2023年3月29日水曜日

春カレイ釣行記

 カレイが釣りたくてこれまで三度日本海を廻ってきたがすべて坊主。

一度目は幌武意漁港から入舸漁港、神岬漁港、弁天島、兜千畳敷、岩内港まで積丹半島を一周したがカレイはおろか魚の気配ゼロ。

(写真 弁天島)


二度目は日本海を北上し、濃昼漁港、浜益漁港、雄冬漁港、増毛港、留萌港と廻ってきた。最後の留萌港では偶然ニシンの群れに遭遇したが、残念ながらニシン用の道具は何一つ用意していなかったので釣ることはできなかった。

留萌でのニシン釣りでは自動シャクリ機が有効らしく、その場にいた釣り師はみんな使っていたがたしかに釣れていた。一定のリズムで上下する針の動きがニシンを引き寄せるのかもしれない。

三度目、再び夕マズメ狙いで岩内港へ向かってみたがやはり釣れない。

特定の場所でホッケが多少釣れていたようだったが、カレイを釣っている人は誰もいなかった。3月中旬ではまだ早かったのだろうか?

そして今回4度目。

SNS情報にもカレイの釣果が目立つようになってきていた。

どこへ向かおうか直前まで迷ったが、東積丹の某漁港にポイントを定め直行。

7時過ぎに自宅を出発。

途中イソメを仕入れ9時過ぎ漁港到着。すでに多くの釣り人がカレイ釣りを始めていた。

運よく堤防先端部が開いていたので釣り座を構え、2本の投げ竿で釣り開始。


始めはシンプルな胴付き2本バリ仕掛けであたりを待ったが反応なく、途中からアミ籠を取り付け再キャスト。するとまもなく投げ竿の穂先が揺れアタリが来た。

慎重にタイミングを見計らい合わせを入れる。

ファーストヒット!

アミ籠の集魚効果なのだろうか?

周りはそれほど釣れてはいなかったが、自分の竿にだけ途切れることなくアタリが続く。

結局、4時間ほどでリリース3匹含め合計12匹釣ることができた。

大きさは標準かギリギリ持ち帰りサイズが多く今回は大型には巡り合えなかった。それでも4度目の釣行でようやく出会えたカレイに満足し、少し大きめのヌマガレイを釣り上げたところで15時納竿とした。

(大き目のヌマガレイ)


日本海のカレイは本格的なシーズンに入り、これからさらに釣果が期待できる。

カレイはできればもう一度チャレンジしてみたいが、4月に入れば再びホッケの岸寄りが始まる。すでに寿都方面では春ホッケが釣れ始めているという情報もあり、次回釣行の狙いを何にしようか悩んでいる。


2023年3月9日木曜日

東積丹メガホッケ祭り

 先週の余市での3匹に物足りなさを覚え、3月6日ふたたび日本海ホッケ釣行へ向かった。

ここしばらく日本海ではホッケの爆釣が続いているようで、フェイスブックなどのSNSでは連日のように釣果情報が投稿されている。

だが、いつどこへ向かっても必ず釣れるというわけでもなく、群れと出会えなければ坊主もありうるのが釣りの楽しさでもある。

今回は余市港の騒ぎもあって、このブログでの場所の公開は控えようと考えているが、動画や写真を見れば通いなれている人は恐らくわかるのではと思う。

本来であればこうした情報は共有され、みんなが釣りを楽しめればと考えているのだが。

今回のポイントとして向かったのは東積丹某漁港。


途中のローソク岩展望駐車場付近で数名のルアーマンをみかけたが、ルアーキャスティングで少し高い場所からホッケを狙っているようだった。見ていると何匹かのホッケが上がっている。だが根掛かりが激しそうな場所だったのでそこには入らず、229号線を余市方面へ向かった。

前回も訪れた場所だが、その時はホッケの姿は皆無で竿を出さずに早々と場所移動した。

今回もそれほど釣り人の姿は多くは無かったが、様子を見ていると長い磯竿でホッケが釣り上げられている。

場所は空いていたので早速準備を始め釣り開始。

ここでもまずはウキフカセで始めるが、なかなか食いついてくれない。

ウキフカセを諦め、去年から始めたブラーサビキに変えてみると数投でヒット。

ここからほぼ入れ食いのペースでホッケ掛かる。しかもサイズはメガサイズばかり。


午後1時から始めて約3時間でクーラーボックスがほぼ一杯になったところで納竿。

続けていればまだ釣れたが、後処理も大変なので午後4時終了で帰路に就いた。