2021年12月17日金曜日

小樽で冬ニシン釣り

 小樽、石狩に大型ニシンが入ってきていると聞きさっそく小樽へ向かってみた。

自宅から近いのは石狩だが、ニシンが入った樽川はおそらく場所が取れないだろうと判断。

ニシンは回遊次第で釣れる時間帯の特定が難しいが、夕方4時以降に釣れることが多いらしいといったSNS情報もあり、のんびりと自宅を出発し昼過ぎにポイント到着。

1か月ほど前の11月中旬マメイカ釣りで訪れたフェリーターミナル横へ入った。

日が暮れるまではチカ釣りを楽しみ、4時半仕掛けをニシン用にチェンジし釣り開始。

すると間もなくしゃくりあげた竿に重みがかかり、上げてみると小さなニシンがかかってきた。

ほとんどチカと変わらないような小ニシンばかりだが、時間とともに徐々にサイズアップ。

20センチを超えるサイズが何匹か釣れた後、明らかにそれまでとは違った重みを感じる。

上げてみると30センチ近い大きさのニシンがかかってきた。

大型サイズがようやく来たか?

と思ったその直後、雪と風が強くなりだした。

粘ればまだ大型ニシンは釣れたのかもしれないが、この日はこれで納竿。

ニシンはまだ入ってきたばかりなので、次回釣行に期待し帰宅の途についた。



2021年12月2日木曜日

チカ釣りin古潭漁港

 秋から冬にかけて最盛期を迎えるチカ釣り。

近郊では小樽港や石狩新港などメジャーな釣り場は多いが、今回は石狩の小さな漁港、古潭漁港へ向かってみた。

快晴の日曜日、漁港には家族連れを含め大勢の釣り人が来ていた。

手軽に楽しめるアウトドアレジャーとして近年釣り人気が高まっているとは聞いていたが、11月末の寒い時期にこれほど人が集まるとは思ってはいなかった。

停泊している漁船の横にわずかに入れるスペースがあったので、まずはそこで釣り開始。

先客に話を聞くと、まあまあ釣れているとのこと。その言葉を信じ釣り開始。

だがなかなかアタリが来ない。

時間が悪かったのか、他もあまり釣れていないようだ。

結局この日は日没まで粘ってみたものの、わずか5匹の釣果で終了。

夫婦二人で5匹では晩飯のおかずにもならないので、二日後再びリベンジに向かった。

この日も魚の影は薄くポツポツとは釣れるが連続ヒットとはならない。

暫くして堤防先端部が賑わっていることに気づき様子見に行ってみると、大型のチカが順調に釣れている。

先端部に空きがあったので場所を移動し、爆釣グループの横で再開。

だがなかなか針にかかってくれない。わずか数メートルしか離れていない爆釣グループはその間にも次々と釣り上げる。

仕掛け? 餌? 場所?

違いを考えるがわからない。

見ている限り仕掛けにそれほど違いはない。場所もわずか2~3メートルしか離れていない。ひょっとして撒き餌の違いか?

ホッケの時にも経験したが、撒き餌の違いで大きく釣果に差が出ることはある。

結局わからないまま、それでも時々かかってくるチカは日没終了まででなんとか12匹。

前回の5匹と合わせれば、晩飯のおかずには何とか足りると思いながら、

物足りない気持ちのままリベンジ釣行を終えた。

2021年11月10日水曜日

西積丹冬ホッケ爆釣

 11月8日(月)ホッケ爆釣の知らせを受け西積丹へ向かった。

例年訪れている漁港だがここしばらく釣果に恵まれていない。この日もSNSの釣果情報に半信半疑のまま向かってみたが、到着して間もなく大量のホッケを抱えた先客が車へ魚を積み込んでいる。

到着したばかりの我々に様子を話してくれ、朝から爆釣モードですでに何人かは3ケタのホッケを手に帰宅したとのこと。まだ群れはいるので釣れるよ、と教えてくれた。

さっそくポイントへ向かい準備開始。

足元を泳いでいくホッケの群れに期待が高まる。

サビキ仕掛けを用意し釣り開始。

立ち上がりのホッケは警戒心が薄く、投げ入れたサビキにすぐに食いつく。

何匹か釣った後、仕掛けをウキフカセに変更。

ウキの変化に集中しながら釣るウキフカセを楽しんでいると、突然海中へウキが落下した。

あわててバケツを海面へ投げ入れなんとか外れたウキを回収する。

その間にも奥さんは順調にホッケを釣り上げ、気づけばクーラーボックスはほぼ満タン。

続ければまだまだ釣れたが、処理しきれないことを考え夕方3時に納竿。

爆釣の冬ホッケに満足し夕方3時に帰宅の途についた。

始まったばかりの冬ホッケだが、当分我が家の食卓はホッケ料理が続きそうだ。

2021年11月5日金曜日

鮭をあきらめマメイカエギング

 10月21日、今年の鮭釣行の最終戦として日本海の美国漁港へ。

狙いのポイントは河口周辺と堤防先端部、だがすでに先客で埋め尽くされ竿を出せない。

やむなく構内で始めるがこの日は全く反応なし。

翌朝も状況変わらず、結局今年の最終戦はボウズという最悪の結果に終わった。

そのまま帰宅する気にもなれず、夕方小樽港へ向かいエギング開始。


開始1時間、ようやく1匹目。

だがなかなか2匹目が続かない。

それでも寒い中あきらめずにロッドを振り続ける。

結局9時まで粘って僅か3匹の釣果でギブアップ。

数日前にも古平の帰りにここでマメイカ釣りをしているがその時も期待の釣果は上げられなかった。

4年前にマメイカエギングを始め、羽幌で爆釣して以来なかなか数釣りができていない。

石狩、苫小牧、白老いずれも一桁どまりの釣果。

改めてマメイカ釣りの難しさを実感している。


2021年10月19日火曜日

道北最終釣行

 10月17日強風吹き荒れる中、鮭を狙って稚内方面最終釣行を敢行。

稚内へ鮭釣りに向かうのはこれで4度目だが、これまで一匹も釣れていない。去年までは毎年必ず鮭を手にして帰っていたが、今年はなぜか出会えずにいる。それだけになんとか稚内で釣りたいとの思いが強く走り続けているのだが結果を出せていない。

家を11時に出発し、はじめに稚咲内漁港へ向かった。

約5時間の長距離走行でついたのは夕方4時過ぎ、終盤戦ということもあり漁港には7~8名の釣り人しかいなかったが全員船揚げ場に集まる鮭を狙っていた。

この時期の鮭はなかなかエサに反応してくれず釣れない。ハネやもじりは頻繁にみられるのだがエサに食いつく鮭は少ない。そんな中突然目の前にいた一人の女性アングラーの竿先が大きくしなった。

ヒットさせた女性は慌てることもなくゆっくりと船揚げ場のスロープへ引き寄せ、それほど時間をかけることもなく無事に鮭を引き上げていた。

ヒットシーンを目の当たりにし竿を出そうかと悩んだが、稚内へ向かうことを優先させ再び車を走らせた。目的の北船泊漁港についたのは5時過ぎ、薄暗い中鮭のハネは確認できたが竿は出さず明日の朝マズメにかけようと車中泊の道の駅へ向かう。

翌朝は5時から釣りを開始。

漁港内では鮭のハネが頻繁にみられるが、ルアーにもフカセにも反応してくれない。覚悟はしていたが、晩期の鮭釣りの難しさを改めて思い知らされた。

2時間粘ってみたが鮭は釣れず、西稚内漁港へ移動。ここはさらに厳しくハネもない。

時折港内の渕を泳ぐ鮭の姿は確認できたが全くエサには食いつかない。一応フカセで狙ってみるがやはり釣れない。時間をかけても釣れる気配が全く感じられずふたたび移動。

10月後半に入り再び新しい群れが入ることは考えにくく、稚内方面の鮭釣りは今シーズンは終了と考えるべきかもしれない。そう考えながら日本海を南下し抜海漁港、稚咲内漁港経由で自宅へ戻った。



2021年10月13日水曜日

秋のマメイカシーズンイン

古平に新しい鮭の群れが入ったと聞き、さっそく行ってみた。

だが、釣れるポイントの河口周辺には大勢のアングラーがすでに一級ポイントを占有していて入る隙間はない。
やむを得ず空いている場所で竿を振るがもちろん釣れるはずもなく、時間だけがむなしく過ぎていく。

この日の古平川は「つりしん」情報によると朝から爆釣モードで、7時過ぎにいったんアタリはなくなったようだが、午後から再び釣れ始め全体ではおそらく3ケタに到達したのでは?と思える賑わいだった。

そんなところで釣れずに一日竿を振り続ける虚しさを感じながら、自分の鮭釣りの未熟さを痛感させられた一日だった。

夕方5時で鮭釣りをあきらめ小樽へ移動。

マメイカが釣れているとの情報を得ていたので向かってみたが、北防波堤から厩町岸壁一帯はすでに釣り人で埋め尽くされ入る隙間がない。

平日でこれだけ人が集まるとは、正直驚いた。

コロナの影響で釣り人口が増えたとは聞いていたが、マメイカ釣りにここまで人が集まることは全く想定していなかった。

やむを得ず北浜岸壁端の空いている場所へ入りマメイカ釣りを開始。

海面をライトで照らし釣りを開始するが全く反応はない。

周りも同様で釣れている気配はない。

一時間ほど過ぎたころ海面に小さな白い魚体が見え始めた。

どうやら少しマメイカが集まってきたようだ。

だが、なかなかエギには反応してくれない。

テーリング仕掛けも使ってみたが、鶏ささみのエサにも食いつかない。

それでも、4時間粘ってようやく3匹のマメイカを釣ることができた。

見えていても釣れないジレンマを味わいながら、どうすれば釣れるのか。

なんとか攻略法を見つけ出し、数釣りを楽しみたい。


 

2021年10月7日木曜日

鮭釣行第五戦

 オホーツク海の鮭を狙い、魚影の濃いであろう網走を起点に能取湖、斜里を廻ってきた。

3日間の釣行で、結果は3匹。

昨年の同時期、稚内で7匹を釣っているので決して満足できる結果とはいえないが、今年は各地でなかなか釣れないといった声も聞かれているなかでの3匹は良しとしたい。

これで今年の鮭釣果は累計5匹、そのうち4匹が雌ということでなぜか雌に好まれている。

10月3日自宅出発。およそ5時間の道のりを走り抜け最初の目的地「能取港口」へは2時過ぎに到着。

釣り人は多かったが場所は何とか確保できたのでさっそく開始。

1時間ほど過ぎたころ左隣の釣り人にヒット。

続いて右側でもヒット。

思わず自分にも、と期待が高まるがそうはうまくいかない。

結局日没間際の5時まで粘ったが鮭を手にすることなく初日を終了。

その後網走の道の駅で車中泊し、翌朝かねてより行ってみたいと思っていた斜里町の日の出漁港へ向かった。

到着したのは朝の4時過ぎ。車の数は多かったが事前の場所取りはほとんどなくすんなりと釣り座を確保し釣り開始。

数週間前に爆釣情報のあった漁港だが、すでに時は過ぎ魚影は薄いようでハネは時々あるもののなかなか釣れない。

途中小雨に濡れながら粘ること4時間。

ようやくファーストヒット!

待望の雌鮭が釣れた。

しかし、そのあとが続かず日の出漁港での釣りをあきらめ網走方面へ移動を開始したとたん、集中豪雨に見舞われこの日は釣りを再開できず終了。


そのころ一緒に網走へ来ていた息子は藻琴で5匹を釣ったとの知らせがあった。微妙・・・

3日目の目的地は能取新港。

ここも初めて訪れたが、広くてゆったりと釣りを楽しむことができる場所のようだ。

ただ、この日は全く鮭の姿は感じられず跳ねもモジりもない。

移動しようかと迷っていた時に、隣の方にいきなりヒット!

タモ入れを手伝いさっそく自分もロッドを用意し釣り開始。

するとラッキーなことに、一投目でヒット!

60cmほどの小さめの雄だったが開始一投目でのヒットに少し興奮した。

その後、周りでは散発的に釣れはするがなかなか自分のところまでは来ないので、12時で終了し常呂漁港へ移動。

常呂漁港はこの時期鮭釣りで賑わうところだが、釣り人の数は少ない。

釣れている気配もなかったのでどうしようかと悩んでいたところ、目の前で釣りを始めた女性の竿が突然大きく曲がった。

初めての鮭の様で引っ張られる力に慌てている様子だったが、同行していた男性に助けられ初鮭を手にしていた。

ここも跳ねは全くなかったが、鮭がいることは目の前で確かめられたのでさっそく釣り開始。

すると、数投目にいきなりヒット!

ここでも釣れたのは雌鮭だった。

その後数時間続けてみたが、アタリ無く4時で終了。

オホーツク釣行合計3匹の釣果に満足し、今回の鮭釣行を終了した。



2021年9月13日月曜日

鮭釣行記第三戦

 秋サケを求めて三度オホーツクへ

これまで2度の釣行では主に北オホーツクをメインに回ってきていたが、毎年実績のある常呂漁港やまだ行ったことのない能取湖の状況が知りたくて、オホーツク中央部の常呂漁港へ向かってみた。

漁港到着は午後2時。

9月のはじめなのでまだ少し早いとは思っていたが、案の定鮭狙いのアングラーは少なく、防波堤先端部に数名確認できたのみ。

チカ釣りを楽しんでいた地元の釣り人に確認してみたが、港内にまだ鮭は入ってないとのこと。一応竿を出しては見たが何の反応もなく早々に次の目的地である能取湖へ向かう。

能取湖口へは行ってみたいとの思いを抱えながら、これまで3年間一度も訪れたことがなかった。常呂漁港のすぐ隣なのでやはりここでも鮭の姿は確認できない。

ただ、サーフ側にはブッコミ竿が数百メートルにわたってズラリと並んでいる。

フカセやウキルアーのアングラーも堤防には並んでいたが、釣れている気配はない。

オホーツク中央部はまだ早いと判断し、鮭との出会いを求めて再び長距離覚悟で北上。

この日は途中の紋別港で車中泊し、翌朝枝幸方面へ向け車を走らせる。

枝幸を過ぎたところで、前回初物を釣り上げた●●泊漁港へ寄ってみたが、駐車スペースなく断念。さらに北上を続けると、途中の小さな漁港で数人のアングラーを確認。

いままで何度も通り過ぎていた漁港だったが、なぜか気になり車を止め様子をうかがってみた。テトラから外海狙いで鮭を狙うアングラーが数名。

外海の様子を見ていると鮭の跳ねが何度か続いた。

湾内に鮭はいる、と確信しダメ元覚悟で自分も竿を出しキャスティング開始。するとまもなく左隣の釣り人がヒット。そのすぐ後に自分にもアタリが来る。

慎重に合わせを入れ無事ランディング。

今季2匹目の鮭もサイズは62cmの小ぶりだったが、うれしいイクラ入りの雌鮭だった。

その後3度のアタリがあったがいずれもバラシてしまい、この日はこの一匹で終了。

9月前半やはりねらい目は北オホーツクなのか。

次回釣行を何時にしようか、考えながら帰宅の途についた。




2021年8月26日木曜日

オホーツク釣行第二戦

 二匹目のドジョウ狙いで再びオホーツク釣行へ。

今回は日本海を北上、5時間の長距離ドライブで稚内へ入り宗谷岬経由でオホーツク海へ向かった。

途中立ち寄った鮭釣りポイントの状況は以下の通り。

①浜益川河口導流提

導流提前の無料駐車場はコロナ感染拡大防止を理由にロープでシャットダウン。

数名の釣り人は確認できたが、駐車場所不明。

ことしはここでの鮭釣りは断念せざるを得ないか。


②雄冬漁港

時期的にまだ早く、鮭狙いの釣り人はまだ皆無。

昨年から鮭釣りシーズンは駐車スペースが大幅に制約されるようになったが今年については不明。

おそらく昨年同様の措置が取られるものと推測。


③北船泊漁港(稚内市)

様子見で立ち寄ってみたが釣り人皆無

早めの鮭の群れでも入っていないか、かすかな期待を持って海面をしばらく見ていたが、気配なし。

ここでは毎年実績があるので、1か月後には再び訪れる予定。


④大岬漁港(宗谷岬横)

お盆に群れが入り数本の釣果があった模様(ブログ、釣り新聞に情報掲載あり)

ただ今回は鮭の姿も釣り人の姿も確認できず。

次回稚内釣行では要チェックっポイント。


⑤東浦漁港

今回釣行の本命ポイント。

20名前後の釣り人がいたが釣れている様子は無し。

ただし先客の情報によると、朝は2本の釣果があったとのこと。

夕マズメ狙いで竿を出してみたがアタリ無し。惨敗!


今後に期待。


⑥目梨泊漁港

朝5時から約2時間トライしてみたが釣果ゼロ。
釣り客は5名。前回(8月13日)から比べて大幅に減少、おそらくお盆以降目立った釣果は上がっていないものと推測。

鮭釣りポイントとしては、人も少なくゆっくりと釣りを楽しめる場所。

近隣にメジャースポットがあるので、タイミングさえあえば釣果は期待できる漁港。


⑦問牧漁港

釣り人は多かったがすべてテトラから外海狙い。

港内は釣りが禁止されている模様。駐車、ごみ捨て問題等の積み重ねが原因か。

枝幸港に隣接する鮭釣りのメジャースポットがまたひとつ失われてしまった。

⑧雄武漁港

訪れた時間帯では釣り人の姿なし(9時過ぎ)

前回(8月13日)も釣り人の姿確認できず。

⑨興部漁港

防波堤先端部で10名前後の釣り人。

10時過ぎから釣り開始。

約2時間の間に確認できたのは1本のみ(鮭かカラフトマスかは不明)


⑩藻別川(紋別港横)

河口が土砂でふさがれていてカラフトマスが遡上できない状態

サーフ側のごく限られた場所でカラフトマスの群れ確認

多くの釣り人が狙っていたが、見ている限りフカセにもルアーにも反応せず。


以上10か所を回ってきたが狙いの鮭はおろか、カラフトマスも釣れず。

藻別川横のサーフでウキフカセに掛かった黒ガレイ1匹が今回の釣果。

ボーズは免れたが約750キロ走って黒ガレイ1匹のみ。

お盆時期には自分も含め各地で鮭の釣果情報が上がっていたが、今回は鮭に巡り合うことはかなわなかった。

だが、今年の鮭釣りはまだ始まったばかりでもあり今後に期待したい。

2021年8月18日水曜日

オホーツク釣行で鮭

 クッチャロ湖での夏キャンプのあと、カラフトマスが釣りたくてオホーツク海へ釣行に向かった。

すでにSNSの情報ではカラフトマスの釣果が報告されている。

昨年も同様にキャンプの後オホーツクを南下し、何ヵ所かの漁港で狙ってみたがアタリすらなく

ボーズでの帰宅だった。

今年こそはなんとか釣りたいと期待に胸を弾ませ最初の漁港へ到着。

小さな漁港だがすでに7~8名の先客が竿を出していた。

とりあえず空いている場所へ入り周りの状況を観察。

朝の時合を過ぎていたので釣れている気配はなかったが、先客の話だと早朝は良かったとのこと。

僅かな望みを抱き釣り開始。


しばらくして船上げスロープの釣り人にヒット。

立て続けに2本のカラフトマスが上がった。

誰かがヒットすると釣り人共通の根拠のない期待が膨らむ。

自分にも間もなくアタリが・・・

だが、なかなかウキは沈まない。


突然奥さんの「キター!」の声。

見ると竿先がしなり魚と格闘している。海中にかすかに見えた魚影は待望のカラフトマス。

慌ててタモを用意するが、合わせが弱く手元へ引き寄せる前に針から外れてしまった。


残念!

なかなかアタリが無いのでウキフカセからウキルアーに仕掛けを変えてみる。

すると、何投目かでコツンコツンと前あたりがありウキが海中に沈んだ。

釣りを開始してから約3時間、ようやくきたアタリに合わせを入れ慎重にリールを巻く。

何とかばらさずに手元まで引き寄せ、隣の方にサポートいただき無事ネットイン。

体長70cmの雌鮭だった。

昨年も7月末に襟裳の歌別漁港で早すぎる鮭を釣ったが、今年もまだ早いと思われていたこの時期に鮭に出会うことができた。しかもたっぷりとイクラを抱えた待望の雌鮭。

開幕したばかりの鮭釣りだが10月末までの2か月半、今年もなんとか2桁釣果を上げたいと願っている。

2021年8月16日月曜日

クッチャロ湖で夏キャンプ

 盆の墓参りを兼ね、道北のクッチャロ湖へキャンプに行ってきた。

前週までの連日30度越えの暑さも和らぎ過ごしやすい気温の中、朝7時自宅を出発。

車で約4時間半の長距離走行だったがそれほどの混雑もなく快適なドライブを楽しめた。

墓参りを済ませ午後2時過ぎにキャンプ場到着。

ここは毎年のことだが、この時期全国各地から大勢のキャンパーやツーリストが集まる比較的メジャーなスポットとして知られており、この日もすでに多くのテントが立っていた。

コロナ感染のリスクに注意を払いながら、テント設置、火起こし等の一連の準備を終えキャンプ恒例の海鮮バーベキューで夕食をとる。夕食を終えるころ湖は夕陽の色鮮やかなオレンジに染まり、何とも言えない美しい姿を見せてくれた。

陽が沈み辺り一面が暗闇に包まれる中、ぼんやりと焚火の炎を眺めビールを手に満たされた時間を過ごす。これこそが大人のキャンプの楽しみ方と、ひとり満足に浸りながら焚火の炎に癒される。

明日は久々のオホーツク海でカラフトマス狙いの釣行予定。

釣りをはじめて4年目、残念ながらまだカラフトマスにはお目にかかっていない。

期待に胸を膨らませながら早めにテントに入り床に就く。

2021年7月19日月曜日

苫小牧イワシ釣行第二弾

 イワシに続き大サバの爆釣に、期待に胸を膨らませ再び苫小牧へ釣行。

はじめに向かったポイントは、昨年も実績のある東港共同倉庫前、今年はマメイカ釣行で何度か訪れている場所だ。

日中の最高気温が30度に届きそうな熱い夏の日。

釣り人の数は少なく、何かが釣れている様子もない。

しばらく様子を見ていると、先のほうでぽつぽつとチカが釣れ始めた。

大サバは期待できそうにもなく、やむなくチカ釣りにターゲットを切り替えサビキ仕掛けをセッティング。

すると、開始まもなくイワシのダブルヒット。

前回の西港に続いてここでもイワシ爆釣か、と期待するがその後が続かず。

結局3時過ぎに勇払埠頭へ移り、短時間のイワシ釣りを楽しんだ後帰宅となった。

前回釣行で家には十分なイワシが残っているが、それでも群れの中にサビキを落としダブル、トリプルで釣れるイワシ釣りの楽しさはまた格別だ。

そのイワシよりもさらに強いヒキを楽しめる大サバとの出会いを求め、近いうちにまた苫小牧を訪れたい。

2021年7月3日土曜日

イワシ爆釣

 マメイカ釣行でイワシの群れに遭遇。

本来イワシは7月の魚で6月にお目にかかることはないと思っていたが、太平洋方面の某大型港でおおきな群れにであった。

すぐさまサビキ仕掛けを用意しイワシ釣りを開始。

群れが足元にいる間はほぼ入れ食いの状態で、ダブルトリプルヒットが続く。

数年前小樽港で経験して以来の久々の爆釣だ。

ほとんど途切れることなく釣れ続け、クーラーボックス半分ほどになったころようやく群れが通り過ぎ、アタリの間隔が空き始めた。


2時間ほど続いたあわただしさも収まり、夫婦二人には十分な数を釣ることができたのでここで納竿とし、帰宅の途についた。

2021年6月24日木曜日

エギング釣行

 6月22日緊急事態宣言が解除され久しぶりの釣行へ行ってきた。

狙いはこの時期もちろんマメイカ。

苫小牧方面の調査を兼ね、まずは昨年実績のある勇払埠頭へ向かってみたが、ここは釣り人こそ多いもの、イカ狙いのエギンガーはあまり見られない。

車からしばらく様子をうかがっていたが、ほとんど釣れていないようなので場所移動。

向かった先は苫小牧東港、昨年夏大サバやイワシを釣った場所だ。

ここにはエギンガーが10名ほどいて、マメイカ狙いのキャスティングを繰り返している。

ただ、見ている限りあまり釣れている様子はない。

とりあえず空いている場所に釣り座を構え、エギングを開始。

すると開始2投目でいきなりヒット。

さらの3投目でも連続ヒットと、開始早々2匹を釣り上げた。

当然爆釣のイメージが勝手に頭の中で膨らみ始める。

だが、そこから続かない。

まわりもぽつぽつといったペースで釣れてはいるが、なかなか爆釣とまでは程遠いペース。

そんな状況で6時間ほど粘ってみたが、残念ながらこの日は最初の2匹で終了。

3年前の6月、道北の羽幌港で60匹の爆釣を経験して以降いろいろなところを回ったが、なかなかまとまった数に出会えていない。

坊主こそ少ないがだいたい1ケタで終わってしまう。

マメイカエギングは簡単そうに見えてなかなか一筋縄ではいかない釣りのようだ。

さて、つぎはどこへ向かおうか。

2021年5月8日土曜日

盃漁港でイカ狙い

 今年は3月後半から春ホッケを求め、岩内港メインに3度の釣行。

思わぬニシンの群れにも遭遇しかなり釣ることができた。

おかげで家の冷凍庫はニシンとホッケでいっぱいになっている。

そろそろターゲットを次の獲物に切り替えようとSNSで情報収集。

ヤリイカがポツポツ上がっているようだ。



蜜を避けゴールデンウィーク明けの5月6日盃漁港へ向かってみた。

さすがに連休明けとあって、釣り人の数は少ない。

狙いのポイントも空いている。

恐らく釣り人の共通の願望、爆釣のイメージを勝手に膨らませ釣り座を構え第一投。

何の反応も無い。

何度もキャストを繰り返す。

アタリ無し。

やはりイカは深夜の時間帯でなければダメか。

そう思いながらも反応のないキャスティングを延々続け、やむなく22時ギブアップ。

第1回目イカ釣行、結果ボウズで終了。

このまま家へ帰るのも悔しく、これまで何度もホッケを釣り上げた岩内港へ向かった。

空いているスペースへ車を止め車中泊。

翌朝、ホッケを狙って釣り開始。

だが、これまでのように釣れない。

もうホッケはいなくなってしまったのか?

爆釣中の釣り人もいるので、いなくなったわけではないようだ。

場所が悪かったのか、結局岩内ではホッケ1匹のみの釣果で終了。

時間もまだ早かったので、そのまま小樽港へ向かってみた。

こちらは、連休明けというのに人でいっぱい。

空いているスペースで時間つぶしにホッケ釣りを開始。

正直ホッケは十分にあるので、釣れなくてもとの思いでのんびりと釣り糸を垂れていると、隣へ入ってきた夫婦連れが釣りを開始。

開始早々連続して大型のホッケを釣り上げている。

隣との距離やく3メートルの自分にはホッケの姿が見えない。

隣は撒き餌に集まるホッケの姿が見えるらしくスマホで撮影している。

つけ餌はおなじアミエビだから違いは撒き餌か?

パッケージの商品名には「あみあみアミーゴ」と書かれている。

幸いなことに釣り場のすぐ裏手はホームセンター、釣り餌もおいている。

だが残念なことに同じものは売っていなかった。やむなく別の撒き餌を買い再び釣り開始。

結局撒き餌効果の差は埋められずここ小樽でも惨敗。

前日の盃から岩内、小樽と回ってきて2日間でホッケ3匹の釣果。

つ・か・れ・た・・・


2021年4月26日月曜日

ニシン、ホッケダブルで爆釣

 春ホッケを求め三度目の岩内港釣行


今回は朝マズメの高活性時を狙って、前日入りの車中泊でトライしてみた。

朝4時に目覚め、薄暗い中準備を始め5時スタート。

だがホッケの姿はまだ確認できない。


6時を過ぎたころだろうか、急に周りの釣り人の竿先が大きくしなり始めた。

大型のニシンが次々と釣り上げられる。

自分の竿にもほどなくアタリがあり、引き上げるとトリプルヒット。

どうやらニシンの群れが港内に入ってきたようだ。

サビキ仕掛けを落とすとすぐに食いついてくる。

入れ食い状態は30分ほど続いただろうか。気が付くとクーラーボックスはニシンでほぼいっぱいになった。

ニシンの爆釣が一段落したころようやくホッケがかかり始めた。

ニシンのようにダブル、トリプルとまではいかないがそれなりに釣れる。

結局11時までの6時間、ニシン31匹、ホッケ28匹を釣ったところで、手持ちの撒き餌がなくなりこの日の釣行を終了。

思わぬニシンの爆釣に満足し帰路に就いた。



2021年4月14日水曜日

日本海ホッケ釣行 第二弾

 4月10日土曜日ホッケを求め再び日本海への釣行。

今回は磯釣りのメッカ、兜千畳敷を目指し自宅を朝5時に出発。

だが晴天の土曜日、絶好の釣り日和に朝5時の出発では遅すぎ、ついた時にはすでに釣り場は先客でいっぱい。

それでも入れる場所を探し釣り開始。

まずは先日自作したジグサビキでアタックしてみるが反応はない。

仕掛けをいつものウキフカセに変え、撒き餌を足元に投げ入れる。

ようやくアタリがあり待望のホッケとご対面。

5匹ほど釣ったところでアタリがとまり釣れなくなった。

気づけば波も大きくなり足元まで打ち寄せている。

このままでは危険と判断し場所を移動。




向かった先は再び岩内港。

ここも釣り人が多くはいる隙間はない。

待つこと数十分、運よく場所ができたので釣り開始。


周りの様子も確認し、ここではかご付きサビキ仕掛けで挑戦してみる。

すぐには反応はなかったが、夕方4時ころの群れの回遊でなんとか20匹ほど釣り上げることができた。

だが徐々に風も強くなり日没前には納竿。

今年の春ホッケは岸寄りが早く3月から爆釣情報が届いていたが、今月いっぱいもしくはゴールデンウィークくらいまでこの状況は続きそうな気がする。

2021年3月28日日曜日

日本海春ホッケ開幕

 冬に比べて脂がのった春ホッケを求めて日本海岩内港へ行ってきた。

SNSの爆釣情報から1週間が過ぎ、すでに群れは去ってしまっているのでは?と、半信半疑の思いを抱えながら11時自宅を出発、目的地岩内には13時到着。

夕マズメの短時間勝負でどれほど釣れるのか。

晴天の土曜日、予想通り岸壁には太公望たちの車がずらりと並んでいる。

ホットスポットの角地は当然のことながら入る隙間なし。

少し離れた場所に釣り座を構え、カレイ用の投げ竿とホッケ用の磯竿を用意。


磯竿には6号のサビキ仕掛けにアミかご、さらに数か所にエサのアミエビをつける。

群れさえいればこれで釣れるはず、と期待に胸を弾ませ第一投。

三脚に置き竿でアタリを待つこと数分、竿先が大きく揺れ動きファーストヒット。

標準サイズのホッケが釣れた。

海面付近にはホッケの姿は確認できないが、サビキを底のほうまで落とすと食いついてくる。

狙いを底付近に定めエサ付きサビキを投下。

爆釣とはならなかったが、大型サイズ含めホッケ17匹、ニシン4匹、カレイ2枚釣ったところで日没タイムアウト。

例年GW明けまで群れは岸寄りしているので、次回の釣行場所を考えながら帰路に就く。

ホッケの引きはやはり楽しい。

2021年3月7日日曜日

茨戸川ワカサギ釣行 最終戦

 これまで手作りで紹介してきたワカサギ釣りの道具(リール、竹穂先等)の実釣テストを兼ねて、茨戸川とれた小屋へいってきた。

今季とれた小屋3度目の挑戦。

晴天、微風、気温マイナス2度の絶好のコンディションのなかのんびりと11時スタート。

この日早朝からスタートし、我々と入れ替わるように帰り支度を始めていた釣り人の話によると200匹の釣果とのこと。

俄然期待値が高まるなかアイスドリルで穴をあけテント設営し、手作りの道具の実釣テストを始める。

開始早々妻が立て続けに5匹連続ヒット!

自分はというと、アタリはあるものの、タイミングが合わずワカサギの姿にお目にかかれずにいた。

それでも今日のとれた小屋は魚影が濃いようで、その後もアタリが途切れず何とか連続ヒットが続き終了の4時までにふたりで55匹の釣果を上げることができた。

実質午後からののんびり釣行で55匹はマズマズの成績といったところか。


肝心の手作り道具は特に問題なく、ワカサギ釣りを楽しむことができた。

お金をかければきりがないのが釣りという道楽だが、年金暮らしの身ではあまりお金をかけられないので、これからも自作できるものはできる限り作っていきたいと思っている。

時間は十分にあるので、考えながら作っている時間を楽しんでいる。

2021年2月16日火曜日

ワカサギ釣行第3戦

2021年3回目のワカサギ釣行。

土曜日なので混雑を予想し、広い駐車場を有するとれた小屋へ向かった。

ここは前回わずか8匹の惨敗に終わっていたので相性の悪さを感じていたが、駐車の可能性を優先し場所決定。

8時過ぎに現地到着したが、すでに駐車場は8割ほどの車で埋まっていた。

それにしても寒い冬のワカサギ釣りがこれほど盛り上がっているとは正直予想外。

コロナの影響なのか、密を避けられるレジャーとして人気を博しているのかもしれない。


場所を決め準備をすませさっそく釣り開始。

だが、反応がない。

前回同様激渋の予感。

ときどきアタリはあるものの、続かない。

また、アタリがあっても合わせが遅いのかなかなか乗せきれない。

腕の未熟さを感じる。

結局6時間粘って二人で40匹。

晩飯のおかずにはなるが物足りない数だ。

3桁釣りの爆釣はいつになったらできるのか。

ワカサギ釣りの魅力に徐々に引き込まれていく。


2021年2月4日木曜日

ワカサギリベンジ釣行

 連日アップされるワカサギ爆釣情報に刺激されリベンジ釣行にいってきた。

今回の場所は同じ茨戸川でも、とれた小屋からは少し距離の離れたサーモンファクトリー裏手のポイントだ。トイレと駐車場を開放してくれている、釣り人に優しい釣り場だが近年ここもほかの釣り場同様釣り人のゴミ放置問題に悩まされているらしい。


この日は晴れてはいるものの、風の強い悪コンディション。

アイスドリルで氷に穴をあけ、強風の中テントを設置し10時釣り開始。

今日の目標は50匹オーバーを狙いたい。

魚探のような便利なものは持ち合わせていないので、底から探りを入れ棚探し。

仕掛けを投入し穂先の反応を見ていると間もなくアタリがあった。

どうやら群れは底にいるようだ。

電動リールに表示される棚の深さはは3.5m、今日はここを攻めよう。

思った通りこの棚でアタリが続き、開始早々順調にワカサギが上がる。
ただ、タイミングがなかなかつかめず、3度に1度はうまく合わせられない。

ワカサギ釣りを始めてまだ3度目の素人。

なかなか難しい釣りだ。

SNS動画で何度もベテランの様子を勉強させていただいているが
やはり経験を重ねて体で覚えていくしかないのだろう。

今季シーズンはあと1か月程度続くが、天候にも左右されるので正直何度いけるかわからない。でもできればあと2回くらいは行きたいと思っている。


2021年1月28日木曜日

茨戸川でワカサギ釣り

 今季初のワカサギ釣り、場所は札幌近郊茨戸川のとれた小屋

駐車場、トイレ完備のメジャースポットだ。

天気も良くそれほど寒さも感じず、絶好のコンディションのなか

11時ワカサギフィッシィング開始

だが、しばらくアタリなし・・・

無反応・・・

こんなはずでは・・・?


結局5時間粘って二人でわずか8匹

惨敗!

出かける前のイメージは3桁爆釣

今夜の食卓はもちろんワカサギの天ぷらのはずだった。

さて、リベンジ釣行はいつにしようか、このままでは終われない。

釣り好きオヤジの悲しい性・・・