だが、ハリス切れで釣り上げられずばらしてしまった。すかさず針をつけ釣り再開。
釣れそうな気配を感じ、奥さんに竿を渡して車へ戻り2本目の竿を準備。
その間に奥さんファーストヒット!大き目のホッケを釣り上げた。
足元に群れが寄ってきたのか、周りでも次々と釣り上げている。
まもなく自分の竿にもあたりがあり、大型のホッケヒット!
久々の爆釣予感に少しテンションアップするが、あとが続かない。
ウキに動きはあるものの、掛かるのはチビガヤばかり。
1時間ほど過ぎたころようやく2匹目ヒットするが、雪の降り方も少し強くなり風も出てきたので午後5時少し前で納竿。
短い時間だったがなんとか3匹を釣って坊主だけは避けられた。
古平へ向かう前に初めからここに入っていれば、と悔やんでもみたが時すでに遅し。
後ろ髪を引かれる思いで帰路に就いた。
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