2022年4月26日火曜日

勇払前浜でカレイ釣り

 春カレイを釣りたくて4月25日月曜日ふたたびカレイ釣行に出た。

向かった先は苫小牧勇払前浜。

苫小牧東港と勇払マリーナの間に位置する海岸線で、カレイ狙いでは初めて訪れた場所だ。

これまで何度か向かった日本海では思った釣果を出せていなかったので、今回は目先を変え太平洋側へ向かってみた。

釣り好きなのに朝が弱く、今回も自宅出発時間は午前7時。

途中ウトナイ湖の道の駅でトイレをすませ、勇払前浜へついた時間は9時過ぎと相変わらずののんびり釣行。

太平洋でカレイを狙うのは初めてなので果たしてこの時期釣れるのか、わからないまま現地へ到着すると先客は誰もいない。
サクラマス狙いのルアーマンが数人いたが、私たちの到着と入れ替わるように帰っていった。

この広いサーフで夫婦二人だけのカレイ釣りが始まる。風もなく快晴の釣り日和だが、周りに誰もいないとやはり少し寂しさを感じる。

開始後30分ほどアタリ無く、餌を付け替え再キャスト。
すると間もなく左の竿の穂先の鈴が鳴る。置き竿を手に持ち替え、反応を探りフッキング。

ファーストヒット!
久しぶりの生体反応と重量感がリールを巻く手に伝わる。
少し間を置き右の竿にもアタリが来る。
ほぼ同サイズの、これも同じくヌマガレイ。

その後イシガレイ含め4匹を釣ったところでアタリは遠のき釣れない時間が過ぎる。

最近は日本海方面ばかり出かけていたが、去年までは苫小牧方面へはイワシやマメイカを狙って何度も来ていた。だが白老港や苫小牧西港の釣り禁止が決まってからはほとんど足を向けることがなくなっていた。

久しぶりに来てみたが、やはり太平洋側のポテンシャルは高い。
漁船や大型船を気にすることなくのんびりとアタリを待つ、サーフのカレイ釣りもまた楽しいものだ。

ぼんやりと海を眺めそんなことを考えていると、竿先の鈴がかすかに鳴り明らかにアタリとわかる動き。慎重に合わせを入れリールを巻きあげると、2本バリの両方にカレイが食いついている。

ダブルヒット!

だが、このダブルヒットを境に風が少し強くなり波もたってきた。
竿を出せないほどではなかったが、時間も3時を回りここで納竿とした。

6匹のカレイ釣果に少し満足し、ゴールデンウィークにまた来てみようかと考えながら帰宅の途に就いた。

2022年4月24日日曜日

カレイを求めて東積丹漁港巡り

 カレイの投げ釣りに魅了され再び日本海方面へ釣行。

最近は1週間先の風の強さや波の高さといった、釣りには欠かせない情報が確認できる便利な天気アプリのおかげで、手軽に事前の情報確認ができるようになり釣り場へ着いてから現地の天候に悩まされることがほとんどなくなった。

この日も絶好の釣り日和。

4月19日(火)早朝自宅を出発し目的の場所へ。

初めに向かったポイントは、3月初めにホッケを爆釣した余市の出足平漁港。

ここは漁船の出入りが気になる場所で、あまり遠投すると仕掛けの回収が間に合わなくなる恐れもあるため、とりあえずチョイ投げで様子を伺う。

だが、2本の竿を出し穂先を見つめるが全く反応がない。

漁港内にはほかに釣り人の姿は無く、ポイント選択を誤ったのかと不安に駆られる。

久しぶりの釣行なので、坊主は避けたいところだ。

僅か30分ほどで出足平を切り上げ隣の古平港へ移動。

ここもほとんど釣り人の姿が見られない。

堤防先端部に数名のアングラーがいるだけで、釣れている様子もない。

一応竿を用意するが、出足平と同じく反応なし。

日本海のカレイシーズンはもう終わってしまったのだろうか?

ここは1時間で切り上げ、前回実績のある幌武意漁港へ移動。

さすがに古平や出足平と比べ人は多い。

本来立ち入り禁止の堤防先端部にも結構な釣り人がいる。

もちろんそこには入らず、釣りが可能な限られた場所で釣り開始。

隣の先客に挨拶し様子を伺うと、ほとんど釣れていないようだ。

ふたたび移動するのもどうかと思い、今日はここでのんびりと一日を過ごしてみるかと覚悟を決める。

間もなく隣の釣り人が良型のカレイをヒット。

続けて奥さんも型は小さいが待望のマガレイを釣り上げる。

ブラーのイソメに食いついてきた。

自分はあくまでも投げ竿に固執し、竿先の鈴が鳴るのを待っている。

しばらくして、ようやく自分にもアタリが来る。

慎重に合わせを入れリールを巻くと、食いついてきたのは手のひらサイズのマガレイ。

結局4時間粘ってミニサイズ3匹で終了。

一日粘ってみるかと決めた決意も揺らぎ、ふたたび移動。

とりあえず幌武意から近い入舸へ向かってみたが、風が強く断念。

風の影響を考え、西積丹へは向かわず帰路の途中の小樽港へ移動。

厩岸壁ではまだホッケが釣れているようで、多くの釣り人が足元に群れを集めサビキで楽しんでいる。

ホッケはまだ家の冷凍庫にあるので、ここでも狙いはカレイ。

だが、投げ竿には全く反応がない。

日没まで粘って釣れないカレイを諦め、ターゲットをマメイカに切り替える。

数日前に結構釣れたようで、釣り人の数は多い。

ホッケ狙いの釣り人と入れ替わるように、イカ狙いの夜釣りメンバーが入ってくる。

ライトを用意し、身エサを撒いたテーラー仕掛けを海中へ投入。

続けてエギ&スッテをキャスティング。

だが、そう簡単には釣れない。

周りの様子を見てもほとんど釣れていない。

諦め掛けたそのとき、ようやくマメイカヒット!

ロッドに掛る独特の重み、久々の感触だ。

開始2時間でようやくかかった1匹目に歓喜し、車内で休んでいた妻に写真を撮らせ再びエギキャスト。

さあここからだ、と意気込んでみたが結局続かず午後8時終了。




2022年4月7日木曜日

西積丹の磯で春ホッケ爆釣

 カレイが釣りたくて向かった岩内港。

天気も良く張り切って早朝5時に出発したにも関わらず、釣り場は車でいっぱいだった。

平日にもかかわらず入る隙間なしとは。やむなく場所移動で向かった次のポイントは?西積丹では有名な磯場。

こちらも駐車中の車は多いが、入れるスペースがあったので車を止め様子を見る。ジギング、投げ釣りそれぞれのスタイルで皆釣りを楽しんでいる。

今日の目的はカレイ釣り。

投げ竿を出せる場所を探すが、さすがに岩場の先端部は先客で埋まっている。

それでもなんとか竿を出せるスペースを見つけ、隣の釣り人に挨拶をして釣り開始。だが、竿先に魚信なし。穂先は揺れるが、波のせいで魚のヒキではない。

アタリのない竿の餌交換の為リールを巻いているといきなりの根がかりで仕掛けをロストしてしまう。周りを伺ってもカレイを釣り上げている釣り人は少ない。ふと右手のほうをみると、ホッケが釣れている。

カレイ目的でここへ来たが、いきなりの仕掛けロストで心折れ、急遽ターゲット変更。

ウキフカセ仕掛けのロッドを2本用意しホッケ釣りを開始。

タイミングよく大型の群れが入ったようで、仕掛けを投げ入れるとすぐにウキが沈む。

奥さんはコマセネットを使っていたが、オキアミが切れても針にエサさえついていれば問題なくホッケがかかってくる。

入れ食いだ。

結局2時間ほどでクーラーボックスはいっぱいになりホッケ釣りは終了。この日魚影は濃かったのでまだまだ釣れたが、区切りのいいところで納竿とした。いつもなら帰宅の途に就くところだが、カレイ釣りが心残りで再び岩内港へ戻ってみた。

午後2時、さすがに人は減っていたので空いている場所で投げ竿セットしアタリをまつ。

開始1時間ほどで待望のアタリが来る。サイズは30cm程度の川ガレイ。続いて手のひらサイズより若干大き目の2枚目。

だが、カレイはここでストップ。

足元のサビキに掛った5匹のホッケを加え5時納竿。

カレイはもう少し釣りたかったが、岩内港の日没も迫り帰宅の途に就いた