2025年6月27日金曜日

噴火湾で初アナゴに大興奮


6月24日、まだ釣ったことのないアナゴを釣りたくて噴火湾まで行ってみた。

アナゴは夜釣りと聞いていたので、のんびりと午後2時過ぎに自宅を出発。

途中の寄り道もあって目的地到着は18時を回っていたが、日の入り時刻は19時過ぎなのであたりはまだ明るい。



サバ狙いだろうか、数名のアングラーがルアーを海中に投げ入れている。
見ている限り釣れている様子はなく、一人また一人と帰りはじめ日没前にほとんどだれもいなくなってしまった。

アナゴ狙いで来ているのはどうやら自分達だけのようで、にわかに不安になる。

シーズンにはまだ早かったのか?

それでもせっかく来たのに竿も出さずに帰るわけにもいかず、投げ竿を2本だして釣れるかどうかわからないアナゴを狙ってみる。

予想通りしばらくは竿先に何の反応もなくじっと見つめながらアタリを待っていると、かすかに揺れた後いきなりガクッと引き込まれるようなアタリが来た。

合わせのタイミングがよくわからず、すぐに投げ竿を手に合わせを入れてみるが

軽い!

リールを巻いても生命反応は何も感じられない。


どうやら空振りのようだ。

アタリがアナゴだったのかわからないが、最初のアタリをものにすることはできなかった。

それから2時間後、ようやくの初ヒットで上がってきたのは見たこともない姿の魚。
ドンコという魚のようで話には聞いていたが見るのも釣るのも初めて。

後で調べてみると食べておいしい魚のようだが、よくわからないままリリース。

さらに2本バリの下に貝のようなものがついていた。
最初はツブ貝かと思ったがよく見ると爪のようなものがついている。

ヤドカリか?よくわからないままこいつもリリース。

そして22時を回ったところで再びヒット!

何がついているのかよくわからないままリールを巻きあげていると、針についていたのは本命のアナゴ。


釣れるとは思っていなかったアナゴの姿が目の前に現れ、奥さん同様自分もテンションアップ。

釣り上げたアナゴから慎重に針を外しバケツの中へ。

そして30分後再びアナゴヒット!

今度のは1匹目より少しサイズが大きい。

平均サイズがわからないので大きいのか小さいのか判断できないが、とにかく2本のアナゴが釣れた。

本当に釣れるのか正直半信半疑だったが、こうして目の前にすると改めて喜びが湧き上がってくる。

そのあとも何度か似たようなアタリはあったが、残念ながら載せきれず、この日は2匹でアナゴ釣りは終了。

車中泊で1泊し翌朝6時から釣り再開。

大サバを狙ってサビキを用意してきたが、撒き餌をしても足元には何も寄ってこない。

やむを得ずジグサビキに変更し苦手なキャストを始める。

すると数投目で投げ入れた瞬間震えるようなアタリが来た。

ばらさないよう慎重に手元まで寄せると2匹のサバが針にかかっていた。


ホッケにしろニシンにしろ今までサビキ釣りばかりだったので、ルアーキャストでサバを釣ったのは久しぶり。

通称サバゲーと呼ばれているようでゲーム性のある釣りとして人気があるようだが、たしかにサビキ釣りとは違った楽しさがある。

そのあとイワシを1匹追加した後アタリはなくなり、朝8時で納竿とした。

直射日光が強く体力を消耗したので、僅か2時間だったが釣りを終了。

帰宅の途に就いた。










2025年6月21日土曜日

マメイカ釣行記 マメイカは何処に?


 6月13日マメイカリベンジで再び石狩へ

目的地の樽川埠頭は残念ながら釣り人で一杯で入れない。

小樽へ向かうことも考えたが釣れている様子もないので、思い切ってオロロンラインを北上し留萌まで向かってみた。

途中の古潭漁港、浜益漁港、雄冬漁港、増毛港には数人の釣り人はいたが何も釣れてはいないようだった。


途中の寄り道もあって留萌到着は14時

さっそく釣り座を構えエギング開始。

すると数投目でロッドにイカ独特のアタリが来た。

まさかのヒットに久々の爆釣を妄想するが、やはりあとが続かない。


アタリの続かない釣りにしびれを切らし、近くの温泉へ行くことを奥さんに提案。

隣町の小平町にある「ゆったり館」で温泉につかり、レストランで食事をとらせていただいた。



温泉で体を休めた後、ふたたび留萌港へ戻り釣り再開。

だが、マメイカは全く姿を現さない。

あまりにも反応が無いので、早々に夜釣りを諦め就寝。

翌朝も5時に起き、周りの様子を伺っていたが、たまにウグイが掛かる程度でほとんど何も釣れていない。

ニシンでも釣れればとの期待も空しく、留萌港での釣りを諦めオロロンラインを南下。

途中、ゴールデンビーチへ立ち寄り波の音に癒されながらぼんやりとした時間を過ごし、増毛へ移動。港町市場へ寄って甘エビとタコザンギを買って札幌方面へ戻った。



一週間後、リベンジのリベンジで小樽港へ向かった。

アングラーズの情報に小樽港のマメイカ釣果が数件あがってくるようになり、ようやく小樽もマメイカが釣れだしたとのこと。

だが、情報から数日が経過していたのではたして釣れるのか?

先日の留萌ボウズで今年の春マメはほぼあきらめかけていたが、とりあえず向かってみた。


小樽港到着は10時

午前中に入ればおそらく少ないだろうと考え自宅を8時過ぎに出てきたが、予想通りいつも釣り人であふれている厩岸壁にほとんどだれもいなかった。

白竜丸のすぐ後尾に釣り座を構え釣り開始。

サバ、イワシもあわよくばと考えサビキ仕掛けもセット。

するとここでも開始早々エギングにマメイカヒット!

隣でも連続ヒットがあり期待は高まるが、留萌同様続かない。



なんとかシャクリ機のスッテで1匹追加したものの、日中のデイエギングでは僅か2匹しか釣れなかった。

ライトを用意し夜の部へ入るとそれでも数匹連続でヒットしたが、爆釣といえるほどには伸びず、最終9匹を釣って24時納竿とした。


いままでの1匹2匹から比べると少し数は伸びたが、昔のような5~60匹の釣果はもう期待できないのだろうか。