前回の道北ボウズ釣行から4日後、リベンジを果たしたいと再びオホーツクへ。
今回はオホーツク海南部のとあるサーフで初めての場所だ。
先行していた息子はすでにかなりの実績を上げていたようだったが、ブナが多くほとんどリリースしたらしい。比較的状態のいい3匹をキープし帰宅途上にあった。
教えられたポイントに到着したのは午後3時。
釣り場の状況を確認していると、鮭を釣り上げる姿が目に入ってきた。
早速自分も準備を始めポイントへ向かう。
空いている場所へ入りキャスティング開始。だが、なかなかあたりは来ない。
周囲のアングラーたちは次々と鮭をヒットさせている。
開始2時間が過ぎ、少し左のほうへポイント移動しキャスティング。すると着水とほぼ同時に鮭の前アタリが来た。
少し間をおいてウキの変化を確かめながら合わせを入れる。
ヒット!
ようやく最初の一匹が掛かった。
その後2匹目を狙ってキャストを繰り返すがなかなかあたりは来ない。
日没後も電ケミを灯して続けるが、結局この日は一匹のみで終了。
2匹目は翌朝に持越しとして初日を終えた。
翌朝海の様子を確認すると、風の影響か波が高く釣りにならない状態だった。
何人かはそれでも果敢に釣りを始めていたが、1時間もたたずに引き上げてくる。
前の日浅瀬にあれだけいた鮭は姿がなく、どうやら沖へ移動してしまったようだった。
しばらく様子を見ていたが、このままここにいても状況が改善することはないだろうと移動を決意。
漁港内なら釣りは可能だろうと近くの漁港へ向かってみたが、最初の漁港は釣り人の姿がない。おそらく釣れていないのだろうと判断し竿を出さずに移動する。
その次の漁港は釣り人は多く、釣り上げられた鮭の姿も確認できたが場所がなくここでの釣りもあきらめざるを得なかった。
3か所目、ここは河口ポイントだが風の影響が少なくそれほど大きな波もなかったので、すでに大勢の釣り人がサケ釣りを始めていた。
しばらく様子を見ていると、何人か鮭を釣り上げている姿が見えた。
釣れるかもしれない。
そう思い準備を開始、空いていたポイントへ入り釣りをはじめる。
すでに釣れない時間帯ということもあり、引き上げていく釣り人も多いなかそれでも目の前では跳ねやモジリ確認できる。
期待を抱いてキャストを繰り返すことおよそ一時間、ついに待望のアタリが来た。
タイミングを見計らって合わせを入れる。
ヒット!
この日2匹目の鮭が掛かった。
だが、引きが強くリールを巻いてもなかなか上がってこない。
ドラグが引き出され足元へ寄せることができない。
近くのベテランさんにアドバイスをいただき、なんとか波打ち際まで引き寄せるとかなり大きめの雌鮭が上がってきた。
この一匹を引き上げるのにかなり格闘したせいか、一気に疲れがでて次を狙う気力がなくなってしまった。
時間はまだ十分にあったが、前日の1匹とあわせて2匹の雌鮭に満足し、リベンジ釣行を終えた。
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