2024年5月19日日曜日

石狩湾新港マメイカ初ヒット

 5月に入ってからマメイカを釣りたいと小樽港へ何度か足を運んでみたがいずれもボウズ。GW後半に釣れたという情報を聞いていたので、港内に入っていることはわかっていたがなかなか釣れない日が続いていた。

5月17日、気分を変え石狩湾新港へ向かってみた。ここは大型の港で釣りが禁止されているスペースも多いが、いくつか釣りを楽しめる場所もある。最初に入ったのは東港で、既に多くのエギンガーがロッドを振っていた。

空いているスペースへ入りエギングを開始。だが、簡単には掛からない。

1時間ほど過ぎてから少し風も出てきたので、風の影響の少ない角地へ移動しエギを足元に投下。すると海藻にでも掛かったかのような重みがリールを巻く手に掛かった。

軽くフッキングを入れると明らかな生命反応。

マメイカに違いないと確信し慎重に引き寄せる。マメイカは海水を吐き出しながらエギに引きずられ近づいてきた。

ようやく今年初のマメイカにご対面。だが、この一杯以降、次が掛からない。

風も徐々に強さを増してきたので止む無く場所移動。向かった先は樽川埠頭でここはいつも大勢の釣り人で賑わっているポイントだ。この日も相変わらず右側のゾーンはベテランの方たちで埋め尽くされていたが、幸い左のフェンス前が空いていたのでここでエギング再開。

開始まもなく右側のほうでマメイカが釣り上げられるシーンが見られた。

自動シャクリ機の連結スッテに掛かるイカ、エギングで掛かるイカ、様々だがあきらかに東港より魚影の濃さが感じられ期待値が高まる。だが、なかなか自分には掛からない。


こうなると自分のエギの選択に自信が持てなくなり、何度もカラーチェンジを繰り返す。

東港で唯一かかったエギを諦め、色彩の強いオレンジカラーに変えてキャストを繰り返すと、ようやく2匹目がヒット!

その後、帰宅された方の後に入り自動シャクリ機を準備。エギングと並行して5連スッテでマメイカを狙ってみるがなかなか掛からない。

3匹目が掛ったのは21時をまわっていた。同時に集魚灯のバッテリーも切れ21時半納竿。

期待していた自動シャクリ機の5連スッテには1匹のマメイカも掛からずに終った。

自動ということで機械任せにして、エギングの片手間でやっていたのが間違いで、シャクリ機の場合はかすかな竿先の変化を捉えて合わせを入れなければマメイカを釣ることは難しい様だ。

昨年小樽で自動シャクリ機を初デビューさせた際、明らかな反応でつれたので同じ動きを期待していたが、今回はそんなはっきりとした反応は無く、今思い返せばあれがアタリだったのかもしれないと思える動きは何度かあった。

だが、エギングに意識が向いているので即座に反応できず見逃していたのだろう。

せっかく苦労して自作した自動シャクリ機を使ってのマメイカ釣り、その効果を発揮するためにももう少し研究しなければならないようだ。

マメイカ釣りでの二刀流といった甘い考えは見直さなければならないようだ。

2024年5月6日月曜日

メガサイズ春ホッケ爆釣

4月21日ホッケリベンジで再び岩内港へ。

岩内港は以前の爆釣体験があり、もうそろそろ釣れるだろうとの思いが頭から離れず、この時期どうしても足が向いてしまう。

車中泊予定の釣行なので到着は昼過ぎだったが釣り人が少ない。ホッケが釣れている様子もない。とりあえず釣り座を構え釣り開始。

先週同様、相変わらずホッケの反応がない。
代わりに釣れるのはイワシばかりで足元を群れを成して泳いでいる。イワシもたまにつれる分には楽しめる魚だが、正直家の冷凍庫にはまだ数多く残っているので、かかってきた分はすべてリリース。

サビキ仕掛けで釣りを続ける限りイワシが掛かるのは避けようがないので、仕掛けを一本針のたらし釣りに変更。そのおかげでイワシはかからなくなったが、本命のホッケもなかなかかからない。

そのまま置きざおにして車の中で休んでいると、いきなり竿先が引き込まれそばにいた奥さんが最初の一匹目を釣りあげた。
だが、後が続かない。初日ホッケ一匹で終了
車中泊後、翌朝5時再開。

この日も状況は変わらず、足元には前日よりも数が増えたのではと思えるほどのイワシの大群。ホッケの反応はなく2時間で岩内港での釣りをギブアップ。

途中、数か所のポイントを覗きながら積丹半島を北上し、およそ一時間をかけ先端部の小さな漁港へ到着。ここは数日前SNSで釣れているとの情報があった場所だが、すでに1週間が過ぎていたのでホッケの群れはもういないだろうと思っていた。ところが着いてみると釣り人は大勢。

投げ釣り、浮き釣り、サビキなど釣り方は様々だがみんな結構ホッケを釣りあげている。
残念ながら好ポイントはすでに埋め尽くされ、竿をだせる場所は限られていたがそれでも空いている場所に入り釣り開始。

海中をのぞき込んでみるが透き通った海中にホッケの姿はない。
それでも撒き餌を撒いてしばらくすると、魚影が少しずつ見えてくるようになり、その中へ仕掛けを落とすと、すぐにアタリがあり大型のホッケがヒット!

その様子を車の中で見ていた奥さんも参戦。
そこから連続ヒットが続き、瞬く間にクーラーボックスがホッケで埋め尽くされる。
3時間ほどでクーラーがいっぱいになり、十分な数が釣れたので昼過ぎで釣りを終了とした。
家へ戻ってから数を数えると合計27匹。
いつもなら50匹近い数が入るクーラーだが、今回はメガサイズばかりだったので半分程度の数でいっぱいになってしまったようだ。

爆釣といえるほどの数ではなかったが、大型の春ホッケばかりの釣果に大満足し晴れやかな気持ちで帰宅の途に就くことができた。