2023年12月19日火曜日

初冬の日本海でニシン釣り


 久しぶりにオロロンライン北上の釣行に出かけてみた。最初に向かったのは、チカ釣りでおなじみの古潭漁港。

釣り人は10名ほどいたが、皆さん釣れている気配はない。

ここでは竿を出さずにさらに北上し、増毛漁港まで向かってみた。

途中、浜益漁港、雄冬漁港ものぞいてみたが釣り人は誰もいない。ホッケでも釣れていないかと、かすかな期待もあったが。

皆無!


増毛漁港も状況変わらず、数人の釣り人が漁港角地でチカ釣りをしていたが、様子を見ている限り何も釣れていない。短い時間だったが、ここでも竿を出す気になれずそのまま留萌港まで向かう。

留萌は数日前にニシンが釣れたらしく、釣り人は大勢いた。だが、この日はニシンが釣れている気配はなく、しばらく様子見を兼ね車の中で休憩。

16時を過ぎ、暗くなると徐々に人も増えライトアップで周囲が明るくなる。


周りに合わせる様に準備を始め、ニシン釣り開始。だが、なかなか釣れない。集魚灯のバッテリーが切れるまでの三時間、僅か一匹しか釣れなかった。

三日後小樽港勝納埠頭で再チャレンジ。ここでも四時間粘って僅か一匹。

なかなか思い通りに釣れない。






12月16日

一旦ニシンを離れホッケ狙いで積丹半島を一周してきたが、何処にも居ない。温暖化の影響なのか、ここ数年12月に入ってもホッケの姿が見られない。ボウスで帰るのもどうかと、再び小樽港北浜へ向かう。

土曜日ともあって人の数は流石に多い。

開始早々ダブルヒット。幸先の良いスタートだったが、後が続かない。大型の群れでもいない限り、シャクリ器任せの釣りではやはり難しいのか。なかなか釣果が伸びない中、寒さに耐えながら釣りを続けていると、突然大きな音が!

天狗山方面で花火が打ち上げられていた。

季節外れの小樽の冬花火に癒されながら続けていた釣りも、集魚灯のバッテリー切れとともに午後八時終了。






12月に入ってからはなかなか思い通りに釣れない日が続いている。

本命のホッケも見当たらず、このまま年を越してしまうのだろうか。


2023年11月25日土曜日

小樽港でマメイカリベンジ

ホッケが釣りたくて岩内港へ行ってみたものの、ホッケの姿なし。

兜千畳敷ものぞいてみたが、波高くとても入ることはできない。

そのまま積丹半島を廻ることも考えたが他のポイントも同じような状態だろうと思いなおし、ホッケ釣りを諦め小樽へ戻った。

前の週にコサバや剣先イカが釣れた厩岸壁は人が多く入る隙間なし。

止む無く移動した先も大勢の釣り人がエギングやコサバのサビキ釣りを楽しんでいる。

程なく帰宅準備に入った釣り人に声をかけ、入れ替わりで午後2時釣り開始。

マメイカはまだ釣れていなかったので、サビキを準備しコサバを狙ってみるとタイミングよく群れに当たったのか、次から次へとコサバがヒット。

コサバといえどほとんど20cm超えのサイズで、ダブルで掛かるとそれなりに重量感があり結構楽しめる。

2時間ほどコサバ釣りを楽しみ30匹ほど釣れたところでいったん釣りを終了。

釣り場を片付け車に戻り、しばらくエギンガーの皆さんの様子を眺めていたが、マメイカが釣れている様子はなかったのでその場を離れ、かねてから気になっていたマメイカポイントへ移動する。

これまで一度も入ったことのないポイントだったが、開始数分でファーストヒット!

その後2匹目3匹目と続き魚影の濃さを確信、自動シャクリ機と5連スッテの仕掛けにチェンジして再開する。

予想通りすぐにアタリがあり、ダブルヒットも含め途切れずにアタリが続いた。

このペースでいけば久々に爆釣か、と浮かれた瞬間ライントラブル。

奥さんの仕掛けと絡んでしまった。

ラッシュタイムのライントラブルなので気持ちは焦るが、複雑に絡み合いなかなかほどけない。その間にも周りでは次々とマメイカが釣り上げられている。

結局トラブル解消までに30分程度のロスタイムがあり、再開した時にはラッシュタイムの終盤で数を伸ばすことはできなかった。

マメイカ最終釣果18匹。

小樽にはこれまで何度も来ているが、2桁のマメイカが釣れたのは初めてで、ロスタイムはあったものの18匹という釣果には満足しなければいけないのかもしれない。

2023年10月22日日曜日

鮭釣行最終でリベンジ

 前回の道北ボウズ釣行から4日後、リベンジを果たしたいと再びオホーツクへ。


今回はオホーツク海南部のとあるサーフで初めての場所だ。

先行していた息子はすでにかなりの実績を上げていたようだったが、ブナが多くほとんどリリースしたらしい。比較的状態のいい3匹をキープし帰宅途上にあった。


教えられたポイントに到着したのは午後3時。

釣り場の状況を確認していると、鮭を釣り上げる姿が目に入ってきた。

早速自分も準備を始めポイントへ向かう。

空いている場所へ入りキャスティング開始。だが、なかなかあたりは来ない。

周囲のアングラーたちは次々と鮭をヒットさせている。

開始2時間が過ぎ、少し左のほうへポイント移動しキャスティング。すると着水とほぼ同時に鮭の前アタリが来た。

少し間をおいてウキの変化を確かめながら合わせを入れる。

ヒット!

ようやく最初の一匹が掛かった。

その後2匹目を狙ってキャストを繰り返すがなかなかあたりは来ない。

日没後も電ケミを灯して続けるが、結局この日は一匹のみで終了。

2匹目は翌朝に持越しとして初日を終えた。

翌朝海の様子を確認すると、風の影響か波が高く釣りにならない状態だった。

何人かはそれでも果敢に釣りを始めていたが、1時間もたたずに引き上げてくる。

前の日浅瀬にあれだけいた鮭は姿がなく、どうやら沖へ移動してしまったようだった。

しばらく様子を見ていたが、このままここにいても状況が改善することはないだろうと移動を決意。

漁港内なら釣りは可能だろうと近くの漁港へ向かってみたが、最初の漁港は釣り人の姿がない。おそらく釣れていないのだろうと判断し竿を出さずに移動する。

その次の漁港は釣り人は多く、釣り上げられた鮭の姿も確認できたが場所がなくここでの釣りもあきらめざるを得なかった。

3か所目、ここは河口ポイントだが風の影響が少なくそれほど大きな波もなかったので、すでに大勢の釣り人がサケ釣りを始めていた。

しばらく様子を見ていると、何人か鮭を釣り上げている姿が見えた。

釣れるかもしれない。
そう思い準備を開始、空いていたポイントへ入り釣りをはじめる。


すでに釣れない時間帯ということもあり、引き上げていく釣り人も多いなかそれでも目の前では跳ねやモジリ確認できる。

期待を抱いてキャストを繰り返すことおよそ一時間、ついに待望のアタリが来た。

タイミングを見計らって合わせを入れる。

ヒット!

この日2匹目の鮭が掛かった。

だが、引きが強くリールを巻いてもなかなか上がってこない。

ドラグが引き出され足元へ寄せることができない。

近くのベテランさんにアドバイスをいただき、なんとか波打ち際まで引き寄せるとかなり大きめの雌鮭が上がってきた。

この一匹を引き上げるのにかなり格闘したせいか、一気に疲れがでて次を狙う気力がなくなってしまった。

時間はまだ十分にあったが、前日の1匹とあわせて2匹の雌鮭に満足し、リベンジ釣行を終えた。


2023年10月14日土曜日

2023年 道北方面鮭釣行記

 2023年10月11日から2泊3日の行程で、鮭狙いの長距離釣行に行ってきた。

結果は、残念ながらボウズ。

(初日)

オホーツク北部のH漁港へ。

午後3時に到着した時点では釣り人の姿はまばらで、釣れている気配も無し。

朝マズメで釣れたであろう鮭を無造作にバケツに放り込んでいる姿も見かけたが、ほとんどの釣り人は釣れていないようだった。

港内の様子を見ていると、ハネは見られるし足元を鮭の群れが泳いでいる姿も見られる。

だが、ルアーやフカセ針に食いつかないようだ。

2時間ほど竿を出してみたが、全く反応無し。

誰か一人でも鮭を釣り上げる姿を見せてくれればやる気も湧き上がるが、そんな気配も感じられず初日夕マズメは諦め、近くの道の駅で車中泊。


(2日目)

朝3時起床。

再びH漁港駐車場へ向かう。

漁港側が用意してくれている釣り人の為の駐車スペースだが、シーズンピークには止められないほど込み合うこの駐車場も今回はすんなりと場所を確保できた。

裏を返せばそれだけ釣れていないということなのか。

それでも長距離を走ってきた以上、竿も出さずに引き上げるわけにもいかないので防波堤側に場所を定め4時釣り開始。

目の前で頻繁に鮭のハネは見られるが、やはり喰いつかない。

釣り開始から2時間、周囲も含め1匹も鮭が上がらない。

場所を変えようと防波堤奥のほうへ移動。

すると隣でウキフカセ釣りをしていた釣り人の竿先が大きくしなり、銀ピカの鮭が上がった。

すかさずルアーからフカセに変えアタリを待ったが、残念ながら反応は無し。

午前8時H漁港での鮭釣りを諦め稚内方面へ車を走らせる。


途中、Hi漁港、O漁港を覗いてみたが鮭の姿は全く見られない。

ここでは竿を出さずに稚内駅近くのK漁港へ向かった。

ここは数年前奥さんと二人で爆釣した経験のあるポイントだが、この日は到着が11時を過ぎていたためか釣り人は少ない。

少し風は強かったが空いている場所へ入り釣り開始。

だが、ここもH漁港同様ハネは見られるもののなかなか食いつかない。

足元を覗くと、鮭の群れが優雅に泳いでいる姿が見られる。

だが何度も経験があるが、この鮭は全くと言っていいほど餌には食いつかない。

群れの中へ仕掛けを落としても見向きもせず通り過ぎていく。

斜路付近では大量の鮭が頻繁に跳ねたりもじっている様子が見られる。

結局ここでもすれた鮭に翻弄され釣果無。


(3日目)

稚内道の駅で仮眠をとり、再びK漁港へ。

のんびりと5時過ぎに向かったせいもあるが前日とは打って変わって釣り人が多く、入る隙間なし。

しばらく様子を見ていたが鮭を釣り上げる姿は見られなかった。

短時間なので何とも言えないが、おそらくH漁港同様だろうと考え次のポイントへ向かう。

向かった先はB漁港。

ここも釣り人の姿は多かったが、釣れている気配なし。

10月初めの大雨の影響で海水の濁りを考え、釣行予定日をずらしてきたが10月13日ではもう遅いのか。

何処へ行っても仕掛けに食いつかないすれた鮭ばかりだ。

ここでも竿は出さずに、次の目的地W漁港へ移動。


漁港へ着いたのは朝7時。

やはり釣れている気配はない。

諦めて引き上げてきた釣り人に話を聞くと、朝方全体で3匹ほど釣れたのみで本人は釣果無しとのこと。

出鼻をくじかれる一言だったが、このまま帰るわけにもいかず釣り準備開始。

少し風は強かったが、防波堤を風よけに釣り座を構えルアーをキャスト。

だが、即座にアタリは来るがすべてエサ取りの反応で鮭のアタリは無い。

エサを付け替えキャストを繰り返すが、状況変わらず。

周囲の釣り人も徐々に減っていく。

場所を変え斜路のほうへ移動。

すると、左隣の釣り人にヒット!

少しブナがかってはいたが立派な鮭が上がった。

全く釣れていない状況の中で自分ではないにしろようやく釣れた鮭にテンションアップ。

更にその左隣にもヒット!

釣れていない漁港の中で唯一釣れ始めた場所に人が群がってくる。

気づけば、4~5メートル間隔で3〜4人が並んでいただけの場所がいつの間にか人でいっぱいになっていた。

広い漁港の中で1か所だけが河口付近で見られる鮭釣りの様相を呈していた。

自分の隣に入り込んできた男女も、なんの挨拶もなく釣りを始めていた。

割り込んでくるのであれば一声かけてほしいものだ。

そうすればお互いもう少し違った思いで釣りを続けられたのだが。

広い漁港の中で不自然に込み合っていた場所で何人かは鮭を手にしていたが、徐々にアタリも遠のき釣れない時間が続くと、一人また一人と割り込みメンバーが消えていった。


5時を過ぎあたりも暗くなってきたため、そろそろ自分たちも終わりにしようと思っていたその時、最後の一投でキャストしたルアーにいきなりのヒット!

2泊3日の長距離釣行の最後の一投に念願の初ヒット。

その瞬間に、タモを用意していなかったことに気づき奥さんを呼ぼうと振り返ったその瞬間、鮭は針先から逃れて消えていった。


オホーツクから宗谷湾そして日本海と長距離を走ってようやくきた鮭のアタリ。

その貴重なアタリを、一瞬の油断でばらしてしまった。

悔しさがふつふつと湧き上がる。

たとえ数メートルでも場所を変えるときは必ずタモもセットで移動する。

今回のバラシで得られた教訓を胸に、なんとも言えない気持ちを抱えたまま、帰宅の途に就いた。


2023年9月28日木曜日

4度目のオホーツクで鮭の群れに遭遇


 息子に誘われ懲りずに出かけた4度目のオホーツク海で、ようやく鮭に出会えた。

指定されたポイントへの到着は午後2時。

息子は別の場所で早朝(というか夜中)2時から始め、すでに10匹を釣り上げていて睡眠不足もありかなりのお疲れモード。

それでも後から到着するオヤジの為にと、待ち合わせの場所で眠そうな目をあけ待ってくれていた。

場所は某河口。すでに多くの釣り人が鮭を手にしている。

幸いにも空いていたスペースへ入り、午後2時釣り開始。

すると、幸運にも一投目からコツンコツンと鮭特有の前アタリ。

ウキが海中へ沈む瞬間に合わせを入れHIT!!

息子のタモ入れで、無事1匹目をGETできた。

目の前には鮭の群れが泳いでいて、多数の背びれや黒い魚体が確認できる。

群れめがけてキャストを繰り返し、2匹目、3匹目と釣り上げる。

息子もほぼ同じタイミングで鮭を釣り上げている。


結局夕マズメの3時間程度で二人合わせて6匹の鮭を釣ることができたが、息子の疲労と翌日のことも考えこの日は早めに切り上げた。


翌朝向かった先は、前日息子が爆釣したポイント。

ここもオホーツクの某河口で初めて訪れた場所だが、ウェーダーが無いと難しい場所だ。

これまで高密度の河口での鮭釣りは避けていたので、ウェーダーを持たない自分には不利なロケーションだったが、それでも周りのヒットシーンに触発され長靴で挑戦。

だが、長靴ではあまり海へ入れず好ポイントへのルアーキャストも難しい。


しばらくして、息子が1本だけ立てておいたブッコミ竿にアタリが来た。

ルアーロッドにブッコミ用の仕掛けを付けて海へ投げ入れていたものだが、そのロッドにヒット。

すぐに自分も3本の投げ竿とリールを用意し、ルアーからブッコミ釣りにチェンジ。

しばらくして真ん中の竿の穂先が大きく揺れ、待望のアタリが来た。

リールを少し巻き、鮭の重みを確認してから大きく合わせを入れヒット!

銀ピカの雌鮭が釣れた。

その後息子にもブッコミ2匹目の鮭が掛かり、結局前日の爆釣も含め二人合わせて20匹近い鮭を釣ることができた。(息子15匹、オヤジ4匹)

海水温の影響で岸寄りが遅れているといわれ、いままでなかなか釣ることができなかったがようやくオホーツクの鮭釣りが活気づいてきたようだ。

続けていればまだ釣れたのかもしれないが、家までの距離と帰宅してからの後処理を考え12時納竿。帰宅の途に就いた。



2023年8月10日木曜日

2023年秋サケシーズン開幕

いよいよ23年秋サケ釣りのシーズン開幕

まだ少し早いか?と思いつつ、7月31日太平洋方面へ向け車を走らせる。

去年のオホーツク海以降、サーフでのブッコミ釣りにはまり今回もスタートはブッコミ。

だが、4本の投げ竿には待てど暮らせどアタリなし。

夕方から降り始めた雨が少し強くなってきたところで、この日はギブアップ。

大樹町の中華食堂で夕食を済ませ、近くの道の駅に移動。

翌朝5時まで仮眠をとらせていただき、近くの旭浜へ向かってみるが到着した時間にはすでにサーフも漁港内も満席で入れるスペースなし。

やむを得ず襟裳の歌別漁港へ移動。ここは逆に釣り人がほとんど見られず、いつもの船上げスロープ横で3名のみ。

釣れていないのだろうか?

せっかく来たのに竿も出さずに帰るわけにもいかないので、貸し切り状態の防波堤ゾーンへ渡って釣りを始めるが全く反応はない。

足元を数匹のカラフトマスとデカサバの群れが泳いでいくが釣れそうもなく、早々に秋サケ初戦はギブアップ。

1週間後リベンジ釣行で再び太平洋へ。今回は事前情報で釣れていると聞いた某漁港へまっすぐ向かう。

ポイント到着は午後3時、釣り人は多かったが場所はある。霧雨模様の天候だったが、レインジャケットを用意し早速釣り開始。

周囲も含めしばらくは動きはなかったが、4時を過ぎたころからぽつぽつと鮭が上がり始める。だが、なかなか自分の竿にはアタリはない。

5時36分、ついに竿先にコツコツと初の前アタリ、ウキが海中に沈む。軽く合わせを入れ、重みを確かめて大きく合わせを入れる。

ヒット!

ようやく来た初ヒットに少し興奮しながら引き寄せる。

が、竿を寝かせたまま引き寄せようとしたため、鮭は大きく横走り。すこしジャンプした瞬間、バチッと音を立ててラインブレイク。

鮭はルアーとフロートを抱えたまま泳ぎ去ってしまった。

今年の初鮭がまさかのバラシ。

その後は全くアタリなく、日没後もケミカルライトを照らしながらアタックしてみたが反応なし。初日はバラシ1匹で終了となった。


翌朝4時小雨模様の中再開。開始1時間、ファーストヒット!前日のバラシの瞬間が脳裏をよぎる。

慎重に鮭を引き寄せ、隣の方にサポートいただき無事ランディング。その後もう一匹追加し、朝のラッシュタイム終了。2匹の釣果で前日のバラシの悔しさも少し和らぎ、12時納竿。


帰り道再び歌別をのぞいてみたが、相変わらず釣り人は少なく釣れている様子もなかった。昨年の8月は同じ太平洋へ2度足を運んでも全く釣れなかったが、今年は2戦目で2匹の釣果と、バラシはあったものの幸先のいいスタートが切れた。


この調子で本番の9月~10月を迎えることができれば、2桁釣果も夢ではないのかもしれない。

2023年7月15日土曜日

夏枯れの日本海でイワシ釣り

夏枯れの7月中旬、どこかで何か釣れていないかな~とあてもなく日本海を北上。

「古潭漁港」港内カレイとチカ狙いの釣り人が数人、釣れている気配はない。




「濃昼漁港」防波堤の上に一人、声をかけてみると釣れているのは手のひらサイズのカレイだけ。



「毘砂別海岸」3人のルアーマン、おそらく狙いはヒラメ。だが、短時間の目視では釣れているかどうかはわからない。




「浜益漁港」堤防の上に穴釣りの釣り人一人

「雄冬漁港」釣り人の姿なし

「増毛港」ここも釣り人の姿確認できず

イワシを期待してきてみたが、残念ながらいないようだ。

そして「留萌港」へ

どうやらマメイカも終わったようで釣り人はかなり少ない。

それでも望洋公園側には数人の釣り人がサビキ釣りをしている。

近くまで寄ってみていると、釣れているのはどうやらイワシのようだ。

足元の海面をのぞいてみるとイワシの群れが通り過ぎていく。

今日の釣行の本命に、思わずラッキーと心の中で叫ぶ。早速準備を開始、磯竿に6号サビキを取り付け海中へ投下。

だが、イワシはなかなか食いつかない。サビキ仕掛けを無視して通り過ぎていく。少量の撒き餌を撒いてイワシを集め、群れの中へ再びサビキ投下。

ようやくヒット!

6号の仕掛けでは針が大きすぎるのか?それとも留萌のイワシはすれているのか?だが、隣の釣り人はコンスタントに釣り上げている。

仕掛けを変えてみようと、チカ釣り用の3号のサビキへ交換。

するといくらか掛かりが良くなり連続ヒット。

それでも爆釣とまではいかず、適度に釣れるペース。

18時半を過ぎたころからぽつぽつと雨が降り始め、同時に撒き餌が切れたところで納竿。


最終釣果は34匹

夫婦二人の食卓には十分な数に満足し19時帰宅の途に就いた。

2023年6月28日水曜日

函館&噴火湾釣り旅

函館温泉旅と噴火湾での釣行計画を立て、夏枯れといわれるこの時期釣果はあまり期待できないだろうとの思いを抱きながら、6月25日午前8時自宅を出発。
  • 函館を起点に噴火湾を北上し、まだ行ったことのない場所で釣りをしてみる。
  • 初日はまっすぐ函館まで向かい、温泉と食事をのんびりと楽しむ。
  • 翌日から噴火湾沿いに北上し気になっていたポイントに立ち寄りながら釣りを楽しむ。

国道230号線を走り最初に立ち寄ったのは中山峠。ここでは定番の揚げ芋をいただきながら、久しぶりの羊蹄山を写真に収めた。蝦夷富士羊蹄山とも呼ばれ、北海道を代表する名峰の一つで富士山を思わせる美しい山だ。

中山峠での休憩を終え留寿都、洞爺湖横を走り予定の2時間半で噴火湾へ抜ける。

豊浦漁港では数人がブリッジの上で釣りを楽しんでいたようだったが、ここでは竿は出さず37号線を南下し函館へ向かった。

途中長万部から国道5号線に入り、函館手前の七飯町へ入ったのは午後1時半過ぎ。

少し遅めの昼食は七飯町のラッキーピエロを選択。函館では有名なチェーン店だ。

函館に住んでいたころは何度かお世話になったが、久々にチャイニーズチキンバーガーが食べたくなり、バーガーセットをオーダー。

年寄り夫婦にはあまり似つかわしくない店内装飾の中、少し落ち着かない雰囲気で甘辛の懐かしい味を楽しんだ。

遅めの昼食を済ませ、函館へ着いたのは午後2時過ぎ。昼食時間を除くとやはり5時間はかかっている。

久しぶりの長距離走行だが、それほど疲れは感じていない。70歳を過ぎたがまだそれほど体力は衰えてはいないのか。


宿泊先の湯の浜ホテルには5時頃到着と伝えてあるので、それまでどこかで竿を出せないかと函館港の中央ふ頭へ向かってみたが、日曜日は立ち入り禁止のようでガードマンに制止され入れなかった。

ならばもう1か所、函館山のふもとにある函館漁港へ向かってみた。

ここは問題なく入れたが、釣り人の姿はほとんどなくまた、何かが釣れている様子は全くなかった。

チェックインまではまだ時間があったのでとりあえずエギングロッドを取り出し、港内でヤリイカを狙ってみる。だが、何度キャストを繰り返しても全く反応が無い。

30分ほどで釣りを諦めホテルへ向かった。

夕食前に入浴を済ませ長距離運転の疲れをとり、6時半少し早めの夕食。

ビュッフェ形式の夕食と生ビールで旅行気分を満喫させて頂いた。

夕食を終え部屋へ戻り、ホテル9階の窓からオーシャンビューの海を眺めると右下に小さな漁港があった。

グーグルマップで調べてみると「湯の川漁港」。今時期はイカも釣れるらしいとあった。


歩いても数分の距離なので竿を出してみたかったが、奥さんの制止もあってこの日は諦めた。

翌朝早めの朝食を終え、気になっていた湯の川漁港へ向かってみる。

だが釣り人は誰も見当たらず、港内は底が確認できる浅さで外海はテトラというロケーションにここでの釣りは諦めもう一度函館港の中央ふ頭へ向かってみた。

中央ふ頭では1組の親子と年配の方の先客があったが、場所は空いていたのでイカ狙いでキャスティング開始。

風もそれほどなく、絶好のコンディションの中1時間ほど粘ってみたが何も釣れない。

隣の年配の方はサビキで何かを狙っている。だが、撒き餌を繰り返しても魚の姿は見られない。

ココでの釣りも短時間で切り上げ移動。


函館土産を買って帰りたいとの奥さんの要望もあり、七飯の道の駅へ向かった。

今回のホテル泊では「HOKKAID LOVE!割」という旅行支援のクーポンが発行されていて、そのクーポンでのお土産購入だ。

正直なところ旅行支援クーポンは全く想定していなかったので、大きな金額ではないがお土産の購入資金としては有り難く使わせていただいた。

道の駅での土産購入を終え、当初予定の鹿部漁港へ向かう。過去にはチカを爆釣したことのある漁港だが、函館に住んでいたころの話でもありいまは何が釣れているのか様子見のつもりで寄ってみた。

とりあえず投げ竿を用意し、堤防先端部から外海を狙ってみる。すると、錘の着底から間もなく穂先が大きく揺れる。

合わせのタイミングを図り大きくシャクルと

ヒット!


だが、リールを巻く手に重さが感じられない。引き上げてみると手のひらサイズのカレイが食いついていた。残念ながらリリースサイズだ。

その後、再び穂先の揺れがあり引き上げてみるがやはり同じサイズの手のひらガレイ。

2匹のカレイが上がったところでアタリは止まり何も釣れない時間が過ぎる。

粘ればまだ何か釣れたのかもしれないが、他にも寄りたい場所があったので移動。

次に向かったのは八雲町「黒岩漁港」ここも大きな漁港だが、釣り人はほとんど皆無。

外海のサーフ側で二人のルアーマンを見たが漁港内には誰もいない。

ここは寄ってみたかったポイントなのでためらわずに竿を出し防波堤先端部で釣り開始。

外海側へ投げ竿一本と港内でのルアーキャスティングでチャレンジしてみるが反応は無い。しばらくすると港内で何かが大きくジャンプ。


はっきりとは確認できなかったが恐らくサクラマスだろう。跳ねのあった場所をジグミノーで狙い撃ちしてみるが掛からない。日没間近迄粘ってみるが釣果無。

この日は豊浦での車中泊を予定していたので、黒岩漁港での釣りは19時前に切り上げ予定地へ向かう。

だが、予定していた場所にはほかの車は1台もなく、あまりにも寂しいので予定を変更し伊達の道の駅へ移動。何も釣れない釣り旅に疲れが増しぐっすりと寝込んでしまったためか、翌朝目覚めたのは6時を過ぎていた。

長万部でも釣りをしてみたかったが、コースを戻る気にもなれず北上し室蘭へ向かう。室蘭も良く釣れるという話は耳にしていたが初めての場所で、よくわからないままこの日は崎守埠頭へ向かってみた。

カレイ狙いの先客は何人かいたが、ほとんど竿の動きなし。訪れた時期が悪すぎたのか、噴火湾北上の釣り旅はここで終え通いなれた苫小牧へ移動。

苫小牧西港キラキラ公園へ向かってみた。人数は少なかったがまだエギンガーがマメイカを狙っていた。この時期もう釣れないだろうとぼんやりと眺めていたが、目の前でヒットシーンを目撃。

すかさずロッドを用意しキャスティングをすると、わずか数投でヒット!

幸先のいいスタートを切れたがやはり今回も後が続かずこの1匹のみで終了。

この後東港へも行ってみたが何も釣れていなかった。



2泊3日の函館までの長距離釣り旅は、ある程度予想はしていたがここまで何も釣れないとは思わなかった。だが冷静に考えると、狙いを定めずやみくもに釣り場を廻ったところで何も釣れないのは当たり前なのかもしれない。

今回の長距離釣り旅を締めくくるマメイカ君に感謝し帰宅の途に就いた。


2023年6月20日火曜日

自動シャクリ機を作ってみた

 ニシンやマメイカ釣りに役立つ自動シャクリ機

歳とともに竿を持ち続けるつらさが身に染みるようになり、自作に踏み切ってみた。

モーターとバッテリーは知人から譲り受け、動画やSNSから必要な情報を収集しまくり、2週間をかけて何とか形にすることができた。

いただいたモーターはおそらくトヨタ車のワイパーモーターで、カプラー部分の端子が5個

バッテリーからのプラス、マイナスをどの端子につなげればいいのか全く分からない。



いろいろなキーワードをもとに検索、それらしき情報で配線をしてみる。

ようやくモーターが動き出した。

モーターの回転速度をコントロールする「PWMコントローラー」で速度調整をしてみる。

これも特に問題なく動作する。

ここまでくればあとは筐体と竿置きを組み立てて、モーターをセットするだけだ。

製作開始からおよそ2週間。

待望の「自動シャクリ機」完成

一応それらしき形は出来上がったが

実際に釣り場で使ってみるまでは安心できない。

Pさいわい小樽港ではまだマメイカが釣れているようなので、実釣テストは小樽に決定。

6月19日月曜日、小樽港へ到着すると厩岸壁に大勢のエギンガーの姿。

昼食をとりながらしばらく様子を見ていたが誰も何も釣れていない。


とりあえず今日はシャクリ機の動作確認なので、あまり釣果には期待せずやってみよう。

空いていた場所に自動シャクリ機を設置し、4.5mの磯竿に5連スッテをセットしテスト開始。

ゆったりとした動きで磯竿が上下する。が、あたりはない。

始めてから約2時間、ようやく1匹目が掛かった。

アタリがとりずらいと聞いていたが、割とはっきりとした穂先の動きで1匹目を釣ることができた。

そのあと再び沈黙タイムが続き、2匹目が掛かったのは2時間後の6時過ぎ。

肝心のシャクリ機の様子は特に大きな問題はなかったが、長時間同じ動きを繰り返していると、竿受けのアルミの接続部分のボルトナットにゆるみが起き、アップダウンの際に異音が出るようになっていた。

それほど深刻な問題ではなかったが、念のためテスト釣行を切り上げ21時納竿。

わずか2匹のマメイカを手に帰宅の途に就いた。

※自作釣り道具

2023年6月10日土曜日

苫小牧方面もマメイカ激渋

 西港勇払埠頭が釣り禁止になってからはほとんど足を向けていなかったが、久しぶりに苫小牧方面へ向かってみた。

勇払で釣り人トラブルが起きてから苫小牧港全体が釣りに対する規制が強くなり、今ではほとんど入れる場所はないようだが、今回向かった場所も本来であれば釣りは禁止されているのかもしれない。

だが、西港のように明確に釣り禁止の立て看板が設置されているわけでもなく、グレーゾーンではあるが向かってみた。


この日の苫小牧は温かさのせいもあって深い霧が立ち込めていた。

だが、風は無く釣りには問題はない。

目的のポイントへ到着したのは昼過ぎで、マメイカ狙いのエギンガーが数名。

だが、釣れている様子はない。


左隣の方はエギングロッドもだしていたが、もっぱらニシン釣りに興じているようだった。

見ていると大き目のニシンが釣れている。

マメイカが釣れないのならと、自分もサビキを用意しニシン釣り開始。

開始まもなく一匹目ヒット!

だが、連続しない。

どうやら群れが薄いようで、釣れることは釣れるが間隔が長い。それでも1時間ほどで7匹釣ったところでニシンは終了。

相変わらず周りも含めてマメイカは釣れていないので、15時場所移動を決意。

向かった先はキラキラ公園。

苫小牧西港は全体に厳しく釣りが禁止されているが、ここはまだそれほど厳しくないようで大勢のエギンガーがマメイカを狙っていた。

空いている場所へ入りエギング開始。すると一投目でマメイカ独特の重み。

ファーストキャストでのラッキーヒット!だが、それっきりで後が続かない。

周りもあまり釣れている様子は無く、短い時間だったが5時で納竿とした、

小樽から始まり、留萌、石狩とどこへ行っても今年はなぜかつれない。

イカは運と言ってくれた方もいたが、技術的な違いもあるような気がする。

秋マメまでにもう少し腕を磨いておかなければ。


2023年5月30日火曜日

留萌港マメイカリベンジでニシン

 前回の留萌釣行から10日が過ぎ、そろそろマメイカが本格的に釣れだす時期だろうと再び留萌港へ向かってみた。


留萌市内のスーパーで買い物を済ませ、港へ着いたのは12時。


時間帯もまだ早かったのか、エギンガーの姿が少ない。

少し不安になるが、とりあえずいつもの場所へ車を横付けし、しばらく様子を見てみる。

エギンガーがほとんどいないので当然マメイカが釣れている様子は確認できない。

それどころか、留萌港自体で何かが釣れている様子も見られない。


しばらく竿は出さずにスーパーの弁当で昼食タイム。
1時を過ぎた頃から対岸の日鉄セメント側に釣り人の姿が増えてきた。

自分も対岸へ渡りこの日の釣り座を決定し、2時からエギング開始。

だが、肝心のマメイカはなかなか釣れない。

右隣で3匹、左側は釣れていない。
3時を過ぎた頃から左奥でニシンが釣れだした。
群れが濃いのか、時にはサビキの数だけ鈴なりでニシンがかかる。


今日の本命はあくまでもマメイカ。

わき目を振らずエギングに集中しよう。そう思っていたが、あまりの渋さに1時間ほどで心折れサビキを用意。

すると、開始早々立て続けにヒット!

面白いようにニシンがかかる。

だが、前回釣行でイワシを爆釣しているので家の冷凍庫には余裕がない。

奥さんからもあまり釣るなとの指令。

そうは言われてもこんな機会はなかなか出会えない。

そう思いながら結局1時間ほど遊んでもらい、合計18匹のニシンを釣らせていただいた。

肝心のマメイカは、釣り開始から3時間を過ぎた5時ころにようやく1匹目を釣り、その後8時に1匹追加したところでギブアップ。

これ以上頑張ってみても状況の変化は見込めないと諦め9時納竿。

小樽、石狩、留萌とマメイカ釣りには何度か出かけているが、今年はなかなか出会えない。


2023年5月21日日曜日

オロロンラインでイワシ爆釣

 マメイカを釣ろうと向かった留萌港

途中の小さな漁港で数人の釣り人が何かを釣り上げている。

遠目には白く輝くきれいな魚体、ひょっとしてニシンか?と思い近寄って海面をのぞいてみると、大きなイワシの群れが泳いでいた。

先日も小樽港でも見かけたが、その時は何かに追われているようで撒き餌にもサビキにも反応しなかった。しかしここでは皆さん爆釣中のようでバケツの中はイワシで一杯になっていた。

群れを見た以上竿を出さないわけにはいかないのが釣り人の性

マメイカ前に少し遊んでいくのもいいだろうと思い、サビキを用意して釣り開始。

撒き餌を巻くと一斉にイワシが集まり、まるで狂ったようにエサに群がる。

その中にサビキを落とすとすぐにヒット!

良型のイワシが次々と釣れる。

ダブル、トリプルもあってすぐにイワシの数は膨らんでいく。


およそ1時間ほどでほぼ70匹、夫婦2人には十分すぎる数が釣れたところで終了。

足元の群れは途切れることなく泳ぎ回っていたのでまだまだ釣れたが、本命のマメイカ釣りもあったので留萌港へ移動。

留萌港はマメイカ釣りが盛んな場所で、この日も大勢のエギンガーが竿を振っていた。

だが、見ている限り釣れている様子はない。

しばらく様子見をしていたが、見ているだけでは仕方がないので準備を開始。

いつもの1.5号のエギとスッテの組み合わせでキャスティングを繰り返すが反応はない。


結局4時間ほど粘ってみたがマメイカは釣れず。

廻りも確認できる範囲で3匹程度釣れるのは見たが、ほとんど釣れていなかった。

5月中旬ではまだ早かったのだろうか?

午後7時ギブアップし納竿


これまでヤリイカを含め何度もイカ釣りにはアタックしているがなかなか出会えない。

去年までは釣行の度に少ないながらも釣れていたのだが。

自然相手なので毎年同じようにはいかないと思うが、6月にはもう少し活気づいてくれるこ

2023年5月2日火曜日

GWの岩内港でホッケ釣り

 ゴールデンウィーク期間中の4月30日岩内港へ春ホッケ釣りに行ってきた。

4月に入ってから2度来ているがいずれもボウズ。

日曜日夜7時到着、今回こそはと勇んできたものの岩内港は強風で釣り人の姿はまばら。

止む無くその日の釣りはあきらめ、車中泊後の翌朝に期待。

ところが翌朝も強風は収まらず、しかたなく風が弱まるのを待つことにした。

待つこと2時間少し弱くなってきたところで朝6時開始。

いつもは4.5mの磯竿を使うところ、風を考慮して短めの竿でチャレンジ。


開始まもなくファーストヒット!

その後も2匹目、3匹目と順調に釣れる。

風が強く様子見をしていた奥さんも8時から参戦。

ほぼ同じころ隣に3人のベテランさんが入ってきた。

隣へ入ってもいいかい?と声を掛けられたが、ホッケ釣りはあまり場所を必要としないのでいいですよと了承。

3人は狭い場所で肩を寄せ合いながらサビキの垂らし釣りを始めた。

始めてしばらくすると、3人揃って次から次へとホッケを釣り上げる。

この日の岩内港は全体がよかったわけではなく、適度に釣れる人、釣れない人が入り混じった状態だったが隣の3人組はほぼ爆釣状態。

違いは何なのか?

その答えは撒き餌の違いでイサダを使っていた。やはりイサダの効果は大きいようで周りとの違いは歴然。

自分も釣れないわけではなく適度に釣れる状態だったが、今思えばすぐ近くで撒かれた隣のイサダの恩恵を受けていたのかもしれない。


午後2時を廻ったところで、爆釣のお隣さんも撒き餌が切れ釣りを終了。

帰り際には、このサビキが釣れるよと言って使っていた仕掛けを渡してくれた。

サビキは裸の状態だったので針サイズもメーカーもわからないが、緑のスキンを巻いた、恐らく6号サイズの6本バリ。

サビキには上下の向きがあるので間違えないようにとのアドバイスもいただいた。

結局、午後2時まで風は弱まることは無く吹き続けたが、隣のペースに引きずられ適度に釣れてくれたおかげで、この日は楽しい釣りになった。




お隣さんとほぼ同じタイミングでこちらも撒き餌終了。一日お世話になった釣り場をかたずけ、午後2時過ぎに納竿とした。