2025年9月6日土曜日

鮭釣行4、5戦 再び太平洋へ

 鮭釣り4戦目 8月24日再び太平洋へ

息子の誘いで前回1匹目を釣ることのできた太平洋サーフへ向かった

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初日、目的のサーフには17時過ぎに到着

とりあえず竿を出すが、海藻ゴミがひどく釣りにならない

一応日が暮れるまで投げ続けるが、鮭の反応はおろか餌取のいたずらも皆無


翌朝も5時から同じポイントで狙ってみるが、相変わらず鮭の反応は無い

午前中で見切りをつけ場所を移動しようと海岸線を南下するが、適当な場所が見つからない


サーフでの鮭釣りはいったん諦め、漁港を探してみる


途中小さな漁港で数人の釣り人の姿を見つけ、一応様子見で状況確認

しばらくすると鮭のヒットシーンが目に飛び込んでくる

鮭がいることを確認し釣りの準備を開始

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だが同じようなポイントを狙ってもなかなか鮭はかからない

その間何人かが鮭を釣り上げるが、息子と自分の竿にはアタリは無い

結局鮭が釣れることはなく、4戦目は坊主に終わる


鮭釣り5戦目 再び太平洋

9月2日4戦目のリベンジで再び太平洋へ向かう

息子は仕事の都合で来られず、妻と二人だけの釣行だ

8月末に大きな群れが入りかなりの数が釣れたとの情報が飛び込んできたことで、当初のオホーツク狙いから場所を変更し来てみた

爆釣からすでに3日が過ぎていたが、はたして釣れるのか?


目的地到着15時半

小雨が降るあいにくのコンディションだったが、とりあえず竿を出し釣り開始

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すると右隣の釣り人にヒット!

さらにその横の釣り人にもヒット!

これは期待が持てそうだ、とキャスティングを繰り返していると

コツっと小さな前アタリがあり少し待ってから軽く合わせを入れてみると、グッと引き込まれる生体反応

大きく合わせを入れフッキング

1匹目の鮭が釣れた

だが、この日はこの一匹のみであとが続かず終了


翌朝期待で19時終了し車中で仮眠をとる

だが、この日北海道南部には大型の雨雲がかかり、深夜釣り場にも大雨

そのせいで翌朝の漁港内の海水は茶色に濁り、鮭の姿は無い

大勢の釣り人が2時過ぎから釣りを開始するが、誰一人として鮭を釣るものはいなかった


6時過ぎまで竿を振るが何の反応も無く、釣りをあきらめ車へ戻る

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車中で朝食を取りしばらく休憩ののち場所移動

海岸線を北上し、前回全く釣れなかった漁港へふたたび向かってみる


この日は前回に比べ釣り人は少なく、どうやらピークは過ぎ去ったのか?と期待薄の気持ちで港内へ入り車内からしばらく様子を伺っていると、左側の女性にヒット!

このヒットシーンでスイッチが入り早速釣り準備


空いていた場所に入れてもらい釣りを開始すると、今度は右隣で連続ヒット!

そしてほどなく自分にもアタリがあり、大きく合わせを入れヒット!


だが、今回も続かない

釣り方を変えてみようと投げ竿にチェンジすると、まもなく竿尻が跳ね上がるようなアタリがあり慌てて竿を手にしリールを巻くと、抵抗する鮭の生体反応が手に伝わってくる


何とか手元まで引き寄せ無事ネットイン

その後さらに2本の鮭が掛かり、合計4本を釣ることができた


時間は16時半、夕マズメタイムでまだ釣れたが、前日の1本を加え合計5本の鮭でクーラーがいっぱいになり納竿とした


スタートの漁港からの移動判断が功を奏し、リベンジ釣行5匹の鮭を手に帰宅の途についた

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2025年8月16日土曜日

鮭釣りⅡ戦目オホーツクサーフ

 毎年恒例のお盆の墓参りからのオホーツク釣行。

今年も8月12日から1泊二日で行ってきた。


墓参りを済ませクッチャロ湖へ移動しキャンプ、その後オホーツク海沿いを南下し状況調査を兼ねて漁港やサーフを回ってくるいつものパターン。

だがここ数年お盆時期のオホーツク北部はなにも釣れない。

そのせいか釣り人の姿もほとんど見かけなかった。

過去に一度目梨泊でメス鮭を釣ったことがあるが、ほとんどまぐれのヒット。

もう何年前になるだろうか。



この時はまだ釣り人も多く、カラフトマスが釣れたりもしていた。

だが、特にここ数年は海水温の上昇もあって鮭はおろかカラフトマスも姿を見せない。

今回も釣行にはあまり期待は持っていなかったが、まだ訪れたことのないサーフへ行って周辺の状況など確認してくるのが本来の目的だ。


途中、鮭釣りでは有名な枝幸周辺も見てきたがいたるところで進入禁止の看板、ロープ、また場所によってはコンクリートブロックなどが設置されていた。

徹底した釣り人排除の光景が昨年以上に見て取れたので、正直ここ枝幸町周辺での鮭釣りは難しいように思われた。

 

枝幸町を通り過ぎ、目的のサーフには13時到着

数人がぶっこみスタイルで鮭を狙っている。

様子を除きに来たおそらく地元の釣り人の話によると時期的にまだ少し鮭には早いようだとのこと。

はじめてきた場所だったが、地元では人気のポイントらしくピーク時には入る場所もないくらい込み合うところらしい

また今年は例年以上に海水温が上がっていてなかなか鮭も岸よりできないのでは?とも話していた。

釣り人の数からしても釣れる見込みは薄いが、とりあえず準備開始。

4本の投げ竿を用意し13時半釣りを開始する。


すると一投目から小刻みに竿先を揺らす小さなアタリがくる。

鮭とは全く違う、いわゆるエサ取りと呼ばれるウグイかフグのアタリに違いない。

一応リールを巻きあげ引き上げてみるとやはり針先についていたのは「ウグイ」


リリースしエサを付け替え再びキャスト。

仕掛けの着底とほぼ同時にアタリがくる。

これもウグイだ。

エサとりとの格闘が続き手持ちのエサも切れかけてきたころ、すこしウグイとは違うアタリがあり、引き揚げてみるとデカサバが食いついてきた。

予想外の獲物だったが、坊主逃れにキープ。



このサバを最後に、状況改善が見込まれないため納竿とすることにした。


今回のサーフは初めて訪れたが、釣り場までのアクセスのしやすさなどを考えるとできればもう一度来てみたいと思わせてくれる場所だった。


これまでの経験を踏まえ去年からはある程度ポイントを絞り込み、やみくもに北海道各地を走り回るのは止めてより可能性のある場所を集中して攻めるやり方に変えてきている。

全体の7割を占めるオホーツクがその場所となるので、またいつか来る機会はあるような気がする。









2025年8月11日月曜日

2025年鮭釣り初戦「敗退!」

 2025年鮭釣り初戦敗退

8月の鮭釣りは時期的にはまだ少し早いのかもしれない。

だが、釣り新聞やSNS情報では早場の鮭の釣果が目に飛び込んでくる。

また、数年前の自身の経験から、ひょっとしたら釣れるかも?といった気持ちもあり8月8日3連休前の金曜日出かけてしまった。

2年前の同じ日、息子からの情報だよりに向かった襟裳方面の漁港で2匹の鮭を釣った記憶が引き金となり、今回も同じタイミングで出発した。



18時半到着、釣り場には大勢の先客の姿。

みんな高い堤防の上からの外海めがけての投げ釣りで、港内を狙っている釣り人は皆無。

すでに陽は暮れていたが釣りの準備を開始し、ただ一人港内めがけてウキルアーキャスト。

予想通り何の反応も無い。


地元の女性なのか、犬を散歩させながら近づいてきて声をかけられる。

鮭は少ないようだが港内にはいるようで、前の日も1匹釣れていたようだ。

日によって釣果にはばらつきはあるものの釣れていないわけではないらしく、また近くの川でも遡上する鮭の姿は確認されているらしい。

だがこの日は竿には何の反応も無く、ハネももじりも見られない。

外海狙いの釣り人にもアタリは無いようで誰一人釣れている様子は見られない。

わずか数分で心折れ納竿、翌朝に期待し車内で夕食をとり早めに車中泊。



翌朝4時まだ薄暗い中再開。

港内狙いの釣り人の姿は増えていて、すでに数人が釣りを始めていた。


2年前に鮭を釣り上げた場所が空いていたので迷わずそこへ入り釣り開始。

だが、前日同様まったく反応がない。

港内にはやはり鮭の気配がなく、外海狙いの投げ釣りサイドにも反応は無いようで動きなし。


状況好転の兆しがなく2時間ほどでギブアップし移動を決意。

移動は運が良ければ大当たりすることもあるが、ほとんどの場合が空振りに終わり貴重な釣りの時間が車の運転に費やされることになる。

移動はできればあまりしたくはないが、まったく手ごたえのない場所で竿を振り続けるのもつらい。

とりあえず周辺の状況調査を兼ね太平洋を北上。

十勝港から旭浜漁港、その近辺のサーフと走り回ってみたが状況は変わらず釣れている気配なし。

再び太平洋を南下し歌別漁港へ移動。

この日は何処へ向かっても変わらなかったのかもしれないが、今までの経験からここ歌別が可能性としては最も高いのではと判断。


歌別到着午前11時

港内で釣りをしている釣り人は数人いたが誰も釣れていない。

直射日光も強く陽を遮るものが何もない港内で竿を出す気にもなれず、しばらく車中から様子見。

前日の睡眠不足もあり睡魔が襲ってきたため仮眠タイム突入。


夕方少し気温が下がってきたところで竿を出してみるが、鮭の反応なし。

夜釣りのウキふかせも試してみたがまったくアタリなし。

翌朝の朝マズメに期待し早めの就寝につく


翌朝3時周りにつられ準備開始。

いまは事前の場所取りができないようで、釣り座を確保するためには早めに行動するしかないらしく、3時にはすでに南防波堤は埋め尽くされていた。

かろうじて空いていた場所にはいり、すぐには釣りを始めずしばらく暗闇を飛び交う電ケミの明かりを眺めていた。

1時間ほど様子を見ていたが鮭が釣れる気配なし。

4時釣り開始。

やはり鮭の反応は無い。

南防波堤で釣りをしていた大勢の釣り人にもこの日は全く反応がない。

6時過ぎまで2時間竿を振り続けたが誰も釣れない状況に心が折れる。

一人また一人と片づけをはじめ釣り場を去っていく様子を見ながら納竿を決意。

2025年鮭釣り初戦は残念ながらボウズとなった。


鮭釣りの厳しさは改めて言うまでもないが、特に8月釣行ではなかなか結果を出すことは難しい。

そんな経験は何度もしてきたはずだが、釣行前はなぜか釣れる予感が先行してしまう。

ひょっとしたら釣れるんじゃないか?

そんな気持ちが強くなり、難しい8月鮭釣りに毎年のめりこんでいる。








2025年7月19日土曜日

真夏の噴火湾で大サバ&イワシ釣り


7月3日深夜、急に呼吸困難となり緊急入院

以前から少し肺に異常がある様な気がしていたが、深夜に突然呼吸が苦しくなりタクシーを呼んで夜間病院へ向かった。

酸素吸入で少し落ち着きを取り戻し、レントゲンで左の肺の影を確認。

受け入れ可能な病院迄救急車で搬送していただき即日入院となった。

血液検査とレントゲン、CTスキャンからアレルギー性の肺炎と診断され、投薬治療でなんとか1週間で退院できた。

どうやらハウスダスト、花粉などが影響しているらしい。

担当医からは使っている羽毛布団もすぐに廃棄するようにとのこと。

健康には変えられないが、なんとももったいない話だ。

それはさておき、退院後も体力回復のためしばらく家でじっとしていたが、海の香りが恋しくなり、7月16日苫小牧方面へ釣行に出向いた。



過去に何度かサバを釣ったことのある場所だが、まったく魚の気配がない。

サバはだめでもイワシくらいは釣れるだろうと高をくくっていたが、2時間粘って反応なし。

やむなく場所移動。

向かった先は前回アナゴを釣った室蘭港でおよそ90キロの移動

室蘭到着18時

夕マズメに期待をかけて磯竿をセットしアタリを待つ。

しばらくは何の反応も無かったが、20分ほどたったころいきなり穂先が海中へ引きずり込まれる。



合わせを入れ竿を引き上げると良型のサバが上がってきた。

これを皮切りに7匹のサバを釣ることができた。


時刻は19時を回っていておなかもすいたので、いったん竿を片付け夕食の手配に街中へ向かった。

コンビニで弁当を買い、戻ってアナゴ釣りをするつもりだったが移動で長距離を走ってきたせいか、疲れもあってそのまま道の駅で車中泊。

翌朝5時再び前日のポイントへ向かってみると、肝心のサバの姿がない!

撒き餌を巻いてサバを寄せ集めようと3時間粘ったが、状況変わらず場所移動。


港に沿って車を走らせていると大勢の釣り人の姿を発見。

しばらく様子を見ていたが、ぽつぽつとイワシらしき魚が釣れている。

だが散発的なヒットで、あまり釣れているとは言えない状況に、竿を出す気になれずにいたが、隣の釣り人が大きめのサバを釣り上げるのを見て、釣り準備。

横へ入れてもらいサビキ釣りを開始すると、ほどなく自分にもヒット!



大型のサバが掛かった。

サバを3匹ほど釣った後、今度はイワシが掛かり始めた。

群れが入ってきたようで、周りも次々とイワシを釣り上げている。

徐々に群れが濃くなり、3匹、4匹と鈴なりで掛かる。



群れは途切れることなく足元を右へ左へと泳ぎ回っていて、いくらでも釣れそうだったが30匹ほど釣ったところで納竿とした。






2025年6月27日金曜日

噴火湾で初アナゴに大興奮


6月24日、まだ釣ったことのないアナゴを釣りたくて噴火湾まで行ってみた。

アナゴは夜釣りと聞いていたので、のんびりと午後2時過ぎに自宅を出発。

途中の寄り道もあって目的地到着は18時を回っていたが、日の入り時刻は19時過ぎなのであたりはまだ明るい。



サバ狙いだろうか、数名のアングラーがルアーを海中に投げ入れている。
見ている限り釣れている様子はなく、一人また一人と帰りはじめ日没前にほとんどだれもいなくなってしまった。

アナゴ狙いで来ているのはどうやら自分達だけのようで、にわかに不安になる。

シーズンにはまだ早かったのか?

それでもせっかく来たのに竿も出さずに帰るわけにもいかず、投げ竿を2本だして釣れるかどうかわからないアナゴを狙ってみる。

予想通りしばらくは竿先に何の反応もなくじっと見つめながらアタリを待っていると、かすかに揺れた後いきなりガクッと引き込まれるようなアタリが来た。

合わせのタイミングがよくわからず、すぐに投げ竿を手に合わせを入れてみるが

軽い!

リールを巻いても生命反応は何も感じられない。


どうやら空振りのようだ。

アタリがアナゴだったのかわからないが、最初のアタリをものにすることはできなかった。

それから2時間後、ようやくの初ヒットで上がってきたのは見たこともない姿の魚。
ドンコという魚のようで話には聞いていたが見るのも釣るのも初めて。

後で調べてみると食べておいしい魚のようだが、よくわからないままリリース。

さらに2本バリの下に貝のようなものがついていた。
最初はツブ貝かと思ったがよく見ると爪のようなものがついている。

ヤドカリか?よくわからないままこいつもリリース。

そして22時を回ったところで再びヒット!

何がついているのかよくわからないままリールを巻きあげていると、針についていたのは本命のアナゴ。


釣れるとは思っていなかったアナゴの姿が目の前に現れ、奥さん同様自分もテンションアップ。

釣り上げたアナゴから慎重に針を外しバケツの中へ。

そして30分後再びアナゴヒット!

今度のは1匹目より少しサイズが大きい。

平均サイズがわからないので大きいのか小さいのか判断できないが、とにかく2本のアナゴが釣れた。

本当に釣れるのか正直半信半疑だったが、こうして目の前にすると改めて喜びが湧き上がってくる。

そのあとも何度か似たようなアタリはあったが、残念ながら載せきれず、この日は2匹でアナゴ釣りは終了。

車中泊で1泊し翌朝6時から釣り再開。

大サバを狙ってサビキを用意してきたが、撒き餌をしても足元には何も寄ってこない。

やむを得ずジグサビキに変更し苦手なキャストを始める。

すると数投目で投げ入れた瞬間震えるようなアタリが来た。

ばらさないよう慎重に手元まで寄せると2匹のサバが針にかかっていた。


ホッケにしろニシンにしろ今までサビキ釣りばかりだったので、ルアーキャストでサバを釣ったのは久しぶり。

通称サバゲーと呼ばれているようでゲーム性のある釣りとして人気があるようだが、たしかにサビキ釣りとは違った楽しさがある。

そのあとイワシを1匹追加した後アタリはなくなり、朝8時で納竿とした。

直射日光が強く体力を消耗したので、僅か2時間だったが釣りを終了。

帰宅の途に就いた。










2025年6月21日土曜日

マメイカ釣行記 マメイカは何処に?


 6月13日マメイカリベンジで再び石狩へ

目的地の樽川埠頭は残念ながら釣り人で一杯で入れない。

小樽へ向かうことも考えたが釣れている様子もないので、思い切ってオロロンラインを北上し留萌まで向かってみた。

途中の古潭漁港、浜益漁港、雄冬漁港、増毛港には数人の釣り人はいたが何も釣れてはいないようだった。


途中の寄り道もあって留萌到着は14時

さっそく釣り座を構えエギング開始。

すると数投目でロッドにイカ独特のアタリが来た。

まさかのヒットに久々の爆釣を妄想するが、やはりあとが続かない。


アタリの続かない釣りにしびれを切らし、近くの温泉へ行くことを奥さんに提案。

隣町の小平町にある「ゆったり館」で温泉につかり、レストランで食事をとらせていただいた。



温泉で体を休めた後、ふたたび留萌港へ戻り釣り再開。

だが、マメイカは全く姿を現さない。

あまりにも反応が無いので、早々に夜釣りを諦め就寝。

翌朝も5時に起き、周りの様子を伺っていたが、たまにウグイが掛かる程度でほとんど何も釣れていない。

ニシンでも釣れればとの期待も空しく、留萌港での釣りを諦めオロロンラインを南下。

途中、ゴールデンビーチへ立ち寄り波の音に癒されながらぼんやりとした時間を過ごし、増毛へ移動。港町市場へ寄って甘エビとタコザンギを買って札幌方面へ戻った。



一週間後、リベンジのリベンジで小樽港へ向かった。

アングラーズの情報に小樽港のマメイカ釣果が数件あがってくるようになり、ようやく小樽もマメイカが釣れだしたとのこと。

だが、情報から数日が経過していたのではたして釣れるのか?

先日の留萌ボウズで今年の春マメはほぼあきらめかけていたが、とりあえず向かってみた。


小樽港到着は10時

午前中に入ればおそらく少ないだろうと考え自宅を8時過ぎに出てきたが、予想通りいつも釣り人であふれている厩岸壁にほとんどだれもいなかった。

白竜丸のすぐ後尾に釣り座を構え釣り開始。

サバ、イワシもあわよくばと考えサビキ仕掛けもセット。

するとここでも開始早々エギングにマメイカヒット!

隣でも連続ヒットがあり期待は高まるが、留萌同様続かない。



なんとかシャクリ機のスッテで1匹追加したものの、日中のデイエギングでは僅か2匹しか釣れなかった。

ライトを用意し夜の部へ入るとそれでも数匹連続でヒットしたが、爆釣といえるほどには伸びず、最終9匹を釣って24時納竿とした。


いままでの1匹2匹から比べると少し数は伸びたが、昔のような5~60匹の釣果はもう期待できないのだろうか。







2025年5月24日土曜日

石狩留萌でマメイカ、ニシン釣り

 ホッケシーズンも終わり、次に狙うのはマメイカ。

だが、例年なら5月に入ればマメイカの情報が入ってくるはずなのだが、今年はなかなかいい話が聞かれない。

待っていても仕方がないので、とりあえず近場の石狩へ調査釣行に向かってみた。

場所は樽川ふ頭


やはりまだ早いのか、マメイカ狙いの釣り人の姿はほとんど見られない。代わりにニシンが釣れているようで、釣られた魚が釣り人の足元に散乱している。

今回はあくまでマメイカ狙い。

次から次へと吊り上げられるニシンを横目にエギングに集中する。

だが全く反応はない。

ニシン釣りに切り替えようかとも考えたが、岩内で釣ったニシンがまだ冷凍庫に眠っているので奥さんからは即却下。

3時間ほど粘ってみたが一度のアタリもなく終了。


5日後、改造自動シャクリ機をもって再び樽川ふ頭へ。

今回は夜釣りをするつもりで夕方樽川に入ったが、いつもより釣り人の姿が多い。

聞くと、前日マメイカの群れが入ったようで、その情報が伝わり多くの釣り人が来ていたようだ。

なので入る場所もなく、やむなく車中で待機し場所が開くのを待った。


1時間ほど待っただろうか。

道具を片付けはじめる釣り人の姿を見かけ、声をかけ空いた場所に入れてもらう。

シャクリ機と磯竿1本を用意し、仕掛けは5連スッテ。

少し風はあるが釣りができないほどの強風でもなくマメイカ釣りを開始。

だが、穂先が風に揺れアタリがわかりにくい。



それでも釣る人はそんな条件下でもしっかりと釣るようで、右隣のエギンガーは立て続けに5匹のマメイカヒット、左隣は自動シャクリ機でしっかりと吊り上げている。

9時まで粘って自分には1度のアタリもなく、風も強くなってきたところでこの日の釣りは終了。(アタリがなかったのか、あってもわからなかったのか?)

マメイカに関してはやはりまだまだ未熟なのか、周囲との歴然とした差に落胆し帰宅した。


さらに2日後、今度は留萌へ向かってみた。

留萌はいまだにニシンが釣れているようで港には連日釣り人が大勢入っているようだった。だが肝心のマメイカの情報はこの時点でまだない。

夕方6時留萌港到着。

釣り人は多かったがどうやらみんなニシン狙いのようで、あたりが暗くなってくると一人また一人と帰っていく。それでも入れ替わるように徐々にマメイカ狙いの釣り人が入ってくる。

風もなく穏やかな夜でマメイカ釣りには絶好のコンディションのなか釣り開始。



しばらくするとライトにマメイカが集まってくる。

だが、なぜか5連スッテの仕掛けには抱き付かない。

見えイカは釣れないとよく聞くが、その理由がなぜなのかよくわからない。


目の前のイカの群れが、仕掛けに反応しない様子をあきらめに似た気持ちで見続けていると

釣れた!と奥さんの声が耳に入った。

念願の1匹目

自分が釣ったわけではないが、ようやく釣れた1匹に嬉しさが沸き上がる。



しかし、後が続かず結局この日釣れたのはこの一匹で終了。


翌朝5時再開

留萌まで来てボウズで帰るのはつらいので、まだ釣れていたニシンを10匹ほど釣って今回の釣行を終えた。



これからなのだろうが、今年はなぜかなかなかマメイカが釣れない。

















2025年5月8日木曜日

シーズン終盤 日本海春ニシン


ゴールデンウィーク最終日の5月6日、再び日本海方面への釣行。

そろそろ豆イカシーズン、できればヤリイカ、豆イカを釣りたかったがあまりいい話は聞こえてこない。

ならば、釣れる場所で釣れる魚を!

ということで今回も岩内港へ向かってみた。


東積丹方面から積丹半島を反時計回りで走り、白岩の出足平漁港、古平港、入舸漁港、神岬漁港を見てきたが、どこも釣れている気配はない。

ゴールデンウィーク中なのでどこもそれなりに釣り人はいるが、残念ながら釣れている気配は感じられなかった。

途中、兜千畳敷ものぞいたがここはまだホッケが釣れているようで、唯一ホッケが釣りあげられる瞬間を目撃できた。

だが、磯を嫌がる奥さんに配慮し今回は見送ることにした。


久しぶりのホッケも釣る分には楽しいが冷凍庫の在庫を考えると、それほど後ろ髪をひかれる思いはなく、そのまま岩内港へ向かった。



岩内港到着はすでに10時を過ぎていたが、休日にしては釣り人の姿が少ない。

ここしばらくはホッケがあまり釣れていないようなのでそのせいなのか?

ゴールデンウィーク最終日とは思えない人出で、おかげで場所には困ることなく前回ニシンがよく釣れた同じポイントへ入ることができた。


とりあえず1本だけ磯竿を用意し様子を見る。

すると、すぐにニシンがヒット!

それほど間隔を開けずに次のニシンが掛かる。



前回の反省から今回用意したサビキは8号サイズ。

ダブル、トリプルとかかっても前回のような針落ちは少ない。

おかげで短時間でクーラーボックスが埋め尽くされる。


そしてついに4匹のホッケが鈴なりにサビキ仕掛けに食いついてきた。

ところで、ダブル、トリプルその次の数字は何と呼べばいいの?

一応調べてみたがクアドラブルというらしい。初めて聞いた言葉だ。

さすがに4匹もかかるとこれまでとは重さが異なり、簡単には上がらない。


それでも、体制を整えなんとかひき上げることができた。





その後、ニシンの回遊が少し途切れたところで、投げ竿を用意しカレイを狙ってみるが場所が悪いのか竿先には何の反応もない。

アタリの無い投げ竿をそのままにし、夕方陽が少し陰り始めてからエギングにもチャレンジしてみたがこちらも反応なし。

当初は車中泊を予定していたが、翌朝のホッケもあまり期待できずニシンもある程度釣れたので帰宅することにした。



18時釣り場を片付け岩内港を出発。

帰り道、途中の小樽港へも寄って豆イカ狙いでしゃくり機も出してみたがやはりアタリなし。

4時間一度のアタリもなく、23時帰宅の途に就いた。









2025年4月26日土曜日

再び日本海で春ニシン釣り

 先週に引き続き、再びニシンを釣りに日本海へ

港にニシンが入ってからしばらくたつが、どうやらまた新しい群れが入ったようで釣れているとの話を聞いてきた


今回も午後からの出発で、現地到着は15時半

前回に比べ釣り人の数は少なく、人気の角地を除いては入れそうな場所は多い

いつものように磯竿を2本準備しニシンの回遊を待つ



先週は、ニシンの回遊を待つ間ホッケが掛かってくれたが、今回はホッケの姿は現れない

時々周りで釣りあげられる白い魚体は「ウグイ」で、かなりの大きさだが残念ながらホッケではないようだ


暦はすでに4月末なのでもう春ホッケのシーズンは終了したということなのか

地元の方に聞いた話によると、例年GWあたりまで釣れて海水温の上昇とともに沖の深場へ移動してしまうそうだ

まだGW前だが、海水温の上昇で今年はホッケの移動が早まっているのかもしれない

釣り人の姿が少ないのも案外そのせいなのだろう

まあ、今回は我々も本命ニシンで来たので、ホッケは釣れなくても問題なし


だが、そのニシンもしばらくは音沙汰なく、周囲でも釣れている気配がない

誰かが釣れだすと順番に釣れ始めるので群れが来るとすぐにわかるのがニシン釣りの特徴だが、開始後一時間ほどその気配なし


17時を少し回ったころ右側の釣り人にアタリがきたようで、順番に竿先のしなりが目に飛び込んでくる

群れが回ってきた!

ほどなく自分の竿にもアタリが来る

合わせを入れ竿先を引き上げると確かな手ごたえ

ヒット!



だが群れは小さく、1匹釣り上げ取り込んでいる間に通り過ぎてしまう

なかなか連続ヒットにはならないが、それでも数匹釣り上げることができた

群れはすぐにいなくなるが、しばらくするとまた現れるを繰り返し、1時間ほどで2桁のニシンを釣ることができた

18時ころからアタリが遠ざかり、いったんこの日は終了

車中で弁当をいただき翌朝に備えた


翌朝4時半に再開

すでに周りではニシン釣りが始まっていたが、ゆっくりと準備を開始

すると目の前の海でパシャパシャと音がする

海面を除くと大量のニシンの群れが足元を泳いでいく

ゆっくりとした動きだったが残念ながら竿の準備ができていなかったので、この群れにサビキを投げ入れることはできなかった



それでも少し間をおいて再び小さな群れが足元を通過しサビキに食いついてくれる

今回も朝から好調?


ところが前日とは打って変わって次の回遊が来ない

7時を過ぎたころからぽつぽつと雨が降り始め、次第に雨脚が強くなってきたところで今回のニシン釣りは早めの納竿とした


開始早々の回遊で釣り上げた3匹を加え、今回の釣行では21匹のニシンを釣ることができた








2025年4月19日土曜日

陽春の日本海でニシンとホッケのハッピーセット!

 4月17日木曜日

ニシンリベンジとホッケ狙いで日本海へ

ホッケは我が家の冷凍庫にまだ十分の数が入っているが、どうやらニシンとホッケがセットで釣れているらしい

今年はなぜかニシンとの相性が悪く、4度留萌へ通ってすべてボウズ

今回こそはと意気込んで日本海方面へ車を走らせた


車中泊予定のため、狙いは当日夕マズメと翌日の朝マズメ

なので17時という遅い時間の現地到着となったが、平日夕方にもかかわらず大勢の釣り人が釣りを楽しんでいる

砂上げ作業のため岸壁の一部が立ち入り禁止になっていて、そのため入釣スペースが限られているせいもあるが、家族連れからベテランまでここは本当に人気の場所になっているようだ



なぜか一角だけスペースが空いていて迷わずそこへ車を止める

岸壁から足元を除くと海面には大量のごみが浮遊していて、サビキ釣りにはかなり条件が悪い

だが、幸いなことに帰り支度を始めた釣り人に場所を譲っていただき、難なく釣りを始めることができた


竿立てに2本の磯竿をセット

仕掛けは6号サビキでニシンにもホッケにも対応できる

8号サイズを使っている釣り人も多いようだが、6号サイズがなぜか相性がよくこれまですべてこのサイズで通している

すぐに穂先に反応があり開始早々のホッケヒット!

2匹目はホッケが暴れ、なぜか逆さの宙づり状態で上がってきた

案の定、尾にサビキが絡みついた状態だ


絡んだサビキを外し、海面の浮遊ごみを避けながら仕掛けを海中へ投げ入れる

連続ヒット!

だが爆釣とまではいかず、一進一退を繰り返す

気づけばあたり一面オレンジ色に輝く日没タイム


すると、左側の釣り人の動きがあわただしくなり、銀色の魚体に輝くニシンが釣りあげられる光景が目に飛び込んできた


まもなく手にした磯竿の穂先が大きく引き込まれる


ニシンのヒット!



いままで4度の留萌釣行で釣ることのできなかったニシンが、念願かなってようやく釣れた

だが、その喜びもつかの間

ニシンの群れはすぐに姿を消し、奥さんと二人で8匹しか釣ることができなかった

それでも、ニシンが去った後はホッケが遊び相手になって我々を楽しませてくれる


数年前にも同じ時期、同じ場所でニシンとホッケの爆釣を経験したことがあり、時期的に4月はニシンとホッケが港内に集まりやすい時期なのだろう

ニシンとホッケの「ハッピーセット」と名付けたユーチューバーさんが動画の中で紹介していたので、本人の了解を得てこの言葉を使ってみた



その後ニシンの回遊は無く、ホッケのあたりも止まったところで19時終了


翌朝5時再開

しばらくはニシンもホッケも姿を現さず1時間ほど経過


6時少し前に再びニシンの群れが現れ、いきなり竿先が引き込まれる

朝マズメのニシン爆釣を期待したが、残念ながらここでも長くは続かず前日と同じ8匹の釣果でアタリがとまった

それでも、ニシンの後にはホッケが釣れる「ハッピーセット」の時間が始まる

ホッケは爆釣ペースではなかったが適度に竿先を揺らしてくれた



ホッケのアタリも8時を過ぎたころにはなくなり、期待のニシンの回遊もなくなったので遅めの朝食をとり、その後も釣れる気配がなく車中休憩で体の疲れを取る


休憩を取りながらしばらくは港内の様子を伺っていたが、特段の変化は現れず11時納竿とした


帰り際、駅近くの食事処へ立ち寄り久しぶりに焼き魚定食をいただいた

ここの焼き魚は絶品といっても過言ではないくらいにおいしい

焼き方に秘密があるのかよくわからないが、久々に本物の味を堪能できた










2025年4月13日日曜日

石狩湾新港で大型ホッケ

 4月11日金曜日

ニシンが頭から離れず、4度目の留萌港へ

思い付きの出発で、留萌港には18時到着

しばらく周りの様子をうかがっていたが誰も釣れていない

車中泊後の翌朝マズメに期待するが、ニシンは現れない

今年はとことんニシンに嫌われたらしい



ニシンをあきらめ、留萌港では初めての波灯の女像のある場所へ行ってみた

土曜日なので釣り人は大勢いたが、右端に場所を確保し投げざお二本でカレイを狙ってみる

快晴で風もなくロケーションは最高だったが、周りも含めてカレイの反応なし

今日の留萌港は何を狙ってもダメなようだ


2時間ほどであきらめ場所移動

海沿いを走り増毛港へ向かってみたが、ここもなにも釣れていない

昼飯には少し早かったが港町市場へ向かい、海鮮丼と甘えびを購入

再び増毛港へ戻り釣り人を眺めながら昼食を取る

鮮度のいい甘えびは最高に旨かったが、肝心の釣りのほうは?というと、見ている限り誰も何も釣れてはいなかった


次に向かったのは雄冬漁港

ここでも釣り人の姿は多かったが釣れている様子はない

引き揚げてきた方に話を伺うと、前日の昼から丸一日でカレイ一匹とのこと

しばらくほかの釣り人の様子を見ていたが、やはり釣れていないようだった

ほかにも浜益漁港や濃昼漁港を覗いてきたが、やはり釣れてはいないようだった

日本海側はカレイのベストシーズンかと思っていたが、見てきた限りどこも釣れてはいないようだ

それでも、そのまま帰宅するのももったいないので石狩湾新港へ向かってみる



さすがに土曜日午後で天気も良かったので釣り人は多い

樽川ふ頭のハマナスプロムナードへ入り、投げ竿2本でとりあえずカレイを狙ってみる

胴付き二本針にコマセロケットを取り付けキャスティング

だが、まったく穂先に反応がなし

護岸で穂先を眺めながらまったりとしていたが、あまりにも反応がないので横にいた奥さんがおもむろに投げ竿を手に取り、リールを少し巻いて誘いを入れる

すると、かすかながら生体反応があったようで

なにか釣れていると言って竿をこちらに手渡してきた


リールを巻いてみると確かに手ごたえがある

それも結構な重さが伝わってくる

魚の姿が見え始めると、その姿から一瞬ウグイかと思われたがよくみるとホッケだった


サイズは目視で40センチ近い

思いもよらないメガホッケの姿にテンションアップ


イソメを付け替えふたたびキャスト

今度は、少し穂先が引き込まれるはっきりとしたアタリがあった

合わせのタイミングを図りながら少し様子を見る

再び穂先が大きく揺れるタイミングで合わせを入れヒット!

2匹目もサイズは同様のメガサイズ



だが、連続ヒットもここまでで次が続かない

夕マズメの時間帯なのでもう少しホッケと遊べると思っていたが、3匹目は残念ながら遊びには来てくれることはなかった


一泊二日の長距離釣行で、本来の狙いはニシンもしくはカレイのはずだったが

なんとか坊主だけは回避できたのでよしとしよう、と2匹のホッケを手に帰宅の途についた



2025年4月9日水曜日

積丹半島で磯釣り春ホッケ

ホッケの力強いヒキに取りつかれ、今回も積丹方面へ

事前にいろいろと調べるがなかなかこれといった情報には出会えず、今回も東積丹から反時計回りで岩内方面へ向かってみた。走りながら可能性のありそうな場所を見つけては竿を出してみるといういつものパターンだ。


最初に立ち寄った漁港は、いままでに何度か爆釣経験のある場所だったが今年はなぜか何度足を運んでもホッケに巡り合えない。今回ものぞいてみたがホッケ狙いの釣り人は見当たらずあきらめて次の漁港へ向かった。

次に向かった漁港では釣りができる場所が限られていて、ポイントまでは多少歩かなければならない。それでも平日にもかかわらず多くの釣り人が釣りを楽しんでいた。
できれば車を止めたすぐそばで釣りを楽しみたい奥さんの要望もあって、ここでの釣りは見送り場所移動。


前回数匹のホッケを釣ることができた次のポイントでは、数日前に小さな群れが入ったとの情報もあり、大勢の釣り人が竿をだしていた。釣り人の数だけを見るとここが最適なのかと期待したがしばらく様子をみていても釣れることはなく、再び場所移動。

その後いくつか小さな漁港ものぞいてみたがどこにも釣り人の姿は確認できず、結局積丹半島を一周し岩内港まで来てしまった。

相変わらず角地には多くの車が止まっていたが、今回はホッケの姿は確認できない。
ここでもしばらく様子を見ていたが、釣れるのは大型のウグイばかりでホッケは一匹も上がらない。車中泊をするつもりでここへ来てみたが、ホッケは期待できそうにもない状況に意気消沈。

結局、途中の磯場へ戻りホッケが釣れるシーンを確認してから釣り準備を開始。
歳を重ねるごとに磯場での釣りがしんどくなり少し控えていたが、どこへ向かってもホッケの気配もなくやむを得ず入釣決意。


ここでも相変わらず釣れているのは先端部の一部でほかの場所は釣れている様子はない。
先端部のすぐ横に空いている場所を見つけ釣りを開始するが、反応はない。すると右隣のご夫婦が見かねたのか声をかけてくれ、少し右へ寄せていただくことができた。

この移動が功を奏し、僅か数メートルの移動で大型のホッケがヒット!

蒔餌を投下し仕掛けを落とすと、すぐにウキが沈み込む。連続ヒット!

だが、大型ホッケばかりが釣れるわけではなく、ここでは小型のミニホッケも連続してかかる。ミニサイズは今回はすべてリリースと決めていたので躊躇なく海へおかえりいただいた。


ミニサイズが続いた後、ようやくキープサイズの大型が掛かったところで手にしたホッケが暴れハリスが切れてしまった。同時に針も飲み込まれてしまい外そうとするが道具がない。

磯場のためあまり荷物を持ちたくないと、最小限の道具に絞り込んだことでホッケ釣りに必須の針外しや、交換針などをすべて車に置いてきてしまった。

やむなく手元にあったブラーを取り付けてみたり試行錯誤を繰り返すがホッケの反応はなく雨も強くなってきたところで17時ギブアップ。

キープサイズ7匹のホッケを手に帰宅の途に就いた。

磯場でのホッケ釣りのスタイルの選択(ルアー、ウキふかせ、投げ釣り等)そのために最低限用意すべき道具等今回は反省点が多い釣行となってしまった。