2022年3月4日金曜日

ワカサギ釣行最終戦

 今年のワカサギ釣りも間もなく終わりを迎える。

先日、最終釣行のつもりでいつもの茨戸川とれた小屋へ行ってきた。

ワカサギ釣りを始めて3年目。

ワカサギの釣り方にもいろいろあるらしく、手バネ竿を使った釣り方というものをユーチューブ動画で初めて知った。
リールを使わずに手で手繰り寄せる釣り方だが、一見面倒そうに見えて実は案外面白いのかもしれない。

試してみる価値はありそうだと100均で竹ひごを買い、時間をかけて折れない程度にひたすら削る。

グリップ部分も手にフィットするよう握りの部分を指に合わせて削り、アルミパイプを先端に付けて竿の取り外しができるように作ってみた。



作ってしまうと試してみたくなるのが人情で、勇んでいつもの茨戸川へ向かい釣り始めるが一向にアタリが来ない。

待つこと1時間、ようやくファーストヒット!
外れないよう慎重に糸を手繰り寄せ、記念すべき1匹目。
手バネで初めて釣り上げた感触に浸りながら、次の一匹を狙う。

だが、後が続かない。

結局そのあと2時間粘って奥さんと仲良く1匹づつ追加し、合計3匹という散々な釣果で終わった。

僅か2匹ではなかなか手バネ竿の楽しさを味わうことができなかったが、来年までのお楽しみということで、最終釣行を終えた。

2022年2月16日水曜日

茨戸川ワカサギ釣行第3戦

 コロナ感染者の急増でしばらく釣りを控えていたが、ようやくピークアウトの兆しも見え始めてきたようなので、久しぶりに茨戸川へワカサギ釣りに出かけてみた。

3連休はさすがに人が多いだろうと判断し、翌14日月曜日通いなれたとれた小屋藤井農園へ向かった。

天候は快晴、絶好のコンディションだが予想通り釣り人は少ない。

ただ、前日はかなりの人で賑わったようで釣り場には無数の足跡が点在していた。

河川中央部から少し岸寄りの位置に釣り座を構え、9時釣り開始。

これまで何度か通っているがあまり釣果に恵まれなかったので、この日もあまり期待はしていなかったが、開始早々ヒット。

妻の竿にもアタリがあり幸先のいいスタートを切れた。

その後しばらく釣れ続けるが入れ食いとまではいかず散発的なアタリで、午前中は数は伸びない。

12時昼食を終え再開

するとアタリが連発。

おまけにダブルヒットも重なり水槽の中のワカサギの数が増えていく。

ワカサギでもホッケでも、なんでもそうだが釣れ続けると楽しい。

結局3時まで続け、二人合わせて104匹釣ることができた。ぎりぎりの3桁釣果だがこれまでの最多記録に満足し帰宅の途についた。



2022年1月20日木曜日

真冬の日本海でホッケ釣り

1月18日西積丹でホッケが釣れているとの知らせを受け、翌朝7時予定していたワカサギ釣りをやめて岩内港へ向かった。

寒さ対策を万全におよそ3時間の冬道を走り10時目的地到着。真冬にも関わらず結構な釣り人が岸壁に並んで釣りを楽しんでいる。

この日は珍しくホットスポットの角地が空いていて、迷うことなく釣り座を構えることができた。

準備を済ませ第一投。

開始間もなく奥さんにヒット

続けざまに自分にもアタリが来る。

順調な立ち上がりだ。

海面を除くと、撒き餌に群がるホッケの姿がはっきりと確認できる。

食いが渋いときは撒き餌に群がってきてもなかなか仕掛けには食いつかないが、この日のホッケは高活性なのかすぐにサビキに食いついてくる。

爆釣の予感?

だが、徐々にアタリの間隔が空き始め、開始2時間ほどでホッケの姿が見えなくなる。

撒き餌をまくとどこからともなくホッケが集まってくるが、次第にその数も少なくなりアタリが遠ざかる。

結局3時まで粘って撒き餌が切れたところで終了。

釣果はホッケ39匹、ニシン1匹。

爆釣とはならなかったがまあまあの釣果に満足し帰宅の途に就いた。


2022年1月8日土曜日

令和4年茨戸川氷上ワカサギ釣り開幕

1月6日約10か月ぶりのワカサギ釣りに行ってきた。

初戦はおなじみ茨戸川のとれた小屋。

ここは駐車場、トイレ完備の釣り場でもちろん氷の状態もチェックされている安心の場所だ。

この日は天気も良く比較的暖かい、ワカサギ釣りには絶好のコンディション。

学校がまだ冬休みなので子供連れの家族の姿が目立つ。

岸から30mほどの場所にテントを張り9時釣り開始。

立ち上がりは順調に釣れたもののすぐにアタリは止まり、釣れない時間が続く。

散発的なアタリはあるもののなかなか続かない。

昼からはほとんどアタリが無く、結局3時過ぎに多少上向きにはなったものの3時半まで粘って22匹の釣果で終わった。

なかなか目指す3ケタ釣果には届かない。

だが、まだシーズンは始まったばかり。

氷の状態にもよるが3月前半まではワカサギ釣りは可能なので、今年はなんとか3ケタを達成してみたい。

網走湖など好結果の情報も聞かれてはいるが、高齢のため冬場の長距離は無理なので近場の場所でリベンジ釣行に挑みたい。

2021年12月17日金曜日

小樽で冬ニシン釣り

 小樽、石狩に大型ニシンが入ってきていると聞きさっそく小樽へ向かってみた。

自宅から近いのは石狩だが、ニシンが入った樽川はおそらく場所が取れないだろうと判断。

ニシンは回遊次第で釣れる時間帯の特定が難しいが、夕方4時以降に釣れることが多いらしいといったSNS情報もあり、のんびりと自宅を出発し昼過ぎにポイント到着。

1か月ほど前の11月中旬マメイカ釣りで訪れたフェリーターミナル横へ入った。

日が暮れるまではチカ釣りを楽しみ、4時半仕掛けをニシン用にチェンジし釣り開始。

すると間もなくしゃくりあげた竿に重みがかかり、上げてみると小さなニシンがかかってきた。

ほとんどチカと変わらないような小ニシンばかりだが、時間とともに徐々にサイズアップ。

20センチを超えるサイズが何匹か釣れた後、明らかにそれまでとは違った重みを感じる。

上げてみると30センチ近い大きさのニシンがかかってきた。

大型サイズがようやく来たか?

と思ったその直後、雪と風が強くなりだした。

粘ればまだ大型ニシンは釣れたのかもしれないが、この日はこれで納竿。

ニシンはまだ入ってきたばかりなので、次回釣行に期待し帰宅の途についた。



2021年12月2日木曜日

チカ釣りin古潭漁港

 秋から冬にかけて最盛期を迎えるチカ釣り。

近郊では小樽港や石狩新港などメジャーな釣り場は多いが、今回は石狩の小さな漁港、古潭漁港へ向かってみた。

快晴の日曜日、漁港には家族連れを含め大勢の釣り人が来ていた。

手軽に楽しめるアウトドアレジャーとして近年釣り人気が高まっているとは聞いていたが、11月末の寒い時期にこれほど人が集まるとは思ってはいなかった。

停泊している漁船の横にわずかに入れるスペースがあったので、まずはそこで釣り開始。

先客に話を聞くと、まあまあ釣れているとのこと。その言葉を信じ釣り開始。

だがなかなかアタリが来ない。

時間が悪かったのか、他もあまり釣れていないようだ。

結局この日は日没まで粘ってみたものの、わずか5匹の釣果で終了。

夫婦二人で5匹では晩飯のおかずにもならないので、二日後再びリベンジに向かった。

この日も魚の影は薄くポツポツとは釣れるが連続ヒットとはならない。

暫くして堤防先端部が賑わっていることに気づき様子見に行ってみると、大型のチカが順調に釣れている。

先端部に空きがあったので場所を移動し、爆釣グループの横で再開。

だがなかなか針にかかってくれない。わずか数メートルしか離れていない爆釣グループはその間にも次々と釣り上げる。

仕掛け? 餌? 場所?

違いを考えるがわからない。

見ている限り仕掛けにそれほど違いはない。場所もわずか2~3メートルしか離れていない。ひょっとして撒き餌の違いか?

ホッケの時にも経験したが、撒き餌の違いで大きく釣果に差が出ることはある。

結局わからないまま、それでも時々かかってくるチカは日没終了まででなんとか12匹。

前回の5匹と合わせれば、晩飯のおかずには何とか足りると思いながら、

物足りない気持ちのままリベンジ釣行を終えた。

2021年11月10日水曜日

西積丹冬ホッケ爆釣

 11月8日(月)ホッケ爆釣の知らせを受け西積丹へ向かった。

例年訪れている漁港だがここしばらく釣果に恵まれていない。この日もSNSの釣果情報に半信半疑のまま向かってみたが、到着して間もなく大量のホッケを抱えた先客が車へ魚を積み込んでいる。

到着したばかりの我々に様子を話してくれ、朝から爆釣モードですでに何人かは3ケタのホッケを手に帰宅したとのこと。まだ群れはいるので釣れるよ、と教えてくれた。

さっそくポイントへ向かい準備開始。

足元を泳いでいくホッケの群れに期待が高まる。

サビキ仕掛けを用意し釣り開始。

立ち上がりのホッケは警戒心が薄く、投げ入れたサビキにすぐに食いつく。

何匹か釣った後、仕掛けをウキフカセに変更。

ウキの変化に集中しながら釣るウキフカセを楽しんでいると、突然海中へウキが落下した。

あわててバケツを海面へ投げ入れなんとか外れたウキを回収する。

その間にも奥さんは順調にホッケを釣り上げ、気づけばクーラーボックスはほぼ満タン。

続ければまだまだ釣れたが、処理しきれないことを考え夕方3時に納竿。

爆釣の冬ホッケに満足し夕方3時に帰宅の途についた。

始まったばかりの冬ホッケだが、当分我が家の食卓はホッケ料理が続きそうだ。

2021年11月5日金曜日

鮭をあきらめマメイカエギング

 10月21日、今年の鮭釣行の最終戦として日本海の美国漁港へ。

狙いのポイントは河口周辺と堤防先端部、だがすでに先客で埋め尽くされ竿を出せない。

やむなく構内で始めるがこの日は全く反応なし。

翌朝も状況変わらず、結局今年の最終戦はボウズという最悪の結果に終わった。

そのまま帰宅する気にもなれず、夕方小樽港へ向かいエギング開始。


開始1時間、ようやく1匹目。

だがなかなか2匹目が続かない。

それでも寒い中あきらめずにロッドを振り続ける。

結局9時まで粘って僅か3匹の釣果でギブアップ。

数日前にも古平の帰りにここでマメイカ釣りをしているがその時も期待の釣果は上げられなかった。

4年前にマメイカエギングを始め、羽幌で爆釣して以来なかなか数釣りができていない。

石狩、苫小牧、白老いずれも一桁どまりの釣果。

改めてマメイカ釣りの難しさを実感している。


2021年10月19日火曜日

道北最終釣行

 10月17日強風吹き荒れる中、鮭を狙って稚内方面最終釣行を敢行。

稚内へ鮭釣りに向かうのはこれで4度目だが、これまで一匹も釣れていない。去年までは毎年必ず鮭を手にして帰っていたが、今年はなぜか出会えずにいる。それだけになんとか稚内で釣りたいとの思いが強く走り続けているのだが結果を出せていない。

家を11時に出発し、はじめに稚咲内漁港へ向かった。

約5時間の長距離走行でついたのは夕方4時過ぎ、終盤戦ということもあり漁港には7~8名の釣り人しかいなかったが全員船揚げ場に集まる鮭を狙っていた。

この時期の鮭はなかなかエサに反応してくれず釣れない。ハネやもじりは頻繁にみられるのだがエサに食いつく鮭は少ない。そんな中突然目の前にいた一人の女性アングラーの竿先が大きくしなった。

ヒットさせた女性は慌てることもなくゆっくりと船揚げ場のスロープへ引き寄せ、それほど時間をかけることもなく無事に鮭を引き上げていた。

ヒットシーンを目の当たりにし竿を出そうかと悩んだが、稚内へ向かうことを優先させ再び車を走らせた。目的の北船泊漁港についたのは5時過ぎ、薄暗い中鮭のハネは確認できたが竿は出さず明日の朝マズメにかけようと車中泊の道の駅へ向かう。

翌朝は5時から釣りを開始。

漁港内では鮭のハネが頻繁にみられるが、ルアーにもフカセにも反応してくれない。覚悟はしていたが、晩期の鮭釣りの難しさを改めて思い知らされた。

2時間粘ってみたが鮭は釣れず、西稚内漁港へ移動。ここはさらに厳しくハネもない。

時折港内の渕を泳ぐ鮭の姿は確認できたが全くエサには食いつかない。一応フカセで狙ってみるがやはり釣れない。時間をかけても釣れる気配が全く感じられずふたたび移動。

10月後半に入り再び新しい群れが入ることは考えにくく、稚内方面の鮭釣りは今シーズンは終了と考えるべきかもしれない。そう考えながら日本海を南下し抜海漁港、稚咲内漁港経由で自宅へ戻った。



2021年10月13日水曜日

秋のマメイカシーズンイン

古平に新しい鮭の群れが入ったと聞き、さっそく行ってみた。

だが、釣れるポイントの河口周辺には大勢のアングラーがすでに一級ポイントを占有していて入る隙間はない。
やむを得ず空いている場所で竿を振るがもちろん釣れるはずもなく、時間だけがむなしく過ぎていく。

この日の古平川は「つりしん」情報によると朝から爆釣モードで、7時過ぎにいったんアタリはなくなったようだが、午後から再び釣れ始め全体ではおそらく3ケタに到達したのでは?と思える賑わいだった。

そんなところで釣れずに一日竿を振り続ける虚しさを感じながら、自分の鮭釣りの未熟さを痛感させられた一日だった。

夕方5時で鮭釣りをあきらめ小樽へ移動。

マメイカが釣れているとの情報を得ていたので向かってみたが、北防波堤から厩町岸壁一帯はすでに釣り人で埋め尽くされ入る隙間がない。

平日でこれだけ人が集まるとは、正直驚いた。

コロナの影響で釣り人口が増えたとは聞いていたが、マメイカ釣りにここまで人が集まることは全く想定していなかった。

やむを得ず北浜岸壁端の空いている場所へ入りマメイカ釣りを開始。

海面をライトで照らし釣りを開始するが全く反応はない。

周りも同様で釣れている気配はない。

一時間ほど過ぎたころ海面に小さな白い魚体が見え始めた。

どうやら少しマメイカが集まってきたようだ。

だが、なかなかエギには反応してくれない。

テーリング仕掛けも使ってみたが、鶏ささみのエサにも食いつかない。

それでも、4時間粘ってようやく3匹のマメイカを釣ることができた。

見えていても釣れないジレンマを味わいながら、どうすれば釣れるのか。

なんとか攻略法を見つけ出し、数釣りを楽しみたい。


 

2021年10月7日木曜日

鮭釣行第五戦

 オホーツク海の鮭を狙い、魚影の濃いであろう網走を起点に能取湖、斜里を廻ってきた。

3日間の釣行で、結果は3匹。

昨年の同時期、稚内で7匹を釣っているので決して満足できる結果とはいえないが、今年は各地でなかなか釣れないといった声も聞かれているなかでの3匹は良しとしたい。

これで今年の鮭釣果は累計5匹、そのうち4匹が雌ということでなぜか雌に好まれている。

10月3日自宅出発。およそ5時間の道のりを走り抜け最初の目的地「能取港口」へは2時過ぎに到着。

釣り人は多かったが場所は何とか確保できたのでさっそく開始。

1時間ほど過ぎたころ左隣の釣り人にヒット。

続いて右側でもヒット。

思わず自分にも、と期待が高まるがそうはうまくいかない。

結局日没間際の5時まで粘ったが鮭を手にすることなく初日を終了。

その後網走の道の駅で車中泊し、翌朝かねてより行ってみたいと思っていた斜里町の日の出漁港へ向かった。

到着したのは朝の4時過ぎ。車の数は多かったが事前の場所取りはほとんどなくすんなりと釣り座を確保し釣り開始。

数週間前に爆釣情報のあった漁港だが、すでに時は過ぎ魚影は薄いようでハネは時々あるもののなかなか釣れない。

途中小雨に濡れながら粘ること4時間。

ようやくファーストヒット!

待望の雌鮭が釣れた。

しかし、そのあとが続かず日の出漁港での釣りをあきらめ網走方面へ移動を開始したとたん、集中豪雨に見舞われこの日は釣りを再開できず終了。


そのころ一緒に網走へ来ていた息子は藻琴で5匹を釣ったとの知らせがあった。微妙・・・

3日目の目的地は能取新港。

ここも初めて訪れたが、広くてゆったりと釣りを楽しむことができる場所のようだ。

ただ、この日は全く鮭の姿は感じられず跳ねもモジりもない。

移動しようかと迷っていた時に、隣の方にいきなりヒット!

タモ入れを手伝いさっそく自分もロッドを用意し釣り開始。

するとラッキーなことに、一投目でヒット!

60cmほどの小さめの雄だったが開始一投目でのヒットに少し興奮した。

その後、周りでは散発的に釣れはするがなかなか自分のところまでは来ないので、12時で終了し常呂漁港へ移動。

常呂漁港はこの時期鮭釣りで賑わうところだが、釣り人の数は少ない。

釣れている気配もなかったのでどうしようかと悩んでいたところ、目の前で釣りを始めた女性の竿が突然大きく曲がった。

初めての鮭の様で引っ張られる力に慌てている様子だったが、同行していた男性に助けられ初鮭を手にしていた。

ここも跳ねは全くなかったが、鮭がいることは目の前で確かめられたのでさっそく釣り開始。

すると、数投目にいきなりヒット!

ここでも釣れたのは雌鮭だった。

その後数時間続けてみたが、アタリ無く4時で終了。

オホーツク釣行合計3匹の釣果に満足し、今回の鮭釣行を終了した。



2021年9月13日月曜日

鮭釣行記第三戦

 秋サケを求めて三度オホーツクへ

これまで2度の釣行では主に北オホーツクをメインに回ってきていたが、毎年実績のある常呂漁港やまだ行ったことのない能取湖の状況が知りたくて、オホーツク中央部の常呂漁港へ向かってみた。

漁港到着は午後2時。

9月のはじめなのでまだ少し早いとは思っていたが、案の定鮭狙いのアングラーは少なく、防波堤先端部に数名確認できたのみ。

チカ釣りを楽しんでいた地元の釣り人に確認してみたが、港内にまだ鮭は入ってないとのこと。一応竿を出しては見たが何の反応もなく早々に次の目的地である能取湖へ向かう。

能取湖口へは行ってみたいとの思いを抱えながら、これまで3年間一度も訪れたことがなかった。常呂漁港のすぐ隣なのでやはりここでも鮭の姿は確認できない。

ただ、サーフ側にはブッコミ竿が数百メートルにわたってズラリと並んでいる。

フカセやウキルアーのアングラーも堤防には並んでいたが、釣れている気配はない。

オホーツク中央部はまだ早いと判断し、鮭との出会いを求めて再び長距離覚悟で北上。

この日は途中の紋別港で車中泊し、翌朝枝幸方面へ向け車を走らせる。

枝幸を過ぎたところで、前回初物を釣り上げた●●泊漁港へ寄ってみたが、駐車スペースなく断念。さらに北上を続けると、途中の小さな漁港で数人のアングラーを確認。

いままで何度も通り過ぎていた漁港だったが、なぜか気になり車を止め様子をうかがってみた。テトラから外海狙いで鮭を狙うアングラーが数名。

外海の様子を見ていると鮭の跳ねが何度か続いた。

湾内に鮭はいる、と確信しダメ元覚悟で自分も竿を出しキャスティング開始。するとまもなく左隣の釣り人がヒット。そのすぐ後に自分にもアタリが来る。

慎重に合わせを入れ無事ランディング。

今季2匹目の鮭もサイズは62cmの小ぶりだったが、うれしいイクラ入りの雌鮭だった。

その後3度のアタリがあったがいずれもバラシてしまい、この日はこの一匹で終了。

9月前半やはりねらい目は北オホーツクなのか。

次回釣行を何時にしようか、考えながら帰宅の途についた。