2025年6月21日土曜日

マメイカ釣行記 マメイカは何処に?


 6月13日マメイカリベンジで再び石狩へ

目的地の樽川埠頭は残念ながら釣り人で一杯で入れない。

小樽へ向かうことも考えたが釣れている様子もないので、思い切ってオロロンラインを北上し留萌まで向かってみた。

途中の古潭漁港、浜益漁港、雄冬漁港、増毛港には数人の釣り人はいたが何も釣れてはいないようだった。


途中の寄り道もあって留萌到着は14時

さっそく釣り座を構えエギング開始。

すると数投目でロッドにイカ独特のアタリが来た。

まさかのヒットに久々の爆釣を妄想するが、やはりあとが続かない。


アタリの続かない釣りにしびれを切らし、近くの温泉へ行くことを奥さんに提案。

隣町の小平町にある「ゆったり館」で温泉につかり、レストランで食事をとらせていただいた。



温泉で体を休めた後、ふたたび留萌港へ戻り釣り再開。

だが、マメイカは全く姿を現さない。

あまりにも反応が無いので、早々に夜釣りを諦め就寝。

翌朝も5時に起き、周りの様子を伺っていたが、たまにウグイが掛かる程度でほとんど何も釣れていない。

ニシンでも釣れればとの期待も空しく、留萌港での釣りを諦めオロロンラインを南下。

途中、ゴールデンビーチへ立ち寄り波の音に癒されながらぼんやりとした時間を過ごし、増毛へ移動。港町市場へ寄って甘エビとタコザンギを買って札幌方面へ戻った。



一週間後、リベンジのリベンジで小樽港へ向かった。

アングラーズの情報に小樽港のマメイカ釣果が数件あがってくるようになり、ようやく小樽もマメイカが釣れだしたとのこと。

だが、情報から数日が経過していたのではたして釣れるのか?

先日の留萌ボウズで今年の春マメはほぼあきらめかけていたが、とりあえず向かってみた。


小樽港到着は10時

午前中に入ればおそらく少ないだろうと考え自宅を8時過ぎに出てきたが、予想通りいつも釣り人であふれている厩岸壁にほとんどだれもいなかった。

白竜丸のすぐ後尾に釣り座を構え釣り開始。

サバ、イワシもあわよくばと考えサビキ仕掛けもセット。

するとここでも開始早々エギングにマメイカヒット!

隣でも連続ヒットがあり期待は高まるが、留萌同様続かない。



なんとかシャクリ機のスッテで1匹追加したものの、日中のデイエギングでは僅か2匹しか釣れなかった。

ライトを用意し夜の部へ入るとそれでも数匹連続でヒットしたが、爆釣といえるほどには伸びず、最終9匹を釣って24時納竿とした。


いままでの1匹2匹から比べると少し数は伸びたが、昔のような5~60匹の釣果はもう期待できないのだろうか。







2025年5月24日土曜日

石狩留萌でマメイカ、ニシン釣り

 ホッケシーズンも終わり、次に狙うのはマメイカ。

だが、例年なら5月に入ればマメイカの情報が入ってくるはずなのだが、今年はなかなかいい話が聞かれない。

待っていても仕方がないので、とりあえず近場の石狩へ調査釣行に向かってみた。

場所は樽川ふ頭


やはりまだ早いのか、マメイカ狙いの釣り人の姿はほとんど見られない。代わりにニシンが釣れているようで、釣られた魚が釣り人の足元に散乱している。

今回はあくまでマメイカ狙い。

次から次へと吊り上げられるニシンを横目にエギングに集中する。

だが全く反応はない。

ニシン釣りに切り替えようかとも考えたが、岩内で釣ったニシンがまだ冷凍庫に眠っているので奥さんからは即却下。

3時間ほど粘ってみたが一度のアタリもなく終了。


5日後、改造自動シャクリ機をもって再び樽川ふ頭へ。

今回は夜釣りをするつもりで夕方樽川に入ったが、いつもより釣り人の姿が多い。

聞くと、前日マメイカの群れが入ったようで、その情報が伝わり多くの釣り人が来ていたようだ。

なので入る場所もなく、やむなく車中で待機し場所が開くのを待った。


1時間ほど待っただろうか。

道具を片付けはじめる釣り人の姿を見かけ、声をかけ空いた場所に入れてもらう。

シャクリ機と磯竿1本を用意し、仕掛けは5連スッテ。

少し風はあるが釣りができないほどの強風でもなくマメイカ釣りを開始。

だが、穂先が風に揺れアタリがわかりにくい。



それでも釣る人はそんな条件下でもしっかりと釣るようで、右隣のエギンガーは立て続けに5匹のマメイカヒット、左隣は自動シャクリ機でしっかりと吊り上げている。

9時まで粘って自分には1度のアタリもなく、風も強くなってきたところでこの日の釣りは終了。(アタリがなかったのか、あってもわからなかったのか?)

マメイカに関してはやはりまだまだ未熟なのか、周囲との歴然とした差に落胆し帰宅した。


さらに2日後、今度は留萌へ向かってみた。

留萌はいまだにニシンが釣れているようで港には連日釣り人が大勢入っているようだった。だが肝心のマメイカの情報はこの時点でまだない。

夕方6時留萌港到着。

釣り人は多かったがどうやらみんなニシン狙いのようで、あたりが暗くなってくると一人また一人と帰っていく。それでも入れ替わるように徐々にマメイカ狙いの釣り人が入ってくる。

風もなく穏やかな夜でマメイカ釣りには絶好のコンディションのなか釣り開始。



しばらくするとライトにマメイカが集まってくる。

だが、なぜか5連スッテの仕掛けには抱き付かない。

見えイカは釣れないとよく聞くが、その理由がなぜなのかよくわからない。


目の前のイカの群れが、仕掛けに反応しない様子をあきらめに似た気持ちで見続けていると

釣れた!と奥さんの声が耳に入った。

念願の1匹目

自分が釣ったわけではないが、ようやく釣れた1匹に嬉しさが沸き上がる。



しかし、後が続かず結局この日釣れたのはこの一匹で終了。


翌朝5時再開

留萌まで来てボウズで帰るのはつらいので、まだ釣れていたニシンを10匹ほど釣って今回の釣行を終えた。



これからなのだろうが、今年はなぜかなかなかマメイカが釣れない。

















2025年5月8日木曜日

シーズン終盤 日本海春ニシン


ゴールデンウィーク最終日の5月6日、再び日本海方面への釣行。

そろそろ豆イカシーズン、できればヤリイカ、豆イカを釣りたかったがあまりいい話は聞こえてこない。

ならば、釣れる場所で釣れる魚を!

ということで今回も岩内港へ向かってみた。


東積丹方面から積丹半島を反時計回りで走り、白岩の出足平漁港、古平港、入舸漁港、神岬漁港を見てきたが、どこも釣れている気配はない。

ゴールデンウィーク中なのでどこもそれなりに釣り人はいるが、残念ながら釣れている気配は感じられなかった。

途中、兜千畳敷ものぞいたがここはまだホッケが釣れているようで、唯一ホッケが釣りあげられる瞬間を目撃できた。

だが、磯を嫌がる奥さんに配慮し今回は見送ることにした。


久しぶりのホッケも釣る分には楽しいが冷凍庫の在庫を考えると、それほど後ろ髪をひかれる思いはなく、そのまま岩内港へ向かった。



岩内港到着はすでに10時を過ぎていたが、休日にしては釣り人の姿が少ない。

ここしばらくはホッケがあまり釣れていないようなのでそのせいなのか?

ゴールデンウィーク最終日とは思えない人出で、おかげで場所には困ることなく前回ニシンがよく釣れた同じポイントへ入ることができた。


とりあえず1本だけ磯竿を用意し様子を見る。

すると、すぐにニシンがヒット!

それほど間隔を開けずに次のニシンが掛かる。



前回の反省から今回用意したサビキは8号サイズ。

ダブル、トリプルとかかっても前回のような針落ちは少ない。

おかげで短時間でクーラーボックスが埋め尽くされる。


そしてついに4匹のホッケが鈴なりにサビキ仕掛けに食いついてきた。

ところで、ダブル、トリプルその次の数字は何と呼べばいいの?

一応調べてみたがクアドラブルというらしい。初めて聞いた言葉だ。

さすがに4匹もかかるとこれまでとは重さが異なり、簡単には上がらない。


それでも、体制を整えなんとかひき上げることができた。





その後、ニシンの回遊が少し途切れたところで、投げ竿を用意しカレイを狙ってみるが場所が悪いのか竿先には何の反応もない。

アタリの無い投げ竿をそのままにし、夕方陽が少し陰り始めてからエギングにもチャレンジしてみたがこちらも反応なし。

当初は車中泊を予定していたが、翌朝のホッケもあまり期待できずニシンもある程度釣れたので帰宅することにした。



18時釣り場を片付け岩内港を出発。

帰り道、途中の小樽港へも寄って豆イカ狙いでしゃくり機も出してみたがやはりアタリなし。

4時間一度のアタリもなく、23時帰宅の途に就いた。









2025年4月26日土曜日

再び日本海で春ニシン釣り

 先週に引き続き、再びニシンを釣りに日本海へ

港にニシンが入ってからしばらくたつが、どうやらまた新しい群れが入ったようで釣れているとの話を聞いてきた


今回も午後からの出発で、現地到着は15時半

前回に比べ釣り人の数は少なく、人気の角地を除いては入れそうな場所は多い

いつものように磯竿を2本準備しニシンの回遊を待つ



先週は、ニシンの回遊を待つ間ホッケが掛かってくれたが、今回はホッケの姿は現れない

時々周りで釣りあげられる白い魚体は「ウグイ」で、かなりの大きさだが残念ながらホッケではないようだ


暦はすでに4月末なのでもう春ホッケのシーズンは終了したということなのか

地元の方に聞いた話によると、例年GWあたりまで釣れて海水温の上昇とともに沖の深場へ移動してしまうそうだ

まだGW前だが、海水温の上昇で今年はホッケの移動が早まっているのかもしれない

釣り人の姿が少ないのも案外そのせいなのだろう

まあ、今回は我々も本命ニシンで来たので、ホッケは釣れなくても問題なし


だが、そのニシンもしばらくは音沙汰なく、周囲でも釣れている気配がない

誰かが釣れだすと順番に釣れ始めるので群れが来るとすぐにわかるのがニシン釣りの特徴だが、開始後一時間ほどその気配なし


17時を少し回ったころ右側の釣り人にアタリがきたようで、順番に竿先のしなりが目に飛び込んでくる

群れが回ってきた!

ほどなく自分の竿にもアタリが来る

合わせを入れ竿先を引き上げると確かな手ごたえ

ヒット!



だが群れは小さく、1匹釣り上げ取り込んでいる間に通り過ぎてしまう

なかなか連続ヒットにはならないが、それでも数匹釣り上げることができた

群れはすぐにいなくなるが、しばらくするとまた現れるを繰り返し、1時間ほどで2桁のニシンを釣ることができた

18時ころからアタリが遠ざかり、いったんこの日は終了

車中で弁当をいただき翌朝に備えた


翌朝4時半に再開

すでに周りではニシン釣りが始まっていたが、ゆっくりと準備を開始

すると目の前の海でパシャパシャと音がする

海面を除くと大量のニシンの群れが足元を泳いでいく

ゆっくりとした動きだったが残念ながら竿の準備ができていなかったので、この群れにサビキを投げ入れることはできなかった



それでも少し間をおいて再び小さな群れが足元を通過しサビキに食いついてくれる

今回も朝から好調?


ところが前日とは打って変わって次の回遊が来ない

7時を過ぎたころからぽつぽつと雨が降り始め、次第に雨脚が強くなってきたところで今回のニシン釣りは早めの納竿とした


開始早々の回遊で釣り上げた3匹を加え、今回の釣行では21匹のニシンを釣ることができた








2025年4月19日土曜日

陽春の日本海でニシンとホッケのハッピーセット!

 4月17日木曜日

ニシンリベンジとホッケ狙いで日本海へ

ホッケは我が家の冷凍庫にまだ十分の数が入っているが、どうやらニシンとホッケがセットで釣れているらしい

今年はなぜかニシンとの相性が悪く、4度留萌へ通ってすべてボウズ

今回こそはと意気込んで日本海方面へ車を走らせた


車中泊予定のため、狙いは当日夕マズメと翌日の朝マズメ

なので17時という遅い時間の現地到着となったが、平日夕方にもかかわらず大勢の釣り人が釣りを楽しんでいる

砂上げ作業のため岸壁の一部が立ち入り禁止になっていて、そのため入釣スペースが限られているせいもあるが、家族連れからベテランまでここは本当に人気の場所になっているようだ



なぜか一角だけスペースが空いていて迷わずそこへ車を止める

岸壁から足元を除くと海面には大量のごみが浮遊していて、サビキ釣りにはかなり条件が悪い

だが、幸いなことに帰り支度を始めた釣り人に場所を譲っていただき、難なく釣りを始めることができた


竿立てに2本の磯竿をセット

仕掛けは6号サビキでニシンにもホッケにも対応できる

8号サイズを使っている釣り人も多いようだが、6号サイズがなぜか相性がよくこれまですべてこのサイズで通している

すぐに穂先に反応があり開始早々のホッケヒット!

2匹目はホッケが暴れ、なぜか逆さの宙づり状態で上がってきた

案の定、尾にサビキが絡みついた状態だ


絡んだサビキを外し、海面の浮遊ごみを避けながら仕掛けを海中へ投げ入れる

連続ヒット!

だが爆釣とまではいかず、一進一退を繰り返す

気づけばあたり一面オレンジ色に輝く日没タイム


すると、左側の釣り人の動きがあわただしくなり、銀色の魚体に輝くニシンが釣りあげられる光景が目に飛び込んできた


まもなく手にした磯竿の穂先が大きく引き込まれる


ニシンのヒット!



いままで4度の留萌釣行で釣ることのできなかったニシンが、念願かなってようやく釣れた

だが、その喜びもつかの間

ニシンの群れはすぐに姿を消し、奥さんと二人で8匹しか釣ることができなかった

それでも、ニシンが去った後はホッケが遊び相手になって我々を楽しませてくれる


数年前にも同じ時期、同じ場所でニシンとホッケの爆釣を経験したことがあり、時期的に4月はニシンとホッケが港内に集まりやすい時期なのだろう

ニシンとホッケの「ハッピーセット」と名付けたユーチューバーさんが動画の中で紹介していたので、本人の了解を得てこの言葉を使ってみた



その後ニシンの回遊は無く、ホッケのあたりも止まったところで19時終了


翌朝5時再開

しばらくはニシンもホッケも姿を現さず1時間ほど経過


6時少し前に再びニシンの群れが現れ、いきなり竿先が引き込まれる

朝マズメのニシン爆釣を期待したが、残念ながらここでも長くは続かず前日と同じ8匹の釣果でアタリがとまった

それでも、ニシンの後にはホッケが釣れる「ハッピーセット」の時間が始まる

ホッケは爆釣ペースではなかったが適度に竿先を揺らしてくれた



ホッケのアタリも8時を過ぎたころにはなくなり、期待のニシンの回遊もなくなったので遅めの朝食をとり、その後も釣れる気配がなく車中休憩で体の疲れを取る


休憩を取りながらしばらくは港内の様子を伺っていたが、特段の変化は現れず11時納竿とした


帰り際、駅近くの食事処へ立ち寄り久しぶりに焼き魚定食をいただいた

ここの焼き魚は絶品といっても過言ではないくらいにおいしい

焼き方に秘密があるのかよくわからないが、久々に本物の味を堪能できた










2025年4月13日日曜日

石狩湾新港で大型ホッケ

 4月11日金曜日

ニシンが頭から離れず、4度目の留萌港へ

思い付きの出発で、留萌港には18時到着

しばらく周りの様子をうかがっていたが誰も釣れていない

車中泊後の翌朝マズメに期待するが、ニシンは現れない

今年はとことんニシンに嫌われたらしい



ニシンをあきらめ、留萌港では初めての波灯の女像のある場所へ行ってみた

土曜日なので釣り人は大勢いたが、右端に場所を確保し投げざお二本でカレイを狙ってみる

快晴で風もなくロケーションは最高だったが、周りも含めてカレイの反応なし

今日の留萌港は何を狙ってもダメなようだ


2時間ほどであきらめ場所移動

海沿いを走り増毛港へ向かってみたが、ここもなにも釣れていない

昼飯には少し早かったが港町市場へ向かい、海鮮丼と甘えびを購入

再び増毛港へ戻り釣り人を眺めながら昼食を取る

鮮度のいい甘えびは最高に旨かったが、肝心の釣りのほうは?というと、見ている限り誰も何も釣れてはいなかった


次に向かったのは雄冬漁港

ここでも釣り人の姿は多かったが釣れている様子はない

引き揚げてきた方に話を伺うと、前日の昼から丸一日でカレイ一匹とのこと

しばらくほかの釣り人の様子を見ていたが、やはり釣れていないようだった

ほかにも浜益漁港や濃昼漁港を覗いてきたが、やはり釣れてはいないようだった

日本海側はカレイのベストシーズンかと思っていたが、見てきた限りどこも釣れてはいないようだ

それでも、そのまま帰宅するのももったいないので石狩湾新港へ向かってみる



さすがに土曜日午後で天気も良かったので釣り人は多い

樽川ふ頭のハマナスプロムナードへ入り、投げ竿2本でとりあえずカレイを狙ってみる

胴付き二本針にコマセロケットを取り付けキャスティング

だが、まったく穂先に反応がなし

護岸で穂先を眺めながらまったりとしていたが、あまりにも反応がないので横にいた奥さんがおもむろに投げ竿を手に取り、リールを少し巻いて誘いを入れる

すると、かすかながら生体反応があったようで

なにか釣れていると言って竿をこちらに手渡してきた


リールを巻いてみると確かに手ごたえがある

それも結構な重さが伝わってくる

魚の姿が見え始めると、その姿から一瞬ウグイかと思われたがよくみるとホッケだった


サイズは目視で40センチ近い

思いもよらないメガホッケの姿にテンションアップ


イソメを付け替えふたたびキャスト

今度は、少し穂先が引き込まれるはっきりとしたアタリがあった

合わせのタイミングを図りながら少し様子を見る

再び穂先が大きく揺れるタイミングで合わせを入れヒット!

2匹目もサイズは同様のメガサイズ



だが、連続ヒットもここまでで次が続かない

夕マズメの時間帯なのでもう少しホッケと遊べると思っていたが、3匹目は残念ながら遊びには来てくれることはなかった


一泊二日の長距離釣行で、本来の狙いはニシンもしくはカレイのはずだったが

なんとか坊主だけは回避できたのでよしとしよう、と2匹のホッケを手に帰宅の途についた



2025年4月9日水曜日

積丹半島で磯釣り春ホッケ

ホッケの力強いヒキに取りつかれ、今回も積丹方面へ

事前にいろいろと調べるがなかなかこれといった情報には出会えず、今回も東積丹から反時計回りで岩内方面へ向かってみた。走りながら可能性のありそうな場所を見つけては竿を出してみるといういつものパターンだ。


最初に立ち寄った漁港は、いままでに何度か爆釣経験のある場所だったが今年はなぜか何度足を運んでもホッケに巡り合えない。今回ものぞいてみたがホッケ狙いの釣り人は見当たらずあきらめて次の漁港へ向かった。

次に向かった漁港では釣りができる場所が限られていて、ポイントまでは多少歩かなければならない。それでも平日にもかかわらず多くの釣り人が釣りを楽しんでいた。
できれば車を止めたすぐそばで釣りを楽しみたい奥さんの要望もあって、ここでの釣りは見送り場所移動。


前回数匹のホッケを釣ることができた次のポイントでは、数日前に小さな群れが入ったとの情報もあり、大勢の釣り人が竿をだしていた。釣り人の数だけを見るとここが最適なのかと期待したがしばらく様子をみていても釣れることはなく、再び場所移動。

その後いくつか小さな漁港ものぞいてみたがどこにも釣り人の姿は確認できず、結局積丹半島を一周し岩内港まで来てしまった。

相変わらず角地には多くの車が止まっていたが、今回はホッケの姿は確認できない。
ここでもしばらく様子を見ていたが、釣れるのは大型のウグイばかりでホッケは一匹も上がらない。車中泊をするつもりでここへ来てみたが、ホッケは期待できそうにもない状況に意気消沈。

結局、途中の磯場へ戻りホッケが釣れるシーンを確認してから釣り準備を開始。
歳を重ねるごとに磯場での釣りがしんどくなり少し控えていたが、どこへ向かってもホッケの気配もなくやむを得ず入釣決意。


ここでも相変わらず釣れているのは先端部の一部でほかの場所は釣れている様子はない。
先端部のすぐ横に空いている場所を見つけ釣りを開始するが、反応はない。すると右隣のご夫婦が見かねたのか声をかけてくれ、少し右へ寄せていただくことができた。

この移動が功を奏し、僅か数メートルの移動で大型のホッケがヒット!

蒔餌を投下し仕掛けを落とすと、すぐにウキが沈み込む。連続ヒット!

だが、大型ホッケばかりが釣れるわけではなく、ここでは小型のミニホッケも連続してかかる。ミニサイズは今回はすべてリリースと決めていたので躊躇なく海へおかえりいただいた。


ミニサイズが続いた後、ようやくキープサイズの大型が掛かったところで手にしたホッケが暴れハリスが切れてしまった。同時に針も飲み込まれてしまい外そうとするが道具がない。

磯場のためあまり荷物を持ちたくないと、最小限の道具に絞り込んだことでホッケ釣りに必須の針外しや、交換針などをすべて車に置いてきてしまった。

やむなく手元にあったブラーを取り付けてみたり試行錯誤を繰り返すがホッケの反応はなく雨も強くなってきたところで17時ギブアップ。

キープサイズ7匹のホッケを手に帰宅の途に就いた。

磯場でのホッケ釣りのスタイルの選択(ルアー、ウキふかせ、投げ釣り等)そのために最低限用意すべき道具等今回は反省点が多い釣行となってしまった。


2025年3月30日日曜日

春の積丹でメガホッケ釣り

 先週も岩内で30匹を超える数のホッケを釣ってきたばかりだったが、東積丹某漁港でホッケが釣れていると聞き、また出向いてしまった。

できればニシンが釣りたくていろいろと情報を探っているが、なかなかこれといった情報にたどり着かない。

まあ、去年もおととしも我が家でニシンを釣ったのは4月なので、もう少し待てばチャンスはやってくるだろう。

ということで、再びホッケ狙いで積丹半島某漁港へ向かった。

ところが、爆釣の情報の割に釣り人の数は少ない。中央先端に4組の釣り人と、海を挟んだ対面に二人。いずれも投げ釣りでホッケを狙っている。

先行者に話を伺ったところ、数日前に大型の群れが入り爆釣はあったが、すでに祭りは終わった後らしくこの日もぽつぽつと釣れる程度とのことだった。



それでも左隣の連続ヒットの様子を目にし、さっそく釣り準備を開始する。

足元の群れ狙いとしてサビキ釣りを想定していたが、どうやらホッケは中央付近にいるようで投げ釣りの方がいいようだ。

2本の投げ竿をセットしポイントめがけてキャスティング。

すると、すぐに竿先が大きく揺れる。

タイミングをみて合わせを入れ

ヒット!



リールを巻いてホッケを引き寄せるが結構重たい。

あがってきたホッケは40cmのメガサイズだった。

すぐに2匹目の反応が来る。

これも手ごたえは同じでかなりの重量感

ほぼ同じサイズのホッケが上がった。

隣の方の釣り上げたホッケを見てもサイズは同様に大型ばかり。

だが3匹目のアタリは乗せることができず空振り、あわせるタイミングが早すぎたようだ。

もたもたしてる間に、中央付近にいたホッケの群れは姿を消しアタリはぱったりと途絶えてしまった。

せっかくのチャンスに僅か2匹のホッケ。

到着時間がすこし遅かったようだ。


それからおよそ1時間

右隣でウキ釣りをしていた釣り人にヒット!

足元にホッケの群れが寄ってきたようで、何人かがウキフカセでホッケを釣り上げている。

急ぎ、ウキ釣り準備

すぐにウキが海中に引き込まれ3匹目がヒット!



ところが次が続かない

その間も右隣のウキフカセチームは撒き餌に寄ってきたホッケを釣り上げている。


だが、自分のところにはなかなか寄ってこない

撒き餌にも付けエサのアミエビにもなかなか寄り付かないのは、ひょっとして餌の鮮度?

ここしばらく、大量に作ったアミエビを使いまわしていたので鮮度が劣化し、ホッケに嫌われてしまったのかもしれない。エサの鮮度については、過去にも同じ失敗を繰り返していたにもかかわらず、なかなか反省を生かしきれない。

仕掛けをサビキに切り替えどうにか1匹追加できたが、それ以降アタリもなく終了。

数少ないチャンスをうまくいかせず、僅か4匹の釣果でこの日の釣行を終えた。




2025年3月20日木曜日

春のホッケ釣り/ふたたび岩内港へ

 3月18日(火)晴れ

今日は小樽港でホッケ釣り、あわよくばニシンを釣りたいとの想いで自宅を9時出発

最近小樽港ではホッケが良く釣れているらしい、そんな情報があって今回のポイントは近場の小樽港に決めてきたが、目的地の厩岸壁には先行者が多数

北竜丸も係留中で釣りができる場所も限られる中、大勢の釣り人でにぎわっていてとても竿を出せる場所がなく、早々に小樽を諦め岩内港へ向かった


岩内港もここしばらくホッケが安定して釣れているが、ここはなぜか釣れるポイントが限られていてしかもそこには地元を含めベテラン勢がいつも場所を埋めている

そのポイントを外せば、広い港なので入釣できる場所は多いがほとんど釣れない


昼過ぎに到着したが案の定激熱ポイントには多くの車、そして大勢の釣り人の姿

これではとても入ることはできない

数メートル離れた場所へ車を止め、釣りの準備を開始

激戦区の様子をうかがいながら、サビキ釣りの磯竿と投げ竿を用意し釣りを始めるがやはり反応は無い


撒き餌でホッケを寄せようと試みるが、効果なし

諦めて車の中で待機し激戦区の空を待つ


夕方になると少しづつ帰宅者も出てきて、車の数も減ってきた

それでも相変わらず激戦ポイントには釣り人の姿は多く、なかなか空はできないが

5時を過ぎた頃、なんとか奥さんが空きスペースを見つけ出しどうにか入ることができた


開始早々ホッケヒット!

大型のホッケが釣れる

群れはまだ足元に残っていたようで連続ヒットが続く


岩内へ到着してから5時間、ようやくホッケを釣ることができた

だがすぐに日没時間を迎え、徐々に暗闇が広がり始める

短時間で十数匹吊り上げ、20時いったん終了

翌朝に期待を持ち越し車中泊


翌朝5時再開

日の出前の暗い時間帯は静かで動きはほとんどなかったが、5時半を過ぎたあたりから周りでもホッケが釣れ始め、5時45分ようやく自分にも1匹目がヒット!

すぐに朝マズメの爆釣タイムにはいり、連続ヒットが続いた

途中釣れなくなる時間もあったが、少し待てば再び釣れだすといった繰り返しでこの日の朝マズメで20匹を超えるホッケを釣ることができた

気が付けばクーラーの中はホッケで一杯

大型が多いせいか、数はそれほどではなかったが45Lのクーラーはほぼ満杯

9時を過ぎあたりの数も減ってきたところで納竿とした




2025年3月2日日曜日

チャンネル登録1000人達成!!

 



2025年2月25日 念願のYoutubeチャンネル登録者数1000人達成いたしました。

2020年5月に開始、初めての投稿からおよそ5年という長い期間でしたが、ようやく1000人まで登録していただくことができました。

チャンネル登録いただいた皆様、ご視聴いただいた皆様、コメント、いいねボタンクリックしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

年寄り夫婦が定年後の趣味として始めた何の変哲もない釣り動画を、温かいまなざしで応援していただいた皆様のおかげで、ここまでくじけずに続けてこられました。

幸い、夫婦そろって特に健康上の心配もなく、釣りを続けていくことができそうなので、これからも動画づくりに励んでまいります。引き続きご視聴のほどよろしくお願いいたします。


2020年5月 Youtube動画投稿開始 チャンネル名:Enjoy Senior Life

https://www.youtube.com/@rnkbr536




ニシンが釣りたい


2025年3月1日、ニシンが釣りたくて留萌港へ行ってみた。

SNS情報もあってか、留萌港には大勢の釣り人の姿。

みなさん、もちろん狙いはニシン。

様々なデザインの自動シャクリ機が足元に置かれていた。


自分も自作のシャクリ機を用意し、2本の磯竿で釣りを開始したのは夕方の4時。

爆釣を期待していたわけではないが、全く竿に反応は無い。

3月初めとはいえ外の空気は冷たく、しばらくは車の中から竿の様子を眺めていた。

1時間、2時間と何事も起こらず時間だけが過ぎていく。



6時を過ぎ周囲が暗闇に包まれると、釣り人によるライトアップが始まる。

ニシンはうまく群れに当たると日中でも釣れるが、どちらかというと夜釣りがメインなのでライトは必需品だ。


用意してきたライトで海面を照らしニシンが寄ってくるのを待つが、この日は港内には入っていなかったのか、ニシンの姿は無い。


それでも、7時を過ぎた頃に隣で1匹だけ釣り上げられるニシンの姿を見ることができた。

だが、9時過ぎまで粘ってみたものの、自分には全くアタリもなく、やむなく納竿とした。


当初は車中泊の予定で翌朝の朝マズメも考えていたが(そのための準備もしてきたが)あまりの反応のなさに心折れ、車中泊はせずにそのまま3時間かけ自宅まで戻ってきた。

ニシンは狙って釣れる魚ではなく、たまたま入ったポイントに偶然群れが入ってきて釣れるといったケースが多い魚だ。

今回のように情報を得てから出向いても、ついたころにはすっかり状況が変わっていてほとんど釣れないといったケースが大半だ。

そうとわかっていても釣れているとの情報を目にすると、片道3時間近い長距離をついつい出かけてしまう。

定年退職を機に始めた釣りだが、どうやら本格的な釣りバカになってしまったようだ。







2025年1月22日水曜日

積丹半島で冬ホッケの群れ発見

11月中旬以来、およそ2か月ぶりの冬ホッケ釣行

最初に向かったポイントはホッケの聖地「岩内港」
少し風はあったが、快晴下の港には大勢の太公望たちがホッケを狙って釣り糸を垂れている。

先行者の状況をしばらく眺めていたが、あまり動きは無い。
今日はだめかな?と少し気落ちしたところで、右側の角地の釣り人に動きがあった。

磯竿の穂先を大きくしのらせ大型のホッケを釣り上げている。

待望のシーンを間近で目撃しさっそく釣り開始

だが、ほんの数メートルしか離れていない自分たちの竿には全く反応が無い。

これまで何度も目にしているが、ここ岩内港は釣れるポイントが一か所だけということが何度もあった。

今回もそのパターンなのか?

アタリのないままそれでもこまめに餌を付け替えながら待っていると、左側の釣り人の竿の穂先が大きくしなる。

ホッケが上がった。

どうやら左から群れが入ったようで、次々とホッケが釣れだした。

そして、ようやく自分の竿にも念願のアタリ!
開始30分、ようやく最初の1匹目を釣り上げた。



すかさず撒き餌を撒き、群れを足元に引き留める。
だが、手返しが悪くこの群れではなんとか8匹を釣り上げたものの、すぐに群れはいなくなった。そのあとしばらく群れの再来を待ったが気配無く、13時半岩内を諦め移動

ところがこの移動判断がよかったのか、次の漁港では大型の群れに遭遇

足元をみると黒い影がうごめいている。
先客が場所をあけてくれ、その群れの中へサビキを投下するとすぐにヒット!



群れが濃いのでダブル、トリプルとヒットが続きすぐにクーラーボックスがいっぱいになった。

この入れ食い状態は残念ながら長くは続かず、およそ30分ほどで終了

その後は撒き餌を撒いてもホッケの群れが戻ることは無く、3時半納竿
短時間ではあったものの久しぶりにホッケの入れ食いを楽しむことができた。