2023年4月26日水曜日

ヤリイカ狙いでニシンとホッケ

 ここしばらくは長距離を走ってはボウズという日が続いていたので、自宅から1時間半ほどの時間で着ける小樽港へ向かってみた。

最近釣れているらしいヤリイカ狙いだが、釣りを始めて5年これまであまりヤリイカは釣っていない。昨年余市で釣れた4匹が最後で、これも狙って釣ったのではなくたまたまかかったということで意図した結果ではなかった。

イカは夜行性なので日が沈んでからの釣りになるが、それまではホッケを狙って竿を出してみる。

釣り座を構えまもなく、穂先が引き込まれ一匹目のホッケが掛かる。

サイズはそれほど大きくはない。

2匹目、今度は少し大きめのサイズ。

だが、2匹釣れたところでアタリが止まりつれない時間が続く。

そして3匹目のアタリ。

ホッケとは違い大きく横へ走る。

バレないように慎重に引き上げ銀ピカのニシンが上がった。

この3匹目を最後にアタリはなくなりホッケもニシンも釣れなくなった。

だが、今回はあくまでも狙いはヤリイカ、

日が沈み暗くなり始めたころ集魚灯を準備しヤリイカ釣り開始。

ところが、この日は周囲を含め全く釣れない。

じっとアタリを待つ間の寒さと静けさに心折れ、9時半小樽からの撤収を決意し自宅へ向かった。

それから3日後、再び小樽へ。

ヤリイカ狙いのリベンジ釣行だが、出発はやはり11時。

この日は目的の厩岸壁は入る隙間のないほど釣り人が多く、やむを得ず待機。

しばらくすると竿を片付け始めた釣り人を発見。

声をかけ空いた場所に入れていただいた。

この日もヤリイカまではホッケ狙いで竿をだすが、掛かってきたのは予想外の大型ニシンだった。これはこれでうれしい誤算だが、釣れたのはわずか2匹。

本命ヤリイカはこの日も姿を見せてはくれなかった。


マメイカよりも重量感のあるヤリイカをどうにかして釣りたいと思っているが、なかなか簡単には釣らせてはくれない。

小樽港ではマメイカの釣果も聞かれ始めている。

しばらくは遠出をせずに魚種の豊富な小樽港へ通ってみようと考えている。


2023年4月14日金曜日

春の石狩湾でのんびりカレイ釣り

 ホッケを求めて積丹半島一周、カレイが釣りたくて夕マズメの岩内港、再びホッケ狙いで寿都弁慶岬。でも、いずれもボウズ。

高騰したまま下がる気配のないガソリン代がどんどん嵩んでいく。

あまりコストをかけずに釣りを楽しむというのがモットーのはずだったが。

ということで、今回は石狩湾新港樽川方面でカレイ釣り。


家からわずか30分の距離に、石狩湾新港という立派な釣り場があるのになぜか積丹半島以南にばかり目をとらわれていた。

数日遅れのSNS情報に踊らされていたのかもしれない。

家から近いこともあり、のんびりと午後から出発。

樽川埠頭のベテランさんのホッケ釣りの様子を眺め、ハマナスプロムナードを進み目的のポイントへ着いたのは午後2時を回っていた。

風が少し強かったせいか、釣り人の姿が少ない。

おかげで目的のポイントにはすんなりと入ることができた。

今回も投げ竿2本を用意し、片方は一般的な胴付き2本バリ仕掛け。


もう一本は片テンビン仕掛けの同じく2本バリで、いずれも自作の仕掛けで挑戦。

開始まもなく右の竿にアタリ!

胴付き2本バリの仕掛けに大き目のマガレイがヒットした。


続いて、同じく右の竿に川ガレイヒット。

これはギリギリ持ち帰りサイズ。

3匹目、これはラインブレイクで引き上げる直前に外れてしまった。

仕掛けを手元まで寄せて確認すると、ハリスが切れている。

ハリスに使ったラインが弱かったのかもしれない。

その後ビッグウグイが釣れたところであたりもなくなり午後4時半納竿。

2時間でわずか2匹という釣果だったが、ビッグウグイとのやり取りもあり楽しい時間を過ごすことができた。

3月後半から4月前半にかけ、ホッケやカレイが釣りたくて随分と走り回ってきたが、意外と身近なところでカレイを釣ることができた。

これからは近場のポイントにも気を配り、釣果実績を上げていきたい。